こんにちは。エデュサポです。
通信教育教材やタブレット教材、いろいろあるけどれがいいんだろう
小学生の子どもにRISU算数を考えているが、実際のところどうなんだろう
と、考えられている保護者の方もいらっしゃると思います。
そこで、今回はRISU算数のおすすめの活用法等を紹介します。
今回お話する内容は次の5点です。
RISU算数についての5点
- RISU算数のおすすめの活用法
- RISU算数の料金
- RISU算数の勉強に取り組ませるための工夫
- RISU算数の評判・口コミ
- RISU算数のメリット・デメリットまとめ
私は以前、塾講師の仕事をしていました。集団塾と個別塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営の仕事をしていた時期もあります。かれこれ20年以上、塾業界で働きました。
これまでの経験を基に解説します。お子様に、RISU算数を活用すべきかどうかの判断の参考としていただけたらとても嬉しいです。
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RISU算数のおすすめの活用法
RISU算数は、タブレットを利用して、学年に関係なく算数の勉強に取り組める教材です。
算数は他の教科に比べると積み上げ型の教科です。基礎部分で抜け漏れがあると、その後の勉強の理解が難しくなります。
そんな算数を、学年にとらわれずに取り組めることがRISU算数の強みです。
それでは、ここからは学力層ごとにRISU算数のおすすめの活用法を紹介します。学力層は次の3つに分けて解説します。
3つの学力層
- 中学受験を目指す子ども
- 平均点前後を取れている子ども
- 平均点を目指す子ども
中学受験を目指す子ども
RISU算数は学校の教科書レベルの学習に最適化されていますが、小学校6年分のカリキュラムを終えると「受験基礎コース」に進むことができます。
ところが、この受験基礎コースも、教材レベルは中学受験基礎レベルとなっています。
そのため、RISU算数をメインの教材として中学受験の対策を行うことはできません。
ただ、低学年のうちから小学校6年分の算数を一気に先取り学習してしまい、中学受験基礎レベルまでを習得してしまうという使い方は非常に有効です。
RISU算数の中学受験での活用法に関しては、『【中学受験】RISU算数の活用法!料金・口コミは?』という記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
平均点前後を取れている子ども
地域の公立小学校に通っていて、学年の平均点前後を取れている子どもには、メインの勉強としてやり込むことをおすすめします。
RISU算数の教材レベルは、学校の教科書レベルです。
RISU算数をしっかりとやり込めば、学校のテストでは常に100点を狙えます。
RISU算数を利用して学校の授業の先取りをしておけば、学校の授業もよく理解できますし、発表もたくさんできます。
また、つまずきポイントが見つかったときには、学年をさかのぼっておさらいすることもできます。
上手に活用すれば、算数につまずきを残さずに中学の数学に進むことができます。
そうすれば、中学の方程式で速さや割合の文章題が出てきても、つまずいてしまうことなく理解できるでしょう。
小学校の算数で苦手を残さないことは、その後の数学を理解する上で非常に重要です。
平均点を目指す子ども
算数が苦手で、これから学年の平均点を目指したいという子どもにこそ、RISU算数はおすすめです。
算数が苦手な子どもは、これまでの学習でつまずいてしまっていることが多いので、このつまずきポイントを埋めることに重点を置く必要があります。
算数は他の教科に比べると特に積み上げ型の教科なので、一度つまずいてしまうと、その後の学校の授業はチンプンカンプンです。
まるで暗号や外国語を聞いているような気分になってしまいます。
そのまま放置すれば、中学の数学は苦行になりますし、高校では「数学ができないから私大文系しか選べない!」ということになってしまいます。
そのため、つまずきポイントを埋めるために学年をさかのぼって学習し直す必要があるのです。
今までは学年をさかのぼっての学び直しは、学校や塾ではできませんでした。しかし、タブレット教材であればそれが可能です。
「算数なんて大っキライ!」と思っている子どもも、つまずきを克服して学校の授業が理解できるようになれば、算数が好きになるかもしれません。
頑張って学校の授業に追いつくことができれば、その後の学校での算数の授業は暗号ではなくなります。授業が理解できるようになれば、きっと算数を楽しめると思います。
