こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
学習内容がどんどん難しくなっていく高校1年生・高校2年生の冬休みには、どのような勉強をさせればよいのかと悩んでいる保護者の方は多いです。
学校の成績や大学受験のことを考えて、不安に思われているのではないでしょうか。
結論
大学受験を見据えるのであれば、高校1年生・高校2年生の冬休みにしっかりと勉強に取り組む必要があります。
一方で、勉強以外のことにも積極的に取り組めると良いです。
今回は、高校1年生・高校2年生の冬休みの過ごし方や勉強方法について解説します。
記事の後半では、冬休みに効果的に勉強するためのポイントや、おすすめの学習サービスについても解説しています。
最後まで読んでいただき、お子様が有意義な冬休みを過ごし、大学受験にも活用できる学力を育てていくための参考としていただければとてもうれしいです。
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この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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高校生の冬休みは約2週間
高校生の冬休み期間は、2週間~20日程度です。
地域や自治体によって異なりますが、12月23日~26日頃にはじまり、1月7日~9日頃に終わります。
北海道や東北地方の一部では冬休み終了が遅く、1月10日~20日頃まで冬休みが続きます。
私立の高校はスケジュールが異なることも多いので、詳細は高校ごとにチェックする必要があります。
高校生の冬休みの勉強時間の目安
高校1年生・高校2年生の冬休みには、しっかりと勉強時間を確保する必要があります。
中学生のときの冬休みと同じような勉強量では、大学受験には対応できません。
子どもの学習状況や目指す大学によっても異なりますので、ここでは目安となる勉強時間を解説します。
冬休みの勉強時間の目安
高校1年生の目標は1日4時間~10時間
高校1年生の冬休みの勉強時間の目標は、1日4時間~10時間です。
大学受験を見据えるのであれば、学習習慣を身につけるだけでなく、長時間の勉強に取り組めるだけの集中力を育てる必要があります。
大学受験における受験生は、1日10時間~15時間程勉強します。
いきなり1日10時間以上の勉強に取り組むのは難しいので、高校1年生の冬休みから長時間勉強に取り組む練習をしておけると良いです。
1日4時間の勉強量では、学校の課題と苦手教科の復習しかできません。
現状の学習状況にもよりますが、大学受験を見据えた勉強に取り組むのであれば、1日6時間以上の勉強量が必要になります。
難関大学を目指すようであれば、1日10時間を目標に勉強に取り組めると非常に有利です。
1年生の冬休みから長時間勉強に取り組める高校生は少ないので、周りのライバルたちを一気に追い越すチャンスです。
高校2年生の目標は1日5時間~12時間
高校2年生の冬休みの勉強時間の目標は、1日5時間~12時間です。
「受験は高校3年生から」と思っていると間に合いません。
高校2年生の冬休みの時点で、意識が受験生になれているかどうかは、大学受験の成否をわける大きな分かれ道です。
部活が忙しい高校生も、1日5時間を目標に勉強に取り組みます。
部活がないようであれば、1学年上の受験直前期の受験生に混じって、1日12時間以上の勉強に挑戦してみてください。
予備校などを利用していれば、自習室で高校3年生が頑張っている姿を見られるはずです。
彼らを応援しつつ、彼らに刺激をもらいながら勉強に取り組めると、モチベーション高く取り組むことができます。
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高校生の冬休みに取り組むべき勉強
ここからは、高校1年生・高校2年生が冬休みに取り組むべき勉強について解説します。
取り組むべきことはとても多いので、しっかりと勉強時間を確保することが大切です。
高校1年生・高校2年生が冬休みに取り組むべき勉強は、主に次の3つです。
一つひとつ解説します。
勉強1:学校の課題
学校から冬休みの課題が出されているようであれば、最優先で取り組みます。
