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【定期テスト前日】得点アップのための必勝勉強法!【元塾教室長が解説!】

2023年5月31日

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テスト前日

こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

保護者
保護者
中学生の子どもが明日から定期テスト本番なのですが、何を勉強すれば良いのかと悩んでいるようです。本番で得点アップするためには、定期テスト前日には何に取り組めば良いでしょうか。

 

定期テスト前日に何をすべきかと悩む中学生は多いです。

子どもがテスト前日に見当違いな勉強をして、成績を落としてしまったらどうしようと悩まれていらっしゃるかもしれません。

結論

定期テスト前日は基礎の確認と復習を徹底すべきです。

そして、最優先は睡眠時間の確保です。

 

今回は、定期テスト前日の得点アップ必勝勉強法を解説します。

中学生を対象に解説していきますが、高校生も参考にしていただけます。

最後まで読んでいただき、お子様の勉強の努力を最大限テストの点数に結びつけるための参考としていただければとてもうれしいです。

この記事の筆者

エデュサポ

エデュサポ
@edsuppor

  • 元塾教室長
  • 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
  • 塾業界勤務経験は20年以上
  • 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設

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定期テスト前日の得点アップ必勝法

必勝法

さっそく、定期テスト前日の得点アップ必勝法を解説します。

2週間前からしっかりと準備に取り組んできた子どもも、ノー勉で定期テスト前日を迎えてしまった子どもも、やるべきことは基本的には同じです。

また、平均点を目指して勉強している子どもも、学年1位を目指して勉強している子どもも、やるべきことは基本的には同じです。

定期テスト前日の得点アップ必勝法は、主に次の6つです。

 

一つひとつ解説します。

必勝法1:よく寝る(最優先!)

睡眠 休憩

定期テスト前日必勝法で一番大事なことは、よく寝ることです。

睡眠時間を確保することが最優先です。

テストの点数に一番大きな影響を与えるのは、当日の体調だからです。

寝不足では、思った以上に頭が回転しないものです。

睡眠時間を削って一生懸命覚えた用語も、テスト本番中に思い出せなければ意味がありません。

集中できずに計算ミスを多発させてしまっては、解けるはずだった問題で失点してしまいます。

すっきりした頭で定期テスト当日を迎えることが最優先です。

 

睡眠時間の目安

適切な睡眠時間には個人差があり、「◯時間寝れば良い。」と断言することはできません。

目安としては7時間30分~9時間くらいが良さそうです。

ただし、たくさん寝れば寝るほど良いというわけでもありません。

普段の睡眠時間よりも2時間以上長く寝るような、極端に長い睡眠は避けるようにしてください。

また、どんなに短くても、6時間以上は睡眠時間を取るべきです。

>>受験勉強中に眠くなるたった1つの理由と対処法

 

寝たら忘れてしまうのでは

 

中学生
中学生
寝たら忘れてしまうから、一睡もせずにテストを受けます!

 

寝たら忘れてしまうような記憶は、寝なくても忘れてしまうものです。

それに、テストが終わったら忘れてしまうような記憶は、受験では使い物になりません。

定期テスト前日はよく寝て、テスト当日の朝早くから取り組んで覚えたほうがまだマシです。

必勝法2:既に取り組んだことの復習をする

復習

定期テスト前日の必勝勉強法は、既に取り組んだことの復習に取り組むことです。

既にできている部分でどれだけ確実に点数を積み重ねるかが、定期テストの点数を大きく左右するからです。

定期テスト前日は、今まで解いたことがないような演習問題に取り組む必要はありません。

できることを増やすよりも、できている部分をよりしっかりと定着させることが大切です。

必勝法3:基礎を徹底的に振り返る

基礎

定期テスト前日の必勝勉強法は、基礎を徹底的に振り返ることです。

定期テストの問題は、基礎を確実に得点できれば80点以上取れてしまうからです。

定期テストでは、難しい問題をたくさん解けるようにするよりも、基礎の問題をミスなく確実に解けるようにすることのほうが大切です。

基礎用語の振り返りや、英単語や漢字の振り返り、基礎計算の演習などに取り組むと良いです。

必勝法4:すべての教科に取り組む

5教科

定期テスト前日の必勝勉強法は、すべての教科に取り組むことです。

翌日の試験教科だけではなく、全教科に取り組みます。

定期テストの勉強では、既にできることを維持することが大切だからです。

実技教科も含めて、定期テスト1週間前からは毎日全教科に触れられるのが理想です。

 

