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英検1級の長文読解問題のコツ!解き方のポイントと合格するための対策法!

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英検 長文読解

こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

大人
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英検1級を受ける予定なのですが、長文読解問題が不安です。英検1級の長文問題は、どのようにすれば解けるようになるのでしょうか。

 

英検の長文読解問題に苦手意識を持つ人は多いです。

どのようにすれば長文問題を解けるようになるのかと、疑問に思われているのではないでしょうか。

結論

英検1級の長文読解では、分量の多い専門的な英文が出題されます。

ただし、極端に入り組んだ難解な文章が出るわけではないため、基礎的な英語力と読解力を着実に養うことが大切です。

 

今回は、英検1級の長文読解問題について解説します。

最後まで読んでいただき、長文読解の対策にしっかりと取り組み、英検1級に合格するための参考としていただければとてもうれしいです。

この記事の筆者

エデュサポ

エデュサポ
@edsuppor

  • 元塾教室長
  • 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
  • 塾業界勤務経験は20年以上
  • 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設

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英検1級長文読解問題の難易度と合格点

難易度

英検1級の難易度は、大学上級程度です。

英検の各級と推奨目安は、次のようになっています。

英検の級 推奨目安
5級 中学初級程度
4級 中学中級程度
3級 中学卒業程度
準2級 高校中級程度
準2級プラス 高校上級程度
2級 高校卒業程度
準1級 大学中級程度
1級 大学上級程度

出典:各級の目安 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

英検1級の合格点

英検1級一次試験合格に必要な得点率は、約80%です

一方で、合格に必要な得点率はあくまでも目安としての参考値になります。

英検の合否はCSEスコアと呼ばれるスコアによって決められ、CSEスコアは「1問何点」と決まっているわけではないからです。

一問一問の配点がわからないため何問正解すれば合格するかは正確にはわかりませんが、リーディングとリスニングのセクションで正答率が70%を超えると合格する場合が多いです。

英検1級一次試験のCSEスコアの配点は、リーディングが850点、リスニングが850点、ライティングが850点で、合計2550点です。

▼この表は横にスクロールできます。

技能 満点 満点合計 合格基準点 合格に必要な
得点率
(目安)
リーディング 850点 2550点
(一次試験)
2028点
(一次試験)
約80%
リスニング 850点
ライティング 850点
スピーキング 850点 850点
(二次試験)
602点
(二次試験)
約71%

出典:英検CSEスコアとは | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

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英検1級長文読解ってどんな問題?

