こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

中学受験対策において、夏休みは重要な意味を持ちます。
保護者の方としても、夏期講習で取り組んだことを成績アップに結びつけるためには、どのように取り組ませるのが良いのかと、悩まれているのではないでしょうか。
結論
中学受験対策の夏期講習で成績を大きく伸ばすためには、押さえておくべきポイントがあります。
特に、授業外での取り組みが成否を大きく分けます。
今回は、中学受験を目指すご家庭向けに、夏期講習で成績を上げるためのポイントについて解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が塾の夏期講習をしっかりと活用して、志望校合格に向けて成績を伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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夏期講習で成績を上げるためのポイント
夏期講習で成績を上げるためのポイントは、主に次の4つです。
【中学受験】夏期講習で成績を上げるためのポイント
ポイント1:授業外の勉強時間を確保する
塾の夏期講習を活用して成績を上げるためには、授業外の勉強時間を確保することが最重要です。
成績を上げるためには、まずは勉強量が重要な要素になるからです。
塾の授業はわかりやすいので、授業を受けただけでわかった気になりやすいですが、実際には授業を受けるだけでは理解することはできません。
また、塾で習って理解したことを、自分の力でできるようにするための演習にも取り組む必要があります。
夏期講習の授業を受けて満足するのではなく、授業外の勉強時間をしっかりと取ることが大切です。
中学受験生夏休みの1日の勉強時間目安(塾の授業を含む)
小学1・2年生 | 1~2時間/日 |
小学3年生 | 2~4時間/日 |
小学4年生 | 3~5時間/日 |
小学5年生 | 5~6時間/日 |
小学6年生 | 8~10時間/日 |
ポイント2:授業の予習・復習に取り組む
塾の夏期講習を活用して成績を上げるためには、塾の授業の予習・復習に取り組むことが重要です。
短期間に同じ学習内容に繰り返し取り組んで、定着させるためです。
勉強は一度取り組んだだけでは覚えることができません。
何度も繰り返し取り組むことで定着していきます。
中学受験対策の夏期講習は、1回の授業で多くの学習内容を扱うことも多いです。
消化不良にならないよう、授業の予習・復習に取り組むことはとても重要なことです。
一つひとつの授業の理解度が重要
塾の夏期講習では、一つひとつの授業をしっかりと理解してから次の授業を受けるようにすることが重要です。
新しく学ぶことを理解するためには、これまでに学んだことをしっかりと理解している必要があるからです。
特に、算数や国語のような積み上げ式の教科の場合、前回の授業の学習内容を理解していないと、新しく学ぶ範囲をまったく理解できない場合も多いです。
授業の予習・復習に取り組んで、学習内容の理解を深めると共に、しっかりと定着させておくことで、夏期講習の授業全体の理解度を上げることができます。
ポイント3:授業の理解度チェックをする
塾の夏期講習を活用して成績を上げるには、授業で学習した内容の理解度を、保護者の方がチェックしてあげられると効果的です。
学習内容の理解度を正確にチェックすることができれば、優先して取り組むべきことを決めることができるからです。
子どもは授業を受けると理解した気になりますが、実際に問題を解いてみると全然解けないことが多いです。
小学生は自分で自分の理解度を測ることができないことが多いので、保護者の方が客観的にチェックして理解度を確認したほうが良いです。
ポイント4:宿題は優先度を考える
塾の夏期講習を活用して成績を上げるには、塾の宿題に取り組む優先度を考えることが大切です。
限られた時間の中で、塾の宿題をすべて完璧にこなすのは難しいからです。
どの宿題にしっかりと時間をかけて取り組み、どの宿題はサッと済ませるのかを、適切に判断することが重要です。
たとえば、授業で学習した内容の基礎部分が全然理解できていないようであれば、基礎演習や基本問題に時間をかけて取り組むべきですし、場合によっては発展問題や応用問題は解かないという判断をすることも必要です。
何を優先すべきかを決めるためにも、保護者の方による学習内容の理解度チェックは重要です。
一方で、取り組むべき内容や優先度について、すべて保護者の方が指示を出すのは好ましくありません。
子どもが自分で判断して、自主的に勉強に取り組むための力を伸ばすことができないからです。
親子で対話をしながら、一緒に考えていくことが重要です。
夏期講習で失敗しないためのポイント
夏期講習で失敗しないためのポイントは、主に次の5つです。
【中学受験】夏期講習で失敗しないためのポイント
ポイント1:学校の宿題は7月中に終わらせる
夏期講習で失敗しないために、学校の夏休みの宿題を7月中に終わらせてしまうと良いです。
夏休みの後半に学校の宿題に追われてしまうと、思ったように中学受験対策に取り組むことができないからです。
学校の宿題は早期に取り組んで、7月中には終わらせるべきです。
そもそも学校の宿題に取り組むべきか
中学受験対策を優先するために学校の宿題に取り組まないご家庭もありますが、学校の宿題には必ず取り組んでください。
中学受験は、人生の最終目標ではないからです。
中学受験だけを考えれば「無駄」に感じてしまう宿題もありますが、夏休みの宿題は長期的に見れば意味があります。
たとえば、自由研究や調べ学習では、子どもの興味の幅を広げることができますし、実験方法の考案や結果の考察、文献調査の取り組み方、レポートのまとめ方など、多くのことを学ぶことができます。
夏休みの宿題に取り組むことで、「期限までに提出すべきものを提出する力」や「タスクを管理して取り組む力」といった、仕事をするのに必要な力も育てることもできます。
あまりに簡単すぎて取り組んでも意味がなさそうなドリルなどについては、「他の問題集に取り組んで、そっちを提出しても良いか」など、一度担任の先生に相談してみると良いでしょう。
ポイント2:自分の勉強にも取り組む
夏期講習で失敗しないためには、学校や塾の宿題だけでなく、自分の勉強にも取り組むことが重要です。
学習課題は、一人ひとり異なるからです。
特に苦手対策は、塾や学校の指示がなくても、優先して自分で取り組むべきです。
ポイント3:学習計画を立てる
