中学生 小学生 高校生

塾の選び方|決める順番と学年ごとに確認すること

2024年7月3日

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
学習塾 黒板 学習机

こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

保護者
保護者
子どもを塾に通わせようと考えています。近くに塾がたくさんあって、何を比べて決めればよいのかわかりません・・・。

 

塾探しをはじめると、授業の形態や料金、合格実績など、比べるポイントが多くて迷ってしまう家庭は多いです。

保護者の方としては、どの塾も良さそうに見えて、何を決め手にすればよいのかと悩まれているのではないでしょうか。

結論

塾選びは、通う目的を決め、授業形態を絞り、通える範囲で候補を探してから、2〜3の塾で体験授業を受けて決めると迷いにくいです。

決める順序はどの学年でも同じですが、通う目的や両立のしかた、体験授業で見るべきポイントは学年によって異なります。

 

今回は、塾の選び方について解説します。

最後までお読みになり、お子様に合う塾を選ぶための参考としていただければとてもうれしいです。

この記事の筆者

エデュサポ

エデュサポ
(@edsuppor)

  • 元塾教室長
  • 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
  • 塾業界勤務経験は20年以上
  • 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設

塾選びの進め方

どのように how 方法

保護者
保護者
塾を選ぶときは、何から決めれば良いのでしょうか・・・。

 

塾選びでは、決める順番を考えると、比べるべき部分が整理されて迷いにくくなります。
エデュサポ
エデュサポ

 

まずは、何から決めていくべきかをチェックしてみましょう!
エデュサポ
エデュサポ

 

手順1:塾に通う目的を決める

塾を選ぶときは、まず最初に、塾に通う目的をはっきりさせると、比べる塾を絞りやすくなります。

塾によって、得意とする対策の特徴が異なるからです。

たとえば、学校の授業の復習が得意な塾もあれば、受験の対策を得意とする塾もあります。

目的が決まらないまま見学に行くと、どの塾も良さそうに見えて、かえって決められなくなってしまうケースも多いです。

塾を探しはじめる前に、子どもとよく話し合い、塾に任せたいことを1つか2つに絞っておくと良いです。

手順2:授業の形態を絞る

塾に通う目的をはっきりさせたら、続いて授業形態を絞ると、候補にする塾の種類が決まります。

同じ目的であっても、授業形態によって指導方法や通い方が大きく異なります。

塾の授業の形態は、主に次の5つです。

塾の授業形態

  • 集団指導
    同じくらいの学力の生徒と一緒に、クラスで授業を受ける形です。
    周りと競い合いながら勉強を進めたい子どもに合います
  • 個別指導
    講師1人が、1人から数人の生徒を教える形です。
    自分のペースで進めたい子どもや、前に習ったところまでさかのぼって学び直したい子どもに合います。
  • 映像授業
    収録された授業を、自分の予定に合わせて受ける形です。
    決まった曜日に通いにくい子どもに合います。
  • 自立学習型
    教材を自分のペースで解き進め、先生が採点や声かけ、計画の確認をする形です。
    勉強の習慣を身につけたい子どもや、自分で勉強を進める力を身につけたい子どもに合います。
  • オンライン
    自宅で講師の授業や指導を受ける形です。
    近くに通える塾がない子どもや、通う時間を取りにくい子どもに合います。

 

たとえば、授業中に手を挙げて質問するのが苦手な子どもが集団指導の塾に入り、わからないところを聞けないまま授業が進んでしまうこともあります。

子どもの性格や、自分から質問できるかどうか、部活や習い事の予定などを思い浮かべながら、授業の形態を1つか2つに絞っておくと良いです。

個別指導と集団指導の違いや、塾の種類については、次の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
>>個別指導と集団指導の違い|子どもに合う塾の決め方と確認すること

▼あわせて読みたい
>>塾の種類|進学塾・個別指導など呼び名の違いと子どもに合う塾の見分け方

手順3:通える範囲で候補を探す

候補の塾は、通える距離と時間の中から探すと、入塾したあとも継続して通うことができます。

授業の内容が良くても、通うこと自体が負担になってしまうと続きません。

たとえば、評判を聞いて少し遠い塾を選んだものの、授業が終わる頃には夜遅くなってしまい、送り迎えが欠かせなくなる家庭もあります。

授業の曜日が習い事や部活と重なり、休みがちになってしまうケースも多いです。

候補を探すときは、家や学校から通える範囲で、授業の曜日と時間、帰り道の安全、送り迎えができるかどうかを先に確認しておくと良いです。

候補の塾は、塾を比較したウェブサイトや近所の塾の案内、知り合いの話などから、2~3に絞っておくと体験授業で比べやすいです。

大手の塾だけでなく、地元の塾も同じ見方で候補にすると良いです。

▼あわせて読みたい
>>塾の送迎は保護者の負担!負担を減らすための対処法10選!

