こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
小学校の英語の授業は小学3年生からはじまりますが、小学5年生から本格的になり、成績もつけられます。
どのように成績がつけられるのか、良い成績が取れるのかと、心配されている保護者の方も多いです。
結論
通知表の成績であれば、教科書の予習復習で十分です。
一方で、中学校以降の英語の成績のことまで考えるのであれば、他の対策にも取り組めると良いです。
今回は、小学校の英語で良い成績を取る方法を解説します。
最後までお読みになり、お子様がまずは小学校の英語で良い成績を取り、中学校以降も英語を得意教科にするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
小学校の英語の成績

小学校の英語の成績は、多くの子どもは良い評価をしてもらえます。
英語学習のスタートから厳しい評価をしてしまうと、子どもを英語嫌いにしてしまう可能性が高いからです。
文部科学省から公表されている「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語活動・外国語編」には、次のように書かれています。
児童のよい点や進歩の状況などを積極的に評価し,学習したことの意義や価値を実感できるようにすること。
子どもの良い部分を積極的に評価してもらえます。
そのため、子どもが積極的に授業に参加し、宿題や課題に取り組んでいれば良い成績をつけてもらえることが多いです。
教科書の予習復習で十分
通知表で良い成績を取ることを考えるのであれば、教科書の予習復習に取り組むだけで十分です。
学校の授業がある前日に、10分程度取り組むだけでも十分です。
教科書についているQRコードを読み込めば、音声や動画を利用して予習復習に取り組むことができるので、とても便利です。
次の授業で取り組む内容が少しわかっているだけで、学校の授業に積極的に取り組むことができます。
家の中で英語を話す機会があるとさらに良い
教科書の予習復習と一緒に、英語を話す練習もできるとさらに良いです。
教科書の内容を子どもと一緒に練習してみても良いですし、教科書とはまったく関係のないことを話しても良いです。
あいさつでも良いですし、歌でも良いですし、単語の読み上げでも良いです。
普段から英語を話す機会が少しでもあると、学校の授業でもスムーズに英語を話すことができます。
小学校の英語の評価方法

では、小学校の英語ではどのように成績がつけられるのでしょうか。
担任の先生によって評価方法は異なりますが、多くの先生は次のような項目で成績をつけているようです。
英語の評価方法
授業態度
小学校の英語の授業は、アクティビティやゲームが中心です。
それらに積極的に取り組めているかどうかが評価の対象となります。
もちろん授業内容の習得度も見られますが、一生懸命に取り組めているか、積極的にコミュニケーションを取ろうとしているかという点が特に評価されます。
▼あわせて読みたい
>>小学校の英語の授業内容とは?学年別の学習内容とつまずきやすいポイントを解説
振り返りシートや発表
小学校の英語の授業では、最後に学習内容についての振り返りシートを記入したり、発表をしたりします。
それらが評価の対象となります。
発表についても、習得度よりも積極性のほうが評価されるようです。
課題提出
課題や宿題の提出も評価対象となります。
提出がなかったり、期限を守れなかったりすると成績に響きます。
ペーパーテスト
小学校5年生からはペーパーテストを実施する先生もいますが、評価対象としてはあまり重視されていません。
テストの内容も、他の教科のような筆記試験ではありません。
リスニングの音声を聞いて、イラストに丸をつけたりするタイプのテストが多いです。
そもそもペーパーテストをまったく実施しない先生も多いようです。
成績の評価と学力にはギャップがあることも

ここまでの解説の通り、小学校の英語において、通知表で良い成績を取ることを考えるのであれば、それほど心配する必要はありません。
教科書の予習と復習に少し取り組んで、学校の授業に積極的に参加できれば十分に良い成績が取れます。
とはいえ、通知表の成績が良いからと言って、英語がしっかり身についているとは限りません。
通知表の成績は、授業態度や課題・発表等が特に評価され、ペーパーテスト等の点数はあまり評価されないからです。
成績が良くても苦手になってしまう
通知表の成績は良いのに、実は英語が苦手という子どもは多いです。
小学5年生で英語の授業が本格化すると、学習内容についていけなくなってしまう子どもも多いです。
さらに、中学校に上がって本格的に英語の学力が評価されるようになると、成績が一気に落ちて、ますます苦手になってしまう子どもも多いです。
小学生の時は授業に積極的に参加していれば良い成績が取れていたのに、中学校ではペーパーテストなどの学力が重視されるようになるからです。
英語は高校受験でも大学受験でも必須の教科ですし、何よりも大人になってからも重宝されますので、早い段階で苦手にしてしまうのは避けたいです。
中学校英語を見据えた対策