学校の課題は最低限取り組むべき勉強です。
学校の課題をクリアできなければ、本格的な勉強に取り組むことができません。
学校の課題は年内12月中にはすべて仕上げてしまい、提出期限までに必ず提出してください。
冬休み中、学校の宿題に追われてしまうと有意義に過ごせません。
有意義な冬休みするために、年が明ける前に学校の宿題を終わらせることは必須です。
勉強2:苦手教科の復習
高校1年生・高校2年生の冬休みには、苦手教科の復習に必ず取り組みます。
苦手を残してしまうと、受験勉強だけでなく、3学期以降の学校の勉強にも支障が出てしまうからです。
これまでの定期テストであまり点数が取れなかった教科・単元を重点的に復習し、苦手を積み残さずに3学期を迎えられるととても有利です。
復習は学年にとらわれずに取り組む
苦手教科・苦手単元の復習に取り組むときは、学年にとらわれずに取り組むことが大切です。
必要であれば、小学校や中学校の学習内容にまで戻って復習に取り組むべきです。
基礎の積み上げこそが、苦手克服の唯一の方法だからです。
たとえば、一次関数を良く理解できていない状態で、いくら二次関数の勉強を頑張ってもなかなか苦手を克服することができません。
一次関数をしっかりと復習して、苦手を克服してから二次関数の勉強に取り組んだほうが効率的です。
苦手教科・苦手単元の復習は、学年を超えてわかるところまで戻ったほうが近道です。
勉強3:先取り学習
高校1年生・高校2年生の冬休みは、先取り学習まで取り組むことを目標にできると良いです。
先取り学習をすることで、学校の成績を上げながら受験対策にも取り組むことができるからです。
先取り学習に取り組めると、学校の授業の学習内容を深く理解することができますし、繰り返し学習ができるので学習内容が定着しやすいです。
定期テスト前の勉強でさらに繰り返して取り組めば、定期テストでも点数アップを狙えますし、受験でも活用できるほど学習内容を定着させることもできます。
難関大学合格を目指すのであれば、先取り学習は必須です。
学校が長期休みになる冬休みは、先取り学習に取り組む絶好のチャンスです。
データから読み取れること
- 東大理系現役合格者の約80%が、高2までに数学Ⅲまでの全範囲学習を修了
- 中高一貫校に通っていた場合、約83%が高2までに修了
- 高校数学を高1から習い始めた高校生も、約77%が高2までに修了
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冬休みの勉強を効果的にするためのポイント
約2週間という短い期間で勉強の成果を出すためには、ただ闇雲に取り組むのではなく、ポイントを押さえて取り組む必要があります。
冬休みの勉強を効果的にするためのポイントは、主に次の8点です。
ポイント1:毎日取り組む
高校生の冬休みの勉強を効果的にするためには、毎日勉強に取り組むことが大切です。
勉強は、継続して取り組み続けることが大切だからです。
部活がある日であっても、4時間~5時間は勉強に取り組めるはずです。
部活の試合で一日出かけていたとしても、2時間~3時間程度あれば勉強時間を確保できるはずです。
どうしても疲れてしまっていて眠ってしまいそうであれば、10分でも良いです。
毎日取り組むことが大切です。
メリハリはつけるべき
勉強は毎日取り組むことが大切ですが、メリハリをつけることも大切です。
たとえば、旅行などでかけがえのない時間を過ごしているときには、学校の勉強に取り組む必要はありません。
そこでしかできない体験をしたり、今しか得られない時間を過ごしたりすることのほうが大切です。
勉強しない日は勉強しないとスッパリと決めてしまい、その分の勉強を別の日に取り組むようにできると良いです。
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ポイント2:基礎を徹底する
高校生の冬休みの勉強を効果的にするためには、基礎部分を中心に取り組むことが大切です。
基礎の積み上げこそが、学力向上の基本だからです。
難関大学合格を目指す場合でも同じです。
高校2年生の冬休みまでは、大学入学共通テスト(旧センター試験)でしっかりと点数を取るための基礎力を鍛えることが大切です。
国公立の2次試験や難関私立大学で出題されるような難問の対策は、基礎をしっかりと固めてから、高校2年生の冬休みが終わった以降に取り組むと良いです。
