こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

英検のライティング問題に苦手意識を持っている子どもは多いです。
保護者の方としては、子どもが準2級プラスのレベルでも英作文をしっかりと書けるのかと心配されているのではないでしょうか。
結論
英検準2級プラスのライティング問題では、これまでの級では出題されなかった形式の問題も出題されます。
これまでとは異なる対策が必要になるので、しっかりと準備しておけると良いです。
今回は、英検準2級プラスのライティング問題について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様がライティング問題の準備にしっかりと取り組み、英検準2級プラスに合格するための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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英検準2級プラスのライティングってどんな問題?
英検は毎回の出題傾向が固定されているので、大問構成や出題内容が決まっていて、対策しやすい試験です。
英検準2級プラスのライティングは2題出題され、大問4と大問5がライティング技能のセクションになっています。
出題される問題の種類も決まっていて、次の2種類の問題が出題されます。
種類1:英文要約問題
英検準2級プラスのライティング問題の大問4は、英文要約問題です。
英文を読んで、その内容を英語で要約する問題です。
過去の英検では、次のような問題が出題されています。
問題のポイント
- 英文を読んで、その内容を英語で要約する
- 語数の目安は25語~35語
- 解答欄の外に書かれたものは採点されない
- 解答が英文の要約になっていないと0点になる
英文の和訳
日々の生活で、より多くの人々がAIを使うようになっています。コンピューターやスマートフォンを使って、私達はいつでもAIにいろいろな質問を尋ねることができます。
回答や解決策を素早く答えてくれるので、人々はAIがとても便利だと感じています。誰に尋ねれば良いのかを考える必要がなくなりましたし、オンラインで検索する必要もなくなりました。
しかしながら、懸念もあります。私達は、自分で考える習慣を失うかもしれません。考える習慣が、思考力を育てる手助けになります。もし私達が常にAIを頼るようであれば、そういった機会を逃してしまうことになります。
英文の内容も、段落の構成も、それほど難しくありません。
一方で、短く要約する必要があるので、読解力と文章力が求められます。
模範解答
この問題の模範解答は、次のようになっています。
More people are using AI in everyday life. It is helpful because it gives us quick answers or solutions. However, we may lose the habit of thinking for ourselves if we always depend on it.
模範解答の和訳
日々の生活で、より多くの人々がAIを使うようになっています。AIは回答や解決策を素早く答えてくれるので便利です。しかしながら、もし私達が常にAIに頼るようであれば、自分で考える習慣を失うことになるかもしれません。
種類2:意見論述問題
英検準2級プラスのライティング問題の大問5は、意見論述問題です。
知り合いからの質問に対して、自分の意見とその理由を英文で書く問題です。
過去の英検では、次のような問題が出題されています。
問題のポイント
- 知り合いからの質問に答える
- 自分の意見と、その理由を2つ書く
- 語数の目安は50語~60語
- 解答欄の外に書かれたものは採点されない
- 知り合いからの質問内容に対応した内容でないと採点されない
知り合いからの質問の和訳
お店のレジ袋を使うのと家から袋を持ってくるのでは、どちらのほうが良いと思いますか。
質問の内容は、学校で取り上げられやすい話題であることが多く、考えやすいテーマではあります。
一方で、自分の意見と、その意見を補強するための理由を書く必要があるため、文章での説明能力がある程度求められます。
模範解答
この問題の模範解答は、次のようになっています。
I think that it is better for people to bring bags from home. I have two reasons. First, plastic bags make a lot of garbage. This is bad for the environment, so we should bring our own bags instead. Second, some stores charge money to use plastic bags. If we bring our own bag, we can save money.