英語を苦手教科にしないために、小学生のうちから、中学校の英語学習を見据えた対策をしておくと良いです。
英語を苦手にしないために小学校のうちから対策をはじめておくと良い学習は、主に次の3つです。
対策1:英単語
小学生のうちから対策しておくべきこととして一番おすすめしたいのが、英単語の暗記です。
言葉はなんだかんだ言って語彙力です。
小学校の英語で習う英単語は600~700語と言われていてかなり多いのですが、その割には授業では英単語暗記が軽視されているように感じます。
リズムに合わせて英単語を発音したり、教科書に書いてある英単語をなぞって書く程度のことしか取り組みません。
その結果、英単語の暗記が追いつかず、だんだんと授業中に扱う英単語がわからなくなってしまったり、教科書に書いてある英語がわからなくなってしまったりします。
特に書く練習が必要
小学校のうちは、特に英単語を書いて覚える習慣をつけると良いです。
小学校の英語の授業では、英単語を「聞いたり」「話したり」して、「音」で覚えることが多いです。
そのため、「読んだり」「書いたり」して、「文字」で覚えることができません。
もちろん「音」で覚えることも大事なのですが、「文字」としても覚えなければ教科書を読むことができません。
スペルを完璧に覚えるところまで頑張る必要はありませんが、英単語を書いて覚える習慣くらいはつけておくべきです。
▼あわせて読みたい
>>小学生のための英単語の覚え方!親子で楽しく覚えるコツと効果的な勉強法
英単語ドリルで対策
英単語を書いて覚えるのであれば、英単語ドリルがおすすめです。
1冊1,000円程度で購入できます。
ただし、ドリルを買い与えただけでは子どもは取り組めません。
保護者が取り組みの進捗管理や目標管理をする必要があります。
小学生の英単語ドリルを選ぶ際のポイントは、次の3点です。
英単語ドリルのポイント
- 楽しい!
- 書き込める
- 読み方が書いてある
対策2:英文法
小学生のうちから対策しておくべきこととして次におすすめしたいのが、英文法の勉強です。
小学校の英語の授業はいわゆる文法学習ではなく、場面や状況に応じて、どのような英語を使ってコミュニケーションを取るのかを学習するスタイルです。
英文法に関する詳しい解説はありません。
その割に、中学校の英語の教科書は、「これくらいの文法は小学校で学習済みですよね?」という感じで書かれています。
バランスが大切
小学校の英語の授業は、英語4技能のうちの「聞く」「話す」が重視されます。
そして、中学校の英語の授業では「読む」「書く」が重視されます。
英語4技能とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの力のことです。
英語の学習は、4技能をバランスよく学習することで効率良く学ぶことができます。
文法も学んだほうが効率的
英語は、英文法を学びながら話す練習をしたほうが効率的です。
四六時中英語で会話をするようであれば、英文法を学習する必要はありません。
ですが、英語に触れている時間が限られているのであれば、英文法の勉強はとても有意義です。
一方で、小学校低学年・中学年では英文法などの論理的な言語学習は苦手であることが多く、子どもの成長段階に合わせて取り入れていいくことが大切です。
学習塾に通って英単語・英文法を対策
英単語や英文法の対策に取り組むのであれば、学習塾に通うのがおすすめです。
学習塾であればオーソドックスな英文法の授業を受けることもできますし、毎回英単語暗記の宿題が出されるので、英単語の勉強を習慣化することができます。
塾で英文法をインプットして、学校で英語を話してアウトプットすると、とても効率良く英語を習得することができます。
小学生向けの英語塾については、『小学生の英語塾おすすめ8選|英検対策・中学英語先取りまで徹底比較』で詳しく解説しています。
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タブレット教材・通信教育教材で対策
英文法の学習や英単語の練習は、タブレットで学習できる通信教育教材を利用すると効率的です。
最近のタブレット教材にはAIが搭載されているものも多く、AIやシステムが子ども一人ひとりの学習状況に合わせて学習プランを作ってくれるからです。
タブレット教材の受講費は、英語以外の全教科セットで1ヶ月あたり3,000~10,000円程度(学年による)ですので、費用を抑えていろいろな対策に取り組めます。
小学生向けの英語教材については、『小学生の英語通信教育おすすめ7選|中学英語につながる選び方を解説』で詳しく解説しています。
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対策3:英会話
英語の対策には英会話も有効です。
学校で学習した英語を、実際に使いながら定着させていくことができるからです。
英会話教室を利用すると、ネイティブ講師やバイリンガル講師と会話をしながら英語を学べるので、発音やリスニング力の教科も目指すことができます。
また、英会話教室ではフォニックスを学べることも多く、英語の読み書きの力を育てることもできます。
フォニックスとは、英語のスペルと発音のルールのことです。
小学生向けの英会話教室については、『小学生のオンライン英会話おすすめ10選|料金・講師・特徴で徹底比較』『小学生の英会話教室おすすめ9選|月謝・講師・特徴で徹底比較』『フォニックスを学べる!子ども向け英会話教室おすすめ5選【自宅でOK】』で詳しく解説しています。
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まとめ
それでは、小学校の英語で良い成績を取る方法をまとめます。
結論
通知表の成績であれば、教科書の予習復習で十分です。
一方で、中学校以降の英語の成績のことまで考えるのであれば、他の対策にも取り組めると良いです。
小学校の英語は、次のような内容が評価対象となります。
英語の評価方法
中学進学後に英語を苦手にしないために小学校のうちから対策をはじめておくと良い学習は、主に次の3つです。
今回の記事が、お子様がまずは小学校の英語で良い成績を取り、中学校以降も英語を得意教科にするきっかけになればとてもうれしいです。
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