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共通テスト国語で高得点を狙う!時間配分と対策法を解説【現代文・古文・漢文】

2025年4月30日

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国語

こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

保護者
保護者
うちの子は高校生なのですが、共通テスト(旧センター試験)の国語の勉強方法がわからないようです。共通テストの国語対策は、どのように取り組ませればよいのでしょうか。

 

共通テスト形式の模試で、国語の点数が全然伸びないと悩む高校生は多いです。

保護者の方としても、入試本番で点数を取れるようにするためには何をさせれば良いのかと、悩まれているのではないでしょうか。

結論

共通テストの国語で高得点を取るためには、共通テストに合わせた対策に取り組む必要があります。

出題傾向とポイントを研究して、演習を徹底することが大切です。

 

今回は、共通テストの国語の特徴や対策法について解説します。

最後まで読んでいただき、お子様が効果的な共通テストの国語の対策に取り組み、入試本番でしっかりと点数を取れるようにするための参考としていただければとてもうれしいです。

この記事の筆者

エデュサポ

エデュサポ
@edsuppor

  • 元塾教室長
  • 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
  • 塾業界勤務経験は20年以上
  • 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設

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共通テスト国語の基本情報

基礎

共通テスト(旧センター試験)の国語で高得点を取るためには、まずは共通テスト国語がどのような試験であるのかを知る必要があります

相手を知ることが、攻略するための第一歩になります。

基本情報1:共通テスト国語の特徴

共通テスト国語の試験日は、1月13日以降の最初の土曜日、及び翌日の日曜日となっていて、国語の試験は1日目である土曜日に実施されます。

大問は5つあり、満点は200点、試験時間は90分です。

記述問題はなく、すべての問題が選択式の問題となっていて、マークシートに解答していきます。

2つの文章を対比させる問題や、文章に関連する資料を参照する問題、生徒や先生とのディスカッション形式の問題など、共通テスト独特の問題が出題されます

共通テスト国語の特徴
試験日 1月13日以降の最初の土曜日及び翌日の日曜日
(国語の試験は土曜日)
満点 200点
試験時間 90分
大問数 5個
解答形式 マークシート方式

基本情報2:共通テスト国語の大問構成と配点

共通テスト国語の5つの大問は、次のような構成と配点になっています

▼この表は横にスクロールできます。

大問 出題分野 配点
第1問 現代文
(論理的文章)
45点
第2問 現代文
(文学的文章)
45点
第3問 現代文
(実用的文章)
20点
第4問 古文 45点
第5問 漢文 45点

 

現代文の配点が110点、古文の配点が45点、漢文の配点が45点で、合計200点満点になります。

国公立大学の2次試験や私立大学の試験では、文学的文章や実用的文章が出題されることが少ないため、共通テストを受ける場合は意識をして対策に取り組む必要があります。

科目については「現代文のみ」「現代文と古文」「現代文と古文と漢文のすべて」から選択することができ、どれを選択したとしても試験時間は90分になります。

たとえば、「現代文のみ」を選択した場合、大問1,大問2、大問3の3つの大問のみを解答すればよく、その場合でも90分かけて解くことができます。

基本情報3:共通テスト国語の難易度

共通テスト国語の難易度は、大学入試の中では「標準的」または「やや簡単」と言えます

難問が出題されることは少なく、基本的な力が身についているかどうかが問われる試験です。

一方で、試験時間に対する問題量が多く、速く正確に解く力が求められます。

平均点は5割~6割に収まることが多く、得点率が55%前後になる年が多いです。

共通テスト国語の出題傾向とポイント

ポイント

ここからは、共通テスト国語の出題傾向とポイントを、大問ごとに解説していきます

大問1:現代文(論理的文章)の出題傾向とポイント

共通テスト国語の大問1の現代文(論理的文章)では、評論文や解説文などが出題されます

共通テスト 国語 2025年 大問1

引用:2025年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾

 

基本的に設問数は6題で、文章の構造を論理的に読み取る問題や、筆者の主張を読み取る問題など、国公立大学の2次試験や私立大学の入試でもよく出題される、オーソドックスな問題が出題されることが多いです。

関連した2つの異なる文章が出題されることもあります。

問1では、漢字に関する問題が出題されることが多いです。

現代文の基本的な読解力が求められる内容です。

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>>大学受験の現代文勉強法!読み方&解き方を押さえて確実に点数アップ!

