こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
宿題が出ないことも多い春休みを、ダラダラと過ごしてしまう小学生は多いです。
保護者の方としては、充実した春休みにできないものかと悩まれているのではないでしょうか。
結論
小学生の春休みを充実させるためには、生活習慣を整えることと、学習習慣を継続させることが大切です。
春休みだからこそできる体験にチャレンジしてみることも大切です。
今回は、小学生の春休みの過ごし方について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が勉強面でも体験面でも春休みを充実させ、新学年に向けて成長していくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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小学生の春休みはいつからいつまで?
小学生の春休み期間は、10日間~2週間程度です。
地域や自治体によって異なりますが、3月25日頃にはじまり、4月5日頃に終わります。
進学となる新小学1年生は、卒園式や入学式のタイミングの都合で、もう数日程度春休みが長くなることが多いです。
私立の小学校はスケジュールが異なることも多いので、詳細は学校ごとにチェックする必要があります。
春休み期間は思ったよりも長い
小学校の春休みは10日間~2週間程度と短いですが、次の2つの理由から、春休み期間をもっと長い期間として捉えることもできます。
春休みの期間
理由1:授業の本格スタートは4月後半から
学校の授業の本格的なスタートは4月後半からになる場合が多いため、新学年の勉強に備えるための時間は、実際の春休みの期間よりも長く取ることができます(学校や担当教師によって異なります)。
新学年のスタートの時期は学校の授業以外にやるべきことが多く、なかなか本格的に授業がスタートしません。
また、最初の授業はガイダンス的な内容になることが多く、すぐに本格的な授業がスタートするわけではありません。
始業式の当日、または翌日から本格的に授業がスタートする2学期や3学期とは異なり、1学期のスタートは緩やかにスタートする場合が多いです。
理由2:ゴールデンウィークもある
1学期の授業が本格的にスタートしてから2週間ほどすると、ゴールデンウィークの期間になります。
ゴールデンウィークも、4月29日の昭和の日や土曜日日曜日を含めると、1週間ほどの休みになります。
連続の休みというわけではありませんが、春休みの期間は思ったよりも長いので、できることはたくさんあります。
小学生の春休みの勉強時間目安
小学生の春休みの勉強時間目安は、学年ごとに次のようになっています。
春休みの1日の勉強時間目標
- 新1年生:0分~30分
- 新2年生:45分~60分
- 新3年生:60分~90分
- 新4年生:90分~120分
- 新5年生:110分~150分
- 新6年生:130分~180分
目安よりも子どもの学習状況が大事
1日の勉強時間の目安を紹介しましたが、目安にとらわれる必要はありません。
子どもによって学習状況は異なりますし、限界も異なるからです。
たとえ小学6年生であっても、普段から全然勉強に取り組めていないようであれば、最初から1日2時間以上勉強に取り組むのは難しいです。
最初は1日20分からはじめて、徐々に30分、40分と増やしていき、春休みの最後には1日60分取り組めるように目標設定するなど、無理なく取り組むことが大切です。
勉強を習慣化するためには、毎日勉強に取り組むことが重要です。
毎日取り組める時間からはじめ、無理のない目標設定ができると、今後も学習習慣を持続できるようになります。
午前、午後に分けると取り組みやすい
勉強に取り組む時間は、午前と午後に分けると取り組みやすいです。
たとえば、1回の勉強で2時間取り組むのは難しくても、朝に1時間、夕食後に1時間というように分割すると、無理なく取り組むことができます。
小学生の春休みを充実させるためのポイント
小学生の春休みを充実させるためのポイントは、主に次の8点です。
冬休みを充実させるためのポイント
ポイント1:生活習慣を整える
小学生の春休みを充実させるためには、生活習慣を乱さないようにすることが重要です。
生活習慣が乱れてしまうと、取り組むべきことに取り組めなくなってしまうからです。
