こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
中1から英語につまずいてしまう子どもは多いです。
保護者の方としては、これからどのようにして英語の対策に取り組ませれば良いのかと、悩まれているのではないでしょうか。
結論
小学校のままの意識で英語に取り組んでいると、中1でつまずいてしまいます。
早期に正しい勉強法を身につけて、苦手克服を目指す必要があります。
今回は、中1英語でつまずいてしまう理由と対策法について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が英語の苦手を克服し、成績を伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
中1で英語につまずく子どもは多い
実際に、中1で英語につまずいてしまう子どもは増えています。
データを2つ見てみましょう。
引用:教科書改訂で激ムズ化の結果「中1英語力」に格差の危機!原因は「小学英語」の指導方針にあり!? [高校受験] All About
2つのデータからわかること
- 中1の最初の定期テストの平均点が大きく低下
- 塾で適切に対策した生徒は高得点を維持
- 39点未満の英語超苦手層が急増
- 中1の3学期までには、英語が得意な生徒と苦手な生徒が二極化
以前であれば、中学1年生の最初の定期テストの英語は、誰でも満点が狙える簡単なテストでした。
それが大きく難化しています。
また、中学1年間で、英語が得意な生徒と苦手な生徒の得点の開きが大きくなっています。
中1で英語につまずいてしまう理由
中1で英語につまずいてしまう理由は、主に次の3つです。
中1で英語につまずいてしまう理由
理由1:小学校での学習内容が身についていない
中1で英語につまずいてしまうのは、小学校での学習内容が身についてないことが原因である場合が多いです。
英語は積み上げ式の教科だからです。
中学校の英語の授業は、小学校で学んだ英単語や英文法が身についていることを前提として進められます。
一方で、小学校の英語では英単語や英文法の習得がそれほど重視されていないため、ほとんど理解しないまま中学校に進学してしまう子どもが多いです。
英語の一番の土台となる部分を理解できていないため、その後の学習内容をほとんど理解することができません。
中1から学習内容のレベルが高い
英語は以前よりも中1での学習範囲が広がり、文法内容のレベルが上っています。
今の教科書では、中1の最初からbe動詞と一般動詞を同時に学ぶことが多いです。
以前であれば、まずはbe動詞についてある程度学び、それから一般動詞を学んでいました。
実際の教科書の目次を確認してみましょう。
小学校でbe動詞や一般動詞のことをある程度理解しておかないと、中1の最初のレッスンからつまずいてしまう可能性があります。
理由2:「読む」「書く」の練習が不足している
中1で英語につまずいてしまうのは、「読む」「書く」の練習が不足していることが原因であることも多いです。
小学校では「話す」「聞く」を中心に英語を学ぶケースが多いですが、中学校の英語では定期テストなどの筆記テストで、「読む」「書く」の力を測られる場面が多いです。
小学校のときは、「Good morning.」を聞き取れて、話すことができれば良かったのですが、中学校では「Good morning.」という文字を読めるようにする必要がありますし、正しいスペルで書けるようにする必要もあります。
小学校の時と同じような感覚で英語の勉強に取り組んでいると、「読む」「書く」のトレーニングが圧倒的に不足してしまいます。
理由3:勉強時間が足りない
中1で英語につまずいてしまうのは、勉強時間が足りていないことが原因であることも多いです。
勉強においては、努力量が一番重要だからです。
中学校の定期テストは、小学校の時のカラーテストとは異なり、本格的な対策に取り組む必要があります。
英語に限らず、勉強時間をしっかりと確保して、対策に取り組むことが重要です。
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中1で英語を苦手にしないための勉強法
英語の苦手を克服し、つまずかないようにするためには、次のような勉強法がおすすめです。
中1で英語を苦手にしないための勉強法
勉強法1:英単語・英熟語暗記は「書く」「読む」を重視
中1で英語を苦手にしないようにするためには、英単語や英熟語を暗記する時に、「書く」「読む」を重視して取り組むことが重要です。
中学校の定期テストでは、英単語や英熟語を読み書きできるかどうかを評価されるからです。
英単語暗記に取り組むときには、単語の意味を覚えるだけでなく、正しいスペルを覚えられるよう、書いて練習するようにすべきです。
音読しながらスペルを書くと、英語のスペルと発音の関係を意識することができ、単語暗記の効率が上がります。
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勉強法2:英文法はつまずいているところまで戻って復習
中1で英語を苦手にしないようにするためには、英文法はつまずいているところまで戻って復習することが重要です。
過去の学習内容を理解できていなければ、今学習している内容を理解することはできないからです。
特に中学生は、「be動詞と一般動詞」「3単現のs」「複数形と単数形」といった、英語の基礎の基礎の部分でつまずいてしまっていることが多いです。
過去の学習内容に戻って復習するのは遠回りのように感じるかもしれませんが、理解があやふやな単元から復習してしっかりと理解して、土台を固めていくことが一番の近道になります。
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勉強法3:音読する
中1で英語を苦手にしないようにするためには、英語学習に「音読」を取り入れることをおすすめします。
英語は、実際に声に出して話してみる定着しやすいからです。
英語4技能をバランスよく対策していくと、英語学習を効率化することができます。