模範解答の和訳
私は、家から袋を持っていったほうが良いと思います。そのように考える理由は2つあります。まず、レジ袋は多くのゴミを生みます。環境に悪いので、代わりにマイバッグを持って行くべきです。次に、レジ袋にお金がかかるお店もあります。マイバッグを持って行けば、お金を節約することができます。
英検準2級プラスのライティングの書き方【英文要約問題】
英検準2級プラスのライティングの英文要約問題は、次のような流れで書くようにすると良いです。
英文要約問題の書き方
- 文章全体を読んで、文全体の段落構成を把握する
- 第1段落から、文章全体のテーマを見つけて要約する
- 第2段落の要旨をつかんで要約する
- 第3段落の要旨をつかんで要約する
先ほど紹介した過去問の解答を見ながら、具体的に解説します。
More people are using AI in everyday life. It is helpful because it gives us quick answers or solutions. However, we may lose the habit of thinking for ourselves if we always depend on it.
解答の分析
①第1段落の要約(文全体のテーマ)
More people are using AI in everyday life.
(日々の生活で、より多くの人々がAIを使うようになっています。)
②第2段落の要約(AIのメリット)
It is helpful because it gives us quick answers or solutions.
(AIは回答や解決策を素早く答えてくれるので便利です。)
③第3段落の要約(AIのデメリット)
However, we may lose the habit of thinking for ourselves if we always depend on it.
(しかしながら、もし私達が常にAIに頼るようであれば、自分で考える習慣を失うことになるかもしれません。)
段落構成を把握することが大事
英文要約問題は、いきなり作文を書きはじめるのではなく、まずは英文全体を読みながら段落構成を把握することが大切です。
各段落の役割りを把握することができれば、要約できたも同然だからです。
今回の過去問であれば、第一段落で文章全体の導入として、話題のテーマを提示しています。
そして、第2段落でAIのメリットが書かれていて、第3段落でAIのデメリットが書かれています。
ここまで把握できてしまえば、あとは文章を少し肉付けすればできあがりです。
要約は各段落1文ずつ
要約は、各段落1文ずつで書くと語数がちょうど良くなります。
短い文であれば、2文に分けても良いです。
逆に、要約を書かない段落はありません。
すべての段落を、1文ずつの要約文にまとめるようにします。
英文から引用する
要約は、元の英文から一部を引用したり、一部修正して引用したりできると良いです。
元の文章が短いため、抽象化や言い換えはほとんど必要なく、重要な部分の抜き出しがメインになります。
丸写しやただの切り抜きではダメですが、上手に引用しながら作文ができると、ゼロから英作文をする必要がなく、書きやすいです。
英検準2級プラスのライティングの書き方【意見論述問題】
英検準2級プラスのライティングの意見論述問題は、次のような流れで書くようにすると良いです。
意見論述問題の書き方
- 結論(質問への回答)を書く
- 理由を2つ書く
- 理由には補足説明を加える
先ほど紹介した過去問の解答を見ながら、具体的に解説します。
I think that it is better for people to bring bags from home. I have two reasons. First, plastic bags make a lot of garbage. This is bad for the environment, so we should bring our own bags instead. Second, some stores charge money to use plastic bags. If we bring our own bag, we can save money.
解答の分析
①結論(質問への回答)
I think that it is better for people to bring bags from home.(私は、家から袋を持っていったほうが良いと思います。)
②理由が2つあることを宣言
I have two reasons.(そう考える理由は2つあります。)
③1つ目の理由
First, plastic bags make a lot of garbage.(まず、レジ袋は多くのゴミを生みます。)
④1つ目の理由の補足
This is bad for the environment, so we should bring our own bags instead.(環境に悪いので、代わりにマイバッグを持って行くべきです。)
⑤2つ目の理由
Second, some stores charge money to use plastic bags.(次に、レジ袋にお金がかかるお店もあります。)
⑥2つ目の理由の補足
If we bring our own bag, we can save money.(マイバッグを持って行けば、お金を節約することができます。)
結論(質問への回答)は問題文を引用しても良い
最初に書く結論の部分は、問題文を少し変えて引用するとラクです。
この問題のQuesitonは「Do you think it is better for people to use plastic bags from stores or to bring bags from home?」でしたので、質問文の大部分を引用して、「I think that it is better for people to bring bags from home.」とすることができます。
ゼロから英文を作る必要がないので、比較的簡単に英文を作ることができます。
理由はそれぞれ2文程度で書く
2つの理由については、理由を書くだけでなく、補足情報を付け加えます。
理由を詳しく書かなければ語数が足りなくなってしまいますし、説得力のある文章を書けないからです。
それぞれ2文程度を目安に書けると良いです。
補足情報は、理由についてもっと詳しく説明するか、具体例を書くと良いでしょう。
テンプレート化してしまうと良い
英検準2級プラスの意見論述問題は、英作文に慣れていない子どもにとっては少し難しく感じるかもしれません。
50語~60語の、比較的長い文章を書かなければならないからです。
一方で、出題される問題は毎回似通っていますので、書き方をテンプレート化してしまうと書きやすいです。
解答のテンプレート化
I think that it is better for people to bring bags from home.
