こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
中学受験で、英語入試を利用するご家庭が増えています。
保護者の方としては、うちの子も英語入試を使えるのか、使えるとすればどのように備えれば良いのかと、疑問に思われているのではないでしょうか。
結論
中学受験で英語入試が増えていると聞いても、自分の子に関係するのか判断がつかずに迷う保護者は少なくありません。
英語入試にはいくつかの型があり、志望校の入試方式と子どもの英語力を早めに把握すれば、英語を受験の強みに変えられます。
今回は、中学受験の英語入試について解説します。
最後までお読みになり、お子様の中学受験を有利にするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
1対1の個別指導!
【個別教室のトライ】
は、毎回同じ講師が担当する専任制!一人ひとりの理解度に合わせた授業を受けられます!
- マンツーマン指導と最先端のAIを組み合わせて、効率よく成績向上
- わずか10分で苦手を特定する最新のAIタブレット
- 120万人以上の指導経験に基づく独自の学習法
▼公式サイトで詳細をチェックする
【個別教室のトライ】![]()
中学受験の英語入試とは
中学受験の英語入試とは
英語入試が広がってきた背景
英語で受けられる中学校は、近年増加傾向にあります。
首都圏模試センターの調査によると、2025年度入試では首都圏の私立・国立中学のうち約140校が英語に関わる入試を実施しており、これは首都圏にある私立・国立中学全体の約4割に相当します。
2014年頃から導入校は右肩上がりに増え、近年は140校前後で安定的に推移しています。
背景にあるのは、2020年度から始まった新学習指導要領による小学校英語の必修化・教科化、そして大学入試における英語4技能評価の重視です。
今後は私立校だけでなく、公立中高一貫校や国立中学でも英語入試の導入が進む可能性があります。
英語が得意な子どもにとって、中学受験の選択肢は確実に広がっているといえるでしょう。
英語入試の主な型
中学受験の英語入試の方式には、大きく4種類の型があります。
中学受験の英語入試方式
- 英語1科目入試
英語の試験のみで合否を決める方式 - 複数科目入試
英語+算数、英語+算数+国語のように、複数科目を組み合わせる方式 - 英検などの資格利用入試
「一定の級の取得を出願条件とする」方式と、「取得級に応じて入試得点として加算・換算される」方式がある - 帰国生入試枠
一般入試とは別枠で、専用の試験日・専用の試験内容で実施
英語入試で問われる力の傾向
中学受験の英語入試では、受験する中学校や入試方式によって問われる力が大きく異なります。
一般入試では英文読解とリスニングが軸になるケースが多いですが、配点比重は学校差が大きいです。
英語1科目入試や帰国生入試では、作文や小論文、面接、プレゼンテーションなどの試験が課されるケースもあります。
求められる水準も中学校ごとに大きく異なり、必要な英語技能も異なります。
だからこそ、まずは子どもがどの技能に強い・弱いかを把握することが、中学受験の英語入試を考える出発点になります。
英語入試を目指すときに押さえたいポイント
英語入試を目指すときに押さえたいポイントは、主に次の4つです。
英語入試を目指すときに押さえたいポイント
ポイント1:志望校の入試方式を早めに確認する
中学受験の英語入試を目指すのであれば、まずは志望校の入試方式を確認することが重要です。
どのような試験なのかがわからなければ対策ができませんし、そもそも英語入試を活用すべきかどうかの判断もできないからです。
入試方式については、各中学校の募集要項で確認することができます。
試験の詳細については、各中学校のwebサイトで説明されている場合が多いです。
いずれにしても、第三者サイトではなく、中学校の公式サイトや学校説明会で詳細を確認するのが確実です。
入試方式だけでなく、傾向や難易度を確認するために、過去問もチェックしておけると良いです。
ポイント2:子どもの現在の英語力を把握する
中学受験の英語入試を目指すのであれば、まずは子どもの現在の英語力を把握することが重要です。
現在の英語力と、入試で必要とされる英語力の差を把握することで、入試までの学習戦略を立てられるからです。
英語入試で問われる英語力は、「英検◯級相当」と表されることが多いため、英検取得級が一つの目安になります。
▼あわせて読みたい
>>中学受験の英検利用とは?優遇のしくみと活かし方を解説
ポイント3:4教科受験との両立・優先順位を考える
中学受験の英語入試を目指すのであれば、他教科の対策との両立や優先順位を考えることが重要です。
英語1科目のみで受験できる学校は少ないからです。
英語に注目するあまり、他教科の成績が伸び悩んでしまうと、受けられる中学校の選択肢が狭まります。
英語入試は「楽な抜け道」ではなく「強みを活かす選択肢」として活用すべきです。
子どもの現在の英語力と志望校の入試方式を突き合わせて、他教科も含めて優先順位を考えることが大切です。
ポイント4:準備の開始時期
準備の開始時期は「目標とする英語レベル」と「志望校の入試方式」から逆算するのが基本です。