一方で、1日のスケジュールを細かく作ってしまうと、実行するのが難しいです。
まずは、食事や睡眠の時間など、特に大事な時間だけ決められると良いです。
特に決めておくべき時間
- 夜、寝る時間
- 朝、起きる時間
- 朝、勉強を開始する時間
- 朝昼夜の食事の時間
就寝時間を決めることが最重要です。
一度就寝時間が乱れてしまうと、翌日から1日のスケジュールが大きく崩れてしまうことになります。
ポイント2:学習習慣を継続させる
小学生の春休みを充実させるためのポイントは、学習習慣を継続させることです。
習慣は一度途切れてしまうと、再び身につけるのが難しいからです。
新学年になってからも学校の勉強も頑張れるよう、学校の長期休み期間も学習習慣は途切れさせないようにすべきです。
毎日、勉強に取り組む時間を決めてしまうと習慣化しやすいです。
ポイント3:よく遊びよく勉強する
小学生の春休みを充実させるためには、よく遊び、よく勉強することを心がけると良いです。
小学生にとっては、遊びも勉強もどちらも大切だからです。
遊びや経験が勉強につながることもありますし、勉強したことが遊びに活かされることもあります。
春休みだからこそできる遊びをしてみるのも良いでしょう。
ポイント4:親子で一緒にルール作りをする
小学生の春休みを充実させるためには、親子で一緒にルール作りができると良いです。
習慣化するためには、ルールを作ったほうが良いからです。
特に、次のルールは作っておくと良いです。
春休み作っておくべきルール
- 就寝時間と起床時間
- 勉強に取り組む時間やタイミング
- 旅行や遊びで勉強に取り組めない日はどうするか
- ゲームやスマホで遊ぶ時間
親子で一緒に作ることが大事
家庭内でのルールは、親子で一緒に作ることが大事です。
親に押し付けられたルールよりも、親子で一緒に決めたルールのほうが守ることができるからです。
自発的に何かに取り組める子どもは、自分で自分にルールを作っていることが多いです。
ルール作りをすることで、気分が乗らないときも頑張ることができることを、感覚的に知っているからです。
いきなり子どもが一人でルール作りをするのは難しいので、まずは親子でルール作りをしながら、子どもが自分ルールの作り方を学んでいけると良いです。
ポイント5:親子で一緒にスケジュールを作る
小学生の春休みを充実させるためには、親子で一緒にスケジュールを作ることが大切です。
スケジュールを作らなければ、ダラダラと過ごしてしまうからです。
特に、ついついサボってしまいがちな勉強については、しっかりとスケジュールを作るべきです。
勉強のスケジュールも、家庭内でのルールと同様、親子で一緒に作ることが重要です。
学習スケジュールの作り方を、子どもに学習させる必要があるからです。
中学校以降の定期テスト対策や受験対策の勉強では、自分で学習スケジュールを作る力が必要になります。
一方で、子どもが一人でいきなり学習スケジュールを作るのは難しいです。
まずは小学校の春休み等を利用して親子で一緒に学習スケジュール作りに取り組んで、だんだんと子ども一人で作れるようになるよう練習していけると良いです。
なお、学習計画を作成するときは、次のように作成すると良いです。
学習計画の作成方法
作成方法1:必ず書き出す
学習計画は、頭の中で考えるだけではなく、必ず目に見えるように書き出します。
頭の中で考えていることは抽象的になりやすく、抽象的なイメージを実行に移すことはとても難しいからです。
紙でもデジタルでもエクセルでも何でも良いので、目に見える形に残して、勉強中にいつでも目に入る場所に貼り出したり、表示しておいたりすると効果的です。
作成方法2:春休み全体の達成目標を作る
学習計画を立てるときは、まずは春休み全体の達成目標を考えます。
春休みにやるべきことを洗い出して、それぞれのタスクをいつからいつまで取り組むべきか、おおまかな達成目標を書き出していきます。
たとえば、「苦手教科である算数のドリルを3月31日にまでに終わらせ、得意教科の国語のドリルは4月5日までに終わらせる」などです。
あまり細かなことは決めずに、おおまかな期間を考えると良いです。
細かく考えすぎると時間がかかってしまい、子どもが嫌になってしまう可能性が高いです。
作成方法3:1週間ごとに学習計画を作る
春休み全体の達成目標を決めたら、1週間ごとの学習計画を毎週考えます。