ポイント3:優先順位をつける
高校生の冬休みの勉強を効果的にするためには、優先順位をつけて取り組むことが大切です。
冬休みの期間は約2週間と短いからです。
英語や数学に苦手分野があるようであれば、最優先で取り組むべきです。
選択科目も含め、まだ一通りの学習が終わっていない科目があるようであれば、優先して先取り学習に取り組むべきです。
選択科目を後回しにしてしまうと、大事な時期に主要科目に時間を使えなくなってしまうからです。
冬休みにやるべきことを整理するためにも、秋に模試を受験しておくと良いです。
秋に受験した模試の結果を分析して、冬休みに取り組む勉強の優先順位を決められると良いです。
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ポイント4:勉強方法を工夫する
高校生の冬休みの勉強を効果的にするためには、勉強方法を工夫することも大切です。
勉強方法を工夫し続けていくと、どんどん勉強の効率が良くなっていくからです。
いきなり効率の良い勉強はできません。
勉強に取り組みながら試行錯誤して、自分に合った勉強法を探し続けていくことで、自分にぴったりの効率の良い勉強法を見つけることができます。
ポイント5:学習計画を立てる
高校生の冬休みの勉強を効果的にするためには、学習計画を立てることも大切です。
目標を定めて学習計画を立てることができると、何も決めずに勉強に取り組むよりも努力量を増やすことができますし、モチベーションを高く保つこともできます。
また、計画を立てて進捗を確認しながら取り組んでいくスキルは、大学受験の勉強では重要なスキルですし、社会に出てからも実践的に活用できるスキルにもなります。
一方で、今まで計画を立てて勉強したことがないという高校生が、計画通りに勉強を進めていくのはとても難しいです。
最初から完璧を目指さず、少しずつできるようにしていけると良いです。
学習計画を立てることが苦手な場合は、次のようなことを試してみると良いです。
学習計画を遂行するためのポイント
ポイント1:計画表を作る
学習計画を作るのであれば、まずは学習計画表を作ります。
頭の中に作るのではなく、紙に書いたりパソコンやタブレットで作成したりして、必ず目に見える形にします。
プロジェクトを計画通りに進めるためには、見える化することが大切だからです。
計画表には、その日に取り組む学習内容を具体的に書いていきます。
「数学の問題集に取り組む」ではなく、「数学のこの問題集の◯ページから▢ページまで終わらせる」という形で具体的に書いていきます。
「1日8時間取り組む」と決めたのであれば、8時間で終わらせられる量を書きます。
無理をして詰め込みすぎると計画が破綻しますので、少し余裕を持った計画を作れると良いです。
その日の学習内容が予定よりも早く終わってしまった場合は、翌日の学習分に取り組んでしまうと良いでしょう。
ポイント2:進捗をマーカーでチェックする
学習計画表は作るだけでなく、進捗チェックにも利用します。
実際に取り組めた学習内容は計画表にマーカーを引いていき、学習進捗を見える化します。
マーカーが引けなかった項目については、いつ取り組むかを考え、学習計画を修正します。
ポイント3:ルールを決める
学習計画を計画通りに進めるためには、ルールを決めることが大切です。
特に、「この日は何時から何時まで取り組む」というような、具体的に勉強に取り組む時間を決めることはとても大切です。
時間を決めてしまえば取り組みやすいからです。
「毎日朝9時から夕方5時までは勉強の時間」と決めてしまうのも良いでしょう。
逆に、「今日中に取り組む」や「夜やる」のようにしてしまうと、ダラダラしてしまいなかなか取り組めません。
ルール作りは習慣化の基本でもあります。
ルールを決めて習慣化できると、計画通りに勉強に取り組めるようになります。
ポイント6:生活リズムを整える
高校生の冬休みの勉強を効果的にするためには、生活リズムを整えることも大切です。
勉強の効果は、体調や集中力によって大きく変わるからです。
睡眠時間が足りていない高校生は多く、本人が気づかないうちに慢性的な寝不足になってしまっていることも多いです。
寝不足の状態では、せっかく一生懸命勉強に取り組んでもなかなか頭に入ってきません。
