こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
国語の勉強方法がわからないと悩む中学3年生は多いです。
保護者の方としても、定期テストや高校受験のことも考えて、心配に思われているのではないでしょうか。
結論
中学3年生の国語の対策では、高校受験を意識した勉強に取り組みはじめることが重要です。
一方で、基本的な国語力を育てることも重要なので、基礎基本は怠らないようにしなければなりません。
今回は、中学3年生に向けて、国語の勉強法ついて解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が正しい方法で国語の勉強に取り組み、国語の成績を伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
高校受験を意識した勉強に取り組みはじめる
中学3年生の国語の勉強では、これまでのような学校の授業と定期テストの対策だけでなく、高校受験を意識した勉強に取り組みはじめることが大切です。
具体的には、次の4点に意識を向けられると良いです。
高校受験のために意識するポイント
ポイント1:以前の学習内容も出題されることを意識
中3の国語の勉強では、以前の学習内容も高校入試で出題されることを意識して取り組むことが大切です。
これまでの定期テスト対策のように、新しく学習した内容を対策するだけでは不十分です。
中1、中2で学習した内容の復習にも取り組み、苦手を残さないようにすることが重要です。
模試や学力テストを活用しながら、苦手分野の復習に取り組むようにすると良いです。
▼あわせて読みたい
>>模試の復習のやり方・ノートの作り方は?模試の最強活用法8つのポイント
ポイント2:初見の文章読解問題が出題されることを意識
中3の国語の勉強では、これまで読んだことがない初見の文章を読解する問題も、高校入試で出題されることを意識して取り組むことが大切です。
定期テスト対策では、学校の授業で扱った文章が出題されていましたが、入試ではこれまで読んだことがない文章を読解しなければなりません。
ノートや学校ワークの丸暗記のような表面だけの勉強に取り組むのではなく、国語の本質的な理解を目指すことが重要です。
ポイント3:制限時間内に解けるようにすることを意識
中3の国語の勉強では、制限時間内に解けるようにすることを意識することが大切です。
高校入試の国語は制限時間が厳しく、最後まで解き切るのが難しいからです。
速く正確に文章を読解する力と、効率的に問題を解くためのテクニックを身につける必要があります。
たとえば、文章読解問題を解くときは、「リード文→設問→本文」の順番で読む練習にも取り組むと良いです(文章読解問題が苦手な場合は、速く読む練習よりも、正確に読む練習を優先してください)。
本文の前に書いてあるリード文を読むことで設定や状況を確認し、続けて設問を読んでどのようことが問われているかを確認し、最後に本文を読みながら問題を解いていくようにすると、効率的に問題を解いていくことができます。
ポイント4:作文問題が出ることを意識
中3の国語の勉強では、作文問題が出ることを意識することも大切です。
高校の推薦入試や、公立高校の一般入試では、作文や小論文が出題される場合が多いです。
受験する高校の過去問を確認し、作文問題が出題されている場合は、作文の対策にも取り組んでいく必要があります。
作文問題が出題されない高校もあるので、事前に確認しておくと良いです。
中3の国語で特に頑張るべき勉強
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、主に次の6つです。
中3の国語で特に頑張るべき勉強
勉強1:漢字・語彙の勉強
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、漢字・語彙の勉強です。
言語の勉強は、語彙が一番大事だからです。
英単語の暗記が重要であることを理解している中学生は多いですが、漢字や言葉の意味を学習することが重要であることを理解できている中学生は少ないです。
学校や塾の小テスト、定期テストで出題される漢字問題は、毎回満点を目指して準備をすべきです。
範囲の狭い小テストや定期テストで満点を取れないようであれば、範囲の広い高校入試ではほとんど得点できません。
漢字の勉強に取り組むときは、漢字の読み書きだけでなく、漢字の意味や、熟語の意味も一緒に覚えていくようにすると効率的です。
また、漢検を活用すると、漢字学習へのモチベーションを上げられるだけでなく、高校受験を有利にすることもできます。
漢検の受験も検討してみると良いでしょう。
高校受験対策の漢字の勉強についての詳細は、『【高校受験】漢字の勉強は超重要!効果的な勉強法とおすすめの問題集』で解説しています。
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【高校受験】漢字の勉強は超重要!効果的な勉強法とおすすめの問題集
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>>漢検が高校受験に超有利な理由とは?入試優遇と勉強効果のダブルメリット!
