小学生

小学校の英語が苦手になってしまう理由と4つの対策法【元塾教室長が解説!】

2023年3月1日

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英語 苦手

こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

うちの子は英語の授業が好きだったのですが、小学5年生になったら急に難しくなって英語が苦手になってしまいました。

小学5年生と6年生の英語が難しくて、子どもが授業についていけていないようです。このまま英語が苦手になってしまわないか心配です。

 

小学5年生になって、急に英語が苦手になってしまう子どもは多いです。

また、中学に上がった途端に英語が苦手になってしまう子どもも多いです。

このままずっと英語が苦手になってしまうのではないかと、心配になってしまいますよね。

今回は、小学校の英語が苦手になってしまう理由と、その対策方法について解説します。

私は以前、塾講師の仕事をしていました。

集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営の仕事をしていた時期もあります。

かれこれ20年以上、塾業界で働きました。

これまでの経験を基にお話します。

最後まで読んでいただき、小学生のお子様が英語の苦手を克服するための参考としていただければとてもうれしいです。

英語が苦手になってしまう理由

理由

小学5年生になった途端に英語が苦手になってしまう子どもは非常に多いです。

小学3年生・4年生のうちは基本的な英語のあいさつやフレーズを学びますが、小学5年生・6年生はもっとずっと高度な内容を学習するようになるからです。

小学生が英語が苦手になってしまう理由、主に4つあります。

 

一つひとつ解説します。

理由1 英単語が覚えられない

英単語暗記

小学生が英語が苦手になってしまう理由として非常に多いのは、英単語が覚えられないということです。

小学校の英語の授業では、英単語暗記にあまり力を入れないからです。

もちろん授業中に発音をして覚えたり、教科書やワークに書き込んで覚えたりということはします。

ですが、中学や高校の定期テスト前に必死で英単語を覚えたような、本気の取り組みは行っていません。

 

覚えなければならない英単語は多い

英語 多い アルファベット

小学校で習う英単語は600~700語と言われています。

これだけの量の単語を、「リズムに合わせて発音してみよう!」や、「線をなぞって書いてみよう!」程度の学習で覚えるのは不可能です。

 

単語がわからなければ英語はわからない

英単語暗記が間に合わず、学校の授業でわからない英単語がたくさん出てくるようになると、途端に英語がわからなくなってしまいます

小学5年生になって本格的な英語の学習がはじまると、出てくる単語の数も一気に増え、英語の授業がどんどんわからなくなってしまいます。

英語を苦手にしないために、英単語の勉強は頑張らなければなりません。

理由2 教科書が読めない

読む 本

小学5年生・6年生になると、教科書の中に出てくる英文がだんだん多くなってきます。

教科書にはイラストや図もたくさん書いてあり、理解しやすいように作られていますが、だんだんとイラストや図だけに頼ってもいられなくなってきます。

 

読む練習が足りない

小学校の英語の授業は、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能を通して、コミュニケーションを取るための資質・能力を育てることを目標としています。

ですが、実際には「聞く」「話す」の2つの技能に偏っていて、「読む」「書く」がおろそかになってしまっています

英単語や英文を「聞く」「話す」を中心として学ぶので、「音」だけで覚えてしまっている子どもも多いです。

そのため、「文字」として教科書に書いてある英語が読めない子どもは多いです。

理由3 英文法を学ばない

文法

小学校の英語の授業は、私たちが学習してきたいわゆる文法を学ぶ授業とは大きく異なります

状況や場面が設定されていて、そこでどのよう英語を使うと、どのようなコミュニケーションを取れるかを学びます。

英会話スクールでの授業に似ています。

たとえば、自分の母親が好きな色を伝えたいときは「My mother likes ~.」と表現できることは学びますが、一般動詞の3人称単数現在の文法を詳しく学ぶわけではありません。

 