大問2:現代文(文学的文章)の出題傾向とポイント

共通テスト国語の大問2の現代文(文学的文章)では、小説や随筆などが出題されます

共通テスト 国語 2025年 大問2

引用:2025年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾

 

登場人物の心情や行動理由、表現技法について問う問題が多く出題されます。

問1では、語句の意味を問う問題が出題されることが多いです(2025年度は出題されませんでした)。

文章に関連する資料を参照する問題が出題されることもありまが、基本的にはオーソドックスな出題形式となっていて、基礎力が身についているかどうかが問われます。

大問3:現代文(実用的文章)の出題傾向とポイント

共通テスト国語の大問3の現代文(実用的文章)では、資料を参照しながら文章にまとめる過程についての問題が出題されます

共通テスト 国語 2025年 大問3
共通テスト 国語 2025年 大問3

共通テスト 国語 2025年 大問3

引用:2025年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾

 

共通テスト国語の実用的文章は、とても特徴的な問題です。

問題自体は難しくありませんが、選択肢の内容と資料を細かく照らし合わせる必要がある問題が多く、時間管理が難しい大問です。

必要な情報を素早く見つけ出す必要があり、慣れが必要です。

共通テストを受験するのであれば、一般的な国語の勉強だけでなく、大問3の実用的文章に特化した練習も必要になります。

大問4:古文の出題傾向とポイント

共通テスト国語の大問4では、古文の読解問題が出題されます

共通テスト 国語 2025年 大問4

引用:2025年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾

 

読解問題ではありますが、単語の意味や文法、和訳などの基本知識を問う問題も多く、高得点を狙うためには基礎を固めることが重要です。

問1では、古文単語の意味を問う問題が出題されることが多いです。

関連する2つの文章が出題されたり、生徒や教師とのディスカッション形式の問題が出題されたりと、特徴的な問題も出題されます。

基本的な古文の知識を固めることが重要ですが、出題形式に慣れるための演習も重要になります。

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大問5:漢文の出題傾向とポイント

共通テスト国語の大問5では、漢文の読解問題が出題されます

共通テスト 国語 2025年 大問5
引用:2025年度 大学入学共通テスト速報 | 大学入試解答速報 | 大学受験の予備校・塾 河合塾

 

読解問題ではありますが、語句の意味を問う問題や、返り点や書き下しに関する問題、理由の説明や文の解釈など、基本事項を問う問題が多いです。

問1では、漢字(語句)の意味を問う問題が出題されることが多いです。

関連する2つの文章が出題されることも多く、多少の慣れは必要になりますが、漢文の基礎知識があれば問題なく正解できるものが多いです。

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共通テスト国語の対策方法

to do やるべきこと 対策

高校生
高校生
共通テスト模試の国語の成績が全然伸びません。どのような対策をすれば点数を取れるようになるのでしょうか。

 

国語の勉強方法って難しいですよね・・・。
エデュサポ
エデュサポ

 

でも、正しい方法で対策すれば必ず点数を伸ばせるので、頑張りましょう!
エデュサポ
エデュサポ

 

共通テストの国語は、正しく対策すれば点数を伸ばすことができます

実際に、多くの高校生が大学受験対策に取り組む中で点数を伸ばしています。

下のグラフを見ると、入試直前期に「現代文」「古文」「漢文」の、どの分野も平均点が伸びていることがわかります。

大学入試 成績 伸び

引用:直前期の共通テスト対策|共通テスト難化|直前期の今、難化した共通テスト対策に効果的な学習とは?|詳しく解説

 

