こんにちは。エデュサポです。
子どもが学校の勉強についていけていない
子どもが中学生だが、小学生の学習内容に抜け落ちがある
そんな悩みや不安を抱えられている保護者の方も多いでしょう。
そこで、今回は基礎のおさらいに最適のタブレット学習教材サービス『すらら』を紹介します。
今回お話する内容は次の5点です。
すららについての5点
- すららのおすすめの活用方法
- すららの料金
- すららの勉強に取り組ませるための工夫
- すららの評判・口コミ
- すららのメリット・デメリットまとめ
私は以前、塾講師の仕事をしていました。集団塾と個別塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営の仕事をしていた時期もあります。かれこれ20年以上、塾業界で働きました。
これまでの経験を基に解説します。お子様の最適な教材選びのための参考としていただけたら、とても嬉しいです。
タップできる目次
すららのおすすめの活用方法
すららのおすすめ活用方法
- 学年をさかのぼって苦手部分を復習する
- 得意教科を学年を超えて先取り学習する
すららの最大の強みは、無学年方式であることです。
学習内容に関しては、基礎基本の理解・定着に重きを置いています。
よって、学年をさかのぼって、基礎基本の抜け落ちを埋めていくという活用方法が最もおすすめです。
勉強は急がば回れ
学校のテストで平均点に届かないような場合、これまでの学習で理解できていない部分があるはずです。
たとえば、方程式の解き方は理解できているの、小数や分数が混ざると途端に解けなくなる生徒がいます。
この場合、小数や分数の計算が理解できていない可能性があります。そうであれば、方程式の計算練習を根性でこなすよりは、小数や分数の計算を復習してから戻ってきたほうが良いです。
しかし、学校や塾では学年をさかのぼって小数や分数の復習はしてくれることは稀です。理解に抜け落ちがあるのにどんどん授業が進んでいってしまうので、子どもは授業内容が全然わからなくなってしまいます。
一度わからなくなってしまえば、その後は授業で先生が暗号を話しているように聞こえ、どんどん授業がつまらなくなってしまいます。
そのようなときに活用できるのが『すらら』です。
小学生~高校生までの無学年方式なので、中学生であっても小学校の学習内容をおさらいすることができます。高校生でも小学校の学習内容をおさらいすることができます。苦手な部分だけおさらいすることもできます。
学年を超えて、苦手単元の基礎基本をおさらいするという使い方が、一番おすすめの活用方法です。
学年を超えられるということは、逆に言えば、得意教科をどんどん先取り学習することもできます。小学生のうちから高校生の勉強に取り組むこともできます。
そのような活用方法も有効です。
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すららの料金
料金に関しては、2021年12月の時点でのものになります。すべて税込み価格です。
利用料金
教科数 | 利用料金 |
3教科(国・数・英) | 月額8,228円~ |
4教科(国・数・理・社) ※小学コースのみ | 月額8,228円~ |
5教科(国・数・理・社・英) | 月額10,428円~ |
入学金
教科数 | 利用料金 |
3教科、4教科コース | 11,000円 |
5教科コース | 7,700円 |
タブレット料金
タブレットは各自で用意する必要があります。推奨はiPadです。
料金詳細
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自宅での学習をサポートする無学年式オンライン教材【すらら】
すららの料金について
すららは「毎月払いコース」よりも、「4ヶ月継続コース」のほうが、利用料金がお得です。ある程度の期間続ける予定であれば、4ヶ月継続コースにすると良いでしょう。
全体の料金は、科目数と学習ボリュームを考えれば格安と言えます。
特に学習ボリュームに関しては、無学年制のため、際限なく取り組むことができます。
そういった意味では、頑張れば頑張るほどお得感のある料金設定といえます。
逆に、あまり取り組まない場合や、1教科だけ頑張りたいというご家庭にとっては割高となります。
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すららの勉強に取り組ませるための工夫
タブレット学習教材の最大のデメリットは、子どもに勉強に取り組ませ続けることが難しいことです。そのため、各社は様々な工夫をしています。
すららの工夫
- コーチによる遠隔サポート
- 保護者管理画面
- システムが問題の難易度を自動調整
