こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
塾や通信教育教材を利用して、子どもに読解力対策に取り組ませようと考える保護者の方は多いです。
費用や効果を考えて、どちらを選んだほうが良いのかと迷われているのではないでしょうか。
結論
読解力を伸ばすうえで、塾と通信教育のどちらが向いているかは、子どもの状況や家庭の方針によって異なります。
両者のメリット・デメリット、子どもの学年によって、ご家庭に合った選択をすることが大切です。
今回は、読解力対策に注目して、塾と通信教育教材を比較します。
最後までお読みになり、お子様にピッタリの読解力対策を選んでいただくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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そもそも読解力はなぜ伸びにくいのか
読解力は「教わるだけ」では伸びない
読解力は、教わるだけではなかなか伸びません。
教わるだけでは、自分の考え方がなぜ間違っていて、本当はどのように考えなければならなかったのかを学ぶことができないからです。
国語の読解は日本語を読み解いていく勉強であり、日常的に日本語を使っている子どもたちにとっては、「何がわからないのかがわからない」状態になりやすい分野です。
そのため、読解力は「教わる」だけでなく、「どのように考えて読解しなければならないか」を身につけていかなければなりません。
読解力が伸びない子どもに共通するパターン
読解力が伸びない子どもには、次のような共通パターンがあります。
読解力が伸びない子どもに共通するパターン
- フィーリングで問題を解いている
- 文章の読み方がわかっていない
- 問題の解き方がわかっていない
- 言葉を知らない
- 本を読まない
国語の問題を「なんとなくのフィーリング」で解いていても、読解力は伸びません。
国語の問題では、過去に読んだ問題と同じ問題を読むことはないからです。
フィーリングで解き続けている限り、いろいろな問題で同じようなフィーリングで解き続けることになり、成長することができません。
「正しい読み方」や「正しい解き方」を身につけたうえで国語の問題を解かない限り、読解力は伸びません。
塾で読解力を伸ばすメリット・デメリット
塾のメリット・デメリット
塾で読解力を伸ばすうえでのメリットとデメリットは、次のようになっています。
▼この表は横にスクロールできます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
「毎週同じ曜日・時間に通う」という強制力は、上手く活用できれば学習習慣を身につけることができますが、場合によってはスケジュール拘束や送迎の面で不利になります。
また、自分の力だけで取り組むよりも、講師の指導を受けたほうが高い効果を期待することができますが、その分費用がかかります。
塾が向いている子ども・家庭の特徴
以上のメリット・デメリットから、読解力対策に塾が向いている子ども・家庭の特徴は、次のようになっています。
読解力対策に塾が向いている子ども・家庭の特徴
- 学習習慣が身についていない子ども
モチベーション維持が難しく、誰かに管理してもらわないと勉強に取り組めない子ども - 読解が伸びない理由がわからない子ども
「なんだかわからないけど読めない」「何がわからないかがわからない」状態の場合は、専門家によって課題を特定してもらうのが近道 - 記述や表現力を伸ばしたい子ども
記述問題や表現力対策に取り組みたい場合や、講師に添削してもらったほうが効果的
通信教育で読解力を伸ばすメリット・デメリット
通信教育のメリット・デメリット
通信教育教材(タブレット学習教材)で読解力を伸ばすうえでのメリットとデメリットは、次のようになっています。
▼この表は横にスクロールできます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
場所と時間を選ばずに学習できる「自由度の高さ」は大きなメリットである一方、自由度が高いゆえに「自分で取り組める力」が身についていないと継続するのが難しいです。
長く続けるためには、保護者の方による手厚いサポートが必要になるケースが多いです。
通信教育が向いている子ども・家庭の特徴
以上のメリット・デメリットから、読解力対策に通信教育教材が向いている子ども・家庭の特徴は、次のようになっています。
読解力対策に塾が向いている子ども・家庭の特徴
- 学習習慣が身についている子ども
子どもが自主的に勉強取り組める、または保護者の方がしっかりとサポートできる環境があれば、通信教育教材は効率的な学習ツールになる - 読解力の課題が比較的軽度な子ども
極端につまずいているわけではなく、「習慣的に読む力を身につけたい」「語彙や漢字などの知識を定着させたい」という状況であれば、通信教育教材で十分に対応可能 - 費用を安く抑えたいご家庭