共通テストの国語の対策のポイントは、主に次の5つです

対策1:基礎基本を徹底する

共通テストの国語の対策では、基礎基本を徹底的に身につけることが大切です

勉強は、基礎基本が一番重要だからです。

共通テストに特化した対策に取り組むより前に、どのテストであっても対応できるような、汎用性のある基本的な力を身につけられるように勉強に取り組んだほうが良いです。

語彙や文法、論理的に読解するための考え方などを、しっかりと身につけていくことが基本です。

対策2:時間配分を考える

共通テストの国語で高得点を取るためには、時間配分や戦略を考えることが重要です

共通テストの国語は、制限時間が厳しい試験だからです。

すべての問題に取り組めるよう、文章を読むスピードや解答にかける時間を戦略的にコントロールできるようにトレーニングをする必要があります。

一般的には、各大問の時間配分の目安は、次のようになっています。

大問 解答時間目安
第1問(論理的文章) 20分
第2問(文学的文章) 20分
第3問(実用的文章) 12分
第4問(古文) 20分
第5問(漢文) 13分
見直し 5分

得意や不得意によっていろいろな時間配分を試しながら、自分にとってのベストの配分を探していけると良いです。

場合によっては、大問1から順番に解くのではなく、古文や漢文から解きはじめることを検討しても良いでしょう。

対策3:まず精読、それから速読を心がける

共通テストの国語で高得点を取るためには、速読ができるようになる必要がありますが、速読の前に、まずは精読できるようにすることが重要です

ゆっくり丁寧に読んで正解できないようであれば、速く読んでも正解することはできないからです。

まずは、文章の構成などを時間をかけて分析して、ゆっくり考えれば必ず正解できるようにします。

それからだんだんと読むスピードを上げていき、速さと正確性を両立できるようにトレーニングしていくと良いです。

対策4:リード文・注釈→設問→本文の順で読む

共通テストの国語で高得点を取れるようにするためには、「リード文・注釈→設問→本文」の順で読んで、問題を解いていくことが大切です

厳しい制限時間の中で、効率的に問題を解くためです。

まず、リード文と注釈を読むことで、文章全体の概要やある程度の内容を把握します。

続いて設問を読んで、何を問われているのかを確認します。

最後に、本文を読みながら、問題を解くための情報を集めていきます。

対策5:過去問演習を徹底的にやり込む

共通テストの国語で高得点を取れるようにするためには、過去問演習を徹底的にやり込むことが重要です

出題形式や時間配分を体に染み込ませ、余計なことに意識を奪われずに問題に集中できるようにするためです。

また、共通テストで出題される特徴的な問題では、「慣れ」が必要になります。

最低10年分、可能であれば10年分を2周取り組んだうえで、共通テスト予想問題集にも取り組めると良いです。

共通テストの歴史は10年に届いていないので、追試の問題なども活用して、10回分の試験を解くと良いです。

2周目は制限時間を10分短くするなどして、負荷を高めると効果的です。

共通テスト国語の対策におすすめの参考書・問題集

問題集

共通テストの国語対策におすすめの参考書・問題集は、次の5つです

おすすめ1:【過去問】共通テスト過去問研究 国語(赤本シリーズ)

