こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
模試の英語リスニングで全然点数を取れないと悩む高校生は多いです。
保護者の方としても、大学受験のことを考えて心配されているのではないでしょうか。
結論
共通テスト英語のリスニング対策では、土台となるリスニング力を育てるだけでなく、共通テスト専用の対策が必要になります。
出題傾向に合わせた対策に取り組むことで、高得点を狙うことができます。
今回は、共通テスト英語のリスニング対策について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が効果的なリスニング対策に取り組んで、共通テスト本番で高得点を取れるようにするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
共通テストの英語リスニング基本情報
共通テストの英語リスニングの基本情報は、次のようになっています。
基本情報1:配点は?
共通テスト英語は200点満点となっていて、リーディングが100点、リスニングが100点という配点になっています。
| 英語満点 | 200点 |
| リーディング配点 | 100点 |
| リスニング配点 | 100点 |
| 配点比率 | 1:1 |
リーディングとリスニングの配点比率は「1:1」となっており、リスニングの重要度は高いです。
基本情報2:試験時間は?
共通テストの英語リスニングの試験時間は30分です。
基本情報3:出題内容は?
共通テストの英語リスニングの大問数は6問です。
第1問と第2問は、問題が2回読まれますが、第3問以降の読み上げ回数は1回になります。
第1問から第3問までは基本的なリスニング力が問われる問題になっていますが、第4問以降は情報処理の力や、話者の主張や立場を判断する力なども問われる問題になっています。
第4問以降は、音声が流れる前に、状況や問題文、図表を読むための準備時間が与えられます。
▼この表は横にスクロールできます。
| 大問 | 読み上げ回数 | 出題内容 |
|---|---|---|
| 第1問 | 2回 | 短い発話の内容に合う英文やイラストを選ぶ |
| 第2問 | 2回 | 短い対話の内容に合うイラストを選ぶ |
| 第3問 | 1回 | 短い対話の内容について、質問に対する答えを選ぶ |
| 第4問 | 1回 | やや長い発話に沿って情報を整理する 複数の発話を比較して条件に最もふさわしい発話を選ぶ |
| 第5問 | 1回 | 社会的話題に関する講義を聞き、質問に対する答えを選ぶ |
| 第6問 | 1回 | 2人の会話や複数人の議論を聞いて、質問に対する答えを選ぶ |
リスニングを聞き取れない理由とNG勉強法
英語のリスニングを聞き取れない理由は、主に次の3つです。
英語のリスニングを聞き取れない理由
- 英語の発音がわかっていない
- 英語の音のつながりを理解していない
- 英語の意味を理解するスピードが追いついていない
英単語を「カタカナ英語」の発音で覚えていると、なかなか英語を聞き取れるようになりません。
リスニングをするときは、カタカナ英語とは全然違う音が聞こえてくるからです。
また、リスニングができない理由が、リーディングの勉強不足であることも多いです。
リスニング中は英文を読み返したりじっくり考えたりすることができないので、英文の意味をスピーディーに理解していく力も必要になります。
間違った勉強法に取り組んでいる高校生が多い
リスニングの勉強法はわかりづらいく、あまり意味のない勉強に取り組んでしまっている高校生も多いです。
以下のような勉強法は、特によくある誤った方法です。
英語リスニングのNG勉強法
- ただリスニングの問題を解く
- ただ英語を聞き流す
- スクリプト(台本)を見ない
- 難しい教材で勉強する
間違った勉強法でリスニング対策に取り組んでいても、なかなかリスニングの力は伸びません。
特に、ただただたくさん問題を解いて対策をしようとする高校生が多いので、注意が必要です。
英語リスニングを聞き取れない理由とNG勉強法についてはの詳細は、『英語リスニングは勉強法次第で必ず伸びる!聞こえない3つの原因と解決策を徹底解説』で解説しています。
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英語リスニングは勉強法次第で必ず伸びる!聞こえない3つの原因と解決策を徹底解説
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共通テストの英語リスニングで高得点を取るための対策法
共通テストの英語リスニングで高得点を取るための対策法は、主に次の6つです。
共通テストの英語リスニングで高得点を取るための対策法
対策法1:リスニングの基礎力を育てる
共通テストの英語リスニングで高得点を取るためには、まずはリスニングの基礎力を育てることが重要です。
リスニングの基礎力が身についていない状態で問題演習に取り組んでも、ほとんど効果がないからです。
共通テストの第1問から第3問で出題されるような、基本的な問題で正解できないようであれば、問題演習よりもリスニングの基礎力を育てることに注力すべきです。
高校生がリスニングの基礎力を育てるのであれば、次のような勉強に取り組むと効果的です。
高校生がリスニング力を伸ばすための勉強法
- 英語を勉強するときは必ず音読する
- リーディングの基礎を定着させる
- フォニックスを学ぶ
- ディクテーションをする
- 英語で会話する
- 洋楽を歌う
高校生向けのリスニング力を効率よく伸ばす方法については、『高校生のリスニング力を効率よく伸ばす勉強法!リーディングと一緒に鍛える方法とは?』で詳しく解説しています。
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高校生のリスニング力を効率よく伸ばす勉強法!リーディングと一緒に鍛える方法とは?