「毎週日曜日の夜に考える」や、「毎週月曜日の朝に考える」など、週間計画を作成するタイミングを決めておくと良いです。
1週間ごとの学習計画では、何曜日に何に取り組むか、具体的に考えていきます。
比較的細かな学習計画を作るので大変そうに感じますが、春休み全体の達成目標を見ながら作ると、思ったよりも簡単に作ることができます。
ポイント6:勉強チェックタイムを作る
小学生の春休みを充実させるためには、、定期的に勉強チェックタイムを作ることが大切です。
計画通りに勉強を進めるためには、細かく進捗チェックする必要があるからです。
毎日、朝と夜の2回チェックできると理想的です。
朝はその日に取り組む予定の勉強内容を確認し、夜は計画通りに進められたかどうかをチェックします。
必要であれば、学習計画の修正をします。
毎日が難しいようであれば、2日おきや3日おきでも大丈夫です。
なるべく細かくチェックしたほうが、計画通りに進んでいないときの修正が簡単です。
ポイント7:努力していることを褒める
小学生の春休みを充実させるためには、子どもが努力していることを、保護者の方が褒めてあげることが大切です。
子どもは、認めてもらえるとより一層頑張ることができるからです。
家庭内のルールを守れなかったり、計画通りに勉強を進められなかったりと、ダメだったところばかりが目についてしまうかもしれませんが、できたこと、頑張ったことにも注目して、褒めてあげてください。
成果を褒めることも必要ですが、努力そのものを褒めることが重要です。
「勉強時間の目標を達成した」「計画通りに勉強に取り組めた」「難しい問題にもあきらめずにチャレンジした」等、どんなに細かいことでも、見つけて褒めてあげてください。
ポイント8:シールやスタンプなどのご褒美を作る
小学生の春休みを充実させるためには、達成度に応じてシールを貼ったりスタンプを押したりするなどの、小さなご褒美を作ると良いです。
シールやスタンプなどのご褒美があると、ゲーム感覚で楽しみながらいろいろなことにチャレンジできるからです。
ついついサボってしまいがちなことでも、楽しみながら取り組めるとボジティブなイメージを作ることができ、これからも前向きに取り組めるようになります。
ご褒美に「もの」を買い与えるべきではない
ご褒美に、「もの」を買い与えるべきではありません。
特に、高価なものをご褒美に設定するのは危険です。
「もの」のご褒美はエスカレートしやすく、より高価なものを買い与えなければ、頑張れなくなってしまうからです。
ご褒美を設定するのであれば、「今日の夕飯は大好きなハンバーグにする」や、「気分転換に〇〇(子どもが好きなこと)をしに行く」などの、気軽な「こと」や「経験」にしたほうが良いです。
【勉強編】小学生の春休みに取り組むべきこと(優先度順)
ここからは、小学生の春休みに取り組むべき勉強を具体的に解説していきます。
優先度順に解説しますので、子どもの学習状況や、1日に取り組める勉強時間を考慮して、優先度の高い方から取り組んでいくと良いでしょう。
小学生の春休みに取り組むべき勉強
優先1:苦手教科の復習
小学生の春休みに最優先で取り組むべき勉強は、苦手教科の復習です。
苦手を残してしまうと、今後の勉強で苦戦してしまう可能性があるからです。
小学校の勉強内容はすべての勉強の基礎であり、勉強においては基礎基本こそが一番大切です。
小学校の勉強内容をどれだけしっかりと理解できるかが、中学校以降の勉強の理解度を大きく作用します。
特に、算数・国語・英語のような積み上げ式の教科は、小学校の苦手をずっと引きずってしまうことが多いです。
まずは苦手教科の復習に優先的に取り組むことが大切です。
学年にとらわれずに復習する
苦手教科の学習内容の復習に取り組むときは、学年にとらわれず、わかるところまで戻って復習に取り組むことが大切です。
特に、算数・国語・英語のような積み上げ式の教科は、必要であれば1年生の内容までさかのぼって復習に取り組むべきです。
積み上げ式の教科では、過去の学習内容を理解できていないと、新しい学習内容をまったく理解できません。
たとえば、「かけ算」や「わり算」の学習内容が曖昧な状態で「速さ」の勉強に取り組んでも、理解することはできません。
一度「かけ算」や「わり算」を復習して理解し直してから「速さ」の勉強に取り組んだほうが、効率的ですし効果的です。
勇気を持って、わかるところまで戻って復習することが大切です。
優先2:得意教科の復習