時間が足りない

アメリカやイギリスに住んでいる子どもは、英文法なんて勉強しなくても話せるようになります。

確かにその通りなのですが、英文法を学習せずに英語を習得するには、とてつもない時間が必要です。

学校で週に数時間英語に触れただけでは到底無理です。

英語を話して覚えることは非常に大切ですが、それと一緒に文法の勉強もしっかりと取り組むべきです。

 

中学とのギャップが大きい

小学校の英語は得意だったのに、中学に上がった途端に英語が苦手になってしまう子どもも多いです。

これは、小学校での英語の授業と、中学校での英語の授業のギャップが大きいからです。

小学校では「聞く」「話す」を中心に学習し、中学校では「読む」「書く」を中心に学習することになります。

英語は、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの技能をバランスよく学習することで、効率良く身につけることができます。

どれかに偏ってしまわないよう、バランスを取ることが大切です。

理由4 インプット学習が足りない

インプット

小学校の英語の授業では、生徒同士のアクティビティやゲームを通して英語を学んでいきます。

英会話スクールのように、全体的にはアウトプット中心の学習になります。

そのため、全体的にインプット学習が足りません

 

バランスが大切

どの教科の勉強でも同じなのですが、学習内容としっかりと身につけるためには、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが大切です。

詰め込むだけではダメです。

ですが、実践練習だけでもダメです。

バットの振り方を勉強しているだけでは打撃は上手くなりませんし、がむしゃらにバットを振る練習をしていても打撃は上手くなりません。

バランスが大切なのです。

英語の苦手を克服するための対策

対策

苦手を克服するためには、原因を考える必要があります。

ここまでで解説してきた「英語が苦手になってしまう理由」のどれが原因なのか、まずは分析してみてください。

そのうえで、英語の苦手を克服するための対策を考えましょう。

具体的には、次の4つがおすすめです。

 

一つひとつ解説します。

対策1:英会話スクールに通う

英会話

英語の苦手を克服する対策として効果が高いのは、英会話スクールに通うことです。

ただし、ただ通うだけでは意味がありません。

具体的にどのような苦手を克服したいのかを考え、目的を持って通うことで大きな効果があります。

英会話スクールのメリット・デメリットは次のとおりです。

▼この表は横にスクロールできます。

メリット デメリット
英会話スクール 英単語を覚えられる
学校の授業の対策になる
英語を話すことへの抵抗がなくなる
費用が結構かかる
結局アウトプット中心になる

 

メリット1:英単語を覚えられる

英会話スクールと学校の英語の授業は似ているのですが、英会話スクールでは英単語暗記を得意にすることができる可能性があります

英会話スクールでは、フォニックスを学習するスクールが多いからです。

 

フォニックスとは、英語のスペルと発音のルールのことです。

 

学校の英語の授業でもフォニックスを取り入れている先生は多いですが、ちゃんとフォニックスを勉強するのであれば、断然英会話スクールです。

英語のスペルと発音の関係を知ることで、英単語の読み書きを効率的に覚えることができます。

>>【英語学習】フォニックスを学ぶ4つのメリットとおすすめの勉強法

>>【元塾教室長が解説!】英単語の覚え方20のコツ

 

メリット2:学校の英語の授業の対策になる

英会話スクールは、学校の英語の授業の対策にもなります

英会話スクールの授業と、学校の英語の授業は似ているからです。

英語学習は、英語に触れている時間の長さが大切です。

単純に英語に触れている時間を増やすことができるのも、英会話スクールに通う大きなメリットです。

 

メリット3:英語を話すことへの抵抗がなくなる

英会話スクールで外国人講師と英語で話す機会を増やせば、学校でも英語を話すことへの抵抗は少なくなります。

普段使わない言語を、学校の授業の中でだけ使うのに抵抗がある子どもも多いです。

英語を話す機会を増やすことができるも、英会話スクールに通うことのメリットです。

 

デメリット1:費用が結構かかる

英会話に通うとなると、グループレッスンで月に10,000円程度以上、マンツーマンレッスンで月に25,000円程度以上の費用がかかります。

ですが、オンラインレッスンですと、費用を非常に安く抑えてマンツーマンのレッスンを受けることができます

 

