こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
私立大学入試の英語対策に悩む高校生は多いです。
保護者の方としても、私立の英語をどのように対策させるべきかと悩まれているのではないでしょうか。
結論
私立大学の英語は、国公立とは出題の形式が異なり、その違いを押さえた対策が合否を左右します。
限られた科目数のなかで英語の比重が大きいぶん、私立特有の傾向に重点を合わせれば、英語を確かな得点源にできます。
今回は、私立大学入試の英語について解説します。
最後までお読みになり、お子様がポイントを押さえた勉強に取り組み、志望校に合格できるようにするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
私立大学入試の英語の特徴|国公立との違い
私立大学入試の英語の特徴|国公立との違い
特徴1:科目数が少なく英語の比重が大きい
私立大学の入試は国公立大学に比べて科目数が少なく、英語の配点比重が大きいのが特徴です。
6教科8科目が基本となる国公立の入試と違い、私立は3教科型が主流です。
そのぶん1科目あたりの配点比重が多く、中でも英語は文系・理系問わず必須の科目でもあります。
私立大学の入試は、英語の出来が合否を大きく左右するといえます。
特徴2:出題形式の違い
私立大学の英語の入試は、マーク式や選択式の出題が多く、記述や和訳、自由英作文といった問題が出題されることは少ないです(大学・学部によっては出題されます)。
一方で、国公立大学の2次試験では記述や和訳、要約などの問題が中心となります。
リスニングについても、英語を重視する一部の学部を除けば、私立では課されないケースが多いです。
特徴3:大学・学部で幅が大きい
一口に私立大学といっても、複雑な長文読解問題を出題する難関大学から標準的な良問を出題する大学まで幅が広く、一律に語ることはできません。
出題内容も、長文読解問題中心の大学もあれば、文法や語彙に関する問題を出題する大学もあります。
最終的には、志望校の過去問で出題形式や難易度を直接確認する必要があります。
私立大学の英語で押さえたい対策のポイント
私立大学の英語で押さえたい対策のポイント
ポイント1:土台は国公立・文理と共通
私立大学と国公立大学、文系と理系問わず、英語の土台となる部分の対策は変わりません。
「英単語→英文法→英文解釈→長文読解→過去問」という形で積み上げていきます。
私立志望だからといって特別な対策方法があるわけではなく、標準的な英語の土台を固めることが最優先です。
土台部分を飛ばして私立大学特有の対策に取り組んでも、ほとんど効果はありません。
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ポイント2:複雑な構文・難単語に対応する読解力
難関私立大学の入試では、一文が長く構文が複雑な英文や、難単語を含む長文が出題されやすい傾向があります。
そのような文章を、限られた試験時間の中で正確に読み取り、処理していく力が求められます。
標準的な英語の土台を固めたあとで、語彙と英文解釈の演習を更に重ね、スピーディーに運用できるようにするためのトレーニングが必要になります。
過去問演習で時間配分の感覚を養っていくことも重要な要素になります。
ポイント3:志望校の方式・配点を早めに確認
私立大学の入試は一般的な試験に加えて、共通テスト利用方式、全学部日程、教科を絞った方式、英検などの外部検定を利用する方式など、入試方式が多様です。
各科目の配点も、大学や学部、試験方式によって異なります。
そのため、英語が得意・不得意によって、戦略的に出願校や出願方式を組むこともできます。
いずれにしても、志望校の試験方式や配点を早めに確認して、入試全体の戦略方針を立てられると効率的です。
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ポイント4:英語を戦略の主軸に置く
科目数が少ない私立大学の入試では、英語を仕上げることが入試戦略全体を有利にします。
英語は積み上げていくのに時間がかかる教科ではありますが、一度できるようにすれば得点が安定するため、得点源にしやすい教科でもあります。
英語を後回しにせず早期に固めておくことができれば、他教科へ時間を回す余裕も生まれ、大学受験の総合的な戦略が立てやすくなります。
タイプ別|私立大学の英語対策の進め方
高校生が私立大学の英語対策に取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
タイプ別|私立大学の英語対策の進め方
講師に伴走・志望校別の対策をしたい → 塾・予備校
現状の課題やつまずいてしまっている部分の判断も含めて、伴走しながら指導してほしい場合は、塾や予備校がおすすめです。
塾や予備校であれば、子どもの弱点を分析してもらいながら、適切な対策に取り組むことができるからです。
塾は勉強を教えてもらえることだけでなく、自習室などの、学習習慣を身につけるための環境が整っていることも大きなメリットです。
高校生向けの英語塾・予備校については、『高校生におすすめの英語塾8選|大学受験・英検対策まで徹底比較』で詳しく解説しています。
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高校生におすすめの英語塾8選|大学受験・英検対策まで徹底比較
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自分のペースで基礎から積み上げたい → 通信教育
ストを安く抑えながら自分のペースで取り組みたい場合には、通信教育教材や映像授業がおすすめです。
通信教育であれば、現在の学年にとらわれずに、自由に英語対策に取り組むことができるからです。
最近の通信教育教材はAI等を活用して、効率的に演習に取り組めるものも増えてきています。
高校生向けの通信教育教材・映像授業については、『高校生におすすめの英語通信教育6選|大学受験につながる選び方を解説』で詳しく解説しています。
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高校生におすすめの英語通信教育6選|大学受験につながる選び方を解説
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私立大学入試の英語に関するよくある質問
ここからは、私立大学入試の英語に関するよくある質問にお答えしていきます。
私立大学入試の英語に関するよくある質問
質問1:私立大学の英語対策はいつからはじめればよいですか
土台となる単語・文法・読解は、高2から高3前半までに固めるのが目安です。
私立特有の出題形式への対策は、志望校が固まる高3夏頃からの過去問演習で仕上げます。
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>>大学受験の勉強はいつから?高校受験の意識のままでは絶対に間に合わない!
質問2:国公立志望でも私立対策は必要ですか
私立を併願するなら、出題形式の違いに合わせた過去問対策は必要です。
ただし土台は国公立と共通のため、形式の差を埋める分だけで済み、二重の負担になる部分は限定的です。
質問3:英語だけが得意な場合、私立は有利になりますか
英語の配点が高い方式や、英語外部検定を使える方式を選べば、強みを活かせます。
ただし、多くの私立大学で英語以外の科目が必要なため、まずは志望校の試験方式と配点を確認することが大切です。
まとめ
それでは、私立大学入試の英語について、国公立との違いと対策のポイントをまとめます。
結論
私立大学の英語は、国公立とは出題の形式が異なり、その違いを押さえた対策が合否を左右します。
限られた科目数のなかで英語の比重が大きいぶん、私立特有の傾向に重点を合わせれば、英語を確かな得点源にできます。
私立大学入試の英語の特徴と国公立との違い
私立大学の英語で押さえたい対策のポイント
タイプ別|私立大学の英語対策の進め方
私立大学入試の英語に関するよくある質問
今回の記事が、お子様が私立大学入試の英語でポイントを押さえた対策に取り組み、志望校合格をつかむきっかけになればとてもうれしいです。
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