こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

読解力に課題がある小学生は多いです。
保護者の方としても、読解力を上げる良い方法はないかと、悩まれているのではないでしょうか。
結論
小学生が読解力を上げるためには、ただたくさんの文章を読むだけでは不十分です。
読んだ文章を読解力につなげるための方法を、しっかりと実践していく必要があります。
今回は、小学生に向けて、読解力を上げる方法について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が読解力を身につけ、学校の成績も国語の力も伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
1対1の個別指導!
【個別教室のトライ】は、毎回同じ講師が担当する専任制!一人ひとりの理解度に合わせた授業を受けられます!
- マンツーマン指導と最先端のAIを組み合わせて、効率よく成績向上
- わずか10分で苦手を特定する最新のAIタブレット
- 120万人以上の指導経験に基づく独自の学習法
▼公式サイトで詳細をチェックする
【個別教室のトライ】
小学生の読解力を上げる方法



小学生の読解力を上げる方法は、主に次の8つです。
小学生の読解力を上げる方法
方法1:学校の勉強の予習・復習に取り組む
小学生が読解力を上げるのであれば、学校の授業の予習・復習に取り組むことが最重要です。
勉強の基本は、学校の授業をしっかりと理解していくことだからです。
読解力を伸ばすために必要なことは、学校の授業で体系的に扱われているはずです。
それにも関わらず十分な読解力が身についていないのは、学校の授業の内容をしっかりと理解できていないからです。
一方で、授業で扱った内容を、1回ですべて完璧に理解することは不可能です。
勉強においては、同じ内容に繰り返し取り組むことがとても大切です。
同じ内容を繰り返すことで、学習内容がだんだんと頭に定着していくからです。
「予習→学校の授業→復習」と、同じ学習内容を短期間に3回繰り返し取り組むことで、一つひとつの授業の理解度を高めることができます。
方法2:読書を楽しむ
小学生が読解力を上げるのであれば、読書を楽しめるようになることが重要です。
読書が好きになると、前向きな気持ちで文章を読めるようになりますし、文章に書かれている内容を正確に理解したいという気持ちも育つからです。
子どもが興味のあるジャンルの本を用意したり、読み聞かせをしたり、おはなし会などの楽しいイベントに参加したりして、読書の楽しさを知る機会を作れると良いです。
読書を「する」ことではなく、読書を「楽しむ」ことが重要です。
子どもが前向きに読書に取り組めるよう、工夫できると良いです。
▼あわせて読みたい
>>読書をして国語の成績を上げよう!ただし読むだけではダメです
方法3:音読する
小学生が読解力を上げるのであれば、文章を黙読するだけでなく、声に出して音読してみると効果的です。
国語はあくまでも言葉なので、声に出すことで効率よく定着させることができるからです。
音読をするときは、ただ声に出して読むだけでなく、新しく覚えた漢字や言葉の意味、学校の授業で先生が言っていたことなどを考えながら取り組むと効果的です。
音読とは少し異なりますが、「歌」も効果的です。
歌の歌詞には、普段は使わない言葉が使われていることも多いので、新しい言葉を覚えるきっかけにすることもできます。
方法4:読んだ文章について話してみる
小学生が読解力を上げるのであれば、読んだ文章について対話してみると良いです。
対話をすると、子どもが文章を正しく読み取れているかどうかを確認することができますし、子どもが他の人の解釈を知ることで、新たな気づきにもつなげることができるからです。
学校の教科書で読んだ本について親子で話してみたり、親子で同じ本を読んで、感想を言い合ったりできると効果的です。
読んだ文章について話すときは、間違いを指摘するような場にするのではなく、楽しく語り合える場にすることが重要です。
方法5:読んだ文章を要約してみる
小学生が読解力を上げるのであれば、読んだ文章の要約に挑戦できると効果的です。
文章を要約することによって、その文章の大事な部分を選別できるようになり、筆者の主張や意見を正確に読み取れるようになるからです。
特に、説明的な文章では、「主張や結論」の部分と「具体例」の部分を切り分けて読めるようにする力は重要です。
要約のトレーニングを通して、どこが大事な部分なのかを読み取る力を鍛えられると良いです。
