こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。


大学受験に向けて、子どもに英語の先取り学習をさせるべきかと迷われている保護者の方は多いです。
学校の授業や定期テストに支障は出ないか、先取り学習に取り組むのであればどのように取り組めばよいか、いろいろと悩まれているのではないでしょうか。
結論
難関大学合格を目指すのであれば、英語の先取り学習は必須です。
学校の勉強と先取り学習を両立させることで、定期テストでも入試でも高得点を取れる英語力を育てることができます。
今回は、高校生向けに英語の先取り学習について解説します。
英語の先取り学習の勉強法のポイントや、おすすめの教材についても解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が英語の先取り学習を頑張って、難関大学に現役合格するための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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高校生が英語の先取り学習に取り組むメリット



高校生が英語の先取り学習に取り組むメリットは、主に次の4つです。
英語の先取りに取り組むメリット
メリット1:難関大学合格を目指せる
高校英語の先取り学習に取り組むメリットは、難関大学への現役合格を目指せることです。
高校英語の学習範囲を早期に習得することで、習得した知識を活用して、英語を高いレベルで運用するための力を育てる期間を確保することができるからです。
難関大学の入試問題は非常にレベルが高く、高校英語の基礎を身につけたあとに、それらの基礎をしっかりと運営できるようにするための高度な英語力を育てていかなければなりません。
たとえば、2024年の一橋大学の入試では、次のような問題が出題されました。
問題文の和訳
下の質問から一つ選び、英語で答えなさい。答えは100語から140語で書きなさい。選んだ質問の番号を書きなさい。作文の最後に、あなたが書いた作文の語数を正しく書きなさい。
1,本を読んだり映画を見たりするとき、あなたはストーリーにフォーカスしますか。キャラクターにフォーカスしますか。それとも、雰囲気にフォーカスしますか。
2,外国語を話すとき、「正確さ」「想像力」「スピード」のうちの、どの側面に注意すべきでしょうか。
3,リーダーにとって最も貴重な資質は、「知性」「野心」「誠実さ」のうちのどれだとあなたは思いますか。
このように、難関大学の入試問題では、高校英語の基礎は当然理解できているとして、それらの知識を高いレベルで運用できるかどうかが問われます。
英語の先取り学習に取り組んで基礎部分を早期に習得することで、難関大学に出題されるような入試問題にも対応できる力を育てていく時間を確保することができます。
難関大学の現役合格者は中高一貫校が多い
難関大学の現役合格者は、中高一貫校に通っている高校生が多いです。
中高一貫校は授業の進度が速く、高校範囲の学習内容を早期に終わらせてしまうからです。
参考として、2024年の東京大学現役合格者数のランキングを見てみましょう。
▼この表は横にスクロールできます。
高校名 | 東京大学 現役合格者数 |
中高一貫か 高校受験か |
公立か 私立か |
1位 開成高等学校 | 117名 | 中高一貫 | 私立 |
2位 聖光学院高等学校 | 86名 | 中高一貫 | 私立 |
3位 灘高等学校 | 71名 | 中高一貫 | 私立 |
4位 筑波大学附属駒場高等学校 | 69名 | 中高一貫 | 国立 |
5位 西大和学園高等学校 | 53名 | 中高一貫 | 私立 |
6位 桜蔭高等学校 | 52名 | 中高一貫 | 私立 |
6位 東京都立日比谷高等学校 | 52名 | 高校受験 | 公立 |
8位 渋谷教育学園幕張高等学校 | 51名 | 中高一貫 | 私立 |
9位 海城高等学校 | 42名 | 中高一貫 | 私立 |
10位 麻布高等学校 | 38名 | 中高一貫 | 私立 |
11位 栄光学園高等学校 | 37名 | 中高一貫 | 私立 |
11位 浅野高等学校 | 37名 | 中高一貫 | 私立 |
11位 神奈川県立横浜翠嵐高等学校 | 37名 | 高校受験 | 公立 |
14位 駒場東邦高等学校 | 36名 | 中高一貫 | 私立 |
14位 渋谷教育学園渋谷高等学校 | 36名 | 中高一貫 | 私立 |
