こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
小学校6年生のうちから、中学英語の先取りに取り組む子どもは多いです。
保護者の方としては、どのように先取り学習に取り組ませれば効果があるのかと、疑問に思われているのではないでしょうか。
結論
中学校に入学する前に、少しでも良いので、中学英語の先取りに取り組んでおくことをおすすめします。
中学入学前のちょっとした取り組みが、中学以降の英語の成績を大きく左右する可能性があります。
今回は、中学入学を控えた小学生向けに、中学英語の先取りについて解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が中学英語の準備を整えて、中学入学後も英語で良い成績を取るための参考としていただければとてもうれしいです。
なお、中学生向けの英語の先取りについては、別の記事で解説しています。
▼あわせて読みたい
>>高校受験で差がつく英語の先取り学習|難関高校を目指すならいつまでに何をすべき?
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべき理由
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべき理由は、主に次の2つです。
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべき理由
理由1:英語は中1からつまずきやすくなった
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべきなのは、英語は以前よりも中1でつまずきやすくなったからです。
中学1年生の英語の授業が、小学校の授業で扱った文法を理解できていることを前提として進められるからです。
今の教科書では、中1の最初からbe動詞と一般動詞を同時に学ぶことが多いです。
以前であれば、まずはbe動詞についてある程度学び、それから一般動詞を学んでいました。
一方で、小学校の英語の授業では、英文法を詳しく理解することに重点が置かれないことも多く、よく理解しないまま小学校を卒業してしまう子どもも多いです。
小学校でbe動詞や一般動詞のことをある程度理解しておかないと、中1の最初のレッスンからつまずいてしまう可能性があります。
中1英語でのつまずきについては、『中1英語でつまずく理由は?小学校との違いと正しい勉強法』で詳しく解説しています。
-
-
中1英語でつまずく理由は?小学校との違いと正しい勉強法
続きを見る
理由2:小学校と中学校では求められる力が異なる
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべきなのは、小学校と中学校では授業の方針が大きく異なり、求められる力も大きく変わるからです。
小学校の英語の授業では、文法を扱えるようにすることよりも、場面やシチュエーションごとに対応できる英語のフレーズを覚えることのほうが重視されます。
一方で、中学校の授業では、英文法の仕組みを理解して、正しく活用していく力が求められます。
小学生のうちから勉強方法を少しずつ変えていき、中学校の定期テストにも対応できる力を身につけられるようにしていくことが重要です。
【最優先】中学生になるまでに取り組んでおくべき英語先取り
中学生になるまでに最低限取り組んでおくべき英語の先取りは、次の4つです。
【最優先】中学生になるまでに取り組んでおくべき英語先取り
先取り1:アルファベットの読み書き
アルファベットの読み書きに不安があるようであれば、中学に入学する前にしっかりと練習しておくべきです。
中学校では、アルファベットの読み書きができることを前提として授業が進んでいくからです。
アルファベットの読み書きは小学校の英語の授業でもしっかりと扱われることが多いですが、「LとMとN」や「bとd」が頭の中でゴチャゴチャになってしまっている小学生も多いです。
中学入学までに何度も書いて練習して、定着させておくことが重要です。
先取り2:英単語のスペルを書けるようにする練習
中学生になるまでに、英単語のスペルを書けるようにする練習に取り組んでおくと有利です。
小学英語では英単語の音を聞いて意味がわかれば十分でしたが、中学英語では英単語を読み書きできるようにする必要があるからです。
小学生のときの意識のまま英単語の勉強に取り組んだ結果、中学生になった途端にまったくついていけなくなってしまう子どもは多いです。
小学生のうちから英単語を読み書きする練習に取り組み、スペルを正しく書けるようする意識を植えつけていくことが重要になります。
▼あわせて読みたい
>>英単語の覚え方!【中学生向け】成績アップにつながる効率的な暗記法とは?