要約は添削が必要になるので指導が難しいのですが、最近はAIを活用して要約を自動添削してもらえる教材もあるので、利用してみると良いでしょう。
小学生向けの文章要約添削教材であれば、『カンガエMax読解力アップ講座』がおすすめです。
カンガエMax読解力アップ講座の特徴
- 朝日小学生新聞の記事を要約、AIリアルタイム添削
- 1回5分で取り組める
- 読み聞かせ・音読機能付き
- 原則毎日配信
- 格安
▼カンガエMax読解力アップ講座についての詳細はこちらから
【カンガエMAX。読解力アップ講座】
方法6:相手に伝わる会話を心がける
小学生が読解力を上げるためには、相手に伝わる会話を心がけることが重要です。
普段の会話の質が、子どもの文章力に直結するからです。
親子間の会話や、親しい友達との会話であれば、ある程度適当に省略して話しても会話が成り立ちます。
文章にしなくても、「お昼ごはん」や「醤油」などの単語を言うだけでも、何となく相手が言いたいことを感じ取ることができます。
お互いがお互いのことをよくわかっているからです。
一方で、会話の相手がまったく知らない人であれば、正確な日本語で、必要な情報を盛り込まなければ円滑なコミュニケーションは取れません。
たとえ親しい間柄であったとしても、相手のことをよく考え、相手に正確に伝わる会話を心がけさせることが大切です。
まずは親子の会話から、お互いの顔を見ながら、相手に伝わりやすい、正確な文章で物事を伝え合えるように努力できると良いです。
方法7:語彙力を鍛える
小学生が読解力を上げるのであれば、語彙力を鍛えることが重要です。
読解力を伸ばすためには、語彙を増やすことが重要な鍵になるからです。
読書をしてるときでも日常的な会話をしているときでも、知らない言葉が出てきたときに、放置してしまう小学生は多いです。
しかし、知らない言葉を放置したままにしてしまうと、いつまで経っても語彙は増えません。
知らない言葉に出会ったときに、その言葉の意味を調べるように習慣づけられると良いです。
言葉の意味は辞書で調べても良いですし、ネットで検索しても良いです。
Kindleの電子書籍であれば、単語を長押しするだけで意味を調べられるので便利です。
おすすめのサブスク電子書籍
『kindle unlimited』は、電子書籍の定額読み放題サブスクリプションサービスです。
月額980円(税込)で200万冊以上が読み放題です。
キャンペーンを利用すると、お得にはじめられます。
▼公式サイトで詳細を見てみる
>>kindle unlimited
\30日間無料!/kindle unlimited >
※初めてご利用の方だけのキャンペーンです。
漢字の勉強も重要
語彙力を鍛えるためには、漢字の勉強も重要です。
漢字の意味を知ることが、言葉の意味を知ることにつながるからです。
漢字を覚えるときは、書き方や読み方を覚えるだけでなく、漢字の意味や、その漢字を含む熟語の意味も一緒に覚えるようにすると良いです。
方法8:作文を書く
小学生が読解力を上げるのであれば、作文を書くことも有効です。
勉強は知識を頭に入れていくインプット学習と、頭の中にある知識を外に出すアウトプット学習のバランスが大切だからです。
特に、しっかりとした文章を作らなければならない作文は、アウトプット学習としてとても効果的です。
一方で、作文が苦手な小学生に、いきなり作文を書かせるのは良くありません。
なかなか作文を書くことができず、作文を書くことが嫌になってしまうからです。
どのような文章を、どのような構成で書くか親子で話し合いながら考えたり、親子で一緒に読書をして、親子で一緒に読書感想文を書いたりなど、子どもが楽しみながら学べるように工夫することが大切です。
▼あわせて読みたい
>>小学生の作文の書き方!親子でできる5つのステップと練習法
小学生が読解力を上げるメリット



小学生が読解力を上げるメリットは、主に次の3つです。
小学生が読解力を上げるメリット
メリット1:国語の成績が上がる
小学生が読解力を上げるメリットは、学校の国語の成績が上がるという点です。
基本的な読解力が身についていれば、学校でどのような文章が扱われても、正確に読み取ることができるようになるからです。
特に、国語は積み上げ式の教科ですので、苦手にしないようにすることは重要です。
メリット2:国語以外の成績も上がる
小学生が読解力を上げるメリットは、国語以外の教科の成績も上がる点です。
どの教科も、日本語を使って勉強するからです。
学校の教科書は日本語で書かれていますし、どの教科の授業も日本語で解説されます。