小学生の春休みには、得意教科の復習にも取り組めると良いです。
勉強は苦手を克服することも大切ですが、得意を伸ばすことも大切だからです。
得意科目の復習に取り組むときは、発展的な学習内容に挑戦してみるのも良いです。
復習で学習内容を定着させながらも、レベルの高い問題にどんどん挑戦して、更に得意を伸ばしていけると良いでしょう。
優先3:新学年の学習内容の予習
これまでの学習内容の復習が順調に進むようであれば、新学年の学習内容の予習に取り組めると良いです。
学校の授業の予習に取り組めるようになると、勉強の理解度を大きく上げることができるからです。
勉強は、同じ内容を繰り返すことで定着させることができます。
予習をしたうえで学校の授業を受けると、学習内容が定着しやすいです。
また、予習をしてから学校の授業を受けると、発表などで授業中に活躍できる機会を増やすこともできます。
授業中に活躍できると、通知表の成績を上げることができます。
先取り学習に挑戦しても良い
勉強が順調に進むようであれば、もっと先の学習内容を先取りして取り組んでも良いでしょう。
先取り学習に取り組むことができると、今後の勉強でも受験でも有利になるからです。
中学受験でも高校受験でも大学受験でも、難関校に合格する子どもは先取り学習に取り組んでいる場合が多いです。
あくまでも復習優先ではありますが、先取り学習まで取り組めるととても良いです。
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小学生の春休みに勉強に取り組むなら
小学生の春休みに勉強に取り組むのであれば、次の3つがおすすめです。
おすすめ1:学習塾の春期講習
小学生の春休みの勉強に取り組むのであれば、学習塾の春期講習がおすすめです。
塾の春期講習では、これまでの学習内容の復習に取り組めるからです。
春期講習はお得なキャンペーンも行っている塾も多いので、キャンペーンを利用できると良いです。
塾であれば勉強をトータルで手厚くサポートしてもらえるので、新学年になる春を機に、塾に通いはじめることを検討してみるのも良いでしょう。
一方で、学習塾は通い続けると費用が高くなってしまうので、よく検討して決める必要があります。
学習塾の特徴
- 勉強をトータルで手厚くサポートしてもらえる
- これまでの学習に復習に取り組める
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【2025年】春期講習キャンペーン
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※準備中 - 東進ハイスクール・東進衛星予備校
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※準備中 - 【個別教室のトライ】
※準備中
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学習塾比較表
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集団指導 | コースによって異なる |
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おすすめ2:タブレット学習教材
小学生の春休みの勉強に取り組むのであれば、タブレット学習教材がおすすめです。
最近のタブレット学習教材にはAIが搭載されていることが多く、子どもの学習理解度を測りながら、苦手克服に必要な問題を自動で出題してくれるからです。
春休みに復習コンテンツを配信する教材も多いです。
その他にも、タブレット学習教材には次のようなメリットがあります。
タブレット学習教材のメリット
- 料金が安い
- AI搭載で効率的に復習できる
- 動画やアニメーションの解説がわかりやすい
- ゲーム性やエンタメ性がある
- その場で採点され、すぐに復習できる
- 学年をさかのぼって復習できる教材もある
- 学年を先取りして予習できる教材もある
- 春休み特別コンテンツが充実している教材が多い
- 学習履歴を保護者も確認できる
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※映像授業で学校の授業+αの学び! - RISU算数
※算数特化!文章問題や応用問題にこだわる!
