こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

英検の二次試験に苦手意識がある子どもは多いです。
保護者の方としても、どのように対策させれば合格するのかと、疑問に思われているのではないでしょうか。
結論
英検準1級の面接・二次試験では、社会課題について自分の意見を論理的に主張する力が求められます。
普段から社会課題に関心を持ち、他者の意見を参考にするだけでなく、自分の意見を持つようにすることが重要です。
今回は、英検準1級の二次試験について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が英検準1級の二次試験に向けてしっかりと準備をして、スピーキングテストに合格するための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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英検準1級の面接・二次試験ってどんな試験?



英検準1級の面接・二次試験の基本情報は、次のようになっています。
英検準1級面接・二次試験の基本情報
基本情報1:試験内容は?
英検準1級の面接・二次試験は、面接形式のスピーキングテストです。
面接官と1対1の個人面接で、試験中はすべて英語でコミュニケーションを行います。
試験時間は約8分です。
英検は出題形式がしっかりと決められており、毎回同じ形式で出題されます。
具体的な試験内容は次のようになっています。
▼この表は横にスクロールできます。
形式・課題 | 課題詳細 | 問題数 |
---|---|---|
自由会話 | 面接委員と簡単な日常会話を行う。 | ― |
ナレーション | 4コマのイラストの展開を説明する。(2分間) | 1 |
受験者自身の 意見を問う質問 |
イラストに関連した質問に答える。 | 1 |
受験者自身の 意見を問う質問 |
カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。 | 2 |
受験者自身の 意見を問う質問 |
カードのトピックにやや関連した、 社会性のある内容についての質問に答える。 |
1 |
出典:準1級の試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検の公式サイトには、二次試験のサンプル問題が掲載されているので、確認しておくと良いでしょう。
基本情報2:よく出題されるトピックは?
英検準1級の面接・二次試験では、社会性の高い分野の話題がトピックになります。
子どもにとってはあまり馴染みのない社会問題や、社会課題となっている事柄について、正解がない問いへの意見を求められるため、これまでの級と比べると難易度が大きく上がります。
たとえば、次のようなトピックがよく出題されています。
英検準1級面接・二次試験でよく出題されるトピック
- 喫煙
- 住民運動
- チャイルドシート
- 教育や育児
- 在宅勤務
- 高齢化問題
- 環境問題
- 治安や犯罪
基本情報3:評価ポイントは?
英検準1級の面接・二次試験では、質問に対する応答内容だけでなく、いろいろな観点で評価されます。
「質問にどのような答え方をすればよいか」という点だけではなく、総合的な対策をしていくことが重要です。
英検準1級の面接・二次試験では、次のようなポイントが評価され、採点されます。
英検準1級の面接・二次試験の評価ポイント
- ナレーション
- 応答内容
- 発音
- 語彙
- 文法
- 語法
- 情報量
- 積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度
基本情報4:試験の難易度は?
英検準1級の面接・二次試験の難易度は、一次試験に比べると簡単です。
一方で、社会性の高い分野の話題がトピックとなるため、前提となる知識を持ったうえで、自分で考え、自分の意見を相手に伝える必要があり、これまでの級の二次試験と比べると難易度がかなり高いです。
最近は合格率のデータが公表されませんが、過去のデータによると、合格率は約85%です。
一見合格率が高いように見えますが、合格率約17%の一次試験を合格した受験者の中の85%ということで、二次試験まで合格する受験者は全体の約15%程となります。
基本的な準備を怠らず、しっかりと対策することが重要です。
基本情報5:配点・合格点は?
