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小学3年生の算数のつまずき|つまずいている場所の見つけ方と家庭でできる3つの手順

2026年8月19日

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3年生

こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

保護者
保護者
うちの子は小学3年生なのですが、少しずつ算数につまずきはじめているようです。どのように対策すれば、算数のつまずきを解消できるでしょうか・・・。

 

小学3年生頃から、少しずつ算数のテストで点数を取れなくなってくる小学生は多いです。

保護者の方としても、今後の勉強のことを考えて心配されているのではないでしょうか。

結論

小学3年生は算数で扱う範囲が一気に広がるため、同じ「算数が苦手」でも中身は子どもによって異なります。

どの問題でつまずいているかを見て復習する場所を1つに絞れれば、短い時間でつまずきを解消できます。

 

今回は、小学3年生での算数のつまずきの対策法について解説していきます。

最後までお読みになり、お子様が算数のつまずきを解消して、算数の力を伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。

この記事の筆者

エデュサポ

エデュサポ
(@edsuppor)

  • 元塾教室長
  • 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
  • 塾業界勤務経験は20年以上
  • 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設

小学3年生の算数で変わること

変える

保護者
保護者
3年生での算数のつまずきは、何が原因なのでしょうか・・・。

 

3年生は、2年生に比べると算数で扱うものが大きく広がります。
エデュサポ
エデュサポ

 

小学3年生での変化は、大きく4つあります。
エデュサポ
エデュサポ

 

小学3年生での算数の変化は、主に次の4つです。

変化1:計算の種類が増える

小学3年生の算数では、計算の種類が増えます。

2年生までで「足し算」「引き算」「掛け算」の3つを学び、3年生では「割り算」が加わり、四則がそろいます。

割り算の計算は九九を使って行うため、九九がスラスラ出てこない状態だと、割り算に入った時点でつまずきます。

割り算はその後、「あまりのあるわり算」へ進みますし、掛け算は「1けた・2けたをかけるかけ算の筆算」へと続きます。

まずは九九を定着させることが重要です。

また、計算の種類が増えれば、文章題で選ぶ選択肢も増えます。

「計算はできるのに、式が作れない」とうい悩みが本格化するのは、この学年です。

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変化2:数の表し方が増える

小学3年生の算数では、扱う数が広がります。

大きな数では一億までの読み書きをし、分数や小数も学びます。

「1を等分した大きさを表す」という、分数・小数の意味を理解できないと、「分数のどちらが大きいか判断できない」「小数点がずれる」といったつまずきにつながります。

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変化3:実物で確かめにくいものを扱いはじめる

小学3年生の算数では、目の前で確かめにくいものが増えます。

分数や小数といった数字もその一例ですが、長さのキロメートル、重さのトンなど、家にあるもので「これくらい」と手にとって確かめることが難しい大きさです。

実際の量や感覚をイメージできないまま単位の記号だけを覚えると、単位変換でつまずきます。

1kmがどれくらいの長さをイメージせずに、「kmをmに直すときは1000倍」と丸暗記すると、単位が増えてきた時に丸暗記しなければならない公式がどんどん増えていき、途中から対応できなくなります。

計算よりも先に、量や大きさ、長さのイメージをつかむことが重要です。

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変化4:新しい言葉と道具が増える

小学3年生の算数では、新しい言葉や道具も増えます。

図形では新しく円や二等辺三角形・正三角形などが増え、コンパスを使うようになります。

特に円の単元では、「半径」「直径」といった言葉の意味をしっかりと覚えずに進んでしまうと、この後の勉強でつまずきやすくなります。

時間については、小学2年生までは文字盤の読み方や時刻について学びましたが、3年生では「◯時◯分の◯分後は何時何分か」といった、時間の計算を扱います。

文字盤を正しく読めるようになっていることを土台として、計算をできるようにする必要があります。

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小学3年生で習うこと

前進 ステップアップ

保護者
保護者
小学3年生の算数では、どのようなことを習うのでしょうか・・・。

 

いつ、何を習うのかを知っておくと、つまずきポイントや復習ポイントを探しやすくなります。
エデュサポ
エデュサポ

 

学年の全体像を確認してみましょう!
エデュサポ
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小学3年生の算数で習う内容と、習う時期を下の表にまとめました。

※教科書や学校によって順序や時期は前後します。

▼この表は横にスクロールできます。

時期 主な単元 小3で新しく出てくるもの
1学期前半 九九の表とかけ算
わり算
たし算とひき算の筆算(3けた)
時こくと時間
割り算
秒
1学期後半 一万をこえる数
表とグラフ
暗算
棒グラフ
2学期前半 長さ(まきじゃく・キロメートル)
あまりのあるわり算
重さ
キロメートル
グラム・キログラム
トン
2学期後半 円と球
何倍でしょう
1けたをかけるかけ算の筆算
分数
コンパス
分数
3学期 三角形と角
小数
2けたをかけるかけ算の筆算
□を使った式
小数
□を使った式

つまずいている場所の見つけ方

新発見

保護者
保護者
うちの子はどこを復習すれば良いのでしょうか・・・。

 

復習すべきポイントは、単元名だけではなく、子どもがどの問題でつまずいているのかを見て探します。
エデュサポ
エデュサポ

 

つまずき方によって、復習すべき場所が違うからです。
エデュサポ
エデュサポ

 