16位 早稲田高等学校 | 32名 | 中高一貫 | 私立 |
17位 筑波大学附属高等学校 | 28名 | 中高一貫 | 私立 |
18位 市川高等学校 | 27名 | 中高一貫 | 私立 |
19位 久留米大学附設高等学校 | 25名 | 中高一貫 | 私立 |
19位 女子学院高等学校 | 25名 | 中高一貫 | 私立 |
データから読み取れること
- 東京大学現役合格者数トップ20のうち、18校が中高一貫校
このデータから、中高一貫校のように早期に大学受験対策をスタートさせて、ハイスピードなカリキュラムをこなしていくことが難関大学合格につながることがわかります。
メリット2:学校の授業を効率化できる
高校英語の先取り学習に取り組むと、学校の英語の授業を効率化することができます。
先取り学習に取り組めていれば、学校の授業は「復習」になるからです。
高校の英語の授業内容はレベルが高いので、普通であれば、授業の予習にかなり時間がかかってしまいます。
また、授業内容を1回でしっかりと理解するのは難しいです。
しかし、先取り学習に取り組んでいれば、事前に知識が入っている状態で学校の授業の予習に取り組めるので、短い時間で予習を終わらせることができます。
また、先取り学習で学んだことを学校の授業で復習することができるので、学習内容の理解を深めることができます。
受験勉強も学校の勉強も、進むべき道は同じですし、身につけるべき学力も同じです。
どちらも取り組むことで、理解を深め、より定着させることができます。
メリット3:定期テストで高得点を狙える
高校英語の先取り学習に取り組むと、学校の定期テストで高得点を狙うことができます。
先取り学習に取り組んで、それから学校の授業を受けることで、学習内容を深く理解し、定着させることができるからです。
定期テスト前の勉強をスタートさせる時点で学習内容が既に定着しているので、あとは仕上げていくだけになります。
そのため、あまり時間をかけずに定期テストで高得点を狙うことができます。
メリット4:他の教科の勉強にも時間を使える
高校英語の先取り学習に取り組むと、他の教科の勉強に使える時間を確保することができます。
主要科目である英語の勉強が後手に回ってしまうと、他の教科を勉強する時間を確保することができません。
英語の対策で先手を打って、他教科の対策にもしっかりと取り組めるようにすると、全体の成績を伸ばすことができます。
高校英語の先取り学習でやるべきこと
ここからは、高校の英語の先取り学習で取り組むべき学習内容を解説します。
先取り学習でやる学習内容
勉強1:英単語・英熟語の暗記
高校の英語の先取り学習でまず最初に取り組むべき勉強は、英単語・英熟語の暗記です。
外国語学習の土台は語彙だからです。
覚えている英単語・英熟語の数が多いと、英語の長文をスムーズに理解できるようになるだけでなく、英文法や長文読解の勉強に取り組んでいるときに英単語の意味を調べる必要が少なくなり、英語の勉強全体を効率化することもできます。
語彙学習を頑張ることで、英語の勉強全体を効率化できます。
勉強2:英文法の理解
英単語・英熟語の暗記と並行して、英文法の勉強にも取り組みます。
英単語・英熟語・英文法は、英語学習の土台の3点セットだからです。



大学の入試問題では、持っている英語の知識を運用する力が問われる問題が多く、知識そのものを問う問題はあまり出題されなくなりました(文法などの知識問題を出題する大学もあります)。
つまり、英文法などの基礎知識は持っていてあたりまえという前提で入試問題が作られるようになりました。
文法の知識があやふやな状態では解けないような問題が出題されますし、長文読解中に英単語や英文法の知識を思い出すのに時間がかかってしまうと、時間内に問題が解き終わらないように作られています。
最近の大学入試対策では、英文法を早期に理解しておくことが重要になっています。
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>>大学受験に英文法はいらないのか(いや、いるに決まっている)
勉強3:構文の理解
英単語・英熟語・英文法の3点セットがある程度完成してきたら、続けて英語の構文(文の構造)を勉強していきます。
構文を正しく理解できなければ、難易度の高い英文を正しく読解することができないからです。
例題
Some people say that reading English is not difficult.