英検準1級の面接・二次試験の配点は次のようになっています。
▼この表は横にスクロールできます。
形式 | 配点 |
---|---|
ナレーション | 15点 |
Q1 イラストに 関連した質問 |
5点 |
Q2 受験者自身の 意見を問う質問 |
5点 |
Q3 受験者自身の 意見を問う質問 |
5点 |
Q4 受験者自身の 意見を問う質問 |
5点 |
アティチュード | 3点 |
合計 | 38点 |
「アティチュード(attitude)」は「態度」という意味で、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などが評価されます。
英検準1級面接・二次試験の合格点
英検準1級面接・二次試験の合格基準スコアは「512/750」となっており、得点率は約68%です。
一方で、単純な得点率だけでは合否はわかりません。
英検の合否は「CSEスコア」と呼ばれるスコアで決まり、このCSEスコアは1問あたり何点と決められているものではないからです。
合格基準となる得点率は、あくまでも目安として考えるようにしたほうが良いです。
英検準1級の面接・二次試験の流れ
当日焦ってしまわないよう、入室から退室までの流れを把握しておくと良いです。
英検公式サイトの「バーチャル二次試験」にてアニメーションでわかりやすく説明されていますので、チェックしておくと良いでしょう。
入室・氏名や級の確認・挨拶
試験が本格的にはじまる前に、各種確認や挨拶をします。
ここでの会話はほとんどすべて想定できますので、自分が言うべきセリフを丸暗記しておくと緊張せずに受け答えができます。
簡単な雑談もあるので、本格的に試験開始となる前にウォーミングアップすることができます。
問題カードを受け取る
問題カードを渡されると、試験が本格的にスタートになります。
ナレーション
問題カードに書いてある4コマのイラストについて、2分間でナレーションします。
音読する前に、準備のための時間が1分間与えられます。
イラストについての質問
4コマのイラストに関連した質問に答えます。
受験者自身の意見を問う質問
受験者自身の意見などを問う質問をされます。
ここでは問題カードは使用しません。
問題カードの返却・退室
問題カードを試験官に返却し、挨拶をして退室します。
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイント



英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、主に次の5つです。
英検準1級面接・二次試験に合格するためのポイント
ポイント1:ゆっくりハキハキ大きな声で話す
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、ゆっくりハキハキ大きな声で話すことです。
面接官とのコミュニケーションを円滑にするためです。
スピーキングテストでは緊張するあまり、下を向いてボソボソと話してしまう人が多いのですが、しっかりと面接官の方を向いて、相手が聞き取りやすいように話すことが大切です。
緊張して早口になってしまうことも多いので、ゆっくり話すことを意識しておくようにすると良いです。
ポイント2:伝えようとする努力をする
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、伝えようとする努力をすることが大切です。
英検では、積極的にコミュニケーションを取ろうとする態度も評価されるからです。
もちろんメチャクチャな英語ではダメですが、今持っている英語力をフル活用して、一生懸命相手に伝えようとする気持ちを見せられると良いです。
完璧な英語を話そうと思ってコミュニケーションが途切れてしまうよりも、ミスを恐れずに、自分ができる範囲で一生懸命話して、言いたいことを伝える努力をするようにしたほうが評価が高いです。
ミスで多少の減点はありますが、考え込んで時間制限になってしまい「無回答」となれば0点です。
ミスは織り込み済みで、積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
一方で、使う語彙や表現が幼稚すぎると減点となります。
無理をして難しい表現を使う必要はありませんが、ラクをして簡単な単語やフレーズを多用するのではなく、今持っている力をフル活用して話すことが大切です。
ポイント3:無言にならない
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、無言にならないようにすることです。
無言の時間が長く続くと、「無回答」とみなされ次の質問に移ってしまうからです。
なかなか意見がまとまらなかったり、言いたいことを表現する単語が見つからなかったりすると、長い間無言になってしまう子どもが多いですが、とにかくまずは話しはじめてしまったほうが良いです。
言えそうなところまで言いながら、次に言うべきことを考えると良いです。
まくいかなければ最初から言い直しても大丈夫です。
どうしても言葉が続かないときは、「えっとー」的な英語フレーズを使うと良いです。



「えっとー」的なフレーズを言うクセをつけておいて、無言の時間をなるべく作らないようにできると良いです。
ポイント4:聞き直しはためらわない
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、聞き直しをためらわないようにすることです。
言い直しや聞き直しは認められているからです。
もう一度質問を言ってほしい場合は、「Would you say that again?」や、「Pardon?」と言って、言い直しをお願いしましょう。
一方で、何度も言い直しをお願いすると、「無回答」となって次の質問に移ってしまいます。
聞き直しは、1つの質問につき最大2回までが限度です。
面接官の質問が聞き取れずに苦労する子どもは多いです。
最低限のリスニング対策はしておきましょう。