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対策法2:過去問を解いて出題傾向を分析する
共通テストの英語リスニングで高得点を取るためには、過去問を解いて出題傾向を分析することが重要です。
共通テストの英語リスニングの問題は、他の試験とは出題傾向が大きく異なるからです。
共通テストで高得点を取るのであれば、共通テストの傾向を分析し、各大問ごとに個別の対策に取り組む必要があります。
特に第4問以降は特徴的な問題が出題されていて、単純なリスニング力が高いだけでは正解するのが難しいです。
第4問以降は音声が流れる前に準備時間が与えられるので、その時間をどのように活用するのか、事前に決めておくことが重要です。
対策法3:先に設問を読んで準備する
共通テストの英語リスニングで高得点を取るためには、先に設問や選択肢、図表、状況などを読んで準備することが大切です。
設問の状況や設定を把握しておかなければ、何を聞き取るべきかを判断できないからです。
共通テストのリスニングでは素早い情報処理が必要になります。
一つの問題で判断に時間をかけてしまうと、次の英文がどんどん読み上げられていき、英語を聞き取ることに集中することができなくなってしまいます。
特に、第3問以降は読み上げ回数が1回となっており、2回目を聞くことができません。
素早く必要な情報を集め、素早く正解を選び取るために、問題が読まれる前の事前準備が重要になります。
対策法4:特に集中して聞く部分を見極める
共通テストの英語リスニングで高得点を取るためには、特に集中して聞く部分を見極めながら問題を解いていくことが重要です。
共通テストのリスニングでは、英語を聞き取ることにずっと集中していることができないからです。
グラフを見たり、図表を埋めたりしながら英語を聞き取っていく必要があるので、どのタイミングで何に集中するかが重要になります。
第3問以降では読み上げ回数が1回なので、聞き逃しは致命的になります。
問題を解くためにはどのような情報が必要になるのかを事前準備の際に把握し、どの情報に集中して聞き取るべきか判断することが大切です。
対策法5:たくさん解いて慣れる
共通テストの英語リスニングで高得点を取るためには、過去問や予想問題をたくさん解いて慣れることも重要です。
たくさん解いて慣れておくことで、共通テスト本番でも、練習と同じように落ち着いて解くことができるからです。
共通テストのリスニングでは、設問の先読みや事前準備が重要になりますが、そのための時間があまりありません。
第4問以降は、音声が流れる前に準備の時間が与えられますが、その時間は十分な長さとは言えません。
そのため、大問をまたいで設問の先読みをする受験生も多いです。
たとえば、第1問の説明の音声が流れている間に、第4問や第5問の問題を読んで準備する場合があります。
一方で、先の問題の準備に時間をかけすぎてしまうと、今から解くべき問題の準備が間に合わなくなってしまいます。
過去問や予想問題をたくさん解く中で、どのタイミングでどの問題の事前準備に取り組むか、戦略を考えておくことが重要になります。
戦略を決めたら、本番でも同じように取り組めるよう、体に染み込むまで繰り返しトレーニングすると良いです。
対策法6:たくさん聞いて慣れる
共通テストの英語リスニングで高得点を取るためには、たくさん聞いて慣れることも重要です。
英語は、耳を慣らすことも大切だからです。
聞き取れない英語を聞き流すことには意味がありませんが、聞き取れる英語を聞き流すことには意味があります。
リスニングの基礎力が身についているようであれば、ちょっとした空き時間や移動時間などに、英語の音声を流して慣れるようにすると良いです。
音声の再生スピードを少し速めて聞くのもおすすめです。
早口の英語を普段聞いて慣れておくと、普通のスピードの音声を聞いたときに余裕を持って聞き取ることができます。
共通テストの英語リスニング対策におすすめの教材
共通テストの英語リスニング対策には、次のような教材がおすすめです。
共通テストのリスニング対策におすすめの教材
おすすめ1:【アプリ】シャドテン