各タブレット学習教材については、『小学生におすすめのタブレット学習教材はどれ?目的別に元塾教室長が徹底比較!』で詳しく解説しています。
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おすすめ3:問題集・参考書
小学生の春休みの勉強に取り組むのであれば、問題集や参考書もおすすめです。
問題集や参考書であれば、お金をほとんどかけずに、しかも手軽に取り組むことができるからです。
一方で、学習計画の作成や学習進捗のチェックについては、保護者の方がかなり手厚くサポートしてあげる必要があります。
学年の総復習ができる問題集が数多く出版されているので、春休みにはそのような問題集を活用して、学年の復習ができると良いでしょう。
復習ドリルの特徴
- 格安
- 手軽に取り組める
- 学年の総復習ができる問題集を活用すると良い
【体験編】小学生の春休みに取り組むべきこと
ここからは、小学生の春休みに勉強以外の体験面で取り組むべきことを、具体的に解説していきます。
小学生の春休みに体験面で取り組むべきこと
すべきこと1:読書
小学生の春休みは、読書ができると良いです。
読書習慣ができると、勉強面でもメリットがありますし、人としての成長という面でも有意義だからです。
読書にはメリットが多いですので、時間を取りやすい春休みの期間に本を読む習慣を身につけられると良いです。
読書をすることのメリット
- 語彙力を上げられる
- 知識が増える
- 論理的思考力を育てられる
- 想像力を育むことができる
- 他者の感情を想像できるようになる
- 表現力を豊かにできる
- 集中力を上げることができる
- 早く正確に読めるようになる
- 文章を読むことに抵抗がなくなる
- 楽しい!
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小学生におすすめの国語対策!
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※言語で考える力を伸ばすことに特化! - 東進オンライン学校 小学部
※映像授業で1つの文章をじっくり読解!
すべきこと2:部屋の片付け
小学生の春休みに、自分の部屋の片付けに取り組めると良いです。
片付けができるようになることは、勉強する環境を作るという意味でも、論理的思考力を育てるという意味でも有意義だからです。
必要なものと不必要なものを整理していくことは、物事を考えて、論理を組み立てていく場面でも必要になります。
春休みという学年の変わり目は良い機会でもあるので、部屋の片付けに取り組んで、正しい片付け方を学べると良いでしょう。
すべきこと3:アウトドア・自然体験
小学生の春休みに、アウトドア体験や自然体験ができると良いです。
自然との触れ合いを存分に楽しめるのは、子どものうちだけだからです。
段々と暖かくなってくる春だからこそ、外に出て自然と触れ合えると良いです。
すべきこと4:旅行
小学生の春休みに、旅行に行けると良いです。
行ったことがない場所へ行くことは、子どもにとって良い刺激になるからです。
好奇心を持って新しい物事に触れられると、子どもの興味の幅を広げることができます。
旅行で新しいものを見て、楽しみながら好奇心を育てられると良いです。
すべきこと5:普段できない体験をする
小学生の春休みには、普段できない体験ができると良いです。
子どもにとって勉強も大切ではありますが、勉強以外の体験も非情に大切だからです。
学校が長期休みだからこそできる体験に、積極的に挑戦できると良いです。
普段できない体験
- お花見をする
- 工場見学に行く
- 職業体験をする
- 科学館・美術館・博物館に行く
- 動物園・水族館に行く
- 料理をする
すべきこと6:新しいことに挑戦してみる
小学生の春休みには、新しいことに挑戦してみるのも良いでしょう。
学年が切り替わる春だからこそ、新しい習い事にチャレンジしてみるのもおすすめです。
学校の勉強や受験にもつながる習い事としては、次の2つを特におすすめします。
習い事1:英会話教室
小学生の春休みに新しくはじめるのであれば、英会話教室がおすすめです。
実践的な英語は社会に出てからも役に立ちますし、学校教育でも英語4技能をバランス良く身につけていくことが重視されてきているからです。
英語4技能とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの力のことです。
多様な文化や価値観に触れるという意味でも、英会話教室はおすすめです。
小学生におすすめの英会話教室
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※ゲームを楽しむように英語に取り組める! - クラウティ
※多彩なカリキュラム!家族でシェアできる! - hanaso kids
※格安!