▼あわせて読みたい
>>塾は何時から何時まで?帰りが遅くなる理由と対処法

手順4:2〜3の塾で体験して比べる

体験授業と面談を2~3の塾で受けると、子どもに合う塾を選びやすくなります。

1つの塾だけでは、授業の進め方や講師の説明が、本当に子どもに合っているかどうかを判断することができないからです。

たとえば、最初の塾では緊張して質問できなかった子どもが、別の塾の体験授業では自分から質問でき、「こっちのほうがわかりやすい」と話すころもあります。

反対に、2つ目以降の塾の体験授業を受けることで、1つ目の塾の良さがわかってくることも多いです。

体験授業のあとは、その日に習ったことを子どもに説明してもらうと、授業の内容を理解できているかどうかを確かめることができます。

面談では、入塾したら何から取り組むのかを、塾が具体的に説明してくれるかどうかを見ると良いです。

具体的な説明があるということは、子どもに合った指導方針を考えてくれているということだからです。

一方で、どの質問にも「一人ひとりに合わせて対応します」というようなフワッとした回答しかない場合は、入塾したとに何をしてもらえるのかが見えにくいです。

体験授業は同じ時期に複数の塾の申し込み、面談で聞きたいことを書いておいてから行くと、塾どうしを比べやすくなります。

体験授業で確かめることや、見学の前の準備については、次の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
>>塾の体験授業|当日の流れと親子で確かめること

手順5:体験をもとに決める

塾を選ぶときは、最後は体験授業と面談で確かめたことを決め手にすると、入塾してから「思っていたのと違った」となるのを防ぐことができます。

「友達が通っている」「合格実績が高い」「料金が安い」といったことは塾を知るきっかけとしては良いですが、その塾が子どもに合うかどうかまではわかりません。

たとえば、友達は受験対策のために通っていても、本人は学校の授業の復習をしたい場合、授業の進み方が合わないことがあります。

難関校の合格者が多い塾でも、その数字はグループ全体のものであって、通う予定の教室には難関校対策のクラスがない場合もあります。

また、料金の安さで選んだ塾が子どもに合わずに転塾することになれば、入塾金や教材費をもう一度払うことになってしまいます。

料金は、体験授業で子どもに合っていそうな塾を選んだあとで、季節講習なども含めた1年間の総額を比べると間違いありません。

そのうえで、子どもがその塾に通いたいと思えているかどうかも聞いてから決めると良いです。

学年ごとに変わるところ

勘違い

保護者
保護者
子どもの年齢や学年によっても、塾の選び方は変わるのでしょうか・・・。

 

通う目的や両立の仕方は、子どもの年齢や学年によって変わります。
エデュサポ
エデュサポ

 

学年が上がるごとに、子ども本人が判断することが増えていきます。!
エデュサポ
エデュサポ

 

小学生の場合

中学受験をしない小学生の塾選びでは、習い事や送り迎えと無理なく両立できるかどうかを、特に丁寧に確かめる必要があります。

小学生は習い事をしていることも多く、一人で通える距離も限られているからです。

小学生の塾選びでは、特に次の3つを確認しておくと良いです。

小学生の塾選び3つの確認ポイント

  • 習い事と重ならない曜日に通えるか
  • 送り迎えを続けられるか
  • 体験授業のあとに「また行きたい」と話すか

 

小学生の塾選びについては、次の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
>>小学生の塾の選び方|学校の勉強や中学の準備など目的別に確かめること

▼あわせて読みたい
>>小学生におすすめの塾11選|学校の勉強から中学の準備まで選び方を解説

中学受験をする場合

中学受験の塾は、6年生までの通い方まで見すえて選ぶことが大切です。

学年が上がるにつれて、通う日や家での勉強時間が増えていくためです。

中学受験の塾選びでは、特に次の3つを確認しておくと良いです。

中学受験の塾選び3つの確認ポイント

  • 志望する学校に合うクラスやコースがあるか
  • 6年生の通塾日と、授業の終了時間
  • 宿題の丸つけなど、家庭が受け持つこと

 

受験するかまだ迷っている場合は、中学受験塾の説明会や体験授業に参加し、子どもの様子を見てから決めると良いです。

中学受験の塾選びについては、次の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
>>中学受験の塾の選び方|難関校や公立中高一貫校など目指す学校別に確かめること