先取り3:be動詞の文法
中学に入学するまでに、be動詞の文法をしっかりと理解しておくと有利です。
中学校の英語の授業は、be動詞をある程度理解できていることを前提に進められるからです。
「I am ~.」や「You are ~.」といった表現を、個別に暗記できている小学生は多いのですが、「be動詞」を概念的に理解できていることは少ないです。
はじめは表現を個別に暗記していっても問題ありませんが、中学英語では英文法を概念的に理解していくことが重要です。
「am」「are」「is」を個別の表現として暗記するのではなく、「be動詞」という英文法の枠で理解しておくことが重要になります。
先取り4:一般動詞の文法
中学に入学するまでに、一般動詞の文法をしっかりと理解しておくと有利です。
中学校の英語の授業は、一般動詞をある程度理解できていることを前提に進められるからです。
「be動詞」と「一般動詞」が混ざってしまわないよう、しっかりと理解しておけると良いです。
一般動詞は基本的な部分だけマスターできれば十分ですが、「三単現のs」まで理解できていると万全です。
▼あわせて読みたい
>>英語が苦手な中学生でも安心!文法の覚え方を徹底解説
小学生のうちに取り組んでおくと良い英語学習
最優先で取り組むべきこと以外にも、次のようなことも小学生のうちに取り組んでおけると有利です。
勉強1:英単語暗記
小学生のうちに、中学校の英単語を先取りしておくと有利です。
英単語暗記は、英語学習の一番土台となる部分だからです。
英語に限らず、勉強は基礎が大事です。
少しでも多くの英単語を暗記しておけると、英語の勉強がスムーズになります。
勉強2:疑問詞の文法
小学生のうちに、「what」「where」「which」「how」「What day ~」といった、疑問詞を使った疑問文についても先取りできると有利です。
疑問詞を使った質問やその受け答えは、英語の授業の中で行うことが多いからです。
スムーズな受け答えをできるようにしておくと、楽しく英語の授業に参加することができます。
勉強3:フォニックス
小学生のうちに、フォニックスの勉強に取り組んでおくと有利です。
フォニックスとは、英語のスペルと発音のルールのことです。
フォニックスを学習して、英語の発音の基本的なルールを知っておくと、リスニングだけでなく、英語学習全般において有利になります。
子どもがフォニックスを学ぶメリット
- 発音が良くなる
- 英単語暗記を効率化できる
- リスニング・スピーキング対策にもなる
- 大人になっても役立つ
フォニックスは中学校以降では扱われることが少ないので、小学生のうちに取り組んでおくと良いです。
小学生向けのフォニックス勉強法については、『小学生におすすめのフォニックス教材!楽しく学べて基礎がしっかり身につく!』で詳しく解説しています。
-
-
小学生におすすめのフォニックス教材!楽しく学べて基礎がしっかり身につく!
続きを見る
勉強4:楽しく学ぶこと
小学生のうちに、英語を楽しく学べるようになっていると有利です。
英語を楽しめていれば、前向きに努力することができるからです。
テストで点数を取るために無理をして勉強に取り組むのではなく、英語を言葉として楽しく使いながら学べるようにすると効果的です。
小学生が英語を楽しむのであれば、英会話教室もおすすめです。
▼あわせて読みたい
>>子どもの英会話は意味ない?言われる理由と効果を引き出すための条件
中学英語の先取りに活用できるもの
小学生が中学英語の先取りに取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
学習塾
中学英語の先取りに取り組むのであれば、塾を活用できると良いです。
塾であれば、体系的なカリキュラムで、「読む」「書く」を中心に英文法の勉強に取り組めるからです。
学習塾は勉強を教えてもらえるだけでなく、学習習慣を身につけたり、勉強の取り組み方そのものを学んだりすることもできます。
努力を成果につなげるためには、子どもに合った塾を選ぶことが重要です。
小学生向けの英語塾については、選び方や塾比較まで含めて、『小学生の英語塾おすすめ9選|英検対策・中学英語先取りまで徹底比較』で詳しく解説しています。
-
-
小学生の英語塾おすすめ9選|英検対策・中学英語先取りまで徹底比較
続きを見る
通信教育教材
自宅での取り組みを安定させたいのであれば、英語に対応した通信教育教材の利用を検討してみると良いでしょう。
最近の通信教育教材は、AIやデジタル技術を活用して効率的な学習に取り組むことができるからです。
通信教育のメリットは、時間や場所に縛られずに取り組めることです。
一方で、自由度が高いがゆえに、継続的に取り組むためには保護者の方のサポートが必要になるケースが多いです。
子どもに合った教材を選べると、子どもが前向きに学習に取り組むことができ、保護者の負担を小さくすることができます。
小学生向けの英語通信教育教材については、選び方も含めて『小学生の英語通信教育おすすめ7選|中学英語につながる選び方を解説』で詳しく解説しています。
-
-
小学生の英語通信教育おすすめ7選|中学英語につながる選び方を解説
続きを見る
まとめ
それでは、中学入学を控えた小学生向け中学英語の先取りについての解説をまとめます。
結論
中学校に入学する前に、少しでも良いので、中学英語の先取りに取り組んでおくことをおすすめします。
中学入学前のちょっとした取り組みが、中学以降の英語の成績を大きく左右する可能性があります。
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべき理由は、主に次の2つです。
小学生のうちに中学英語の先取りに取り組むべき理由
中学生になるまでに最低限取り組んでおくべき英語先取りは、次の4つです。
【最優先】中学生になるまでに取り組んでおくべき英語先取り
最優先で取り組むべきこと以外にも、次のようなことも小学生のうちに取り組んでおけると有利です。
小学生が中学英語の先取りに取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
今回の記事が、お子様が中学英語の準備を整えて、中学入学後も英語で良い成績を取っていくきっかけになればとてもうれしいです。
-
-
小学生の英語塾おすすめ9選|英検対策・中学英語先取りまで徹底比較
続きを見る
-
-
小学生の英語通信教育おすすめ7選|中学英語につながる選び方を解説
続きを見る
-
-
中1英語でつまずく理由は?小学校との違いと正しい勉強法
続きを見る
-
-
小学生におすすめのフォニックス教材!楽しく学べて基礎がしっかり身につく!
続きを見る