課題解決 問題解決

英検は毎回の出題傾向が固定されているので、大問構成や出題内容が決まっていて、対策しやすい試験です。

英検1級の長文読解問題は4題で、大問2で2題、大問3で2題出題されます。

出題される問題の種類も決まっていて、次の2種類の問題が出題されます。

英検1級長文読解問題の種類

種類1:語句空所補充問題

英検1級の長文読解問題の大問2は、語句空所補充問題です。

説明文を読んで、空所になっている部分に入るフレーズを選択肢の中から選ぶ問題です。

過去の英検では、次のような問題が出題されています。

英検1級 2025年 長文読解問題 大問2

引用:1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

これまでの級と比べると、文章量がかなり増えています。

また、空所の前後だけでなく、ある程度のまとまりの中での文脈を読み取れないと正解を選べないような問題が多いです。

種類2:説明文・評論文

英検1級の長文読解問題の大問3は、説明文・評論文です。

英文を読んで、質問に答える問題です。

過去の英検では、次のような問題が出題されています。

英検1級 2025年 長文読解問題 大問3

英検1級 2025年 長文読解問題 大問3

引用:1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

文章が長く、内容も専門的なものが多いです。

上の画像の問題では、「警察の検挙率」という一般的にはあまり馴染みのない話題について、その特徴や歴史などについて説明されています。

前提知識があまりないものについて、英語の文章を読んで理解する必要があるので、英文の意味を正確に理解できるようにする必要があります。

いろいろな人物、団体、組織といった固有名詞が登場して、いろいろな研究結果や主張が参照・対比されていることも多いです。

文章を正確に読み取ったうえで、情報を整理する力が必要になります。

英検1級長文読解問題の解き方のコツ

ポイント

英検の長文読解問題には特徴があるので、解き方のコツをつかんでおくと合格する可能性が上がります

普段の勉強のときに解き方のコツを意識しながら練習することができると、本番でもしっかりと正解して点数をとることができます。

英検1級の長文読解問題の解き方のコツは、主に次の7つです。

コツ1:本文はすべて読む

英検1級の長文読解問題を解くときは、本文の英文はすべて読むべきです。

問題を解くときには、段落の要旨や文脈を読み取る必要があるからです。

必要なところだけをかいつまんで読もうとする人もいますが、飛ばし飛ばしで読んでしまうと文脈を読み取れませんし、段落ごとの要旨も読み取れません。

また、英検1級では聞いたことのない固有名詞が登場することも多く、一つひとつの言葉の意味を理解しながら文章を読まないと話についていけなくなってしまいます。

特に、大問2の語句空所補充問題は、空所の前後の文だけを読んで答えようとする人もいますが、おすすめしません

空所の前後を読んだだけで解ける問題もありますが、解けない問題も多いからです。

解答を急いでリスクを冒すのではなく、確実に得点できるように対策すべきです。

 

濃淡をつけて読む

 

大人
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でも、あんなに長い文章を全部読んでいたら試験時間が足りなくなってしまいませんか?

 

英検1級の長文は文章量も多くて、時間内にすべて読み切るのは大変ですよね。
エデュサポ
エデュサポ

 

解答するうえで重要となる部分をしっかりと読み取り、あまり重要ではない部分をサッと読むようにすると効果的です!
エデュサポ
エデュサポ

 

長い文章を読むときには、濃淡をつけて読んでいくことも大切です

解答根拠になりそうな重要な部分をじっくりと正確に読んで、あまり関係のない部分はサッと簡単に文脈だけを読み取るような読み方です。

すべての文をじっくりと読んでしまうと、試験時間が足りなくなってしまいます。

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コツ2:最初にタイトルを読む

英検の長文読解問題を解くときは、一番最初にタイトルを読むと良いです。

最初にタイトルを読んでおくと、その文章が何について書かれているのかがわかるからです。

先ほど紹介した問題も、タイトルを読むと本文の内容を予測できるようになっていました。

英検2級 2025年 長文読解問題

出典:1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

上の画像の赤枠内のタイトルを読むと、この説明文が「警察の検挙率」についての文章であることがわかります。

一方で、タイトルにはよくわからない固有名詞が入っていることもありますので、無理に意味をわかろうとする必要はありません。

タイトルを読んで意味がわかればラッキーですが、意味がわからなければ無視して問題を解きはじめると良いです。

コツ3:設問を先に読んでから本文を読む

英検の長文読解問題を解くときは、すぐに本文を読みはじめるのではなく、先に設問を読んでどのような問題が出ているのかを確認してから本文を読みます

問題を解く時間を節約するためです。

先に設問を読んでから本文を読むと、注意して読むべき部分に集中して読むことができます。

逆に、問題とあまり関係ない部分はサッと読むことができ、濃淡をつけて本文を読み進めることができます。

 

大人
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でも、先に設問を読んでおいても、本文を読んでいるうちに何を聞かれていたのか忘れてしまいます・・・。

 

英文の読解に集中していると、設問の内容を忘れてしまうことはよくありますよね。わかります。
エデュサポ
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しかし、英検の長文読解問題はストレートな構成になっていることが多いので、上手に対策すれば設問の内容を忘れてしまうことはありません。
エデュサポ
エデュサポ

 

設問の内容を忘れないように、目に入りやすい場所にメモを書いておくなどの対策はできるようにしておくと良いです。

一方で、英検の長文読解問題では、そこまで細かな対策をする必要はありません。

詳細は次の章で解説します。

コツ4:一題一題解く

英検の長文読解問題は、設問を一題一題解いていくことができます

英検の長文読解の問題は、ストレートな構成になっていることが多いからです。

最初の設問を読んだら本文を最初から読みはじめ、最初の設問の解答根拠となる部分を探します。

最初の問題が解けたら、次の問題の設問を読んで、本文の続きを読みます。

解答根拠を見つけたら問題を解いて、また次の設問を読んでの繰り返しです。

 