冬休み中も生活リズムを崩さずに、規則正しく過ごせると勉強の効果を上げることができます。
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ポイント7:読書をする
高校1年生の・高校2年生の冬休みには、読書に取り組むことをおすすめします。
読書は高校生の視野や興味を広げ、日常生活の中では得ることができない知識や経験に触れることができるからです。
視野を広げることができれば、自分のやりたいことやなりたいものを見つけられるかもしれません。
また、試験では膨大な量の文章を読むことになるので、普段から文字を読むことに慣れておくことは大切です。
共通テスト(旧センター試験)で顕著ですが、最近の試験問題は文章量が多いです。
共通テストの英語のリーディングの試験はすべて長文読解問題で、語数は約6000語以上もあります。
高校3年生になると、読書をする時間はなくなります。
まだ時間的な余裕がある高校1年生・高校2年生の冬休みに、読書に取り組めると良いです。
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ポイント8:ニュース記事を読む習慣を作る
普段新聞やニュース記事を読んでいないようであれば、冬休みのうちに新聞やニュース記事を読む習慣を作れると良いです。
社会的な知識を増やすことが、大学入試の得点アップにつながるからです。
大学入試の英語や現代文の読解問題では、高度な内容の文章が出題されます。
歴史や文化、言語、医療、科学技術、倫理問題など、レベルの高いテーマの文章を読むことになります。
ただ単に文章を読解する力が高いだけでは内容を理解することが難しく、前提として基本的な知識を持っておかなければなりません。
たとえば、「AI」をテーマにした英文を読解するのであれば、AIの普及でどのようなことができるようになり、どのような社会問題が発生する可能性があるのかということを前提知識として持っておかなければ、本文をスムーズに読み進めることはできません。
大学受験では、学校で勉強することだけでなく、社会的な知識を身につけておくことも非常に大切です。
中高生向け新聞
高校生が冬休みの勉強に取り組むなら
高校生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、問題集を利用したり、予備校・学習塾などを利用したりすることになります。
子どもの得意・不得意や学習状況によっても異なりますが、冬休みの勉強に利用するのであれば、次のようなものがおすすめです。
冬休みの勉強おすすめ
おすすめ1:予備校・学習塾
高校1年生・高校2年性が冬休みの勉強に取り組むのであれば、予備校や塾に通うことを一番おすすめします。
予備校や塾であれば、勉強面でも受験面でもトータルでサポートしてもらえるからです。
大学受験は高校受験に比べると段違いに難易度が高いので、予備校・塾で手厚くサポートしてもらえると有利です。
一方で、予備校・塾は費用が高いことが大きなデメリットです。
予備校・塾に通うのであれば、授業をしっかりと活用するだけでなく、自習室などの授業以外のサービスも最大限に活用できると良いです。
予備校・学習塾の特徴
- 勉強面でも受験面でも手厚くサポートしてもらえる
- 自習室を利用できる
- 費用が高い
大学受験対策におすすめの塾・予備校
- 東進ハイスクール・東進衛星予備校
※実力講師によるIT授業!AI演習も充実! - 個別を超えた「子」別指導【坪田塾】
※映画『ビリギャル』のモデルとなった自習力を伸ばす塾! - 個別指導の明光義塾
※個別指導と映像授業の組み合わせで効率アップ! - 全科目指導で第一志望合格【難関大受験専門塾 現論会】
※全科目定額制!スタディサプリ講師陣監修!
【2024年】冬期講習キャンペーン
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※入塾金2万円全額免除!体験授業4日間無料! - 個別指導塾WAM
※受講料4日間無料! - 個別を超えた「子」別指導【坪田塾】
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※最大3講座無料招待! - 個別指導の明光義塾
※体験授業無料! - 【個別教室のトライ】
※体験授業無料!
