こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
ネットで検索をすると、「子どもに英会話を習わせても意味ないからやめた方がいい」という意見が多く見られます。
そのような意見を聞いて、子どもに英会話を習わせるべきかどうか、悩まれているのではないでしょうか。
結論
「子どもの英会話は意味ない」という声もあり、通わせるべきか迷う保護者は少なくありません。
ただ通わせるだけでは効果は薄いものの、目的を持ち、学習環境を整えれば、将来に役立つ英語力の土台になります。
今回は、子どもの英会話が意味ないと言われる理由と、意味あるものにするための条件について解説します。
最後までお読みになり、お子様が英会話の学習を通して、大人になってからも活用できる英語力を身につけるための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
なぜ「子どもの英会話は意味ない」と言われるのか
「子どもの英会話は意味ない」と言われる理由は、主に次の4つです。
「子どもの英会話は意味ない」と言われる理由
理由1:英単語・英文法が身につかない
「子どもの英会話は意味ない」と言われるのは、英会話教室に通っていたのにもかかわらず、英単語や英文法があまり身についていない子どもが多いからです。
小学生のときから英語を習ってきたのにも関わらず、中学校の定期テストで「I am play baseball.」というような基本的に間違いをする中学生はとても多く、学校の成績がなかなか上がらないケースは多いです。
理由2:英語に触れる時間が圧倒的に足りない
「子どもの英会話は意味ない」と言われるのは、英会話教室のレッスンだけでは、英語に触れる時間が圧倒的に足りないからです。
小学生の英語学習では、英語に触れている時間の長さがとても重要な要素になります。
1週間に1回、数十分のレッスンだけでは英語に触れている時間が足りず、成果を出しにくいです。
理由3:「まず国語(母語)が先」という意見
子どものうちは、英語よりもまず国語をしっかりと勉強すべきという主張も多いです。
中学生や高校生に英語を教えていると、英語が理解できていないのではなく、そもそも日本語をよく理解できていないのではないかと感じることはよくあります。
たとえば、英語の過去形の授業の導入で、「食べる」という日本語を過去形にするとどうなるかという問いを生徒に投げることがあります。
もちろん正解は「食べた」なのですが、「食べていました」や「食べたことがあります」と答える生徒が一定数います。
中学生や高校生でも、基本的な日本語の文法を理解していない子どもはとても多いです。
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理由4:「受験には使えない」という思い込み
「子どもの英会話は意味ない」と言われるのは、英会話を習っていても、受験では役に立たないと思われているからです。
昔の英語学習のイメージから、受験英語は受験英語で、実践的な英語の勉強をする英会話とはまったく異なるものと考えている方は多いです。
「意味ない」を「意味ある」に変える条件
「英会話教室は意味ない」を「意味ある」ものにするための条件は、主に次の4つです。
「意味ない」を「意味ある」に変える条件
条件1:インプット学習をセットにする
「英会話教室は意味ない」を「意味ある」ものにするためには、英単語や英文法のインプット学習をセットにして学ぶことが重要です。
英会話教室のレッスンは「話す」「聞く」が中心となる一方、「単語のスペル」や「英文法のルール」といった知識のインプットは手薄になりがちです。
勉強においては、インプット学習とアウトプット学習のバランスを整えることがとても重要です。
英会話教室でのレッスンとは別に、英単語や英文法についてのインプット学習に取り組むようにすると効果的です
一方で、小学生のうちから机に向かう文法学習は継続が難しいため、楽しく学べるような教材を活用することをおすすめします。
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条件2:家庭に英語環境を作る
「英会話教室は意味ない」を「意味ある」ものにするためには、家庭に英語環境を作り、英語に触れる時間を増やすことが重要です。
英語に触れる時間を増やすことで、英会話教室で学習したことを定着させることができるからです。
英会話教室で授業を受けている間だけでなく、家でも英語に触れられる時間を増やせると効果的です。
たとえば、英語の絵本や英語のアニメを用意するなど、子どもが楽しく英語に触れられるような環境を作ると良いです。
インターネットを利用すれば気軽に英語の動画を見ることもできますし、子ども向けの楽しい英語教材もたくさん販売されています。
工夫次第でいくらでも英語に触れられる環境を作ることができる時代ですので、積極的に利用すべきです。
条件3:国語との相乗効果を意識する
「英会話教室は意味ない」を「意味ある」ものにするためには、国語の勉強との相乗効果を意識することが重要です。
英語も国語も、語学だからです。
英語を学ぶことで国語の理解を深めることができますし、国語の理解を深めることで、英語の力を効率的に伸ばしていくことができます。
先程も解説したとおり、そもそも国語ができていなければ、英語の習得に時間がかかってしまいます。
国語と英語のどちらか一方を選ぶのではなく、どちらも学ぶことで相乗効果を狙っていくと効果的です。
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条件4:これからの受験・実用英語に有利という視点を持つ
「英会話教室は意味ない」を「意味ある」ものにするためには、これからの受験は実用英語に有利という視点を持っておくことが重要です。
最近の入試は、実用的な英語力を問うものにどんどんシフトしています。
大学共通入学テスト(旧センター試験)の英語でも、単語や文法といった問題はまったく出題されず、実用的な文章を読んで考える問題ばかりになっています。
高校入試や中学入試の英語も同じような傾向にあり、かつての「受験英語」とは大きく様変わりしています。
これまでと同様に「学校で習う英語」も重要ではありますが、「英会話で習う実用英語」の重要度も上がっています。
英会話で得られる本当のメリット
英会話で得られる本当のメリットには、たとえば次のようなものがあります。
英会話で得られる本当のメリット
メリット1:フォニックスを学べる
小学生が英会話で得られる本当のメリットは、フォニックスを学べることです。
フォニックスとは、英語のスペルと発音のルールのことです。
小学生のうちからフォニックスをしっかりと学習することで、英語の正しい発音を学ぶことができます。
フォニックスは英語の正しい発音を学べるだけでなく、英単語のスペル暗記を効率化することもできます。
スペルと発音のルールを知っていれば、英単語の音を聞くだけで、スペルも予測できるようになるからです。
フォニックスを学んでおけば、「baseball」を「バセバル」と覚える必要はありません(「basebaru」と間違えることもありません!)。
中学校以降でフォニックスを学べる機会は少ないため、小学生のうちに学んでおけると有利です。
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メリット2:リスニング力が育つ
小学生が英会話で得られる本当のメリットは、リスニングの力が育つことです。
リスニングの力は、年齢が低いほど身につきやすいと言われています。
早期から英語の音に触れることができるのは、英会話教室の大きなメリットです。
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>>小学生のうちに差がつく!英語リスニング力を伸ばす勉強法とは?