英文の構文理解は、長文読解をするうえで非常に重要です。
構文を分析せずにフィーリングで読み取ろうとする高校生は多いのですが、フィーリングで読むのとても危険です。
先程の例題のような短くて単純な文章であればフィーリングで読んでも問題ありませんが、長い文や複雑な構造の文の場合は、フィーリングでは意味を正しく読み取ることができません。
長文読解の途中で誤訳をしてしまうと文章全体を理解することができませんし、長い文や複雑な構造の文こそ入試問題では狙われます。
構文理解をおろそかにせず、しっかりと理解することはとても大切なことです。
勉強4:長文読解演習
英語の構文の理解が進んできたら、長文読解問題の演習に取り組んでいきます。
難関大学の入試問題では、長文読解の比重が大きいです。
長文の中で、基礎知識を正しく運用する力を伸ばしていくことが大切です。
高校英語先取りの勉強法のポイント
ここからは、高校の英語の先取り学習の勉強法のポイントを解説します。
がむしゃらに先に先に進めるだけでは、効果的に英語の力を身につけていくことができません。
正しく先取り学習に取り組むことで、大学受験でも学校の定期テストでも高得点を取ることができます。
高校英語先取りの勉強のポイントは、主に次の9つです。
高校英語先取りの勉強のポイント
ポイント1:英検をペースメーカーにする
高校の英語の先取り学習に取り組むときは、英検をペースメーカーにして取り組むことをおすすめします。
英検対策の勉強は受験対策の勉強につながりますし、英検は大学入試でも活用できるからです。
高校3年生の春か秋に英検準1級合格を目指せるよう、目標を持って先取り学習に取り組めると良いです。
英検に合格できれば、これまでの学習内容を理解できているということですし、英検に合格できなければ理解が不十分だったということになります。
先取り学習に取り組んでいると、ついつい先に先にと焦って取り組んでしまいますが、学習内容をしっかりと理解できていなければ先に進んでも意味がありません。
英検を活用して理解度を測りながら前に進んでいけると、勉強の抜け漏れを防ぐことができます。
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>>大学受験で英検は超有利なわけではないがきっちり取っておくべき
ポイント2:学校の授業や定期テストをおろそかにしない
高校の英語の先取り学習に取り組むときは、学校の授業や定期テストをおろそかにしないことが大切です。
先取り学習と学校の勉強を組み合わせることで、効率的に英語の力を伸ばしていけるからです。
先取り学習に取り組んでいると、学校の授業が簡単すぎると感じてしまうこともあります。
それでも、学校の授業をサボるべきではありません。
同じ学習内容を繰り返すことは大事ですし、基礎の基礎を深くまで理解することはとても大切だからです。
わかったつもりになっている状態が一番危険です。
学校の授業や定期テストもフル活用して、先取りした学習内容をより深く理解し、より定着させられると良いです。
ポイント3:単語暗記は一気に取り組んでコツコツ継続
高校の英語の先取り学習では、英単語・英熟語の暗記は最初に一気に取り組んでしまうことをおすすめします。
最初に語彙の知識を入れられると、その他の勉強を効率化できるからです。
たとえば、英文法の勉強中に知らない単語が出てきたら、単語の意味を調べて、その場で単語暗記にも取り組む必要があります。
一方で、英単語暗記に一通り取り組んでおけば、英文法の勉強中に英単語を調べる回数を減らせますし、忘れてしまっている単語に出会ったとしても、調べればすぐに思い出すことができます。