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>>英語リスニングは勉強法次第で必ず伸びる!聞こえない3つの原因と解決策を徹底解説
ポイント5:意見を論理的に説明する
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、自分の意見を論理的に説明できるようにすることです。
英検準1級の面接・二次試験では、社会性の高い分野の話題について、受験者自身の意見を問われるからです。
「なぜ自分がそう思うのか」「自分の主張の根拠は何か」、相手に伝わるように説明する必要があります。
たとえば、今あなたが読んでいる文章も「結論→理由→具体例」の順番で、論理的に説明されています(今読んでいる文が「具体例」の部分に当たります)。
特に、「理由」「具体例」を使って説明できるように練習すると良いです。
英語で説明するのが難しいようであれば、まずは日本語で説明する練習すると簡単です。
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英検の面接試験に合格するための11のポイント!【二次試験・スピーキング】
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英検準1級の面接・二次試験に合格するための勉強法



英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、次のような勉強に取り組むと良いです。
英検準1級面接・二次試験に合格するための勉強法
勉強法1:音読する
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、音読学習に取り組むと良いです。
英語を音読することで、リスニングの力もスピーキングの力も両方伸ばすことができるからです。
普段の英語の勉強に取り組むときにも、書いたり読んだりするだけでなく、聞いたり話したりするようにすると効果的です。
英語は4技能をバランスよく対策したほうが、学習効果が高いです。
英語4技能とは、「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4つの力のことです。
二次試験対策に限らず、英語を勉強するときには常に音読学習を取り入れるようにすると良いです。
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>>英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント
勉強法2:普段からニュースに触れるようにする
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、普段からニュースに触れるようにすることが大切です。
英検準1級の面接・二次試験では、社会性の高い話題について、自分の意見を求められるからです。
自分の意見を持っていなければ答えることができませんし、自分の意見を持つためには、まずは前提知識を持っておく必要があります。
たとえば、「世論が政府の決定に影響を与えることがあると思いますか。」という問いに対して自分の意見を言うのであれば、社会のことをよく知っておく必要があります。
英検準1級の面接・二次試験のトピックは、子どもたちにはあまり馴染みのない話題であることが多いです。
普段からニュースに触れる機会を増やして、社会に関する基礎知識を身につけておくことが重要です。
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勉強法3:自分の意見を話す練習をする
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、普段から自分の意見を話す練習をすると良いです。
英検準1級の面接・二次試験では、社会性の高い話題について、自分の意見を求められるからです。
日本では自分の意見を求められる場面は少なく、「自分の意見を主張する」という経験が少ない子どもも多いです。
そのため、そもそも自分の意見を持てない子どもも多いですし、自分の主張を相手に上手に伝えることが苦手な子どもも多いです。
日本語でも良いので、普段からニュースなどの話題について対話して、自分の主張を相手に伝える練習ができると良いです。
勉強法4:英会話の練習をする
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、英会話の練習に取り組めると効果的です。
筆記のテストとスピーキングのテストでは、必要とされる力が異なるからです。
筆記テストでは高得点を取れる子どもでも、英語を話すとなると上手に話せないことも多いです。
基本となる英語の力は同じなのですが、英語を自分の言葉で話すときには、そのための力が別途必要になります。
テキストや問題集に書いてある英語を学ぶだけでなく、実際に英語を話してコミュニケーションを取るための練習にも取り組むことも重要になります。
可能であれば、話題になっているニュースについて英語で対話して、自分の意見を英語で表現する練習にも取り組めると効果的です。
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勉強法5:出題傾向と対策を準備する
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、出題傾向を研究し、対策を練ることが重要です。
英検は毎回同じ形式で出題されるからです。
話題となるトピックや質問は毎回異なりますが、求められる力は毎回同じです。
出題傾向を研究することで、本番の試験でどのようなことに気をつけて答えればよいか、準備することができます。
勉強法6:使いやすいフレーズを覚えておく
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、使いやすいフレーズを覚えておくと良いです。