優先度と時間配分は考える

全教科に取り組むと言っても、教科ごとに優先度や時間配分は考えなければなりません。

当然、翌日の試験教科を優先して時間をかけるようにします。

そのうえで、10分でも良いので、優先度の低い教科にも取り組んでください。

必勝法5:いつも通りの食事を摂る

ルーティーン

定期テスト前日の食事は、いつもどおりの食事を心がけてください

いつもと違うことをすると、体が対応できずに体調不良になってしまう可能性があるからです。

同様にして、定期テスト当日の食事も、いつも通りを心がけてください。

決して朝からカツ丼を食べようとしないでください。

必勝法6:幸せなことを考えて寝る

幸せ happy 幸福

定期テスト前日の夜は、できるだけ幸せなことを考えながら寝てください

睡眠時間の長さも大事ですが、睡眠の質も大切です。

テスト前日はいろいろと不安に感じて、なかなか寝付けなくなってしまう中学生も多いです。

「早く寝ないと」と思うほど眠れなくなってしまいますし、今までしてきた勉強が頭の中をグルグル回って、更に眠れなくなってしまいます。

そんなときは、勉強のこととはまったく関係のない、できるだけ幸せなことを考えてみてください。

大好きな友達のことでも、楽しかった思い出のことでも、好きなキャラクターのカップリングのことでも、何でも良いです。

幸せなことを考えると、スッと眠れるかも知れません。

定期テスト前日の各教科ごとの具体的な必勝勉強法例

勉強

ここからは、定期テスト前日の各教科の必勝勉強法を紹介していきます。

本人の学習状況によって取り組むべきことは異なりますので、あくまでも必勝勉強法の例となります。

ただ、多くの中学生にとって効果のある必勝勉強法ですので、ぜひ参考にしてください。

教科ごとの必勝勉強法例

タップで飛べます

英語の定期テスト前日必勝勉強法

英語 ネイティブ

英語の必勝勉強法

  • 教科書本文の音読
  • 英単語・英熟語の復習
  • 学校ワークの見直し

 

教科書本文の音読

英語は、教科書本文の音読に取り組みます

ただ音読をするだけではなく、英文の意味や、使われている英文法を意識しながら音読をすることが大切です。

音読をしている途中で、日本語の意味がわからない文があったり、あやふやな英文法を見つけたりしたら、ノートや問題集で復習をしていきます。

 

英単語・英熟語の復習

英単語・英熟語の復習も大切です。

スペルをスラスラと書けるようになるまで復習してください。

定期テストでは、英熟語の問題も多く出題される傾向があります。

学校ワークの「重要表現」の部分を確実に解けるようにしておいてください。

 

学校ワークの見直し

細かい文法事項は、学校で配布されたワークを見返してチェックしていきます

解けない問題や理解があやふやな項目を見つけたら、ノートや教科書を使って振り返りをします。

数学の定期テスト前日必勝勉強法

数学

数学の必勝勉強法

  • 用語・定理・公式の確認
  • 基礎問題の解法の確認
  • 計算練習

 

用語・定理・公式の確認

数学は、まずは覚えなければならない部分を確認します

なんとなくではなく、厳密に確認してください。

定期テストでは、多くの中学生が曖昧になってしまいやすい部分を狙って出題されるからです。

「直線」とは何か、0は「正の数」に含まれるのかなど、厳密に確認していきます。

 

基礎問題の解法の確認

基礎問題の解き方をもう一度振り返って確認します

定期テストでは、基礎問題の解法を定着させるだけで80点以上は取れてしまいます。

また、基礎問題の解法がしっかりと定着していれば、応用問題や発展問題にも対応できるようになります。

数学においては「解き方」ばかりに注目してしまうのはとても危険なのですが、基本の解き方を覚えてしまうことも大切です。

>>数学の応用問題が解けない!解き方のコツと勉強法【元塾教室長が解説!】

 

計算練習

定期テスト前日には、計算練習にも取り組めると良いです。

解き方が分かっていても、計算ミスをしてしまえば結局は正解できないからです。

計算練習はコツコツと続けることが大切ですが、定期テスト前日にも取り組めると良いでしょう。

国語の定期テスト前日必勝勉強法

国語

国語の必勝勉強法

  • 教科書本文の音読(特に古文・漢文)
  • 漢字・語彙・文法の確認
  • ノートやワークの振り返り

 

教科書本文の音読(特に古文・漢文)

国語は、まずは教科書本文の音読に取り組みます

英語の音読もそうですが、ただ音読するだけでは意味がありません。

現代文であれば、本文を音読しながら、ワークでどのような問題が出ていたかを思い出します。

古文や漢文であれば、文法や現代語訳を意識しながら音読します。

そうすることで、これまで学習したことを振り返りながら本文を確認することができます。

 

漢字・語彙・文法の確認

定期テスト前日は、これまでに覚えた漢字・語彙・文法の復習に取り組みます

知識問題は、覚えていれば確実に得点できる問題です。

どれが問われても答えられるように、しっかりと復習をしておきましょう。

 

ノートやワークの振り返り

定期テスト前日は、授業中に取ったノートや、学校で配られたワークを振り返ります

特に国語の定期テストでは、ノートとワークからの出題が非常に多いです。

ノートの中でも、強調して書いてあるところや色がついているところは特に重点的にチェックしておきましょう。

理科の定期テスト前日必勝勉強法

理科

理科の必勝勉強法

  • 用語の振り返り
  • 実験手順の振り返り
  • 計算問題の確認

 

用語の振り返り

理科では、まず用語暗記の振り返りが大切です。

定期テストでは、用語を問う問題や、用語の意味を問う問題が多く出題されるからです。

一問一答の問題集か、学校で配られたワークを使って、ザッと用語を振り返ると良いでしょう。

 