特に、長文読解の演習では、英単語を調べる回数が少なければ少ないほど効率的に学習できます。
英単語・英熟語を最初に一気に覚えることで、英語学習全体を効率化することができます。
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ポイント4:英文法の先取りは中学の復習も同時に取り組む
英文法の先取り学習は、中学英語の復習も同時に取り組むと効率的です。
中学の時に学習した英文法と、高校で学習する英文法はつながっているからです。
高校英語の英文法を勉強していて苦手を発見したら、必要なところまで戻って復習に取り組めると良いです。
英語は積み上げ式の教科なので、以前の学習内容に苦手を残してしまうと、これから学習する内容が理解できません。
過去の学習内容に苦手を発見したら、苦手部分まで戻って復習に取り組んだほうが近道になります。
中学英語が苦手でも大丈夫



高校で学習する英文法の内容は、中学の学習内容の延長線上にあります。
そのため、高校で学習する英文法の単元は、中学で学習する単元とほとんど変わりません。
参考として、大学受験向けの英文法教材として人気が高い『POWER STAGE』の目次を確認してみましょう。
このように、学習する文法項目は中学のものとほとんど変わりません。
そのため、たとえば高校英文法の「不定詞」を勉強しながら、復習の必要があれば中学範囲の「不定詞」の復習に取り組むというようにすると効率的です。
ポイント5:英文法は授業と参考書を活用
英文法の先取り学習に取り組むときは、参考書などの書籍だけを利用して取り組むのではなく、授業を活用することを強くおすすめします。
英文法は概念的な理解が重要なので、わかりやすい先生のわかりやすい授業を受けたほうが理解しやすいからです。
また、英語は言葉なので、文字情報だけでなく、音情報も交えながら学ぶことが大切です。
先取りで授業を行っている予備校や学習塾、映像授業などを活用して英文法を学べると効果的です。
ポイント6:構文理解は精読で鍛える
高校英語の構文理解は、精読をしながら鍛えていけると良いです。
精読とは、文章を一文ずつ丁寧に読んでいく読み方のことです。
ただゆっくり読めば良いというわけではなく、英単語や英文法、文構造などをしっかりと把握しながら読んでいきます。
精読は、できるだけ多くの文章を読もうとする「多読」や、できるだけ速く読もうとする「速読」とは正反対の読み方です。
長文読解問題を、読んで、解いて、答え合わせをして終わりにしてしまう高校生は多いのですが、そこで終わらせてしまうと英語の力は伸びません。
答え合わせをしたあとに、読んだ文章を一文一文しっかりと分析して、文構造を理解するところまで取り組めると、長文を読む力を大きく伸ばすことができます。
長文読解問題集は構文解説があるものを
問題を解いたあとに精読をすることを考えると、長文読解の問題集は構文までしっかりと解説してあるものを購入すると良いです。
大学受験向けの長文読解問題集には、全文和訳や全文の構文解説が載っているものも多いです。
問題集を選ぶときは、問題のレベルだけではなく、解説部分をチェックして購入できると良いです。
英文の精読については、『英語の長文読解を速く正確に読むためのコツとおすすめの問題集』で詳しく解説しています。
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【2025年版】スタディサプリは勉強したい高校生の強い味方!活用法・料金・口コミは?