下の表は、子どもの様子と復習すべきポイントをまとめたものです。

いろいろなところを復習よりも、ひとつに絞って取り組んだほうが効率的です。

▼この表は横にスクロールできます。

つまずいている単元 子どもの様子 復習すべき場所
わり算 答えを出すのに時間がかかる 九九(小2)
わり算・あまりのあるわり算 あまりがわる数より大きくなる
「分ける」と「配る」を区別できない
割り算の意味(小3)
わり算・何倍でしょう・□を使った式 計算はできるが式が作れない 文章の読み取り
たし算・ひき算の筆算(3けた) 繰り下がりで間違える 繰り下がりのある筆算(小2)
かけ算の筆算 位がずれる・数を書く位置が定まらない 筆算の書き方(小2)
一万をこえる数 読み方・書き方がわからない 位取り(小2「1000をこえる数」)
時こくと時間 「今、何時何分?」に答えられない 時計の読み方(小1・小2)
時こくと時間 「30分たったら何時何分」が出てこない 時間の計算(小3)
長さ・重さ キロメートル・キログラム・トンへの言い換えができない 単位のしくみ(小2の長さ・かさ)
円と球・三角形と角 名前は言えるが、言葉で説明できない 図形の定義(小2「三角形と四角形」)
分数 どちらが大きいか判断できない 1を等分する考え方(小2の分数)
小数 小数点がずれる・0.1のいくつ分が出てこない 位取り(小3「一万をこえる数」)

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家庭でできる3つの手順

段階

保護者
保護者
算数のつまずきを解消するためには、どのように取り組ませれば良いのでしょうか・・・。

 

算数の勉強は、ステップに分けて一つひとつできるようにしていくのが近道です!
エデュサポ
エデュサポ

 

算数のつまずきを解消するための勉強手順をチェックしてみましょう!
エデュサポ
エデュサポ

 

手順1:実際に1問解かせて、どこでつまずいているかを見る

算数のつまずきを解消するためには、まずは目の前で実際に1問解かせてみて、どこでつまずいているのかを見てみることが大切です。

テストの正解・不正解を見るだけでは、どこに本当のつまずきがあるのかを判断することができないからです。

正解・不正解に関わらず、どこで手が止まってしまっているのかを見たり、「どうやって考えたの?」と聞いてみて、正しく説明することができるかなどを確認していきます。

正解であっても、やり方を丸暗記しているだけだったり、適当に数字を並べているだけだったりすることもあります。

本当につまずいているのはどこなのかを見極めるために、目の前で解かせて確認する必要があります。

手順2:復習する場所を1つに絞る

算数のつまずきを解消するためには、復習する場所を1つに絞ることが大切です。

いろいろなことに手をつけようとすると、どれも中途半端に終わってしまう可能性が高いからです。

つまずきポイントを正しく分析することができれば、ピンポイントに対策するだけでつまずきを解消することができます。

つまずきやすい単元の教え方については、『小学生への算数の教え方|親が教えるコツ完全ガイド』で詳しく解説しています。

ぜひ、そちらも参考にしてください。

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手順3:1回を短くして、毎日続ける

算数のつまずきを解消するためには、1回の練習量をあまり多くせず、毎日継続的に取り組み続けることが大切です。

勉強は日々の積み重ねが重要だからです。

週末にまとめて取り組むよりも、毎日少しずつ取り組んだほうが定着しやすくなります。

勉強時間以外でも、生活の中で算数に触れられるようにすると効果的です。

実際に重いものを持って重さ当てクイズをしたり、家から学校までの道のりを一緒に調べたりと、ちょっとしたことでも算数の理解に結びつきます。

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家庭で教えるのが難しいと感じたら

学習塾

保護者
保護者
私だけで算数を教えるのはなかなか難しいかもしれません・・・。

 

子どもの算数を保護者の方だけで教えるのは難しいです。
エデュサポ
エデュサポ

 

必要に応じて、教材や塾といった外部の力に頼ることも検討してください!
エデュサポ
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学年にとらわれず復習できる環境をつくる

学年にとらわれずに、つまずきポイントを自習に復習できる環境をつくるのであれば、「タブレット学習教材・通信教育教材」がおすすめです。

タブレット学習教材の中には、学年の区切りなく単元をさかのぼれるものもあります。

また、正答率に応じてAIやシステムが出題内容を判断してくれるものも多く、保護者の方の判断を必要とせずに進められるものも多いです。

デジタル教材はイラストやアニメーションでの解説も多く、イメージをつかみやすいのも大きなメリットです。

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その場で質問できる環境をつくる

その場で質問できる環境をつくるのであれば、「学習塾」がおすすめです。

割り算の意味や図形の定義のように、概念を正しく理解する必要があるようなものは、すぐに質問して聞ける環境が大切になります。

塾では子どものつまずきポイントも分析してもらえるため、判断や対策も含めて任せることができます。

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小学3年生の算数に関するよくある質問

質問 答え Q&A

ここからは、小学3年生の算数に関するよくある質問にお答えしていきます。

質問1:前の学年の復習をさせると、今の授業に遅れませんか?

学校の宿題は続けたうえで、復習は1日10分程度からはじめると良いです。

復習する場所を1つに絞れば、多くの場合2週間ほどで区切りがつきます。

今つまずいている単元も、復習が進むと理解が速くなります。

質問2:テストの点は取れているのに、算数が嫌いだと言います

点数が取れていても、やり方だけを丸暗記している場合があります。

1問選んで「どうやって考えたのか」を聞いてみてください。

説明できない場合は丸暗記の可能性が高いので、復習して本質的な理解を目指す必要があります。

まとめ

それでは、小学3年生算数のつまずきの対策法についての解説をまとめます。

結論


小学3年生は算数で扱う範囲が一気に広がるため、同じ「算数が苦手」でも中身は子どもによって異なります。

どの問題でつまずいているかを見て復習する場所を1つに絞れれば、短い時間でつまずきを解消できます。





今回の記事が、お子様が算数のつまずきを解消して、算数の力を伸ばしていくきっかけになればとてもうれしいです。

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