英語4技能とは、「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4つの力のことです。
黙って英語学習に取り組む中学生は多いのですが、勉強した内容を声に出してみると、勉強効率を大きく上げることができます。
中学生の場合は、具体的にはリピーティングやオーバーラッピングに取り組むと良いです。
リピーティングとは、流れてくる英語の音声のあとに続いて発音する練習のことです。
オーバーラッピングとは、台本(スクリプト)を見ながら、流れてくる英語の音声と同時に発音する練習のことです。
英単語でも英文法でも長文読解でも、どの分野の勉強をするときにも、英語の勉強には音読を取り入れることが効果的です。
正しい英語音読の取り組み方についての詳細は、『英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント』で解説しています。
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英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント
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勉強法4:勉強時間を確保する
中1で英語を苦手にしないようにするためには、十分な勉強時間を確保することが重要です。
勉強を習慣化し、毎日コツコツと勉強に取り組めると良いです。
定期テスト前に長時間集中して勉強に取り組めるようにすることも、重要な要素になります。
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勉強法5:授業の予習・復習に取り組む
中1で英語を苦手にしないようにするためには、学校の授業の予習・復習に取り組むことが重要です。
勉強の基本は、学校の授業をしっかりと理解していくことだからです。
勉強は、同じ学習内容に繰り返し取り組むことで定着していきます。
授業内容を1回で理解し、定着させることはできません。
「予習→学校の授業→復習」というサイクルで同じ学習内容に繰り返し取り組んで、一つひとつの授業内容を定着させていくと効果的です。
どうしても時間がないときは、授業ノートを10分読み返すだけでも効果があります。
勉強法6:英検に挑戦する
中1で英語を苦手にしないようにするためには、英検に挑戦してみるのもおすすめです。
英検は英語学習の良いペースメーカーになりますし、高校受験でもとても有利だからです。
英検の学習内容と学校の授業内容はリンクしている部分も多く、英検で学習した内容を学校の勉強や受験勉強に役立てることができます。
「英検合格」という目標があると、勉強のモチベーションも上がります。
英検を有効活用できると良いです。
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中1英語のつまずき対策に活用できるもの
中学生が英語の勉強に取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
学習塾
つまずきを残さずに体系的に英語の勉強に取り組みたい場合は、塾で指導を受けるのが確実です。
塾であれば、体系的なカリキュラムで、定期テスト対策や高校受験対策に取り組めるからです。
学習塾は勉強を教えてもらえるだけでなく、学習習慣を身につけたり、勉強の取り組み方そのものを学んだりするのにも適しています。
努力を成果につなげるためには、子どもに合った塾を選ぶことが重要です。
中学生向けの英語塾については、選び方や塾比較まで含めて、『中学生におすすめの英語塾9選|高校受験・英検対策まで徹底比較』で詳しく解説しています。
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中学生におすすめの英語塾9選|高校受験・英検対策まで徹底比較
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通信教育教材
自宅での取り組みを安定させたいのであれば、中学英語に対応した通信教育教材の利用を検討してみると良いでしょう。
最近の通信教育教材は、AIやデジタル技術を活用して効率的な学習に取り組むことができるからです。
通信教育のメリットは、時間や場所に縛られずに取り組めることです。
一方で、自由度が高いがゆえに、継続的に取り組むためには保護者の方のサポートが必要になるケースが多いです。
子どもに合った教材を選べると、子どもが前向きに学習に取り組むことができ、保護者の負担を小さくすることができます。
中学英語向けの通信教育教材については、選び方も含めて『中学生の英語学習教材おすすめ8選|成績が伸びる選び方を解説』で詳しく解説しています。
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中学生の英語学習教材おすすめ8選|成績が伸びる選び方を解説
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まとめ
それでは、中1英語でつまずいてしまう理由と対策法についての解説をまとめます。
結論
小学校のままの意識で英語に取り組んでいると、中1でつまずいてしまいます。
早期に正しい勉強法を身につけて、苦手克服を目指す必要があります。
中1で英語につまずいてしまう理由は、主に次の3つです。
中1で英語につまずいてしまう理由
英語の苦手を克服し、つまずかないようにするためには、次のような勉強法がおすすめです。
中1で英語を苦手にしないための勉強法
中学生が英語の勉強に取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
今回の記事が、お子様が英語の苦手を克服し、成績を伸ばしていくきっかけになればとてもうれしいです。
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