デメリット2:結局アウトプット中心になる

学校の英語の授業がアウトプット中心なうえに、英会話スクールもアウトプット中心です。

結局アウトプット学習ばかりになってしまい、インプット学習不足となってしまいます。

オンライン英会話スクールの中には、授業時間外にアプリや教材を使ってインプット学習ができるサービスを提供しているスクールもあります

小学生におすすめの英会話スクール

 

英会話スクールについては、『子どもに英会話は意味ない?小学生に英会話を習わせる6つのメリット』で解説しています。

あわせて読みたい
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子どもに英会話は意味ない?小学生に英会話を習わせる6つのメリット

子どもを英会話にただ通わせるだけでは意味がありませんが、目的を持って通わせればメリットは多いです。この記事では、子どもを英会話に通わせることのメリットについて解説しています。

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対策2:学習塾に通う

学習塾

英語の苦手を克服する対策として、学習塾に通うことも非常に効果が高いです。

小学生向けの英語の授業を提供している塾は多いです。

学習塾の英語の授業は、学校の授業とは大きく異なり、「読む」「書く」が中心になることが多いので、学校の授業だけの学習では足りない部分を補うことができます。

既に他の教科の勉強のために塾に通っているようであれば、英語を追加するのも良いでしょう。

▼この表は横にスクロールできます。

メリット デメリット
学習塾 英単語を覚えられる
英文法の授業を受けられる
サポートが手厚い
費用が結構かかる
学校の授業進度に対応していない

 

メリット1:英単語を覚えられる

塾では毎回英単語暗記の宿題が出されて、毎回英単語テストをする場合が多いです。

そのため、英単語の暗記を習慣化することができます

ペーパーテストですので、英単語を「音」ではなく、「読み」「書き」で学ぶことができます。

 

メリット2:英文法の授業を受けられる

塾の英語の授業は、英文法の授業が中心であることが多いです。

塾で英文法ををインプットして、学校の授業で英語でアウトプットすると学習効果が高いです。

 

メリット3:サポートが手厚い

塾は勉強に対するサポートが厚いです。

毎回必要な量の宿題が出されますし、苦手な部分があれば対策をしてもらえます。

 

デメリット1:費用が結構かかる

塾に通うとなると、集団授業で月に6,000円程度以上、個別指導で月に10,000円前後以上の費用がかかります。

既に通っている塾に教科を追加する形で英語を加えるのであれば、安くなる可能性があります

通っている塾に問い合わせてみてください。

 

デメリット2:学校の授業進度に対応していない

塾の英語の授業は学校の授業とは大きく異なるので、授業進度も大きく異なります。

そのため、学校の授業の予習や復習として利用するのは難しいです。

▼あわせて読みたい
>>中学受験しない小学生に塾は必要か?お金と時間を無駄にしないための塾活用法!

 

大手学習塾の紹介

大手の学習塾をいくつか紹介します

近所にあるようであれば、まずは資料請求や体験授業などの問い合わせをしてみると良いです。

便宜上大手の塾を紹介しますが、大手の塾が良い塾とは限りません。

同じ名前の塾でも、教室によって雰囲気も質もまったく異なります。

地元の小さな塾も含めて情報を集めて、必ず体験授業を受けてから入塾を決めるようにしてください。

※料金は地域や校舎によっても異なります。詳細は必ず公式サイトを確認してください。

▼この表は横にスクロールできます。

塾名 公式サイト エリア 指導タイプ 料金 特徴 体験授業
森塾 【森塾】 関東
静岡
新潟
個別指導
週1回、月3回授業
税込み
  • 小学生:5,400円~
  • 中学生:10,800円~
  • 高校生:14,100円~
  • +20点の成績保証(中学生)
  • 自社開発の教材
  • 毎回の授業で理解度テスト
  • 定期テスト前の無料補講
  • 兄弟割引制度
▼最大1ヶ月無料の体験授業に申込む
【森塾】
個別指導塾WAYS 中高一貫校専門 個別指導塾WAYS 関東
近畿
個別指導
1コマ120分
週1回税込み