そうすれば、中学で数学を勉強する際も頑張れますし、高校で志望大学を考える際も、国公立大学を選択肢に入れることもできます。
算数をできるようにすることは、人生の選択肢を増やすことにつながります。
私が数学が好きというのもありますが、算数嫌いの子どもが一人でも救われたらいいなと思っています。
そういう意味では、学年を超えてさかのぼり学習ができるRISU算数は、算数嫌いの子どもを救うことができる画期的なサービスだと思います。
RISU算数の料金
料金に関しては、2022年1月時点でのものになります。すべて税込み価格です。
RISU算数は無学年制のため、料金はどの学年も同じです。基本料金の他に、学習量によって利用料金が毎月かかるシステムになっています。
基本料金
月あたりの クリアステージ数 |
基本料金 | 利用料金 | 受験基礎コース |
1.0ステージ未満 | 年額一括 12ヶ月分33,000円 |
0円 | 別途月額
1,980円 |
1.0以上1.3未満ステージ | 1,100円 | ||
1.3以上1.5未満ステージ | 1,650円 | ||
1.5以上2.0未満ステージ | 3,300円 | ||
2.0以上2.5未満ステージ | 5,500円 | ||
2.5以上3.0未満ステージ | 7,700円 | ||
3.0ステージ以上 | 9,350円 |
入会金
0円
タブレット料金
専用タブレット
0円
兄弟割引
2人目以降のお子様の基本料金を年額5,500円割引
料金詳細
RISU算数の料金について
RISU算数の料金は非常にわかりにくいです。
この料金のわかりにくさが、RISU算数の最大のデメリットとさえ思えます。
公式ページも税抜価格をベースに表示されていたり、年額一括払いの基本料金が自動更新だったりと、非常に不親切です。
コンテンツで勝負できるサービスなのに、不要なところで不審を招いたり、クレームを受けたりしているように感じます。
演習は各ステージ75問~100問のステージに分かれており、ゆっくりとステージクリアするほど利用料金が安く、速くステージクリアするほど利用料金が高くなる仕組みになっています。
子どもが頑張って取り組めば取り組むほど利用料金が高くなるため、保護者としてはジレンマです。
ただ、どんなに速く進めても利用料金の上限は9,350円です。ビックリするような高額請求がくることはなさそうです。
算数1教科であることを考えると、費用はやや高いと言えます。無学年制で好きなだけ取り組めることを考えると、費用はかなり安いと言えます。
RISU算数の勉強に取り組ませるための工夫
通信教育教材やタブレット教材の最大のデメリットは、子どもに勉強に取り組ませ続けることが難しいことです。そのため、各社は様々な工夫をしています。
RISU算数の工夫
- 実力ピッタリの問題を選んでくれる
- フォローアップレッスン動画
- 保護者へのフォローアップメール
- ゲーム性を持たせる
実力ピッタリの問題を選んでくれる
RISU算数は無学年制で、学年の垣根を越えて子どもにピッタリの問題に取り組むことができます。
それに加えて、RISU算数は子どもの学習データを分析して、システムがちょうど良い難易度の問題を出題するようになっています。
そのため、突然難易度の高い問題にぶつかってやる気を削がれてしまう心配が少ないです。
また、ちょうど良いレベルの問題に取り組むことができれば、スモールスッテプで学力を積み上げられるため、やる気を維持しやすくなります。
無学年制といえば公文も有名です。公文の算数は計算力を高めることを主な目的としていますが、RISU算数は計算だけなく、思考力も鍛えることを目指してます。
フォローアップレッスン動画
RISU算数を解いた成績はリアルタイムで分析されていて、つまずきを検知すると、そのつまずきを克服するための動画レッスンが配信されます。
子どもは学習につまずくとやる気を一気に失ってしまうこともあります。
そうならないよう、動画授業でフォローされるようになっています。
保護者へのフォローアップメール
保護者へは、子どもの学習進捗がメールで報告されるようになっています。
このフォローアップメールでは、子どもの学習状況でなく、子どもの褒めポイント等のアドバイスもついてきます。
子どもは、タブレット上の文字で褒められるよりも、親に直接褒められたほうがやる気がアップします。
「がんばったね!」だけでなく、「ここの単元を頑張って、これがすごくよくできていたね!」と、具体的に褒めてあげることができることは、大きなメリットと言えます。
ゲーム性を持たせる