勉強2:分析しながら現代文を読めるようにする
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、分析しながら現代文を読めるようにする勉強です。
高校の入試問題では、今まで読んだことがない初見の問題も出題されるからです。
学校の授業で扱った文章を理解していく勉強ではなく、初めて読んだ文章を、文章構成や指示語、接続詞などを意識しながら、先入観や思い込みなどを排除して、客観的に読めるようにしていく勉強に取り組むことが大切です。
分析しながら文章を読む方法は、学校の授業中にも解説されています。
文章の内容だけでなく、読み方に関する解説にも意識しながら授業を受けられると良いです。
中学生の文章読解の勉強法については、『国語ができない中学生のための勉強法!文章読解力を上げるコツ』で詳しく解説しています。
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国語ができない中学生のための勉強法!文章読解力を上げるコツ
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勉強3:古文・漢文の勉強
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、古文・漢文の勉強です。
高校入試では、古文・漢文も出題されることが多いからです。
公立高校の一般入試では、古文・漢文の出題は基礎問題が多く、現代語訳が示されていることも多いです。
学校の授業と定期テストを活用して、よく出る基本的な古文単語や古典文法を定着させていくことが重要です。
中学生の古文・漢文の勉強法については、『中学古文を攻略!点数アップにつながる勉強法』『中学生が漢文の得点力を上げるための基礎からの勉強法』で詳しく解説しています。
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中学古文を攻略!点数アップにつながる勉強法
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中学生が漢文の得点力を上げるための基礎からの勉強法
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勉強4:文法は実践的に使えるようにする
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、文法を実践的に使えるようにするための勉強です。
高校入試では、単純な文法の知識が問われることよりも、文章中に出てくる語についての文法を問われることが多いからです。
これまで学んできた文法が、実際の文の中でどのように使われているのかを意識できるようにすることが大切です。
また、国語の文法は作文を書くときにも重要な要素になります。
身につけた文法の知識を、自分が作文を書くときに活用できるよう、実践的な使い方を学んでくことが重要です。
中学国語の勉強法についての詳細は、『中学生の国語文法の勉強法!得意にするためのポイントを解説!』で解説しています。
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中学生の国語文法の勉強法!得意にするためのポイントを解説!
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勉強5:作文の練習をする
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、作文の書き方についての勉強です。
推薦入試や、多くの都道府県の公立高校一般入試で、作文問題が出題されるからです。
作文は、正しいルールで書けるようにすることも大切ですが、試験の制限時間内に書く内容を思いつけるようにするための準備も大切です。
たとえば、「日本と諸外国との文化交流を進めることの意義」が作文のテーマとして出題されたとき、文化交流に関する知識や、社会問題に関する知識がなければ、何を書けば良いのかわかりません。
普段からニュースや社会問題に関心を持ったり、部活や学校行事等に主体的に取り組むようにしたりと、事前に準備をしておくことが重要です。
高校受験の作文の書き方については、『高校受験の作文で差をつける!正しい書き方と効果的な対策』で詳しく解説しています。
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高校受験の作文で差をつける!正しい書き方と効果的な対策
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勉強6:初見の文章読解問題に取り組む
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、初見の文章読解問題に取り組むことです。
高校入試の文章読解問題で点数を取れるようにするためです。
