こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
英語の偏差値60の壁にぶつかってしまい、対策方法に悩む高校生は多いです。
保護者の方としても、難関大の入試問題で安定して高得点を取れるようにするためには、どのような対策に取り組ませれば良いのかと悩まれているのではないでしょうか。
結論
英語の偏差値が60で止まるのは、標準レベルの力が難関大の語彙・記述・スピードに届いていないためです。
止まっている壁を見極め、語彙・記述・演習を難関レベルへ引き上げれば、偏差値70を目指せます。
今回は、英語の偏差値60の壁で伸び悩んでいる高校生の勉強法について解説します。
最後までお読みになり、お子様が英語の得意を更に伸ばして、難関大学に合格できるようにするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
大学受験英語の偏差値が60で止まるのはなぜ?難関大の壁の正体
大学受験で英語の偏差値が60で止まってしまう原因には、次のようなものがあります。
大学受験で英語の偏差値が60で止まってしまう原因
▼偏差値60にまだ届いていない場合はこちら
>>英語の偏差値が50から上がらないときは?伸び悩む原因と次の一手を解説
原因1:標準の語彙・読解では届かない
大学受験で英語の偏差値が60で止まってしまうのは、標準的な語彙力や読解力では、その上には届かないからです。
難関大学の入試では、高校英語ではあまり使われることがない英単語や、複雑な構造の文が出てくることも少なくありません。
学校の定期テスト対策や共通テスト(旧センター試験)対策に取り組んでいるだけでは偏差値60以上レベルの問題に対応するのは難しく、それ以上の知識を身につける必要があります。
また、難関大学で出題される英文は、テーマが専門的なものも多く、ある程度の基礎知識がなければ日本語で読んでも理解するのが難しいです。
原因2:記述・和訳・自由英作文で得点しきれない
大学受験で英語の偏差値が60で止まってしまうのは、記述問題や和訳、自由英作文で得点しきれていないことが原因であることが多いです。
特に国公立大学の2次試験では、記述系の問題が多く出題されます。
十分な知識が身についていたとしても、英語としてアウトプットする力が足りていないと点数には結びつきません。
原因3:難関の分量を時間内に「速く正確に」処理しきれない
大学受験で英語の偏差値が60で止まってしまうのは、速く正確に処理する力が足りていないことが原因であることが多いです。
特に早稲田大学や慶応義塾大学のような難関私立大学の入試では、複雑な文章を大量に処理する必要があります。
英文解釈が身についていたとしても、それを高速で使いこなせるようにするトレーニングが必要になります。
偏差値60から70へ|難関大レベルに乗せる英語の勉強法
英語の偏差値を60から70に上げるためには、次のような勉強法で取り組めると良いです。
英語の偏差値を60から70に上げるための勉強法
勉強法1:まず「どの壁で止まっているか」を見極める
英語の偏差値を60から70に上げるためには、まずは何が原因で偏差値が60で止まってしまっているのかを見極めることが最重要です。
原因がわからなければ、正しい対策法を知ることができないからです。
先ほど解説した「原因」から、自分の課題がどこにあるのかを分析してください。
課題の分析には模試がおすすめです。
難関大向けの模試や記述模試を受けてみて、どこが壁になっているのかを分析できると良いです。
勉強法2:難関レベルの語彙・多義語・抽象テーマに対応する
英語の偏差値を60から70に上げるためには、まずは語彙力を育て、多義語を深めていく必要があります。
英語の土台は語彙だからです。
前提として、まずは標準的な英単語は瞬時に即答できる精度まで固めておく必要があります。
▼標準的な英単語の勉強法についてはこちら
>>英単語の覚え方!高校生におすすめの効率的な暗記法&単語帳
そのうえで、難関大学特有の難単語や多義語の知識を深めていきます。
また、語彙や多義語だけでなく、難関大学の長文読解問題で扱われることが多い、抽象的で難解なテーマの文章についても対策を進める必要があります。
英語の勉強に取り組むだけでなく、頻出テーマについては、背景となる基礎知識も身につけておくべきです。
勉強法3:記述・和訳・自由英作文の「書いて減点されない」精度を上げる
英語の偏差値を60から70に上げるためには、記述・和訳・自由英作文の問題で、減点されない精度の解答を書けるようにしていく必要があります。
記述問題は、添削指導を受けることをおすすめします。
自分が考える「正解」と、採点者が考える「正解」が大きく異なる場合が多いからです。
記述系の問題対策で一番重要なのは、「自分が考える正解」と「採点者が考える正解」を一致させていくことです。
「正解」の解像度を上げるために、「採点者が考える正解」の正体を知るための添削指導が有効です。
また、自由英作文では、自分の考えや意見を英語で表現する力も求められます。
難関大学では社会的なテーマや抽象的なテーマについて意見を求められることも多く、そもそも自分の意見を持っていなければ書くことができません。
普段からニュースに興味を持ち、様々な出来事に対して自分の意見を表現する習慣も身につけておけると有利です。
子ども向け・中高生向け新聞
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最新の時事を、楽しくわかりやすく学ぶことができます。
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勉強法4:難関大の過去問で「速く正確に」を志望校レベルへ引き上げる
英語の偏差値を60から70に上げるためには、難関大学の過去問演習で、速さと正確さを志望校レベルへ引き上げていく必要があります。
難関大学の入試で高得点を目指すためには、志望校対策がとても重要です。