段落が区切れるまでは読んだほうが良い

本文を読んでいて「ここに答えが書いてある!」と思っても、すぐに問題に答えようとするのではなく、その段落の最後まで読んでから問題を解いたほうが良いです。

答えとなる根拠が段落全体に散らばっていることも多いからです。

段落の要旨や文脈を意識しながら問題を解けるようになると良いです。

英検2級 2025年 長文読解問題

出典:1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

上の画像のように、設問の順番通りに解答根拠が本文に書かれているので、一題一題順番に解いていくことができます

一題一題解くと、すべての設問の内容を覚えておく必要がなく、簡単です。

1文だけでなく、段落全体の文脈を読み取らなければ答えられない問題も多いので、段落全体の要旨を読み取ることも大切です。

コツ5:解答根拠の部分に線を引いておく

英検の長文読解問題を解くときは、答えの根拠となる部分に線を引いておくことが大切です。

線を引いておくと、あとで見直すときに便利だからです。

試験には制限時間があるので、限られた時間の中で的確に見直しをするための対策は重要です。

また、解答根拠に線を引いておくと、あとで復習をするときに便利です。

勉強は復習が重要です。

練習問題や過去問を解くときには、あとで復習できるようしっかりと線を引いておくべきです。

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>>模試の復習のやり方・ノートの作り方は?模試の最強活用法8つのポイント

コツ6:論理マーカー(ディスコースマーカー)に注目する

英検1級の長文読解問題を解くときは、論理マーカー(ディスコースマーカー)に注目して読めると読みやすいです。

論理マーカー(ディスコースマーカー)に注目できると、段落構成や文章全体の論理展開を読み取りやすくなるからです。

 

論理マーカー(ディスコースマーカー)とは、「そして」や「しかし」などのつなぎ言葉のように、文章などでの論理的な流れを示す表現のことです。

 

国語の現代文の読解問題と同じように、論理マーカー(ディスコースマーカー)には丸をつけながら読むくらい注目できると良いです。

順接・追加の論理マーカー(ディスコースマーカー)

  • therefore(したがって)
  • as a result(結果として)
  • in conclusion(結論として)
  • in addition(さらに)
  • additionally(さらに)
  • moreover(さらに)
  • what is more(加えて)

 

逆説の論理マーカー(ディスコースマーカー)

  • however(しかし)
  • yet(にも関わらず)
  • although(にも関わらず)

 

対比の論理マーカー(ディスコースマーカー)

  • on the other hand(一方で)
  • meanwhile(一方で)
  • while(一方で)

 

例示の論理マーカー(ディスコースマーカー)

  • for example(たとえば)
  • for instance(たとえば)
  • such as(~のような)

コツ7:要約や言い換え(パラフレーズ)を意識する

英検1級の長文読解問題を解くときは、要約や言い換え表現(パラフレーズ)を意識することが大切です。

英検1級の長文読解問題では、段落の要点をまとめたものや、元の文を言い換えた形で選択肢が示されるためです。

 

パラフレーズとは、文の意味や内容を変えずに、表現を言い換えることです。

 

英検1級では、選択肢の中に出てくる英文がほぼそのまま本文に出てくることはまずありません。

基本的にはすべて言い換えられています。

先ほど紹介した問題も、要約やパラフレーズが解答になっていました。

英検2級 2025年 長文読解問題

出典:1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

上の画像の赤線の部分は、本文中では「1960年代は近年よりも家庭内での殺人事件発生率が高かった」「近年の殺人事件では被害者が加害者を知らないケースが増えている」「銃器が使用される殺人事件も増加している」といったことが書かれており、正解は選択肢中の「It is possible that homicides that occur today have become more difficult to solve than homicides of the past.(近年発生する殺人事件は、過去の殺人事件よりも解決が困難になっている可能性がある)」という要約文になっています。

また、上の画像の青線の部分は、本文中の「clearance rates fell by at least 15 percent in the wake of the ruling, indicating that the ability of authorities to obtain confessions and secure convictions through unethical means may have been hindered by court's decision.(この判決を受けて検挙率は少なくとも15%低下しており、当局が非倫理的な手段で自白を得て有罪判決を確定させる能力が、裁判所の決定によって妨げられた可能性があることを示唆している。)が、選択肢では「It is possible that law enforcement personnel were violating the rights of suspects in order to solve crimes.(法執行官が犯罪を解決するために容疑者の権利を侵害していた可能性がある。)」に置き換えられています。