『共通テスト過去問研究 国語(赤本シリーズ)』は、共通テストの過去問に取り組める問題集です

大学入試の過去問で有名な『赤本』シリーズです。

10回分の過去問が収録されているので、存分に過去問演習に取り組むことができます。

おすすめ2:【現代文】大学入学共通テスト 国語[現代文]の点数が面白いほどとれる本

『大学入学共通テスト 国語[現代文]の点数が面白いほどとれる本』は、共通テストの現代文の「読み方」と「解き方」を学べる参考書・問題集です

現代文の基本的な読解方法から、共通テストの特徴的な問題への対策まで、幅広く学ぶことができます。

丁寧な解説と共に例題も掲載されているので、アウトプット学習にも取り組むことができます。

おすすめ3:【現代文】まずはここから!共通テスト完全攻略 現代文2 第3問型

『まずはここから!共通テスト完全攻略 現代文2 第3問型』は、共通テスト現代文の大問3で出題される、実用的文章の対策に取り組める問題集です

図表から情報を読み取る練習に取り組める「基礎編」と、共通テスト形式の演習に取り組める「発展編」に分かれているので、基礎からしっかりと演習していくことができます。

解説では、各設問に対する解説だけでなく、資料についての解説も掲載されているので、資料の読み取り方を詳しく学ぶことができます。

おすすめ4:【古文】最短10時間で9割とれる 共通テスト古文のスゴ技

『最短10時間で9割とれる 共通テスト古文のスゴ技』は、共通テストの古文で高得点を取るためのポイントを学べる参考書です

共通テストの古文を読むために特に押さえておくべき文法事項などが解説されているので、古文の文法を一通り学習し終えて、これから問題集や過去問に挑戦していこうと考えている高校生におすすめです。

制限時間内に効率よく問題を解くためのポイントや、対話形式問題などの共通テスト特有の問題の攻略方法など、実践的な部分まで解説されています。

おすすめ5:【漢文】漢文ヤマのヤマ

『漢文ヤマのヤマ』は、例文を軸に、基礎から網羅的に漢文を学べる参考書・問題集です

返り点の扱い方といった基礎部分から入試レベルまで、丁寧な解説と演習ドリルで習得していくことができます。

例文を軸に学んでいくので、実践的な知識を身につけていくことができます。

スマホで復習できるアプリも付いているので、スキマ時間を活用して勉強に取り組めます。

独学で対策が難しい場合は塾・予備校の活用も検討する。

学習塾

保護者
保護者
国語の勉強法についてはわかりましたが、独学でも大丈夫でしょうか・・・。

 

大学受験の国語対策って、塾を活用すべきかどうか迷いますよね。
エデュサポ
エデュサポ

 

国語(特に現代文)は独学が難しい教科ですので、基本的には塾・予備校を活用することをおすすめします!
エデュサポ
エデュサポ

 

特に現代文は、独学ではなかなか成績が伸びにくい科目です。

塾を活用して体系的に学び、論理的な現代文の読み方・解き方を身につけることをおすすめします。

大学受験の現代文対策におすすめの塾・予備校や、成績を伸ばすための塾・予備校の選び方については、『高校生の現代文に強い塾おすすめ8選|成績が伸びる選び方を解説』で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

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共通テスト国語対策もまずは基本的な国語力から

基礎

共通テストの国語対策は、まずは基本的な国語力を伸ばしいくことが大切です

テスト対策は、基礎力の上に成り立つものだからです。

まずは現代文・古文・漢文の基礎部分をしっかりと固めて、それから共通テストの戦略を考えていけると良いです。

大学入試に向けた総合的な国語の勉強法についての詳細は、『大学入試に向けた国語の勉強法まとめ!現代文・古文・漢文のポイントを解説』で解説しています。

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まとめ

それでは、共通テスト国語の特徴や対策法についての解説をまとめます。

結論

共通テストの国語で高得点を取るためには、共通テストに合わせた対策に取り組む必要があります。

出題傾向とポイントを研究して、演習を徹底することが大切です。

 

共通テスト(旧センター試験)の国語で高得点を取るためには、まずは共通テスト国語がどのような試験であるのかを知る必要があります。

 

共通テスト国語の出題傾向とポイントを、大問ごとに解説しました。

 

共通テストの国語の対策のポイントは、主に次の5つです。

 

共通テストの国語対策におすすめの参考書・問題集は、次の5つです。

 

今回の記事が、お子様が効果的な共通テストの国語の対策に取り組み、模試の点数を伸ばしていくきっかけとなればとてもうれしいです。

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