基礎学習を早期に仕上げて、志望校の入試レベルの演習にどれだけ時間をかけられるかが勝負の大きな分かれ目になります。
志望校の過去問に取り組みつつ、似たような問題が出題される大学の過去問も活用しながら、試験時間内に処理するための速さと正確性を身につけていきます。
過去問はたくさん解けば良いというわけでもありません。
一つひとつ丁寧に復習に取り組むだけでなく、出題傾向や自分の課題点を分析し、時間配分を含めた戦略づくりまで毎回取り組めると効果が高いです。
偏差値60から独学で抜けにくいときの選択肢
英語の偏差値が60の高校生が勉強に取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
英語の偏差値が60の高校生が活用できるもの
つまずく場所を見極め、難関大対策に特化した指導してほしい→塾・予備校
どこでつまずいてしまっているかの判断も含めて、伴走しながら指導してほしい場合は、塾や予備校がおすすめです。
塾や予備校であれば、子どもの弱点を分析してもらいながら、適切な対策に取り組むことができるからです。
塾は勉強を教えてもらえることだけでなく、自習室などの学習環境が整っていることも大きなメリットです。
高校生向けの英語塾・予備校については、『高校生におすすめの英語塾8選|大学受験・英検対策まで徹底比較』で詳しく解説しています。
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高校生におすすめの英語塾8選|大学受験・英検対策まで徹底比較
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自宅でコストを抑え、難関レベルの解説教材で演習を回したい→通信教育
コストを安く抑えながら自分のペースで取り組みたい場合には、通信教育教材や映像授業がおすすめです。
タブレットやスマホで取り組める通信教育であれば、手厚い解説付きの演習問題を大量に解くことができるからです。
最近の通信教育教材はAI等を活用して、効率的に演習に取り組めるものも増えてきています。
高校生向けの通信教育教材・映像授業については、『高校生におすすめの英語通信教育6選|大学受験につながる選び方を解説』で詳しく解説しています。
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高校生におすすめの英語通信教育6選|大学受験につながる選び方を解説
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自由英作文・自分の意見を英語で表現する力を、添削と実戦で鍛えたい→オンライン英会話
自分の意見を英語で表現する力を身につけて、記述問題や自由英作文の対策に取り組みたい場合は、オンライン英会話がおすすめです。
オンライン英会話であれば、社会的テーマや抽象的なテーマで、自分の意見を英語で表現するトレーニングに取り組むことができるからです。
コースによっては、ニューストピックなどを題材に自由英会話ができるものもあり、難関大学の自由英作文対策に役立ちます。
オンラインであればスキマ時間を活用しながら取り組めるので、受験勉強で忙しい高校生でも継続することができます。
高校生向けのオンライン英会話については、『高校生のオンライン英会話おすすめ9選|大学受験・英検対策で徹底比較』で詳しく解説しています。
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高校生のオンライン英会話おすすめ9選|大学受験・英検対策で徹底比較【2026年版】
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大学受験英語の偏差値60に関するよくある質問
ここからは、大学受験英語の偏差値60に関するよくある質問にお答えしていきます。
大学受験英語の偏差値60に関するよくある質問
質問1:偏差値60から70まで、本当に上がりますか?どのくらいかかりますか?
語彙・記述・過去問演習を難関レベルへ引き上げれば、十分に届く範囲です。
ただし60を超えてからは基礎固めの時期と違い、伸びはゆるやかになりやすく、まとまった時間がかかります。
早く着手するほど、志望校の選択肢を広げられます。
▼あわせて読みたい
>>大学受験の勉強はいつから?高校受験の意識のままでは絶対に間に合わない!
質問2:早慶や難関国公立の記述・自由英作文は、独学だけで対応できますか?
読解の独学は可能でも、記述・和訳・自由英作文は自分では減点ポイントが見えにくく、正しく直しづらい分野です。
添削を受けられる環境を一つ持つと、アウトプットの精度が上がりやすくなります。
質問3:英語は得意なので、他科目に時間を回すべきでしょうか?
英語が安定して得点源になるなら、過剰に時間をかけず維持に回し、伸び悩む科目へ配分する戦略は有効です。
ただし、難関大は英語の配点・難度が高く「武器」にできるかで合否が変わるため、志望校の配点を踏まえて決める必要があります。
判断に迷うなら、志望校別の総合的な戦略は塾や予備校に相談してみたほうが良いです。
▼あわせて読みたい
>>高校生におすすめの英語塾8選|大学受験・英検対策まで徹底比較
まとめ
それでは、英語の偏差値が60で止まる原因と、偏差値70へ伸ばすための勉強法についてまとめます。
結論
英語の偏差値が60で止まるのは、標準レベルの力が難関大の語彙・記述・スピードに届いていないためです。
止まっている壁を見極め、語彙・記述・演習を難関レベルへ引き上げれば、偏差値70を目指せます。
偏差値が60で止まる原因
偏差値60から70へ伸ばす英語の勉強法
独学で抜けにくいときの選択肢
大学受験英語の偏差値60に関するよくある質問
今回の記事が、お子様が英語の得意をさらに伸ばし、難関大学合格をつかむきっかけになればとてもうれしいです。
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