頭の中で何かを考えるときも日本語を使いますし、問題集の解説を読むときも、日本語を正確に読み取る必要があります。
算数の苦手の原因が、問題文を正確に読み取ることができないことである場合や、問題集の解説を読んでも理解できないことである場合も多いです。
国語の勉強を頑張ることで、他教科でも学習内容を正確に学ぶことができるようになります。
▼あわせて読みたい
>>算数の文章題の苦手を克服するための8つのコツ【元塾教室長が解説!】
メリット3:大人になっても役立つ
小学生が読解力を上げるメリットは、大人になっても役立つという点です。
読解力を急に伸ばすことはできません。
小学生のうちからコツコツと育てていくことが重要です。
小学生が読解力を上げるのにおすすめの教材・学習塾
小学生が読解力を上げるのにおすすめの教材・学習塾は、次の5つです。
小学生の読解力を上げるのにおすすめの教材・学習塾
おすすめ1:ヨミサマ。
小学生が読解力を上げるのであれば、国語特化のオンライン個別指導『ヨミサマ。』がおすすめです。
東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学の一流の現役大学生講師との1:1の対話を通して、本質的な読解力や思考力を育てることができるからです。
講師との対話を通して国語の文章読解方法を学んでいくため、なんとなくで答えを選んでしまったり、なんとなく正解してしまったりすることを防ぐことができます。
国語特化塾は料金が高いことが多いですが、ヨミサマ。はオンラインなので、料金を安く抑えてマンツーマン授業を受けることができます。
▼ヨミサマ。の公式サイトはこちらから
国語特化のオンライン個別指導【ヨミサマ。】
ヨミサマ。についての詳細は、『ヨミサマ。は国語特化で本質的な読解力・思考力を育てられる!料金・口コミは?』で解説しています。
-
-
【2025年版】ヨミサマ。は国語特化で本質的な読解力・思考力を育てられる!料金・口コミは?
続きを見る
おすすめ2:東進オンライン学校小学部
小学生が読解力を上げるのであれば、タブレット学習教材『東進オンライン学校小学部』がおすすめです。
東進オンライン学校小学部では、1冊の本を2ヶ月かけてじっくりと読解していく授業を受けることができるからです。
中学受験大手の四谷大塚の講師によるわかりやすい授業を、格安で受けられるのも大きなメリットです。
子どもが本を好きになれるような、楽しい授業が特徴です。
▼東進オンライン学校小学部の公式サイトはこちらから
東進オンライン学校 小学部
東進オンライン学校小学部についての詳細は、『東進オンライン学校小学部はワンランク上の学びを目指せる!料金・口コミは?』で解説しています。
-
-
【2025年版】東進オンライン学校小学部はワンランク上の学びを目指せる!料金・口コミは?
続きを見る
おすすめ3:カンガエMAX。
小学生が読解力を上げるのであれば、タブレット学習教材『カンガエMAX。』がおすすめです。
カンガエMAX。は、言語で思考力を育てることをコンセプトにした教材だからです。
文章を論理的に読み解きながら、思考力も育てていくことができます。
教材で扱われているテーマは、小学生の興味をひくようなものが多く、楽しく取り組むことができます。
公式サイトで実際の問題を確認することができるので、チェックしてみると良いでしょう。
▼無料で実際の問題を見てみる
カンガエMAX。
カンガエMAX。についての詳細は、『『カンガエMAX。』は思考力と読解力を育てられるタブレット学習教材!料金は?口コミは?』で解説しています。
-
-
【2025年版】『カンガエMAX。』は思考力と読解力を育てられるタブレット学習教材!料金は?口コミは?
続きを見る
おすすめ4:Z会小学生コース
小学生が読解力を上げるのであれば、タブレット学習教材『Z会小学生向けコース』がおすすめです。
Z会小学生向けコースでは、読解力と思考力を育てられる問題に取り組むことができるからです。
単に知識を問う問題だけでなく、考えさせる問題が多く収録されているので、特に学年最上位の成績を狙いたい小学生におすすめです。
Z会はレベルの高い添削指導も受けることができるので、読解力だけでなく、記述力も伸ばすことができます。
▼Z会の公式サイトはこちらから
Z会の通信教育 小学生コース
Z会小学生向けコースについての詳細は、『【小学生】Z会はクラス最上位層の成績を狙えるタブレット教材!料金・口コミは?』で解説しています。
-
-
【2025年版・小学生】Z会はクラス最上位層の成績を狙えるタブレット教材!料金・口コミは?
