こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
算数が得意な子どもの保護者の方が、算数オリンピックに向けて塾を検討するケースは多いです。
調べてみるといろいろな塾がでてくるので、どれを選べば良いのかと迷われているのではないでしょうか。
結論
算数オリンピックの塾は、大会への挑戦を目的に掲げている専門の教室が中心です。
塾に通うかどうかを子どもの様子で判断できると、算数を楽しみながら挑戦を続けられます。
今回は、算数オリンピックの塾の選び方について解説します。
最後までお読みいただき、お子様が算数を楽しみながら挑戦していくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
算数オリンピックの塾の特徴
算数オリンピックの塾の特徴
特徴1:学校の進度とは別の軸で授業が組まれている
算数オリンピックの塾は、学校の算数の進度とは別の塾で授業が組まれています。
学校のテストの点数を取れるようにすることよりも、思考力や想像力を育てることに重点を置いているからです。
算数オリンピックの塾の授業では、パズルの問題や、解き方を教わったことがない難題を扱います。
学校の学習内容を進めたいのか、考える力を伸ばしたいのかをよく考えてから塾を選ぶと失敗しません。
特徴2:教室によって目標の置き方が違う
同じ算数オリンピックの塾でも、どこに目標を置いているかは教室によって異なります。
大会を中心に見据えている教室もあれば、算数検定や模試の対策を組み合わせている教室もあります。
具体例として、算数オリンピック対策で有名な塾を3つ紹介します。
教室ごとの特徴
- りんご塾
年長から通える個別指導。大会と並行して算数検定や模試にも取り組む。 - エルカミノ
小2から小6まで学年ごとに講座があり、大会での入賞を目標に据えている。 - アルゴクラブ
低学年向けの教室。大会は目標に置かず、土台となる思考力を育てる。
体験や問合せのときに、何を目標に取り組む授業なのか確かめておくと良いです。
塾に通うかどうかの判断
塾に通うかどうかの判断
一人で難問に向かっていられるか
算数オリンピック対策の塾に通うかどうかは、子どもが一人で難問に向かっていられるかどうかで判断すると良いです。
算数オリンピックの問題はすぐに答えを求められるものではなく、試行錯誤して考えながら少しずつ正解へと近づいていくものだからです。
解けないまま考え続けることそのものも、重要な練習になります。
難しい問題を前にして、図を書いたり式を書いてみたりしながら楽しそうに挑戦する子どもと、数分で「わからない!」とあきらめてしまう子どもがいます。
長く考え続けることができない場合は、塾を活用して、まずはじっくりと考える楽しさを学んでいけると良いです。
保護者が答えを言わずにいられるか
算数オリンピック対策の塾に通うかどうかは、子どもが黙って考え込んでいるときに、保護者の方が解き方や答えを教えずにいられるかどうかも判断基準にすると良いです。
すぐに答えや考え方を教えてしまうと、自分で考える力を育てることができないからです。
子どもの手が止まっているときに、黙って見ているのは思った以上に難しいものです。
ついついヒントを出したり解説したりと、口を出したくなってしまうものです。
しかし、算数オリンピックの対策では、一人で黙ってじっくりと考える時間も重要になります。
家庭で見ていてついつい口を出してしまいそうであれば、塾に預けたほうが子どもの思考力を伸ばすことができます。
算数を好きでいられるか
算数オリンピック対策の塾に通うかどうかは、算数を好きでい続けられるかどうかが一番大切な判断ポイントになります。
算数が好きでなければ、算数オリンピックで出題されるような難問に挑戦することはできないからです。
塾に通ったほうが楽しく算数を学べそうであれば、積極的に通うべきです。
一方で、塾に通うことで算数の話をしなくなるようであれば、塾に行かせるべきではありません。
算数を好きでいられるかどうかは、最重要の判断ポイントになります。
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塾に通わない場合に家庭でできること
塾に通わない場合に家庭でできること
家庭から大会に申し込む
塾に通っていない場合でも、個人で算数オリンピックに参加することが可能です。
予選にあたるトライアル地方大会の会場は全国に用意されていて、住んでいる地域の会場で受けることができます。
大会が終わった後には、全種目の問題と解答解説が掲載された結果報告書が参加者全員に送られてきます。
塾を通さずに申込みから結果まで、個人で完結させることができます。
なお、申し込みの受け付けは春の一定期間に限られます。
公式サイトで受付期間と近くの会場を確認しておくと良いです。
公開されている過去の問題を解く
塾に通っていない場合でも、大会の問題を解くことができます。
算数オリンピック委員会が、過去の問題を公開・販売しているからです。
過去問は委員会のオンラインショップで販売されており、書店では扱われていません。
数問解いてみて子どもが楽しそうに取り組むようであれば、大会への参加を検討してみると良いでしょう。
思考力を育てる教材で遊ぶ
塾に通っていない場合でも、思考力を育てる教材で遊ぶことで、土台となる思考力・想像力を育てることができます。
算数オリンピックの問題は公式を覚えていれば解けるものではなく、パズルのように考える思考力や想像力が重要になります。
たとえば、『ワンダーボックス』という教材は、算数オリンピックの問題制作にも携わる教材開発チームが教材作成を行っています。
アプリやキットを活用して、数理パズルやプログラミング、アートなどを通して遊びながら取り組んでいく教材です。
大会そのものよりも、まずは考える力を遊びながら育てるのであれば、こういった教材から取り組みはじめると良いです。
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>>『ワンダーボックス』は思考力と想像力を育てる現代型通信教育!料金・口コミは?
無学年式の教材で算数の先取りをする
算数オリンピック対策の土台として、まずは学校の算数の先取り学習に取り組みたい場合は、無学年式のタブレット学習教材を活用することができます。
たとえば、算数に特化したタブレット学習教材の『RISU算数』であれば、今の学年に縛られずに自由に算数を学ぶことができます。
算数オリンピックに対応した問題が「スペシャル問題」として収録されていて、思考力を楽しみながら育てることもできます。
学校の算数対策とあわせて取り組む場合は、このような教材を検討してみると良いです。
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算数オリンピックの塾に関するよくある質問
ここからは、算数オリンピックの塾に関するよくある質問にお答えしていきます。
算数オリンピックの塾に関するよくある質問
質問1:通っている塾で対策してもらえますか?
算数オリンピックの講座を置いている塾は限られており、通っている塾で対策してもらえる可能性は低いです。
一方で、塾生でなくても受けられる短期講座を開いている塾もありますので、まずは近くの塾を調べてみると良いです。
質問2:どの種目に申し込めばよいですか?
学年で決まります。
小学1年生から3年生はキッズBEE、小学5年生以下はジュニア算数オリンピック、小学6年生以下は算数オリンピックです。
質問3:中学受験をしない場合でも挑戦する意味はありますか?
あります。
難しい問題に時間をかけて向き合う経験は、受験の有無にかかわらず子どもの財産になります。
学校のテストでは味わえない、解けたときの手応えを知る機会にもなります。
まとめ
それでは、算数オリンピックの塾の選び方についての解説をまとめます。
結論
算数オリンピックの塾は、主に専門教室と中学受験塾の講座の2つに分かれます。
子どもが今の学習状況に合うほうを選べると、算数を楽しみながら挑戦を続けられます。
算数オリンピックの塾の特徴
塾に通うかどうかの判断
塾に通わない場合に家庭でできること
算数オリンピックの塾に関するよくある質問
今回の記事が、お子様が算数を楽しみながら挑戦していくきっかけになればとてもうれしいです。