コーチによる遠隔サポート
すららでは、「すららコーチ」というコーチがつきます。
すららコーチは、保護者から子どもの学習状況をヒアリングし、子どもの学習設計や進捗管理を行います。
進捗を管理しながら、子ども・保護者に向けて、LINEやメールで報告やアドバイスを行います。
特に学習開始直後は頻繁に連絡があり、それをウザいと感じる保護者の方もいらっしゃるようです。
ただ、タブレット学習教材を与えるだけでは子どもは上手に学習に取り組めません。そういう意味で、コーチがつくというのは本当に心強いことです。
私の個人的な意見としては、この「すららコーチ」の存在はすららの大きな大きなメリットだと思います。
保護者管理画面
保護者自身も、保護者管理画面から、こどもの学習進捗をチェックすることができます。こちらも上手に活用できればより効果的です。
システムが問題の難易度を自動調整
取り組む問題の難易度は子どものやる気に直結します。難しすぎれば心が折れますし、簡単すぎば退屈してしまいます。
すららは、子どもが間違えた問題からつまずきを分析し、適切な難易度で適切な問題が自動で出題されるようにシステムが作られています。
そのため、つまずきを埋めながら一人で学習していくことができます。
最近はどのタブレット学習教材でも、出題される問題の自動調整は標準装備になっています。
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スララの評判・口コミ
良い口コミ
毎日ユニットどんどん進めて、目標設定しても2,3日で達成しちゃって、またすぐ追加!すららコーチは「すららカップ目標にガンガンいくのは男の子らしくてとても良いと思います!」と言ってくれて、それを伝えたら少し照れたように笑ってました♡#すららカップ#ほめ上手大賞
— KCTSH (@sunnypark99qoo) December 8, 2021
結局次男と一緒にすららで勉強した。忘れてた部分も多いので自分の学びになるので面白い。
そして、英検対策ないのかなぁ?とすららの中を探索してたら英検対策コースあった!英検5級はこの範囲だよ~とちゃんと分けられているので助かるし、どこまでやったかも見えるからすごい。
— 多動ナッツ子 (@adhdizumi) November 29, 2021
次男は朝からすららで勉強中。
2人であーでもないこーでもないのいいながら線対称の問題を解いてた。
長男の進研ゼミやめる予定だけど、すららにしようかな。すららおもろい。— 多動ナッツ子 (@adhdizumi) November 28, 2021
悪い口コミ
学校でろくに勉強すすめられないので、すららを再開するか迷ってる。無学年方式でよいけど、大人がついて問題一緒に読んだりサポートしないといけなかった記憶。
— ただサウナ行きたいだけ♨ (@jomongao_jp) October 20, 2021
結論
中学生になると私では5教科なんて教えることができない😭😭😭
勉強は楽しいから好き!でも学校は無理!な息子はどうしたらいいものか、、
すららはやってるけど今日みたいに癇癪は定期的に起こすし、苦手な所は勝手に飛ばしてたりするんだよね、、
ずっと付きっきりって訳にもいかないし。。— サリサリ (@kamikami0_0) October 18, 2021
調子に乗った座敷童子が、暇だ!やる事がない!勉強足してもいいよ?って言ってる。しかしすららの答えが漢字とひらがなを区別する」所でじんわり泣いていたので、追加してキイー!となる可能性が0ではないので今日は辞めといたw
答えがあってても❌になって、やり直しとペナルティ来ちゃうのよね〜😅— 小夜時雨 (@guso22364745) July 9, 2021
すららのメリット・デメリットまとめ
すららのメリット
- 学年・教科を問わず、苦手部分のおさらいができる
- コーチがつく
- 頑張れば頑張るほど料金にお得感がある
すららのデメリット
- タブレットを各自用意する必要がある
- 少しだけ利用したい場合は料金は割高
- 学習管理については、保護者の負担が大きい
私が思うすららのおすすめの活用法は、「勉強に苦手を感じている子どもが、学年をさかのぼって苦手を克服する」という使い方です。
勉強に苦手を感じている子どもは、「できた!」「楽しい!」という成功体験にたどり着くまでが大変だと思います。
コーチがつくことは大きなメリットですが、ある程度の成功体験を積み重ねるまで、子どもの学習管理については保護者の負担は大きくなります。
勉強に苦手を感じてしまっているお子様が、苦手を克服しながら、勉強に前向きに取り組めるようになることを目指して、すららを検討してみてはいかがでしょうか。