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おすすめ2:オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師
高校1年生・高校2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師もおすすめです。
近くに良い塾が見つからないときでも、オンラインであれば日本全国の講師から子どもにピッタリの先生を見つけることもできます。
オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師は、比較的安くマンツーマン授業を受けられるのも大きなメリットです。
一方で、自習室を使えないなどのデメリットもあります。
国語特化や数学特化など、特化塾があるのも特徴です。
オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師の特徴
- 日本全国の講師から先生を選べる
- マンツーマン授業
- 費用が高い
- 特化塾もある
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おすすめのオンライン家庭教師
- オンライン家庭教師WAM
※対面型個別指導塾に近い指導! - 「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉
※数学特化!苦手克服から応用問題対策まで! - 国語特化のオンライン個別指導【ヨミサマ。】
※東大生と1対1で対話!
オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師についての詳細は、『オンライン家庭教師おすすめ11選!元塾教室長が徹底比較!』で解説しています。
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オンライン家庭教師おすすめ11選!元塾教室長が徹底比較!
オンライン家庭教師はわかりやすい授業だけでなく、特徴的なサービスを提供している場合が多いです。料金だけで比較するのではなく、利用目的に合わせて子どもに合ったサービスを選べると、学力を伸ばすことができます。
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おすすめ3:タブレット学習教材・通信教育教材
高校1年生・高校2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、タブレット教材・通信教育教材もおすすめです。
最近のタブレット教材はAIを活用しているものも多く、子どもの学習状況をその場で測りながら、苦手克服に必要な問題を選んで出題してくれます。
高校の全範囲の学習にいつでも取り組める教材もあるので、学年をさかのぼって復習したり、学年を超えて先取り学習をすることもできます。
費用が安いというメリットがある一方、高校生が一人で計画通りに学習を進めるのは難しいので、学習進捗のチェックなどを保護者の方がサポートしてあげる必要があります。
タブレット教材・通信教育教材の特徴
- 学習内容や時間の自由度が高い
- AIの活用で効率化されている
- 費用が安い
- 保護者のサポートが必要
おすすめのタブレット教材
- 【進研ゼミ高校講座】
※学校の予習復習・定期テスト対策に特化! - 高校生のためのZ会
※難関大学受験対策ができる! - 塾に通わず自宅で学習!自分のペースで学習できる!【すらら】
※苦手克服に特化!担当コーチがつく!
高校生向けのタブレット学習教材については、『高校生におすすめのタブレット学習教材6選!目的別に元塾教室長が徹底比較!』で詳しく解説しています。
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高校生におすすめのタブレット学習教材6選!目的別に元塾教室長が徹底比較!
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おすすめ4:問題集・参考書
高校1年生・高校2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、問題集や参考書を利用するのも良いです。
問題集や参考書であれば、費用をほとんどかけずに取り組むことができます。
一方で、高校生が問題集だけを使って勉強に取り組んで、独力で成果を出すのは難しいです。
学習計画を立てたり、学習進捗を管理したり、効果的な勉強方法を調べたりと、保護者が手厚くサポートしてあげる必要があります。
高校生が冬休みに取り組むのであれば、いわゆる定番の大学受験向け問題集に取り組むと良いです。
いきなり難易度の高い問題集から取り組むのではなく、基礎を固められるようなものからはじめるのがポイントです。