▼あわせて読みたい
>>中学受験におすすめの塾11選|大手の集団塾から個別指導まで選び方を解説

中学生の場合

中学生の塾選びでは、今の成績に合う教え方をしてもらえるかが大切なポイントになります。

苦手を克服したいのか、定期テストや高校受験でより上を目指したいのかで、合う指導が変わってくるからです。

中学生の塾選びでは、特に次の3つを確認しておくと良いです。

中学生の塾選び3つの確認ポイント

  • 苦手なところまでさかのぼって教えてくれるか
  • 目標に向けた進め方を具体的に話してくれるか
  • 部活のあとに間に合う授業があるか

 

中学生の塾選びについては、次の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
>>中学生の塾の選び方|定期テストや高校受験など目的別に確かめること

▼あわせて読みたい
>>中学生におすすめの塾11選|定期テストから高校受験まで選び方を解説

高校生の場合

高校生の塾・予備校選びでは、本人と保護者の方で確認することを分けると選びやすくなります。

授業が合うかどうかは本人が判断できる一方で、学習計画や費用は本人だけでは判断しくいです。

塾に通う目的は、主に大学受験対策と定期テスト対策の2つです。

高校生の塾選びでは、特に次の3つを確認しておくと良いです。

高校生の塾選び3つの確認ポイント

  • 授業の内容を理解できたか(本人)
  • 部活や通学と両立できるか(本人)
  • 志望校までの計画と1年間の総額(保護者)

 

高校生の塾選びについては、次の記事で詳しく解説しています。

▼あわせて読みたい
>>高校生の塾・予備校の選び方|大学受験や定期テストなど目的別に確かめること

▼あわせて読みたい
>>高校生におすすめの塾・予備校11選|大学受験から定期テストまで選び方を解説

塾選びに関するよくある質問

質問 答え Q&A

ここからは、塾選びに関するよくある質問にお答えしていきます。

質問1:塾には何年生から通えば良いですか?

通いはじめる時期は、学年と目的によって変わります。

中学受験は3年生の2月が目安で、高校受験や大学受験は早めに通いはじめたほうが有利です。

学校の授業の理解が目的なら、テストでわからない問題が増えてきたときが検討の目安です。

▼あわせて読みたい
>>塾はいつから通うべき?小中高それぞれのおすすめの入塾のタイミング

質問2:塾の費用はどのくらいかかりますか?

塾の費用は、学年や授業の形、教科の数、通う回数によって大きく異なるため、一概にいくらとは言えません。

ただ、受験学年は季節講習や受験対策の講座、模試の費用も加わり、ほかの学年より高くなることが多いです。

▼あわせて読みたい
>>塾の費用が高い!塾費用の目安と満足度を高めるためのポイント【元塾教室長が解説!】

質問3:塾には通わせたほうが良いですか?

すべての子どもに塾が必要なわけではありません。

学校の授業でつまずいている、受験の対策を任せたいなど、塾に通う目的がはっきりしているときに検討すると良いです。

▼あわせて読みたい
>>中学受験しない小学生に塾は必要か?お金と時間を無駄にしないための塾活用法!

▼あわせて読みたい
>>【塾なし高校受験】合格できる条件と合格するためにすべきこと

▼あわせて読みたい
>>大学受験対策は塾に行くべき!メリットや選び方のポイントを解説!

質問4:近くに合う塾がないときはどうすれば良いですか?

近くに合う塾がない場合は、オンライン塾も選択肢になります。

自宅で講師に教わることができるため、通う時間がかからず、送り迎えも必要ありません。

▼あわせて読みたい
>>小学生におすすめのオンライン塾8選|近くに合う塾がない家庭の選び方

▼あわせて読みたい
>>中学生におすすめのオンライン塾11選|定期テストから高校受験まで選び方を解説

▼あわせて読みたい
>>高校生におすすめのオンライン塾9選|大学受験から定期テストまで選び方を解説

▼あわせて読みたい
>>中学受験におすすめのオンライン塾7選|近くに受験塾がない家庭の選び方

まとめ

それでは、塾の選び方についての解説をまとめます。

結論


塾選びは、通う目的を決め、授業形態を絞り、通える範囲で候補を探してから、2〜3の塾で体験授業を受けて決めると迷いにくいです。

決める順序はどの学年でも同じですが、通う目的や両立のしかた、体験授業で見るべきポイントは学年によって異なります。




今回の記事が、お子様に合う塾を選ぶための参考になればとてもうれしいです。

-中学生, 小学生, 高校生
-, , , , ,