こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
通う塾を選ぶときは、必ず体験授業を受けるべきです。
一方で、無料で体験授業を受けたあとに入塾を断るのは気が引けてしまうと、悩まれてしまっているのではないでしょうか。
結論
塾の体験授業を受けたあとにその塾に入塾しないと決めた場合は、断りの連絡を入れたほうが良いです。
入塾しない理由はキッパリと伝えることをおすすめします。
今回は、塾の体験授業を受けた後の入塾の断り方について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が気持ち良く新しいスタートを切るための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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塾の体験授業後に断りの連絡をすべき理由
塾の体験授業後の入塾の断りの連絡は義務ではありません。
私が塾の教室長をしていたときも、入塾の断りの連絡がないことも多かったです。
一方で、基本的には断りの連絡は入れたほうが良いです。
理由は主に2つあります。
体験授業後の断りの連絡をすべき理由
一つひとつ解説します。
理由1:今後勧誘を受けないようにするため
塾の体験授業後に入塾の断りの連絡を入れるのは、今度勧誘を受けないようにするためです。
学習塾は、問い合わせがあった生徒や模試を受けに来た生徒、体験授業を受けに来た生徒を、『見込み生徒』リストに入れて、入学してもらうための戦略を考えます。
時期を見てチラシを送ったり、メールを送ったり、電話をかけたりしてコンタクトを取ろうとします。
後々勧誘を受けて余計なことに時間と手間を取られないよう、先手として塾に断りの連絡を入れておいたほうがラクです。
理由2:今後入塾を検討する可能性もあるため
塾の体験授業後に入塾の断りの連絡を入れるべき理由は、今後、その塾への入塾を再検討して、通うことになる可能性もあるからです。
礼儀正しく入塾の断りの連絡を入れておくと、数年後にその塾に通うことになった際に、気まずくならずに済みます。
塾の体験授業後に入塾を断るときのポイント
塾の体験授業後に入塾を断るときのポイントは、主に次の2つです。
入塾を断るときのポイント
一つひとつ解説します。
ポイント1:入塾しない理由はキッパリと話す
体験授業後に入塾を断るときは、入塾しない理由をキッパリと話したほうが良いです。
無料で体験授業を受けさせてもらっているので遠慮がちになってしまうかもしれませんが、理由を正直に話したほうが良いです。
「もう少し検討させてください・・・。」のように遠慮がちに断ってしまうと、今後も勧誘を受け続けることになります。
また、入塾しない理由を正直に話すと、解決策を提示してもらえる可能性もあります。
入塾しない理由と解決策
- 授業内容が分からなかった→別のクラス・コースの授業への変更
- 先生が合わなかった→担当講師の変更
- 月謝が高い→リーズナブルなプランに変更
入塾しない理由はキッパリと話したほうが、塾側も諦めがつきますし、気持ちよく『見込み生徒』のリストから外すことができます。
話しづらい理由の場合
場合によっては、入塾しない本当の理由を話しづらいこともあると思います。
そのようなときは、
と、言ってしまうと良いです。
それ以上深く追求されることはないと思いますが、もし追求されたとしても、「もう決めました。」「もう入塾の手続きを済ませました。」の一点張りで問題ありません。
ポイント2:連絡は電話がおすすめ
塾の体験授業後に入塾の断りの連絡をするときは、電話が一番おすすめです。
連絡手段は何でも良いのですが、電話が一番手間がかかりません。
そもそも、入塾を断るメールを送ると、塾から電話がかかってくる可能性が高いです。
塾の体験授業後に入塾を断るときの電話例
入塾を断る電話をする際は、次の順序で話すと良いです。
電話で話す手順
- 挨拶
- 体験授業をしてもらったお礼
- 入塾しない旨とその理由
入塾を断るときの電話例
先日体験授業でお世話になりました、中2の〇〇〇〇(生徒氏名)の保護者です。
先日は体験授業を受けさせていただきありがとうございました。
大変申し上げにくいのですが、検討した結果、他の塾にお世話になることにしました。
せっかく授業を受けさせていただいたのにも関わらず、申し訳ございません。
この度はありがとうございました。
入塾を断るときのメール例
お世話になっております。
先日、体験授業を受けさせていただきました、中2の〇〇〇〇(生徒氏名)の保護者です。
体験授業を受けさせていただきありがとうございました。
大変申し上げにくいのですが、授業のレベルが高過ぎて子どもの学力は合わなかったため、今回はお断りさせていただきたいと思います。
せっかく授業を受けさせていただいたのにも関わらず、申し訳ございません。
この度はありがとうございました。
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まとめ
それでは、塾の体験授業を受けた後の入塾の断り方についての解説をまとめます。
結論
塾の体験授業を受けたあとにその塾に入塾しないと決めた場合は、断りの連絡を入れたほうが良いです。
入塾しない理由はキッパリと伝えることをおすすめします。
塾の体験授業後に入塾の断りの連絡入れたほうが良い理由は、主に次の2つです。
体験授業後の断りの連絡をすべき理由
塾の体験授業後に入塾を断るときのポイントは、主に次の2つです。
入塾を断るときのポイント
今回はの記事が、お子様が気持ち良く新しいスタートを切るきっかけとなればとてもうれしいです。
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