約22,000円

  • 中高一貫校専門
  • 低料金で長時間指導
  • 宿題なし(塾内指導で完結)
▼120分の無料体験指導に申込む
中高一貫校専門 個別指導塾WAYS
個別教室のトライ 【個別教室のトライ】 日本全国 個別指導
1コマ120分
週1回税込み
  • 小学生:約23,000円
  • 中学生:約28,000円
  • 高校生:約34,000円
  • 双方向のダイアログ学習法
  • 脳科学理論を応用した復習法
  • 性格別学習法
▼無料体験に申込む
【個別教室のトライ】
坪田塾 個別を超えた「子」別指導【坪田塾】 東京
埼玉
千葉
神奈川
愛知
兵庫
大阪
個別指導
1時間あたり

1,530円~2,736円

  • 教えない・支える指導
  • 教育心理学に基づいた"子"別アプローチ
  • アウトプット中心
▼無料体験に申込む
個別を超えた「子」別指導【坪田塾】
明光義塾 個別指導の明光義塾 日本全国 個別指導
週1回税込み
  • 小学生:約11,000円~
  • 中学生:約14,000円~
  • 高校生:約15,000円~
  • 対話型授業
  • レベルに応じた10段階学習法(中学生)
  • 英語リスニングに対応
▼無料
>>無料体験に申込む
スクールIE スクールIE 日本全国 個別指導
週1回税込み
  • 小学生:約15,000円~
  • 中学生:約16,000円~
  • 高校生:約18,000円~
  • 講師は完全担任制
  • 独自の学力診断テスト
  • 独自の個性診断テスト
▼無料
>>体験授業に申込む
東京個別指導学院 東京個別指導学院 東京
神奈川
埼玉
千葉
愛知
京都
大阪
兵庫
福岡
個別指導
1コマ80分
週1回税込み
  • 小学生:約18,000円~
  • 中学生:約23,000円~
  • 高校生:約26,000円~
  • 担当講師を選べる
  • ベネッセグループ
  • コーチングスキルを備えた講師
▼無料
>>体験授業に申込む
湘南ゼミナール 湘南ゼミナール 東京
神奈川
千葉
埼玉
大阪
集団指導
税込み
  • 小学6年生(2教科):7,200円~
  • 中学3年生(5教科):24,000円~
  • 高校3年生(1講座):12,000円~
  • トップ校受験に強い
  • 横浜翠嵐Vコース開講中
▼無料
>>体験授業に申込む
臨海セミナー 臨海セミナー 東京
神奈川
千葉
埼玉
大阪
集団指導
税込み
  • 小学6年生(2教科):13,200円~
  • 中学3年生(3教科):22,330円~
  • 高校3年生(1講座):9,900円
  • 地域密着型
  • 難関校合格実績が高い
▼無料
>>体験授業に申込む
栄光ゼミナール 栄光ゼミナール 東京
神奈川
千葉
埼玉
茨城
栃木
宮城
京都
集団指導 教室によって異なる
  • 少人数クラス
  • 家庭学習マネジメント
  • 一人ひとりに生徒カルテ
▼無料
>>体験授業に申込む
Z会進学教室 Z会進学教室 東京
神奈川
埼玉
大阪
兵庫
京都
奈良
静岡
宮城
集団指導 コースによって異なる
  • 難関校受験に強い
  • 少人数制
  • 書くことを重視
▼無料
>>体験授業に申込む

 

 

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対策3:タブレット教材を使う

タブレット教材

英語の苦手を克服する対策としては、タブレット学習教材・通信教育教材の活用もおすすめです。

タブレット教材であれば、費用を安く抑えて英語を学習することができるからです。

小学生向けのタブレット学習教材であっても、英語を勉強できる教材が多いです。

全教科セットになっていることが多いので、他の教科と併せて英語を勉強することができます。

受講費は1ヶ月あたり3,000~10,000円程度(学年による)ですので、無理なく続けることができます。

▼この表は横にスクロールできます。

メリット デメリット
タブレット学習教材 いつでも手軽に勉強できる
英単語も英文法も勉強できる
わからないところまで戻ることができる
費用が若干かかる
保護者のサポートが必要