I have two reasons.
First, plastic bags make a lot of garbage. This is bad for the environment, so we should bring our own bags instead.
Second, some stores charge money to use plastic bags. If we bring our own bag, we can save money.
赤字の部分はほぼテンプレート化できて、黒字の部分だけを自分の言葉で書くと良いです。
英検準2級プラスのライティングの評価ポイント
試験で良い点数を取るためには、その試験の評価のポイントを知ることも大切です。
どのような部分が点数として評価されるのかを知ることができれば、どのような対策をすれば良いかがわかるからです。
英検準2級プラスのライティング問題では、主に次の4点が評価されます。
英検準2級プラスのライティングの評価ポイント
- 内容
課題で求められている内容(意見とそれに沿った理由)が含まれているかどうか - 構成
英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか - 語彙
課題に相応しい語彙を正しく使えているか - 文法
文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか
英検準2級プラスのライティングの配点
英検準2級プラスのライティング問題は、大問4の英文要約問題が16点満点、大問5の意見論述問題が16点満点になっています。
英文要約問題の配点
▼この表は横にスクロールできます。
観点 | 配点 | 満点 |
内容 | 0点~4点 | 16点 |
構成 | 0点~4点 | |
語彙 | 0点~4点 | |
文法 | 0点~4点 |
意見論述問題の配点
▼この表は横にスクロールできます。
観点 | 配点 | 満点 |
内容 | 0点~4点 | 16点 |
構成 | 0点~4点 | |
語彙 | 0点~4点 | |
文法 | 0点~4点 |
CSEスコアは625点
英検の合否はCSEスコアで決められます。
英検準2級プラスのCSEスコアは、各技能セクションの問題数に関係なく均等に配分されます。
英検準2級プラスの場合は、各技能セクションの満点スコアはそれぞれ625点です。
▼この表は横にスクロールできます。
技能 | 満点CSEスコア (配点) |
リーディング | 625点 |
リスニング | 625点 |
ライティング | 625点 |
スピーキング | 625点 |
ライティングの技能は、英文問題と意見論述問題の点数(32点満点)がCSEスコアに変換されて合否判定されます。
英検準2級プラスのライティング対策のコツ
ここからは、英検準2級プラスのライティング問題の対策をするときのコツを解説していきます。
英検準2級プラスのライティング問題対策のコツ
コツ1:英単語・英熟語を覚える
ライティング問題を解けるようにするためには、英単語・英熟語の暗記が重要です。
英単語や英熟語を知らなければ、書きたいことを書くことができないからです。
一方で、ライティング問題ではそれほど難しい単語を使う必要はありません。
英検対策として英単語・英熟語暗記に取り組むときに、英単語を見て意味がわかるようにするだけでなく、スペルを覚える努力ができると良いです。
▼あわせて読みたい
>>【英単語 覚え方】英語学習の基本!やってはいけない暗記法と正しい勉強法を解説!