夏期講習で失敗しないためには、学習計画を立てることが大切です。
学習計画を立てると、いつまでに、どのようなことに取り組めるのかが目で見てわかるようになり、勉強の優先度を考えるのに役立つからです。
無計画に勉強に取り組んでいると、塾の宿題などに追われてしまい、優先度が高い勉強を取りこぼしてしまう可能性があります。
まずは1週間単位の大まかなもので良いので、学習計画を作って、取り組むべきことの優先度を見える化しておけると有意義です。
なお、学習計画を立てるときは、無理をして詰め込みすぎないようにすることが大切です。
予備日を設けるなどして、計画が遅れてしまったときのリカバリーができるようにしておくと良いです。
ポイント4:必要な講座を取捨選択する
夏期講習で失敗しないためには、必要な講座を取捨選択することも大切です。
塾からは、オプション講座も含めていろいろな講座を提案されることも多いです。
オプション講座は子どもの勉強の助けになることが多いですが、子どもの学習状況や理解度によっては、時間とお金を使うだけであまり効果が出ないものもあります。
塾から提案される講座を言われるがままに取るのではなく、講座の内容を確認し、子どもに本当に必要かどうかを考えて取捨選択したほうが良いです。
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>>塾の夏期講習の費用は?平均的な相場と安く抑えるためのポイント!
ポイント5:適度にリフレッシュする
夏期講習で失敗しないためには、適度なリフレッシュタイムを挟むことも重要です。
小学生にとっては、勉強へのモチベーションを維持し続けることが難しいからです。
小学6年生であればリフレッシュできる時間はあまり作れませんが、夏休み中の1日か2日、どこかに遊びに行く日を作ると良いです。
1泊でどこかに旅行へ行くのも良いでしょう。
勉強をサボってばかりではダメですが、適度なリフレッシュを挟んで、その後の勉強により一層集中して取り組めると良いです。
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>>【小学生】夏休みの勉強!習慣化のコツとやるべきこと
弱点補強にはオンライン家庭教師がおすすめ
苦手対策や弱点補強は、自分の力だけで取り組むこともできますが、オンライン家庭教師を活用すると効率的です。
オンライン家庭教師であれば、マンツーマン授業で、子ども一人ひとりに合ったオーダーメイドの苦手対策に取り組むことができるからです。
通学の手間もないので、通っている塾の夏期講習が忙しくても利用しやすいです。
中学受験の弱点補強におすすめのオンライン家庭教師は、次の3つです。
【中学受験】弱点補強におすすめのオンライン家庭教師
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おすすめ1:ヨミサマ。
中学受験の国語の弱点補強には、国語特化のオンライン個別指導『ヨミサマ。』がおすすめです。
東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学の一流の現役大学生講師との1:1の対話を通して、本質的な読解力や思考力を育てることができるからです。
講師との対話を通して国語の文章読解方法を学んでいくため、なんとなくで答えを選んでしまったり、なんとなく正解してしまったりすることを防ぐことができます。
国語特化塾は料金が高いことが多いですが、ヨミサマ。はオンラインなので、料金を安く抑えてマンツーマン授業を受けることができます。
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ヨミサマ。についての詳細は、『ヨミサマ。は国語特化で本質的な読解力・思考力を育てられる!料金・口コミは?』で解説しています。
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おすすめ2:オンライン家庭教師e-Live
中学受験の弱点補強には、オンライン家庭教師『e-Live』がおすすめです。
e-Liveでは、自身も中学受験を経験した、現役難関大学生講師の授業を受けることができるからです。
子どもと講師との相性を重視しているオンライン家庭教師なので、子どもに合った講師が、子どものやる気を引き出してくれます。
希望をすれば、志望している中学校の卒業生に指導をお願いすることもできます。
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オンライン家庭教師e-Liveについての詳細は、『オンライン家庭教師e-Liveは子どものやる気アップを重視!料金・口コミは?』で解説しています。
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おすすめ3:ミーミルオンライン
中学受験の弱点補強には、オンライン家庭教師『ミーミルオンライン』がおすすめです。
ミーミルオンラインは自由度が高く、必要なときに必要なだけ利用することができるからです。
フリマのように手軽に利用できるので、塾の授業でわからなかった問題を質問することもできますし、苦手分野をピンポイントで対策してもらうこともできます。
料金が格安なので、良い講師を見つけることができると、コストパフォーマンス高く利用することができます。
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まとめ
それでは、中学受験を目指すご家庭向け夏期講習で成績を上げるためのポイントについての解説をまとめます。
結論
中学受験対策の夏期講習で成績を大きく伸ばすためには、押さえておくべきポイントがあります。
特に、授業外での取り組みが成否を大きく分けます。
夏期講習で成績を上げるためのポイントは、主に次の4つです。
【中学受験】夏期講習で成績を上げるためのポイント
夏期講習で失敗しないためのポイントは、主に次の5つです。
【中学受験】夏期講習で失敗しないためのポイント
中学受験の弱点補強におすすめのオンライン家庭教師は、次の3つです。
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今回の記事が、お子様が塾の夏期講習をしっかりと活用して、志望校合格に向けて成績を伸ばしていくきっかけになればとてもうれしいです。
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