ゼロから英文を作り出すのは難しくても、フレーズに当てはめながら英文を作り出すのは難しくないからです。
英検の面接試験は出題傾向や問題形式がわかっているので、各質問に対して何種類かのフレーズを覚えてしまえると有利です。
勉強法7:実戦的な面接練習をする
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、実戦的な面接練習に取り組めると効果的です。
スピーキングテストでしっかりと合格点を取るためには、慣れることも大切だからです。
入室から退室までの流れを実際にやってみることで、本番に緊張してしまうことを防ぐことができます(それでも緊張はすると思います。頑張ってください!)。
また、実戦練習をすることで、気をつける部分や改善する部分を発見し、修正していくこともできます。
面接官役を誰かにお願いする必要はありますが、可能であれば5回~10回程、実戦的な面接練習に取り組めると効果的です。
英検準1級面接・二次試験の各パートのコツ



ここからは、英検準1級面接・二次試験の各パートのコツを解説していきます。
英検準1級面接・二次試験の各パートのコツ
パート1:ナレーションのコツ
問題カードを渡されたら、まずはイラストを見てナレーションの準備をします。
面接官に、「You have one minute to prepare before you start your narration.(ナレーションをはじめる前に、1分間の準備時間があります。)」と案内されたら、準備をはじめます。
続いて、「All right, please begin your narration. You have two minutes.(それでは、ナレーションをはじめてください。時間は2分です。)」と案内されたら、ナレーションをスタートします。
ナレーションのコツは、次のようになっています。
ナレーションのコツ
- 問題カードに書いてある文からはじめる
- 過去形で説明する
- イラストの中に書かれている文はすべて活用する
- イラスト中のセリフは間接話法を用いる
- コマごとに「誰が、どこで、何をしたのか」を説明していく
- イラスト中の人物の感情を説明する
- 接続詞を使って文をつなげていくと良い
- 完璧な英語でなくても、一生懸命伝えようとすることが重要
イラスト中に書かれている文を活用しながら、1コマずつ状況を説明していくと、スムーズな説明ができます。
誰が、どこで、何をしているのか、落ち着いて説明しましょう。
文のつなぎに、「However(しかしながら)・Also(また、さらに)・when(~のとき)」などの接続詞を使えるとスムーズです。
イラスト中の人物の感情も説明できると、状況が伝わりやすいです。
パート2:イラストに関連した質問のコツ
ナレーションが終わると、イラストに関連した質問に答えます。
「Please look at the fourth picture. If you were the woman, what would you be thinking?(4コマ目のイラストを見てください。もし、あなたがその女性だったら、どのように思いますか。)」という形で、「もし、イラスト内の人物なら」という仮定法の質問がされます。
イラストに関連した質問に答えるときのコツは、次のようになっています。
イラストに関連した質問のコツ
- 「I'd be ~ing.(私なら~するでしょう。)」と、仮定法で返答する
- 補足をして、全体で3文程度で説明する
- 補足は「問題点の指摘」「解決策の提案」を軸に考えると良い
試験を受けるまでどのような質問をされるのかわからないので、完璧な対策はできません。
一方で、質問パターンはある程度限られているので、ポイントを押さえて練習をしておくと効果的です。
すんなりと仮定法を使えるように練習しておくとスムーズです。
パート3:受験者自身の意見を問う質問のコツ
イラストに関連した質問のあとは、受験者自身の意見を求める質問をされます。
複数の話題について、「〇〇すべきだと思うか」「あなたは〇〇だと思うか」という形で、賛成か反対かを問う質問をされます。
自身の立場を明らかにしたうえで、相手を納得させるための論理的な説明を加えます。
社会性の高い話題についての意見を求められるので、社会的な知識を身につけ、自分の意見を発信する練習をしておくことが重要です。
受験者自身の意見についての質問のコツ
- 自分の意見を言いやすい立場を取る
- 自分の立場を明確にし、論理を一貫させる
- 補足は、2文以上で答える
- 単語やフレーズが思いつかないときは、別の言葉や表現を考える
- 完璧な英語でなくても、自分の意見をハキハキと一生懸命伝えようとすることが重要
まず自分の立場を明確にし、そのうえで自分の主張を補足していきます。
補足説明は2文以上で答えます。
補足説明の2文は、「理由」や「具体例」を意識しながら話せると、自分の意見を論理的に相手に伝えることができます。
2文目を話せない子どもが多いので、集中的に対策をしておくと良いです。
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの教材
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの教材は、次の3つです。
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの教材
おすすめ1:14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題
『14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題』は、一次試験合格から二次試験当日までにやりきれる14回分の予想問題で、面接試験合格を目指す問題集です。
音声をスマートフォン、またはCDで聞けるので、本番と同じようにシミュレーションすることができます。