長文読解問題は、難しい問題ほどパラフレーズが多用されている傾向があり、英検1級の長文読解問題は基本的にはすべての問題がパラフレーズで置き換えられています。

英検1級の長文読解問題では、段落を要約する力と、パラフレーズを見抜く力が求められています。

英検1級長文読解問題の対策方法

テスト対策

ここからは、英検1級の長文読解問題の対策方法を解説していきます

対策1:英単語・英熟語を覚える

英検1級の長文読解問題を解けるようにするためには、英単語・英熟語の暗記が最重要です。

英検1級の長文の意味を理解するためには、高い語彙力も必要になるからです。

一方で、1級の長文読解問題では、大問1の語彙問題のような難解な単語は出てきません。

基本的な単語暗記に取り組んでいれば、十分に対応することができます。

 

類義語を意識することが大事

長文読解のための単語暗記では、類義語を意識して暗記することが大事です。

長文読解問題では、言い換え表現(パラフレーズ)を見抜くことが重要だからです。

似た意味の単語に言い換えられていても、意味が同じであることを見抜けるようにする必要があります。

 

論理マーカー(ディスコースマーカー)も重要

英検1級の長文読解問題対策としては、論理マーカー(ディスコースマーカー)をたくさん知っておく必要があります

先程も解説したとおり、論理マーカー(ディスコースマーカー)に注目して英文を読めると、段落構成や文章全体の論理展開を読み取りやすくなるからです。

 

反応の速さが大事

長文読解のための単語暗記は、素早く反応できるようにすることが大切です。

一つひとつの英単語の意味を思い出すのに時間がかかっていると、試験時間が足りなくなってしまうからです。

覚えたと思った単語も、一瞬で意味を思い出せるようになるまで、繰り返し覚え直せると良いです。

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対策2:英語構文の復習をする

英検1級の長文読解問題を解けるようにするためには、必要に応じて英語構文の復習に取り組めると良いです。

英語構文を正しく理解していないと、文の意味を正しく把握することができないからです。

一方で、英検1級の長文読解問題では、極端に複雑な構造になっている文は出てきません。

難解な文を読めるようにするよりも、基本的な構文を素早く処理して理解する力のほうが重要です。

対策3:英文をたくさん読む

英検1級の長文読解問題を解けるようにするためには、普段から英文をたくさん読むようにすることが大切です。

英語の文章を読むことに慣れるためです。

複雑な文章を時間をかけて読み解いていくよりも、難単語や複雑な構文が出てこない、読みやすい文章をたくさん読んだほうが良いです。

対策4:音読をする

英検の長文読解問題を解けるようにするためには、音読をたくさんできると良いです。

音読することで、文を速く正確に理解することができるようになるからです。

英語は、手や目だけでなく、口や耳も使って覚えると、4技能をバランスよく伸ばすことができます。

 

英語4技能とは、「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4つの力のことです。

 

英語を声に出して練習することで、英語を英文法などの「理論」としてだけでなく、「言葉」として身につけることができます。

英語を「言葉」として身につけることができると、ライティングやスピーキングの力も上がります。

音読をするときはネイティブの音声を使って練習すると良いので、英検対策のために参考書や教材を購入するのであれば、音声付きのものを購入すると良いです。

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対策5:過去問を解く

英検の長文読解問題を解けるようにするためには、過去問を解くことが大切です。

本番と似たような問題を解くことで、問題の解き方をトレーニングできるからです。

過去問は解いて丸付けをするだけでなく、先読みの仕方やメモの取り方といった戦略を考え、復習や音読で英語力を伸ばすためにも活用することが大切です。

過去問は6回分程度は解くことをおすすめします。

対策6:本やニュース記事を読む

英検1級の長文読解問題を解けるようにするためには、普段から本やニュース記事を読む習慣を身につけておくことが大切です。

英検1級の説明文では、文章を読んで新しいことを知る必要があるからです。

英検1級の説明文を解くためには、「動画」や「画像」ではなく、「文章」で物事を理解していく力が必要です。

英文ではなく、日本語の文でも説明文の読解が苦手な人も多いです。

本やネット記事、新聞などを通して、普段から論理的な文章に触れられると良いです。

 