小学生の英会話についての詳細は、『子どもの英会話は意味ない?無駄にしないためのコツと英会話教室のメリット』で解説しています。
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子どもの英会話は意味ない?無駄にしないためのコツと英会話教室のメリット
子どもに英会話を習わせていてもなかなか成果が出ず、「子どもに英会話は意味ない」と感じている保護者の方も多いです。英会話の習い事を意味あるものにするためには、英会話教室にすべてお任せにしてしまうのではなく、無駄にしないためのポイントを押さえて通わせる必要があります。
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習い事2:プログラミング教室
小学生の春休みに新しくはじめるのであれば、プログラミング教室もおすすめです。
プログラミングそのものを学ぶこともできますが、プログラムを組むのに必要な論理的な思考力を育てることもできるのが大きなメリットです。
実際に、学校教育ではプログラミング的思考力を育てることが重視されています。
プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。
引用:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)教育課程部会 教育課程企画特別部会(第17回) 配付資料:文部科学省
プログラミングは、大学入試でも重要です。
2025年度から、国立大学の入試では大学入学共通テスト(旧センター試験)で「情報Ⅰ」の教科が基本的に受験必須となります。
この情報Ⅰでは、本格的なプログラミングの問題が出題される予定です。
これからの入試に備えるという意味でも、社会に出てからも活用できる確かなスキルを身につけるためという意味でも、プログラミング教室はおすすめです。
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小学生におすすめのプログラミングスクール
- QUREO(キュレオ)
※対面型スクール!教室数が多く通いやすい! - 【LITALICOワンダー】
※基礎からテキストコーディングまで! - デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)
※100以上のコンテンツ使い放題!
プログラミング教室についての詳細は、『子どもにおすすめのプログラミングスクール7選!料金や特徴を比較』で解説しています。
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まとめ
それでは、小学生の春休みの過ごし方についての解説をまとめます。
結論
小学生の春休みを充実させるためには、生活習慣を整えることと、学習習慣を継続させることが大切です。
春休みだからこそできる体験にチャレンジしてみることも大切です。
小学校の春休み期間は10日間~2週間程度と短いですが、次の2つの理由から、春休み期間をもっと長い期間として捉えることもできます。
春休みの期間
小学生の春休みの勉強時間目安は、学年ごとに次のようになっています。
春休みの1日の勉強時間目標
- 新1年生:20分~30分
- 新2年生:45分~60分
- 新3年生:60分~90分
- 新4年生:90分~120分
- 新5年生:110分~150分
- 新6年生:130分~180分
小学生の春休みを充実させるためのポイントは、主に次の8点です。
冬休みを充実させるためのポイント
小学生の春休みに取り組むべき勉強を、優先度の高い順に解説しました。
小学生の春休みに取り組むべき勉強
小学生の春休みに勉強に取り組むのであれば、次の3つがおすすめです。
小学生の春休みに勉強以外の体験面で取り組むべきことを、具体的に解説しました。
小学生の冬休みに体験面で取り組むべきこと
今回はの記事が、お子様が勉強面でも体験面でも春休みを充実させ、新学年に向けて成長していくきっかけとなればとてもうれしいです。
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