論理マーカー(ディスコースマーカー)も重要
英検2級のライティング対策としては、論理マーカー(ディスコースマーカー)をたくさん知っておくと便利です。
論理マーカー(ディスコースマーカー)についての知識は、文章を論理的に読解するときにも、論理的な文章を書くときにも、必ず必要になるからです。
論理マーカー(ディスコースマーカー)とは、「そして」や「しかし」などのつなぎ言葉のように、文章などでの論理的な流れを示す表現のことです。
論理マーカー(ディスコースマーカー)の使い方に慣れておくと、文章の読み書きが上手になります。
順接・追加の論理マーカー(ディスコースマーカー)
- therefore(したがって)
- as a result(結果として)
- in conclusion(結論として)
- in addition(さらに)
- additionally(さらに)
- moreover(さらに)
- what is more(加えて)
逆説の論理マーカー(ディスコースマーカー)
- however(しかし)
- yet(にも関わらず)
- although(にも関わらず)
対比の論理マーカー(ディスコースマーカー)
- on the other hand(一方で)
- meanwhile(一方で)
- while(一方で)
例示の論理マーカー(ディスコースマーカー)
- for example(たとえば)
- for instance(たとえば)
- such as(~のような)
コツ2:基本的な英文法の理解を深める
ライティング問題を解けるようにするためには、基本的な英文法の理解を深めることが大切です。
英文法を理解していないと、相手に伝わる文を書くことができないからです。
ライティング問題では難しい文法を使う必要はない一方で、文章を丸々自分で書く必要があるので、文法に対する深い理解が必要になります。
カッコを埋める問題を解けるようにするだけでなく、ゼロから英文を書けるようにする練習を普段からする必要があります。
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コツ3:普段から意見交換をする習慣を身につける
ライティング問題を解けるようにするためには、普段から意見交換をする習慣を身につけられると良いです。
英検では、自分の意見を、自分の言葉で伝える力が求められるからです。
英検準2級プラスのライティング問題では、身近な話題について自分の意見を英語で表現し、理由も添えて自分の意見に説得力を持たせる必要があります。
普段から意見交換をする習慣が身についていないと、何を書くべきか、なかなか思いつけないと思います。
英検の英作文を苦手に感じてしまっている子どもの中には、英語で文章を書く以前に、日本語でも文章を書けない子どもも多いです。
そもそも「自分の意見」や「自分の考え」を持っていないからです。
英検のライティングやスピーキングの試験では、自分の意見を自分の言葉で発信する力も求められます。
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社会についての基礎知識も重要
自分の意見や考えを持つためには、社会についての基礎知識も必要になります。
たとえば、「ゴミ問題」をテーマに自分の意見を書くのであれば、前提としてゴミ問題に関する最近の状況や政策についてのある程度の知識が必要になります。
社会についての基礎知識を得るためには、普段からニュースに触れる必要があります。
テレビや新聞、ネット記事を通して、普段からニュースに接する機会を増やせると良いです。
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コツ4:書き方のテンプレートを決めておく
ライティング問題を解けるようにするためには、解答の書き方のテンプレートを決めてしまうと良いです。
英検は出題傾向が固定されていて、毎回似たような問題が出題されるからです。
先ほども解説したとおり、書き方のテンプレートを事前に決めて練習しておくと、ゼロから英作文をする必要がなくなるため、書きやすいです。
コツ5:単語数を意識する
英検のライティング問題を解けるようにするためには、文章全体の単語数を意識するようにすると良いです。
英検のライティング問題は、語数の目安が決められているからです。
どれくらい書くと、どれくらいの語数になるのか、把握できるようにしておくと、試験本番も焦らずに書くことができます。
字数稼ぎは考えない
英検準2級プラスのライティング問題が苦手な子どもは、必要な語数を書けない場合が多く、どのようにして字数稼ぎをするかということを考えはじめます。