RISU算数はステージ制になっていて、ステージを一つひとつクリアしていくようなシステムになっています。
ステージをクリアするというゲーム性を取り入れることで、子どもが楽しみながら取り組めるように工夫されています。
ステージクリアは、子どもたちの達成感につながるというメリットもあります。
RISU算数の評判・口コミ
良い口コミ
寝る前にふと学習机見たらRISU算数が並んでセットされていた。「明日も帰ってきたらすぐやりたいから」だそう。確かにこれなら座って上の電源押すだけで始められる、すごい(笑)隙間時間さえあれば読書だった長女が、そんなにやりたいのかと親が呆れるくらい最近隙間時間さえあれば算数やっている。 pic.twitter.com/U8m7RL1BTi
— にこ🌸 (@nico_life358) November 21, 2021
時計がなかなか読めないうちの子がRISU算数で5の段を習ってからあっという間に分かるようになった!計算だけじゃなくて文章題にも慣れるし、日常生活につなげていきやすいところが良い🥰#RISU算数 #おうち学習
— Lalaland (@Lalalan91631213) November 17, 2021
娘朝からRISU算数やっててずっと部屋籠ってるwwwwwww
雪子さんがクリアしましたーってメールがバンバンくるwwwwwww— 里緒@2026中受組 小2♂年長♀ (@rio_gift_iq) November 12, 2021
悪い口コミ
risu算数悪評ばっかり😇教材はお値段ほど良くなさそうだけど息子がはまってるし一年だけやってみようかな🤣これだけ対応悪くてもそれなりに話題になるということは中身は悪くないのだし😇
— みおう (@miooooou3) December 4, 2021
「RISU算数いいかも!」
と思ったサイト(ブログ等)はほぼアフィリエイト。
一人本契約で3000円ゲット。 pic.twitter.com/PIu4VdwSOj— あねまる🌻たぶん教育ママ (@anemaru_channel) November 22, 2021
長女、予想通りRISU算数やらなくなってきた。
やってるよって言うけど、学習履歴見たら2分とか😑
2分で何ができるのか。
説明動画はすっ飛ばしてるし。#不登校#タブレット教材#RISU算数#家庭学習— NAOKO (@NAOKO11692185) November 19, 2021
RISU算数のメリット・デメリットまとめ
RISU算数のメリット
- 早期から算数の先取り学習を進められる
- 学年をさかのぼって苦手を克服することができる
- 子どもが取り組み続けるための工夫がされている
RISU算数のデメリット
- 料金が非常にわかりにくい
- 先取りを速く進めるほど利用料金が高くなるというジレンマ
- 学習管理については、保護者の負担が大きい
私が思うRISU算数のおすすめの活用法は、「中学受験を目指す子どもが、小学校6年間の勉強と中学受験基礎レベルまでの勉強を早期に先取りする」、または、「無学年制であることを活用して、算数が苦手な子どもはおさらいして苦手を克服し、算数が得意な子どもは先取りして伸ばす」という使い方です。
少し勇気が必要かもしれませんが、数学が苦手な中学生や高校生が、本当に基礎の基礎から勉強し直すという使い方もおすすめします。
中学生や高校生であっても、分数や小数の計算が理解できていない子どもが、実はたくさんいるからです。
RISU算数の最大の魅力は、無学年制であるということです。特に算数は、一斉授業よりも、個々の理解度に合わせて個別に授業を行うスタイルが合っています。
算数が得意な子どもにはどんどんと先へ進んでもらいたいですし、算数や数学が苦手な子どもにはどこまででもさかのぼって基礎のおさらいをしてもらいたいです。
一方で、ただタブレットを子どもに渡しただけではなかなか続きません。
保護者が子どもの学習状況をチェックしながら、子どもを励ましながら取り組ませる必要があります。
通信教育教材全般に言えることですが、子どもの学習管理に関しては、塾に比べれば保護者の負担はずっと大きいです。
そして何よりも、RISU算数は料金をわかりやすくしてほしいです。料金のわかりにくさは、本当に不要なデメリットだと感じます。
しかし、コンテンツは充実しています。
RISU算数の無学年制を上手に活用すれば、算数が苦手で嫌いになってしまった子どもに、算数の楽しさを知ってもらうこともできます。
学年の垣根を越えての算数の学習に、RISU算数を検討してみてはいかがでしょうか。
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