中学受験そのものは小4から本格化する家庭が多く、英検などの英語の土台は、学年が上がって通塾が忙しくなる前に固めておくと両立しやすくなります。
ただし「いつからはじめれば間に合うか」は子どもの英語力と志望校のレベルで大きく変わるため、一律の目安を鵜呑みにせず、ご家庭の条件で考えることが大切です。
▼あわせて読みたい
>>中学受験の英語はいつから?はじめる時期と学年別の進め方を解説
タイプ別|英語入試への備え方
中学受験の英語入試の準備方法は、タイプ別に次のようにするのがおすすめです。
タイプ別|英語入試への備え方
タイプ1:英語を強みに受験を有利にしたい
すでに英会話を習っていたり、英検を取得しているなどの英語の強みがある場合は、中学受験向けの英語塾の利用を検討すると良いでしょう。
今持っている英語の強みを入試で評価される形に仕上げるためには、専門的な指導を受けるのが一番効率的だからです。
志望校の入試方式や試験レベルを早めに確認し、その対策ができる塾を見つけられると良いです。
中学受験向けの英語塾の塾選びについては、『中学受験で英語を選ぶならこの塾8選|英語入試・帰国生枠まで徹底比較』で詳しく解説しています。
-
-
中学受験で英語を選ぶならこの塾8選|英語入試・帰国生枠まで徹底比較
続きを見る
タイプ2:英語はこれから本格化させたい・基礎から固めたい
現在低学年で、これから英語の基礎を固めたい場合は、英会話教室の利用を検討すると良いでしょう。
英会話教室であれば、英語に親しみを持ちながら英語力の土台を作ることができるからです。
小学校低学年の段階では、英文法中心に学ぶ塾よりも、「聞く」「話す」中心に取り組める英会話のほうが効果が出やすいです。
受験英語(読む・書く・文法)の本格対策は、土台ができてから、小4以降に取り組めると効果的です。
英語学習はスタートが重要になります。
子どもに合った英会話教室を選び、子どもが前向気に英語の学習に取り組めるようにすることが大切です。
小学生向けの英会話教室の選び方については、『小学生のオンライン英会話おすすめ10選|料金・講師・特徴で徹底比較』『小学生の英会話教室おすすめ9選|月謝・講師・特徴で徹底比較』で詳しく解説しています。
-
-
小学生のオンライン英会話おすすめ10選|料金・講師・特徴で徹底比較【2026年版】
続きを見る
-
-
小学生の英会話教室おすすめ9選|月謝・講師・特徴で徹底比較【2026年版】
続きを見る
タイプ3:帰国生で英語力が高い
帰国生ですでに高い英語力を持っている場合は、そのアドバンテージを最大限に活かすために、帰国生入試を利用することを積極的に検討すべきです。
帰国生入試は一般的な入試とは大きく異なるので、まずは帰国生入試の仕組みそのものを理解することが重要です。
そのうえで、英語力を維持するための対策に取り組みつつ、帰国生入試特有の試験方式への専門的な対策に取り組んでいけると有利です。
▼あわせて読みたい
>>帰国生の中学受験とは?入試の仕組みと英語力の活かし方を解説
中学受験の英語入試に関するよくある質問
ここからは、中学受験の英語入試に関するよくある質問にお答えしていきます。
中学受験の英語入試に関するよくある質問
質問1:英語入試はどんな子どもに向いていますか?
英会話や英検などで英語に確かな強みがあり、その力を入試で活かしたい子どもに向いています。
ただし英語入試は「4教科の負担を避ける近道」ではなく、人気校ほど高い英語力が求められます。
まずは志望校がその方式を採用しているか、子どもの英語力がそのレベルに届きそうかを確認することが出発点です。
質問2:帰国生でなくても英語入試は受けられますか?
帰国生でなくても受けられる英語入試は増えています。
帰国生向けの「帰国生入試」とは別に、一般の受験生が英語を選択できる入試方式を設ける学校があるためです。
▼あわせて読みたい
>>中学受験の英検利用とは?優遇のしくみと活かし方を解説
質問3:英語入試を実施している学校はどのように探せばいいですか?
各校の募集要項や学校説明会で確認するのが確実です。
英語入試の有無や方式は学校ごとに異なり、年度によって変わることもあるため、志望校の最新情報を直接確認するのが確実です。
また、中学受験専門の英語塾に通うと、最新情報をキャッチしやすくなります。
▼あわせて読みたい
>>中学受験で英語を選ぶならこの塾8選|英語入試・帰国生枠まで徹底比較
まとめ
それでは、中学受験の英語入試についての解説をまとめます。
結論
中学受験で英語入試が増えていると聞いても、自分の子に関係するのか判断がつかずに迷う保護者は少なくありません。
英語入試にはいくつかの型があり、志望校の入試方式と子どもの英語力を早めに把握すれば、英語を受験の強みに変えられます。
中学受験の英語入試とは
英語入試を目指すときに押さえたいポイント
タイプ別|英語入試への備え方
中学受験の英語入試に関するよくある質問
今回の記事が、お子様に合った中学受験の進め方を考えるきっかけになればとてもうれしいです。
-
-
中学受験で英語を選ぶならこの塾8選|英語入試・帰国生枠まで徹底比較
続きを見る
-
-
小学生のオンライン英会話おすすめ10選|料金・講師・特徴で徹底比較【2026年版】
続きを見る
-
-
小学生の英会話教室おすすめ9選|月謝・講師・特徴で徹底比較【2026年版】
続きを見る