問題集・参考書
- 費用がほとんどかからない
- 基礎から取り組んだほうが良い
- 保護者の手厚いサポートが必要
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高校生の冬休みに勉強以外に取り組むべきこと
ここからは、高校1年生・高校2年生の冬休みに勉強以外に取り組むべきことを、具体的に解説していきます。
高校生の冬休みに勉強以外に取り組むべきこと
すべきこと1:友達や家族と過ごす時間を作る
高校1年生・中学2年生の冬休みは、友達や家族など、大切な人たちとの時間を作れると良いです。
勉強も大切ですが、大切な人たちと共有する時間もとても大切です。
年末年始は特に人が集まる機会が多いので、時間が合うようであれば積極的に会いに行くべきです。
特に高校2年生は、冬休みのうちにいろいろな人に会っておくと良いです。
高校3年生の夏休み・冬休みは、人に会いに行く余裕はありません。
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すべきこと2:志望校や将来のことを考える
高校1年生・中学2年生の冬休みは、志望校や将来のことを考える時間を作れると良いです。
特に、普段から部活や学校行事で忙しい高校生は、長期休み期間中に親子で将来のことについてゆっくりと話せると良いです。
志望校や将来やりたいことについてよく考えている子どものほうが、受験勉強で努力することができます。
勉強する目的や理由がわかっているからです。
受験生になって勉強に追われて、その時の偏差値で4年間通う大学を決めてしまってはもったいないです。
大学は偏差値ではありません。
大学や学部によって、学べることが異なります。
学校の特色や特徴をよく知ったうえで、「この大学に行きたい!」と思った学校を選ぶべきです。
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すべきこと3:普段できないことに取り組む
高校1年生・中学2年生の冬休みは、普段できないことに取り組めると良いです。
旅行に行って新しい刺激を受けるのも良いですし、普段あまり取り組めない趣味に没頭するのも良いでしょう。
新しいことに挑戦したり、初めての体験をしに行ってもおもしろいです。
子どもにとって「体験」は貴重な財産です。
新しいことに積極的に挑戦して、多くのことを体験できると良いです。
普段できない体験
- 旅行
- 帰省
- アルバイト
- 科学館・美術館・博物館に行く
- 動物園・水族館に行く
- 留学
- 自然体験
- ウィンタースポーツ
すべきこと4:新しいことに挑戦してみる
高校1年生・中学2年生の冬休みは、新しいことに挑戦してみるのも良いでしょう。
新しい習い事にチャレンジしてみるのもおすすめです。
大学受験の勉強にもつながる習い事としては、次の2つを特におすすめします。
新しくはじめるなら
習い事1:英会話教室
高校1年生・高校2年生の冬休みに新しくはじめるのであれば、英会話教室がおすすめです。
実践的な英語は社会に出てからも役に立ちますし、難関大学合格を目指すのであれば、英語4技能をバランス良く身につけていくことが重要だからです。
英語4技能とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの力のことです。
共通テスト(旧センター試験)のリスニングはかなりレベルが高いですし、難関私立大学の入試や国公立大学の2次試験の問題では、高度な英作文が出題されます。
2023年大学入学共通テスト・リスニング
音声は1回しか流れません。
2024年一橋大学英語
問題文の和訳
下の質問から一つ選び、英語で答えなさい。答えは100語から140語で書きなさい。選んだ質問の番号を書きなさい。作文の最後に、あなたが書いた作文の語数を正しく書きなさい。
1,本を読んだり映画を見たりするとき、あなたはストーリーにフォーカスしますか。キャラクターにフォーカスしますか。それとも、雰囲気にフォーカスしますか。
2,外国語を話すとき、「正確さ」「想像力」「スピード」のうちの、どの側面に注意すべきでしょうか。
3,リーダーにとって最も貴重な資質は、「知性」「野心」「誠実さ」のうちのどれだとあなたは思いますか。
大学入試では、英語をしっかりと聞き取る力や、自分の考えを英語で表現する力が問われます。
高校生は部活や勉強も忙しいので、時間を節約できるオンライン英会話がおすすめです。
高校生におすすめの英会話スクール
- QQ English(QQイングリッシュ)
※全員正社員講師!SDGs等の高校生必須テーマのトピックコース! - ウイング
※学校教育現場に精通した講師による授業!SDGsで学ぶ英会話コースがある! - 【ENC/GNA】
※英検対策特化!4つのセクションを総合対策!