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ポイント7:音読で定着させる
先取り学習に関わらず、英語を勉強するときは音読することを強くおすすめします。
英語はあくまでも言葉ですので、声に出して話すことで効果的に身につけることができるからです。
一方で、音読はただ声に出して英文を読めば良いというわけではありません。
音読した英語を自分のものにするために、いろいろなことを意識しながら音読する必要があります。
音読のときに気をつけること
- 普段話す時の声量で音読
- 英文の意味を意識する
- どんな文法が使われているか意識する
- 構文を意識する
- 感情を込める
- 何度も繰り返し音読
英語の音読学習についての詳細は、『英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント』で解説しています。
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ポイント8:普段からニュース記事やコラムを読んでおく
英語の先取り学習に取り組むと同時に、日本語のもので大丈夫ですので、普段からニュース記事やコラムを読んでおけると良いです。
大学入試で出題される英文は、専門的な文章であることが多いからです。
「法律」「歴史」「言語」「自然科学」「医療」「社会」「経済」等の、専門的な文章を読まされることは少なくありません。
出典も、権威性の高い新聞や雑誌だったりすることも多いです。
英語を母国語とする社会人が普通に読むような文章なので、読者にある程度のバックグラウンド的知識があることを前提に書かれている文章が多いです。
どんなに英文を正確に読めたとしても、社会常識的な知識が不足しているために文章の内容を理解できないことも多いです。
直接的な英語の勉強ではありませんが、普段からニュースやコラムに触れておくことはとても大切です。
中高生向け新聞
ポイント9:英会話にも挑戦してみる
英語の先取り学習では、英会話に挑戦してみるのもおすすめです。
実践的な英語は社会に出てからも役に立ちますし、学校教育でも英語4技能をバランス良く身につけていくことが重視されてきているからです。
英語4技能とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの力のことです。
高校の英語の授業では「読む」「書く」に偏ってしまうことが多いので、英会話で「聞く」「話す」の対策もできると、効果的に英語の力を育てることができます。
また、大学共通テスト(旧センター試験)のリスニングはかなりレベルが高いですし、大学入試では先程紹介した一橋大学の入試問題のような高度な英作文問題も出題されます。
英語を聞き取りながら情報を処理する力や、自分の意見や考えを英語で表現する力を伸ばしていく必要があります。
2023年大学入学共通テスト・リスニング
音声は1回しか流れません。
大学入試レベルで運用できる英語力をつけるためにも、英会話教室はおすすめです。
英会話教室は、英語の力を伸ばせるだけでなく、英会話を通して様々な国の人たちと会話をすることで、多様な文化や価値観に触れることもできます。
多感な時期に、多様な価値観に触れることができると、視野を広げることができます。
なお、高校生であればオンラインの英会話教室がおすすめです。
オンラインであれば時間の制約も少ないですし、通学の必要もないので短時間で取り組むことができます。
高校生の英会話については、『高校生の英会話は効果が大きい!メリット・デメリットと英会話教室選びのポイント』で詳しく解説しています。
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高校生の英会話は効果が大きい!メリット・デメリットと英会話教室選びのポイント
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高校英語の先取りにおすすめの授業
高校英語の先取りには、授業を活用すると効果的です。
高校生の英語の先取りにおすすめの授業を提供しているサービスは、主に次の3つです。
高校生の英語の先取りにおすすめの授業
おすすめ1:東進ハイスクール・東進衛星予備校
高校英語の先取りには、大手大学受験予備校の『東進ハイスクール・東進衛星予備校』がおすすめです。
東進ハイスクール・東進衛星予備校は、先取り学習を推奨している予備校だからです。
映像授業を活用して、英語の先取り学習をどんどん進めることができます。
実力講師陣によるわかりやすい授業を受けられるので、効率よく英語を学んでいくことができます。
▼東進ハイスクール・東進衛星予備校の公式サイトはこちらから
東進ハイスクール・東進衛星予備校
おすすめ2:スタディサプリ高校・大学受験講座
高校英語の先取りには、タブレット学習教材『スタディサプリ高校・大学受験講座』がおすすめです。
スタディサプリ高校・大学受験講座であれば、一流講師によりわかりやすい授業を、いつでもどこでも受講することができるからです。
英語の勉強の基礎から大学受験対策まで、必要な授業をピックアップして受講することができます。
スタディサプリ高校・大学受験講座は、料金が格安なのも大きなメリットです。
▼スタディサプリ(高校・大学 受験講座)の公式サイトはこちらから
【公式】スタディサプリ高校・大学受験講座
スタディサプリ高校・大学受験講座についての詳細は、『スタディサプリは勉強したい高校生の強い味方!活用法・料金・口コミは?』で解説しています。
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【2025年版】スタディサプリは勉強したい高校生の強い味方!活用法・料金・口コミは?