メリット3:英語を「言葉」として捉えられる
小学生が英会話で得られる本当のメリットは、英語を「言葉」として捉えられるようになる点です。
英会話教室ではテストで評価されたりすることがなく、あまり構えずに英語の勉強に取り組めるためです。
テストなどでマルバツをつけられることが日常となってしまうと、英語を「言葉」としてではなく、「勉強」として認識してしまいます。
一度「言葉」と「勉強」の間に壁を作ってしまうと、それを壊すのは非常に難しく、そのまま英語が苦手となってしまうことは多いです。
「言葉」と「勉強」の壁を作らずに英語に触れることができる英会話は、英語学習のスタートとしてとても良いです。
メリット4:異文化・多様な価値観に触れられる
小学生が英会話で得られる本当のメリットは、早いうちから異文化や多様な価値観に触れることができる点です。
英会話教室では、ネイティブの講師とコミュニケーションを取る機会を作れるからです。
海外の方々とお話をする機会があると、日本がどれだけ閉じた価値観の中にあるのかを痛感します。
しかし、日本が閉じた価値観の中にあるということは、日本人だけのコミュニティーの中にいると気づくことすらできません。
小学生のうちから世界の多様な価値観に触れられることは、英会話教室のとても大きなメリットです。
子どもに合う英会話教室の選び方
子どもに合った教室を選ぶためには、次のようなポイントを押さえておくことが重要です。
子どもに合った教室を選ぶためのポイント
- オンラインか対面か
子どもの性格と家庭の生活スタイルで選ぶ。
迷うなら両方の体験を受けて比べる。 - 講師の質と相性
運営の講師管理体制と、子どもとの相性。
子どもとの相性は体験レッスンで見極める。 - 英語に触れる時間
無理なく続けられる範囲で、接触時間を確保できる頻度・料金プランか。 - インプット教材の有無
レッスン外でインプットを支える教材やアプリ、サポートがあるか。
ない場合は、教材や英語塾との併用を検討する。 - 子どもが楽しめるか
「楽しい」は継続の土台。
気になる教室は必ず体験して比べる。
それぞれの見極め方や、サービスごとの具体的な違いは、以下の比較記事で詳しく解説しています。
そちらもぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
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まとめ
それでは、子どもの英会話が意味ないと言われる理由と、意味あるものにするための条件についての解説をまとめます。
結論
「子どもの英会話は意味ない」という声もあり、通わせるべきか迷う保護者は少なくありません。
ただ通わせるだけでは効果は薄いものの、目的を持ち、学習環境を整えれば、将来に役立つ英語力の土台になります。
「子どもの英会話は意味ない」と言われる理由は、主に次の4つです。
「子どもの英会話は意味ない」と言われる理由
「英会話教室は意味ない」を「意味ある」ものにするための条件は、主に次の4つです。
「意味ない」を「意味ある」に変える条件
英会話で得られる本当のメリットには、たとえば次のようなものがあります。
英会話で得られる本当のメリット
子どもに合った教室を選ぶためには、次のようなポイントを押さえておくことが重要です。
子どもに合った教室を選ぶためのポイント
- オンラインか対面か
子どもの性格と家庭の生活スタイルで選ぶ。
迷うなら両方の体験を受けて比べる。 - 講師の質と相性
運営の講師管理体制と、子どもとの相性。
子どもとの相性は体験レッスンで見極める。 - 英語に触れる時間
無理なく続けられる範囲で、接触時間を確保できる頻度・料金プランか。 - インプット教材の有無
レッスン外でインプットを支える教材やアプリ、サポートがあるか。
ない場合は、教材や英語塾との併用を検討する。 - 子どもが楽しめるか
「楽しい」は継続の土台。
気になる教室は必ず体験して比べる。
今回の記事が、お子様が英会話の学習を通して、大人になってからも活用できる英語力を身につけていくきっかけになればとてもうれしいです。
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