英会話スクールについての詳細は、『高校生の英会話は効果が大きい!メリット・デメリットと英会話教室選びのポイント』で解説しています。
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高校生の英会話は効果が大きい!メリット・デメリットと英会話教室選びのポイント
高校生の英語は、偏差値60前後で成績の伸びが止まってしまうことがあります。英会話学習がその壁を越えるきっかけになる可能性があります。この記事では、高校生の英語と英会話について解説しています。
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習い事2:プログラミングスクール
高校1年生・高校2年生の冬休みに新しくはじめるのであれば、プログラミングスクールもおすすめです。
プログラミングスクールではプログラミングそのものを学ぶこともできますが、プログラムを組むのに必要な論理的な思考力を育てることもできます。
2025年度から、国立大学の入試では大学入学共通テスト(旧センター試験)で「情報Ⅰ」の教科が基本的に受験必須となります。
この情報Ⅰでは、本格的なプログラミングの問題が出題される予定です。
実際に試作問題で出題された問題を見てみましょう。
買い物の際に、客が支払う硬貨の枚数と、お釣りとして受け取る硬貨の枚数の合計が一番少なくなるようにするためのプログラムを組む問題です。
プログラムの組み方を数学的に考える問題や、実際に擬似プログラミング言語でコードを書く問題が出題されています。
プログラミングがよくわからないという方でも、「図1」と「図2」のコードを見れば、お遊びレベルのプログラミングではないことがわかると思います。
とはいえ、プログラムとしては基礎的なもので、決して難しいものではありません。
実際に基礎的なプログラムのコードを記述する練習をしておけば、必ず対応できるようになります。
また、プログラミングのスキルはこれからの時代の必須スキルとなることが予想されます。
社会に出てからも活用できる確かなスキルを身につけるためにも、プログラミングスクールはおすすめです。
高校生におすすめのプログラミングスクール
- 【LITALICOワンダー】
※基礎からテキストコーディングまで! - QUREO(キュレオ)
※教室数が多く通いやすい!
プログラミングスクールについての詳細は、『子どもにおすすめのプログラミングスクール7選!料金や特徴を比較』で詳しく解説しています。
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子どもにおすすめのプログラミングスクール7選!料金や特徴を比較
この記事では、子どもにおすすめのプログラミングスクールを紹介しています。スクールを選ぶ際のポイントや、子どもがプログラミングを学ぶ目的についても解説しています。
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まとめ
それでは、、高校1年生・高校2年生の冬休みの過ごし方や勉強方法についての解説をまとめます。
結論
大学受験を見据えるのであれば、高校1年生・高校2年生の冬休みにしっかりと勉強に取り組む必要があります。
一方で、勉強以外のことにも積極的に取り組めると良いです。
高校1年生・高校2年生の冬休みの、目安となる勉強時間は次のとおりです。
冬休みの勉強時間の目安
高校1年生・高校2年生が冬休みに取り組むべき勉強は、主に次の3つです。
冬休みの勉強を効果的にするためのポイントは、主に次の8点です。
子どもの得意・不得意や学習状況によっても異なりますが、冬休みの勉強に利用するのであれば、次のようなものがおすすめです。
冬休みの勉強おすすめ
高校1年生・高校2年生の冬休みに勉強以外に取り組むべきことを、具体的に解説しました。
高校生の冬休みに勉強以外に取り組むべきこと
今回の記事が、お子様が有意義な冬休みを過ごし、大学受験にも活用できる学力を育てていくきっかけとなればとてもうれしいです。
大学受験対策におすすめの塾・予備校
- 東進ハイスクール・東進衛星予備校
※実力講師によるIT授業!AI演習も充実! - 個別を超えた「子」別指導【坪田塾】
※映画『ビリギャル』のモデルとなった自習力を伸ばす塾! - 個別指導の明光義塾
※個別指導と映像授業の組み合わせで効率アップ! - 全科目指導で第一志望合格【難関大受験専門塾 現論会】
※全科目定額制!スタディサプリ講師陣監修!
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