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おすすめ3:ENC/GNA
高校英語の先取りには、英検特化のオンライン英会話教室『ENC/GNA』がおすすめです。
ENC/GNAであれば、英検上位級合格を目指して、英語の先取り学習に取り組むことができるからです。
ENC/GNAは英会話教室なので、リスニング対策や、2次試験のスピーキング対策にも取り組め、英語4技能をバランス良く対策していくことができます。
料金もリーズナブルなので、費用を安く抑えることができます。
▼ENC/GNAの公式サイトへはこちらから
【ENC/GNA】
ENC/GNAについての詳細は、『ENC/GNAは英検対策ができるオンライン英会話スクール!料金・口コミは?』で解説しています。
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【2025年版】ENC/GNAは英検対策ができるオンライン英会話スクール!料金・口コミは?
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高校英語の先取りにおすすめの参考書・問題集
英語の先取り学習には、参考書や問題集も活用してください。
英語の先取り学習では、授業中心の勉強になってしまわないように、バランスを考える必要があるからです。
参考書も問題集も、しっかりと基礎を固められるようなものを選ぶことが大切です。
参考書や問題集は、1冊1,000円〜3,000円ですので、金銭的な負担が非常に少ないです。
一方で、学習計画を立てたり、学習進捗をチェックしたりと、継続して取り組むための努力が必要になります。
英語の先取りにおすすめの問題集・参考書は、次の3つです。
英語の先取りにおすすめの問題集・参考書
おすすめ1:大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』は、英文法の基礎を固めるための参考書です。
イラストや色分けを随所に活用して、初学者にもわかりやすいように丁寧に解説されています。
確認問題もついているので、学んだことがしっかりと頭に入っているか確認しながら進めていくことができます。
音読練習用のアプリもついているので、音読をしながら学習内容を定着させることができます。
おすすめ2:大学入試問題集 関正生のポラリスシリーズ
『大学入試問題集 関正生のポラリスシリーズ』は、高校生に圧倒的人気の問題集です。
レベル別に分かれているので、学習理解度に合わせてピッタリのレベルのものを選ぶことができます。
大きく『英文法ポラリスシリーズ』『英文解釈ポラリスシリーズ』『 英語長文ポラリスシリーズ』の3つが人気で、英文法→英文解釈→英語長文と進めていくと良いです。
おすすめ3:英語長文レベル別問題集シリーズ
『英語長文レベル別問題集シリーズ』は、細かくレベル分けされている長文読解問題集です。
レベル分けされているので、理解度に合ったレベルからスモールステップで長文読解の力を身につけていくことができます。
解答解説だけでなく、構文の解説や音声データもついているので、精読や音読にも活用することができます。
どんどん次のレベルに進もうとするのではなく、一つひとつのレベルを丁寧にやり込むと、英語の力を総合的に伸ばすことができます。
まとめ
それでは、高校生の英語の先取り学習についての解説をまとめます。
結論
難関大学合格を目指すのであれば、英語の先取り学習は必須です。
学校の勉強と先取り学習を両立させることで、定期テストでも入試でも高得点を取れる英語力を育てることができます。
高校生が英語の先取り学習に取り組むメリットは、主に次の4つです。
英語の先取りに取り組むメリット
高校の英語の先取り学習で取り組むべき学習内容は、主に次の4つです。
先取り学習でやる学習内容
高校英語先取りの勉強のポイントは、主に次の9つです。
高校英語先取りの勉強のポイント
高校生の英語の先取りにおすすめの授業を提供しているサービスは、主に次の3つです。
高校生の英語の先取りにおすすめの授業
英語の先取りにおすすめの問題集・参考書は、次の3つです。
英語の先取りにおすすめの問題集・参考書
今回はの記事が、お子様が英語の先取り学習を頑張って、難関大学に見事現役合格するきっかけとなればとてもうれしいです。
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