塾ほどの予算を確保するのが難しいご家庭や、習い事などと並行しているご家庭には、通信教育は現実的な選択肢 - 忙しくて通塾が難しいご家庭
送迎が難しいご家庭や、近所に良い塾がないといった事情がある場合には、通信教育が便利
塾と通信教育を徹底比較
塾や教材によって料金やサービス内容が異なりますので、今回は一般的な傾向を記載していきます。
▼この表は横にスクロールできます。
| 教材 | 塾 | 通信教育 |
|---|---|---|
| 費用目安 | 高い 月10,000円~50,000円程度 |
安い 月1,000円~10,000円程度 |
| 指導形式 | 講師による対面・ オンライン指導 |
テキスト・ タブレットによる自学自習 |
| 講師からの フィードバック |
充実 リアルタイムで受けられる |
限定的 自動採点・解説のみ (教材によってはAIが解説) |
| 学習ペース | 強制力がある 塾・講師がカリキュラムを作成 |
自由 自分のペースで進められる |
| 強制力 | 強い 通塾・授業という仕組みがある |
弱い 自己管理・ご家庭での管理が必要 |
| 保護者の負担 | 送迎・費用の負担がある | 学習管理・サポートが必要 |
| 向いている子 |
|
|
上記のことを踏まえたうえで、塾・通信教育がどのような子どもに向いているか、次の項目で学年別に詳しく解説していきます。
学年別・状況別おすすめの選び方
小学生の場合
小学生は、読解力の土台づくりとして重要な時期であり、この時期に読解力を育てることができると、今後の勉強への効果が大きいです。
前提として、中学受験を見据えるかどうかで選択肢が大きく変わってきます。
中学受験を見据える場合
小学校4年生以降であれば、基本的には塾がおすすめです。
中学受験対策は小学4年生から本格化するからです。
受験に向けて体系的に学んでいくのであれば、入試からの逆算でカリキュラムが組まれている「集団塾」がおすすめです。
一方で、子どもがまだ低学年である場合は、まずは通信教育で土台づくりをしておくのも良いです。
高学年であっても、読解力がある程度身についていて、問題をたくさん解きたいという場合は通信教育がおすすめです。
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中学受験をしない場合
読解が苦手な場合や、学習習慣が身についていない場合は塾がおすすめです。
特に読解が苦手な場合は、「読めない理由」や「解けない理由」を講師から逐一フィードバックしてもらえると効果が高いです。
漢字や語彙などの基礎知識中心に取り組みたい場合は、通信教育がおすすめです。
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中学生の場合
定期テスト対策メインで取り組みたい場合は、通信教育がおすすめです。
通信教育は学校の教科書に準拠しているものも多く、定期テスト対策も教科書にピッタリの対策に取り組める場合が多いです。
AIやシステムが定期テストまでの勉強スケジュールを作ってくれたり、苦手な問題を中心に出題してくれたりと、効率的に取り組むためのサポートをしてもらうことができます。
一方で、本格的な高校受験対策を見据える場合は塾がおすすめです。
自主的に勉強に取り組める場合を除いては、塾という強制力が強い場所で勉強したほうが、受験に向けて勉強を継続させやすいです。
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高校生の場合
高校生であれば、大学受験の現代文対策を見据えて読解力を伸ばしていくことが重要です。
大学入試ともなると難易度が高く、独学や通信教育だけで取り組むのはとても難しいです。
そのため、基本的には予備校や塾を利用することをおすすめします。
一方で、映像授業を活用して基礎固めをしたい場合は、通信教育もおすすめします。
また、自主的に勉強に取り組める子どもの場合は、自分の取り組みたいことに自由に取り組める通信教育のほうが、効率よく勉強に取り組めるケースも多いです。
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まとめ
塾は費用がかかりますが、その分学習サポートが充実しています。
一方で、通信教育はコストを安く抑えて自分のペースで進められる一方、自己管理や保護者の方のサポートが必要になります。
どちらのほうが向いているかは、子どもの性格や学習状況、ご家庭のサポート体制に依ります。
現在の状況を確認したうえで判断できると効果的です。
どちらが良いか迷っている場合は、まずは通信教育から試してみて、合わないようであれば塾を検討すると良いでしょう。
今回の記事が、お子様にピッタリの読解力対策に取り組みはじめるきっかけとなればとてもうれしいです。
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