「many(たくさんの)」を「a lot of(たくさんの)」に言い換えれば字数稼ぎができるなどの裏技的手法はありますが、そのようなつまらないことに勉強時間を使うべきではありません。
字数が足りないのであれば、英作文の内容がスカスカだということだからです。
英検準2級プラスのライティング問題は、テンプレートに当てはめて書けば、自分で書かなければならない部分はそれほど多くありません。
書くべきことを論理的に書いていれば、語数が足りなくなることはありません。
意味のない字数稼ぎをするのではなく、書くべきことを書けるように練習すべきです。
コツ6:使える表現を覚えておく
英検のライティング問題を解けるようにするためには、よく使う表現は丸暗記してしまうと良いです。
英語は文法を意識しながら丁寧に考えることも大切ですが、ある程度丸暗記してしまうことも大切です。
よく使う表現を、ほとんど頭を使わずにスラスラ言えるように(書けるように)練習しておくと良いです。
英検準2級プラスでは、具体例を書くときの「For example(たとえば)」や「For instance(たとえば)」、「such as(たとえば~のような)」、「In my experience(私の経験では)」といった表現を丸暗記しておけると良いです。
コツ7:解答用紙に慣れておく
英検のライティング問題を解けるようにするために、本番の問題の解答用紙に慣れておくと良いです。
答えを解答欄の外に書いても採点されないので、どれくらいの文字の大きさで、どれくらいの間隔で書くべきか、練習して慣れておくと良いでしょう。
コツ8:添削してもらう
英検のライティング問題を練習するときは、誰かに添削してもらう必要があります。
英作文は答えが一つではないので、自分では丸つけができないからです。
ChatGPT (チャットGPT)などのAIに添削してもらうこともできますが、AIは間違った回答をすることも少なくないので、100%信用することはできません。
コツ9:練習時は完璧を目指し、本番は完璧を目指さない
英検のライティング問題で点数を取れるようにするためには、練習するときには完璧を目指して英語を書いて、本番の試験では完璧を目指さずにできる範囲で英語を書くことが重要です。
試験中に完璧を目指して英語を書こうとすると、試験時間が足りなくなってしまう可能性があるからです。
英語のスペルや英文法が多少間違っていても、しっかりと点数を取ることができます。
大事なことは、自分の意見を、自分の言葉で相手に伝えようとする態度です。
問題を解いているときに、わからない英単語があったり、文法的に正しい言い回しがわからなかったりしたときは、言い回しを変えて簡単な文章にしてしまっても大丈夫です。
冠詞や時制、単数形や複数形が多少間違っていても大丈夫です。
完璧を目指してじっくりと英文を作るのではなく、まずは文章全体を書いてしまって、あとで余った時間で直していくと良いです。
一方で、練習中はしっかりと完璧を目指して取り組むべきです。
練習中に完璧に書けるようにしなければ、本番では高得点を狙うことはできません。
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まとめ
それでは、英検準2級プラスのライティング問題についての解説をまとめます。
結論
英検準2級プラスのライティング問題では、これまでの級では出題されなかった形式の問題も出題されます。
これまでとは異なる対策が必要になるので、しっかりと準備しておけると良いです。
英検準2級プラスのライティングでは、次の2種類の問題が出題されます。
英検準2級プラスのライティングの英文要約問題は、次のような流れで書くようにすると良いです。
英文要約問題の書き方
- 文章全体を読んで、文全体の段落構成を把握する
- 第1段落から、文章全体のテーマを見つけて要約する
- 第2段落の要旨をつかんで要約する
- 第3段落の要旨をつかんで要約する
英検準2級プラスのライティングの意見論述問題は、次のような流れで書くようにすると良いです。
意見論述問題の書き方
- 結論(質問への回答)を書く
- 理由を2つ書く
- 理由には補足説明を加える
英検準2級プラスのライティング問題の対策をするときのコツを解説ました。
英検準2級プラスのライティング問題対策のコツ
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今回の記事が、お子様がライティング問題の準備にしっかりと取り組み、英検準2級プラスに合格するきっかけになればとてもうれしいです。
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