実験手順の振り返り

理科では、実験問題も多く出題されます。

実験の手順、注意事項、結果、結果の考察を確認します

定期テストでは、手順も結果わかっている問題が出題されるので、しっかりと対策をすれば確実に得点できてしまいます。

教科書か学校ワークで振り返ると良いでしょう。

 

計算問題の確認

出題範囲に計算問題が含まれている場合は、公式や計算手順を確認します

定期テストでは基本的な問題しか出題されないので、数学が得意かどうかに関係なく、計算問題を確実に正解することができます。

学校ワークの中で出題されている計算問題を、確実に正解できるように振り返っておくと良いです。

社会の定期テスト前日必勝勉強法

国会議事堂 社会 公民

社会の必勝勉強法

  • 教科書の音読
  • ノートの振り返り
  • 一問一答で暗記チェック

 

教科書の音読

定期テスト前日は、教科書の音読に取り組みます

他の教科と同様、ただ音読するだけは意味がありません。

用語や人名、地名など、これまでに覚えてきたことをちゃんと覚えられているか確認しながら音読します。

社会は暗記科目というイメージが強いですが、ただ暗記するだけではダメです。

歴史であればストーリー、地理であれば周辺知識とのつながり、公民であれば実際のニュースや実生活とのつながりを意識することも大切です。

そういった意味で、全体の振り返りには教科書の音読が最適です。

教科書の端の方に掲載されている資料や地図も、定期テストでは出題される可能性が高いです。

音読のついでにチェックしましょう。

 

ノートの振り返り

授業中に取ったノートも振り返りましょう。

特に、強調されている部分は重点的にチェックします。

 

一問一答で暗記チェック

一問一答の問題を解いて、暗記事項がしっかりと頭に入っているか確認します。

学校のワークでも良いですし、一問一答の問題集を使っても良いです。

テスト当日の注意点

注意

テスト前日の勉強も大切ですが、テスト当日をどう過ごすかという点も大切です。

ちょっとしたことで得点アップさせることができるので、ぼんやりとテスト当日を迎えないようにしましょう。

テスト当日の注意点は、主に次の4つです。

当日の注意点

  • 早起きする
  • テスト中は見直しをする
  • 前の教科の答え合わせをしない
  • 休憩を意識する

 

詳しくは、『定期テストで450点取って高校受験でも勝つための勉強法』という記事で解説しています。

ぜひ、そちらも参考にしてください。

>>定期テストで450点取って高校受験でも勝つための勉強法

定期テストの点数アップを目指すなら、学校の授業の予習復習が最重要

予習復習

定期テストの点数をしっかりとアップさせたいのであれば、学校の授業の予習復習が最重要です。

勉強は、結局は普段の積み重ねが一番大切だからです。

中学生は、「定期テスト前の勉強をどうするか」ということばかり考えてしまいますが、実は学校の授業の予習復習に取り組むことこそが一番簡単で確実な解決策です。

学校の予習復習は、教科書を使って取り組んだり、塾に通ったりすることが考えられますが、タブレット教材を活用するというのもおすすめです。

 

AIが優秀

最近のタブレット教材はAIを活用しているので、非常に効率的に演習に取り組めます

AIが定期テストに向けての学習計画を作成してくれたり、普段の取り組みから学習到達度を測って、今取り組むべき問題を選んで出題してくれたりと、昔に比べて遥かに効率的になっています。

タブレット教材は費用がそれほど高くないのも魅力的です。

タブレット教材の特徴

  • 料金が安い
  • AIによって演習を効率化
  • 学習計画を作ってもらえる

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中学生向けのタブレット学習教材については、『中学生におすすめのタブレット学習教材6選!目的別に元塾教室長が徹底比較!』で解説しています。

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まとめ

それでは、定期テスト前日の得点アップ必勝勉強法をまとめます。

結論

定期テスト前日は基礎の確認と復習を徹底すべきです。

そして、最優先は睡眠時間の確保です。

 

定期テスト前日の得点アップ必勝法は、主に次の6つです。

テスト前日必勝法

  • よく寝る(最優先!)
  • 既に取り組んだことの復習をする
  • 基礎を徹底的に振り返る
  • すべての教科に取り組む
  • いつも通りの食事を摂る
  • 幸せなことを考えて寝る

 

定期テスト前日の各教科の必勝勉強法を紹介しました。

教科ごとの必勝勉強法例

タップで戻れます。

 

テスト前日の勉強も大切ですが、テスト当日をどう過ごすかという点も大切です。

当日の注意点

  • 早起きする
  • テスト中は見直しをする
  • 前の教科の答え合わせをしない
  • 休憩を意識する

 

定期テストの点数をしっかりとアップさせたいのであれば、学校の授業予習復習が最重要です。

学校の予習復習は、タブレット教材を活用するというのもおすすめです。

タブレット教材の特徴

  • 料金が安い
  • AIによって演習を効率化
  • 学習計画を作ってもらえる

 

定期テスト目標点別おすすめのタブレット教材

 

今回の記事が、お子様の勉強の努力を最大限テストの点数に結びつけるための参考としていただければとてもうれしいです。

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