続きを見る
おすすめ5:森塾
小学生が読解力を上げるのであれば、個別指導塾『森塾』がおすすめです。
森塾では、リーズナブルな料金で学校の授業の予習に取り組むことができるからです。
学校の授業内容を予め理解しておくことで、学校の授業の理解度を深めることができ、成績も伸ばすことができます。
先生1人に生徒2人までの少人数制の個別指導塾なので、問題を解くだけの授業にならずに、しっかりと解説や指導をお願いすることができます。
▼森塾の公式サイトはこちらから
【森塾】
小学生が読解力を上げるのにおすすめのドリル
小学生が読解力を上げるのにおすすめのドリルは、次の4つです。
小学生が読解力を上げるのにおすすめのドリル
おすすめ1:国語読解力「奇跡のドリル」シリーズ
『国語読解力「奇跡のドリル」シリーズ』は、文章読解の基礎の基礎を鍛えられるドリルです。
一つの物語を繰り返し読みながら、読解力や想像力を鍛えていく構成が特徴的です。
一つの物語を繰り返し読みながら、三段階のレベルで質問に答えていくので、文章の内容を少しずつ掘り下げていくことができます。
おすすめ2:早ね早おき 朝5分ドリル 文章読解シリーズ
『早ね早おき 朝5分ドリル 文章読解シリーズ』は、1日5分という短時間で取り組める文章読解ドリルです。
短い文章が多く、文章読解が苦手な子どもでも無理なく続けられるドリルです。
達成シートとシールがついているので、やる気を継続させやすいです。
おすすめ3:文章読解にぐーんと強くなるシリーズ
『文章読解にぐーんと強くなるシリーズ』は、「基本」⇒「練習」⇒「応用」の3ステップで読解力を鍛えられるドリルです。
穴埋め問題や選択問題から、自分で文章にまとめる問題まで、幅広い難易度の問題に挑戦することができます。
短い文章から読み応えがある文章まで掲載されているので、現状の読解力に合わせて問題に取り組むことができます。
おすすめ4:うんこドリル 文章読解シリーズ
『うんこドリル 文章読解シリーズ』は、小学生が楽しく学べる文章読解ドリルです。
すべての文章に「うんこ」が登場するので、楽しみながらドリルに取り組むことができます。
一見ふざけているようにも見えますが、問題構成は真面目に作られていて、基本的な読解演習に取り組むことができます。
まとめ
それでは、小学生向けの読解力を上げる方法についての解説をまとめます。
結論
小学生が読解力を上げるためには、ただたくさんの文章を読むだけでは不十分です。
読んだ文章を読解力につなげるための方法を、しっかりと実践していく必要があります。
小学生の読解力を上げる方法は、主に次の8つです。
小学生の読解力を上げる方法
小学生が読解力を上げるメリットは、主に次の3つです。
小学生が読解力を上げるメリット
小学生が読解力を上げるのにおすすめの教材・学習塾は、次の5つです。
小学生の読解力を上げるのにおすすめの教材・学習塾
小学生が読解力を上げるのにおすすめのドリルは、次の4つです。
小学生が読解力を上げるのにおすすめのドリル
今回の記事が、お子様が読解力を身につけ、学校の成績も国語の力も伸ばしていくきっかけになればとてもうれしいです。
-
-
【2025年版】ヨミサマ。は国語特化で本質的な読解力・思考力を育てられる!料金・口コミは?
続きを見る
-
-
【2025年版】東進オンライン学校小学部はワンランク上の学びを目指せる!料金・口コミは?
続きを見る
-
-
【2025年版】『カンガエMAX。』は思考力と読解力を育てられるタブレット学習教材!料金は?口コミは?
続きを見る
-
-
【2025年版・小学生】Z会はクラス最上位層の成績を狙えるタブレット教材!料金・口コミは?
続きを見る