試験会場に到着してから会場を出るまでの流れを、スマートフォンやDVDで見られるので、当日の様子を知ることができます。
おすすめ2:英検準1級 二次試験・面接対策 予想問題集
『英検準1級 二次試験・面接対策 予想問題集』は、動画を見ながら7回分の面接が体験ができる問題集です。
アプリで「発音判定」もできるので、音読トレーニングで発音の精度を高めることもできます。
試験直前まで持ち運べるミニブックもついていて便利です。
おすすめ3:新出題形式完全対応 英検®準1級 面接大特訓
『新出題形式完全対応 英検®準1級 面接大特訓』は、英検準1級の二次試験に合格するための力を、基礎から身につけていける参考書・問題集です。
模擬問題だけでなく、よく使う短文も掲載されているので、初めて準1級の二次試験を受ける子どもでも安心して取り組むことができます。
社会問題に関するトピックごとにまとめられているので、一つひとつ丁寧に学んでいくことができます。
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの学習塾・英会話教室



英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの学習塾・英会話教室は、次の4つです。
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの学習塾・英会話教室
おすすめ1:KIRIHARA Online Academy
英検準1級の面接・二次試験対策には、オンライン英会話教室『KIRIHARA Online Academy』がおすすめです。
KIRIHARA Online Academyでは、短期間集中カリキュラムで英検の二次試験対策に取り組むことができるからです。
レッスンは買い切り制なので、余計な費用がかかりません。
英検準2級~準1級の対策を、コーチングを受けながら短期間で集中して取り組みたい子どもにおすすめです。
▼KIRIHARA Online Academyの公式サイトはこちらから
KIRIHARA Online Academy
KIRIHARA Online Academyについての詳細は、『KIRIHARA Online Academyは短期集中で英検対策ができるオンライン英会話スクール!料金・口コミは?』で解説しています。
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おすすめ2:ENC/GNA
英検準1級の面接・二次試験対策には、英検特化のオンライン英会話教室『ENC/GNA』がおすすめです。
ENC/GNAであれば、実戦的な二次試験のスピーキング対策に取り組めるからです。
講師が面接官役となり、本番の試験と同じ設定で面接試験の練習を行うことができます。
料金もリーズナブルなので、費用を安く抑えることができます。
▼ENC/GNAの公式サイトへはこちらから
【ENC/GNA】
ENC/GNAについての詳細は、『ENC/GNAは英検対策ができるオンライン英会話スクール!料金・口コミは?』で解説しています。
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おすすめ3:Kimini英会話
英検準1級の面接・二次試験対策には、オンライン英会話教室『Kimini英会話』がおすすめです。
Kimini英会話には、目標や学習状況に応じた豊富なコースがあり、英検の二次試験対策に取り組めるコースもあるからです。
模擬試験とフィードバックを行い、講師からのアドバイスをもとに、より良い回答ができるよう練習を行います。
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学研のkiminiオンライン英会話
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おすすめ4:個別教室のトライ
英検準1級の面接・二次試験対策には、『個別教室のトライ』がおすすめです。
個別教室のトライでは、完全マンツーマン授業で英検対策に取り組むことができるからです。
専任講師と教育プランナーが、一人ひとりに合わせたカリキュラムを作るので、現状の学力に合った授業計画を立ててもらうことができます。
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まとめ
それでは、英検準1級の二次試験についての解説をまとめます。
結論
英検準1級の面接・二次試験では、社会課題について自分の意見を論理的に主張する力が求められます。
普段から社会課題に関心を持ち、他者の意見を参考にするだけでなく、自分の意見を持つようにすることが重要です。
英検準1級の面接・二次試験の基本情報について解説しました。
英検準1級面接・二次試験の基本情報
英検準1級の面接・二次試験に合格するためのポイントは、主に次の5つです。
英検準1級面接・二次試験に合格するためのポイント
英検準1級の面接・二次試験に合格するためには、次のような勉強に取り組むと良いです。
英検準1級面接・二次試験に合格するための勉強法
英検準1級面接・二次試験の各パートのコツを解説しました。
英検準1級面接・二次試験の各パートのコツ
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの教材は、次の3つです。
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの教材
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの学習塾・英会話教室は、次の4つです。
英検準1級の面接・二次試験対策におすすめの学習塾・英会話教室
今回の記事が、お子様が英検準1級の二次試験に向けてしっかりと準備をして、スピーキングテストに合格するきっかけになればとてもうれしいです。
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