社会に関する基礎知識や幅広い教養も大事

英検1級の長文読解問題は、扱っている題材の難易度が高く、読者にある程度の基礎知識があることを前提に書かれているものも多いです。

普段から本や新聞、ニュースに触れて、社会に関する基礎知識や幅広い教養を身につけておいたほうが良いです。

英語が得意であっても、一般常識が身についていないと文章の意味を理解しづらいです。

英語に限らず、難易度の高い文章を読解するときには、社会に関する基礎知識が必要になります。

小中高生であれば、子ども新聞や中高生向け新聞を活用するのもおすすめです。

中高生向け新聞

読売中高生新聞』は、未来を生きる10代のための情報を発信する新聞です。

勉強や部活に忙しい中高生でも、気軽に読むことができます。

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英検1級長文読解問題対策におすすめの英会話教室・学習塾

勉強 演習

英検1級の長文読解問題対策には、英会話教室や学習塾を利用することをおすすめします

英会話教室や学習塾であれば、現状の学力に合わせた対策に取り組むことができますし、ライティングやリスニングの対策にも同時に取り組めるからです。

英検1級の長文読解問題対策には、次のような英会話教室・学習塾がおすすめです。

英検1級の長文読解問題対策におすすめの英会話教室・学習塾

おすすめ1:ENC/GNA

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ENC/GNAであれば、英検に合格するための対策に、英会話を通して取り組めるからです。

早期の英検合格を推奨している英会話教室ですので、小学生や中学生にもおすすめです。

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ENC/GNAについての詳細は、『ENC/GNAは英検対策ができるオンライン英会話スクール!料金・口コミは?』で解説しています。

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おすすめ2:Kimini英会話

英検1級の長文読解問題対策には、オンライン英会話教室『Kimini英会話』がおすすめです

Kimini英会話には目標や学習状況に応じた豊富なコースがあり、「トピックスピーキング」や「ニューストーク」、「ビジネス英会話」といったコースも選ぶことができるからです。

特に、ニューストークはディスカッションテーマが多彩で、幅広い分野のトピックについて英語で対話することができます。

料金は月額定額制となっていて、毎日レッスンを受けることもできるため(※プランによって異なります)、リーズナブルに利用することができます。

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学研のkiminiオンライン英会話

おすすめ3:QQ English(QQイングリッシュ)



英検1級の長文読解問題対策には、オンライン英会話スクール『QQ English』がおすすめです

QQ Englishでは、正社員のプロ講師によるレッスンを受けることができるからです。

カリキュラムプランが多様で、「トピックカンバセーション」や「ニュース英語」など、専門性の高い話題で英会話に取り組む授業を受けることができます。

リーズナブルな料金になっているので、少ない負担でレッスンの回数を増やすことができ、英語に触れる機会を確保しやすい仕組みになっています。

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【QQ English】英会話は「プロの教師」から学ぶのが近道です

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おすすめ4:個別教室のトライ

英検1級の長文読解問題対策には、『個別教室のトライ』がおすすめです

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専任講師と教育プランナーが、一人ひとりに合わせたカリキュラムを作るので、現状の学力に合った授業計画を立ててもらうことができます。

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まとめ

それでは、英検1級の長文読解問題についての解説をまとめます。

結論

英検1級の長文読解では、分量の多い専門的な英文が出題されます。

ただし、極端に入り組んだ難解な文章が出るわけではないため、基礎的な英語力と読解力を着実に養うことが大切です。

 

英検1級の長文読解問題では、次の2種類の問題が出題されます。

英検準1級長文読解問題の種類

 

英検1級の長文読解問題の解き方のコツは、主に次の7つです。

 

英検1級の長文読解問題の対策方法を解説しました。

 

英検1級の長文読解問題対策には、次のような英会話教室・学習塾がおすすめです。

英検1級の長文読解問題対策におすすめの英会話教室・学習塾

 

今回はの記事が、長文読解の対策にしっかりと取り組み、英検1級に合格するきっかけになればとてもうれしいです。

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