共通テストの英語リスニング対策には、シャドーイングアプリ『シャドテン』がおすすめです。
シャドテンでは、シャドーイングの音声をプロに添削してもらいながら、リスニングの力を鍛えていくことができるからです。
シャドテンの特徴
- 毎日シャドーイングで学習した内容を、英語のプロに添削してもらえる
- 1000以上の多くの教材からレベルや興味に合った教材が見つかる
- ニュースやビジネスなどのコンテンツが多く、英語以外の知識も身につけることができる
料金は安くありませんが、本気でリスニング力を伸ばしたいと思っている高校生におすすめです。
▼シャドテンの公式サイトはこちらから
シャドテン![]()
おすすめ2:【参考書・問題集】英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本
『英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本』は、共通テストの傾向に合わせて、リスニングの基礎力を身につけることができる参考書・問題集です。
共通テストの出題傾向に合わせて、テーマごとに一つひとつ対策していくことができます。
例題を解いてテーマについての理解を深めるだけでなく、それぞれのテーマに対応した問題演習にも取り組むことができます。
おすすめ3:【参考書・問題集】1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング
『1カ月で攻略! 大学入学共通テスト英語リスニング』は、短期間で共通テスト英語リスイニングのスコアを上げるための参考書・問題集です。
「聴く」と「解く」の2つの型に注目されていて、リスニングの力と問題を解く力を同時に伸ばしていくことができます。
大問ごとに「聴く」「解く」の2つのテーマから対策していくことができるので、得点力を着実に積み上げていくことができます。
おすすめ4:【問題集】共通テストの過去問・実戦問題集
共通テストの英語リスニング対策には、過去問や実戦問題集がおすすめです。
実際に出題される形式で演習に取り組めるからです。
過去問や実戦問題集は、問題を解いて何点取れるかを確認するだけでなく、毎回復習や分析にしっかりと取り組んで、力を身につけるために活用できると良いです。
過去問は10回分程度は解き、時期をずらして2周や3周解くようにすると効果的です。
共通テストの英語リスニング対策|英会話・通信教育の選び方
共通テストのリスニング対策では、教材を使った独学の他にも、英会話で「聞く」「話す」を鍛える、通信教育で効率的に対策をするという選択肢もあります。
子どものが学習状況と目的に合わせて選べると有意義です。
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まとめ
それでは、共通テスト英語のリスニング対策についての解説をまとめます。
結論
共通テスト英語のリスニング対策では、土台となるリスニング力を育てるだけでなく、共通テスト専用の対策が必要になります。
出題傾向に合わせた対策に取り組むことで、高得点を狙うことができます。
共通テストの英語リスニングの基本情報について解説しました。
英語のリスニングを聞き取れない理由は、主に次の3つです。
英語のリスニングを聞き取れない理由
- 英語の発音がわかっていない
- 英語の音のつながりを理解していない
- 英語の意味を理解するスピードが追いついていない
以下のような勉強法は、特によくある誤った方法です。
英語リスニングのNG勉強法
- ただリスニングの問題を解く
- ただ英語を聞き流す
- スクリプト(台本)を見ない
- 難しい教材で勉強する
共通テストの英語リスニングで高得点を取るための対策法は、主に次の6つです。
共通テストの英語リスニングで高得点を取るための対策法
共通テストの英語リスニング対策には、次のような教材がおすすめです。
共通テストのリスニング対策におすすめの教材
今回はの記事が、お子様が効果的なリスニング対策に取り組んで、共通テスト本番で高得点を取るきっかけになればとてもうれしいです。
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