学校の授業で学んだ文章の読み方を、初めて読む文章の読解でも活用できるように練習していきます。
一つひとつの問題に丁寧に取り組む
初見の文章読解問題に取り組むときは、多くの問題を解こうとするのではなく、一つひとつの問題に丁寧に取り組んでいくことが大切です。
「何をやったか」ではなく、「何をできるようにしたか」が大事だからです。
最初は時間制限を気にせずに、学校の授業で学んだ文章の読み方を活用しながら、丁寧に読んで全問正解を目指すようにすると良いです。
問題を解くときは、選択肢をなんとなく選ぶのではなく、「こういう理由でこの選択肢を選んだ」という解答根拠を説明できるようにしながら解いていきます。
自分で考えた解答根拠と、問題集の解説に書いてある解答根拠を見比べながら復習していくと、読解力が伸びていきます。
国語の定期テストで点数を取るための勉強法
国語の定期テストで点数を取るための勉強のポイントは、主に次の7つです。
国語の定期テスト対策のポイント
- 【最重要】普段の学校の授業を大切にする
- 漢字や言葉の意味(語彙)を覚える
- 古文・漢文の単語と文法を覚える
- 授業ノートを何度も読み返す
- 学校ワークは3周する
- 音読する
- 最上位層を狙うなら市販の問題集と便覧もチェック
中学生の国語の定期テスト対策についての詳細は、『国語が得意教科になる!中学生のための定期テスト対策ポイント』で解説しています。
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国語が得意教科になる!中学生のための定期テスト対策ポイント
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家庭学習だけで対策が難しい場合は塾の活用も検討する
国語を教材や家庭学習だけで対策するのは難しく、なかなかうまくいかないケースも多いです。
家庭学習での対策が難しい場合は、国語に強い塾を活用して対策に取り組むことも考えてみるとよいでしょう。
国語の対策に特化した塾もありますので、予算も考えながら検討できると効果的です。
中学生の国語対策と塾の活用については、『中学生の国語に塾は必要?塾で学ぶべき理由と子どもに合った選び方を解説』で詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。
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中学生の国語に塾は必要?塾で学ぶべき理由と子どもに合った選び方を解説
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中学国語の勉強法
中学3年間の国語の対策では、各分野の勉強を総合的に取り組んでいくと効果的です。
【分野別】国語の勉強法
- 漢字・語彙はコツコツと積み上げる
- 文章読解は分析して読む習慣を身につける
- 文法はサボらずしっかりと取り組む
- 作文・記述の練習にも取り組む
- 古文は歴史的仮名遣いと現代語訳に注目
- 漢文は返り点の扱い方を重視
- 詩や表現に関する知識も身につける
その場しのぎではない、本質的な国語の理解を目指して勉強に取り組むことで、定期テストでも高校受験でも好成績を目指すことができます。
中学国語の勉強法についての詳細は、『【中学国語の勉強法まとめ】センスじゃない!正しい対策で成績アップ』で解説しています。
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【中学国語の勉強法まとめ】センスじゃない!正しい対策で成績アップ
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まとめ
それでは、中学3年生向け国語の勉強法ついての解説をまとめます。
結論
中学3年生の国語の対策では、高校受験を意識した勉強に取り組みはじめることが重要です。
一方で、基本的な国語力を育てることも重要なので、基礎基本は怠らないようにしなければなりません。
中学3年生の国語の勉強では、次の4点に意識を向けられると良いです。
高校受験のために意識するポイント
中3の国語で特に頑張るべき勉強は、主に次の6つです。
中3の国語で特に頑張るべき勉強
国語の定期テストで点数を取るための勉強のポイントは、主に次の7つです。
国語の定期テスト対策のポイント
- 【最重要】普段の学校の授業を大切にする
- 漢字や言葉の意味(語彙)を覚える
- 古文・漢文の単語と文法を覚える
- 授業ノートを何度も読み返す
- 学校ワークは3周する
- 音読する
- 最上位層を狙うなら市販の問題集と便覧もチェック
今回の記事が、お子様が正しい方法で国語の勉強に取り組み、国語の成績を伸ばしていくきっかけになればとてもうれしいです。
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