 

メリット1:いつでも手軽に勉強できる

タブレット教材は、時間と場所を選ばないのが大きなメリットです。

いつでも手軽にタブレットを取り出して、勉強をはじめることができます

 

メリット2:英単語も英文法も勉強できる

タブレット教材では、英単語も英文法も勉強することができます。

学校の英語の授業に不足しがちなインプット学習に取り組むことができます

 

メリット3:わからないところまで戻ることができる

タブレット教材は、いつでもわからないところに戻って勉強し直すことができます

子どもが取り組んだ問題の正答率から、AIが「今勉強すべきところ」を提案してくれるような教材もあります。

 

デメリット1:費用が若干かかる

塾や英会話スクールほどではありませんが、タブレット教材も費用がかかります。

学年にもよりますが、5教科で5,000円前後のものが多いです。

また、英語1教科だけのように、教科を絞ることができないサービスが多いです。

 

デメリット2:保護者のサポートが必要

タブレット教材を与えただけでは、なかなか取り組めない子どもは多いです。

多くのタブレット教材サービスでは、子どもが前向きに取り組める工夫をしています。

それでも、教材に取り組むためのルール作りや、学習の進捗管理を保護者が行う必要があります

英語対策におすすめのタブレット教材

 

小学生向けのタブレット学習教材については、『小学生におすすめのタブレット学習教材はどれ?目的別に元塾教室長が徹底比較!』で解説しています。

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対策4:参考書と問題集を活用する

問題集

学校の授業で足りない部分は、参考書や問題集を使って対策することもできます。

特に、英単語ドリルと、英文法の練習ができるドリルを用意すると良いです。

 

▼この表は横にスクロールできます。

メリット デメリット
問題集
参考書
費用がほとんどかからない
いつでも手軽に取り組める
 保護者の負担が大きい

 

メリット1:費用がほとんどかからない

参考書や問題集を活用する一番のメリットは、費用がほとんどかからないことです。

1冊1,000円程度で購入でき、それを数ヶ月や1年かけて取り組むことができます。

一度に購入する本も、2~3冊で十分です。

 

メリット2:いつでも手軽に取り組める

参考書や問題集を引っ張り出してくれば、いつでもどこでも勉強に取り組むことができます。

時間に制約がないのは大きなメリットです。

 

デメリット1:保護者の負担が大きい

本を与えただけでは、子どもは勉強に取り組めません。

「買ってから3ヶ月も経ったのに、最初の3ページ以外は真っ白!」という状態になるのが普通です。

子どもと一緒に学習目標を立て、ルールを作り、進捗を確認して、学習目標の修正をしてと、保護者の負担はとても大きくなります

 

おすすめの問題集・ドリル

まとめ

それでは、小学校の英語が苦手になってしまう理由と、その対策方法についてまとめます。

小学校5年生になったときと、中学1年生になっときに英語が苦手になってしまう子どもが多いです。

小学生が英語が苦手になってしまう理由は、主に次の4つです。

英語が苦手になってしまう理由

  • 英単語が覚えられない
  • 教科書が読めない
  • 英文法を学ばない
  • インプット学習が足りない

 

小学生が英語の苦手を克服する対策としては、主に次の4つがあります。

苦手克服のための対策

  • 英会話スクールに通う
  • 学習塾に通う
  • タブレット教材を使う
  • 参考書と問題集を活用する

 

英語が苦手な理由によって、必要な対策が異なります。

また、対策方法ごとにそれぞれメリット・デメリットがあります。

どの対策が一番良いのか、よく検討する必要があります。

今回の記事が、小学生のお子様が英語の苦手を克服するためのきっかけとなればとてもうれしいです。

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