こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
中だるみしやすい中学2年生。
ズルズルと成績を落としてしまう中学生は多いです。
保護者の方としては、学校の成績面でも高校受験面でも、心配されているのではないでしょうか。
結論
中だるみしやすい中2の夏休みは、逆転するための大きなチャンスです。
正しく努力することができれば、高校受験に向けて弾みをつけることができます。
今回は、中学2年生の夏休みの勉強について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が夏休みに正しい努力をして、2学期以降に大きく成績アップするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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中2の夏休みに勉強を頑張るべき理由
高校受験まではまだまだ期間がある中2の夏休みですが、しっかりと勉強を頑張るべきです。
中2の夏休みに勉強を頑張るべき理由は、主に3つあります。
中2夏休みに勉強を頑張るべき理由
一つひとつ解説します。
理由1:ライバルも中だるみする
夏休みに勉強を頑張ると、ライバルたちに大きく差をつけることができます。
高校受験のときに同じ志望校を目指して戦うことになるであろうライバルたちも、中だるみしている人たちが多いからです。
中学2年生の夏休みという時期は、誰もが中だるみしやすい時期です。
入学したての中学1年生の頃とは異なり、中学生活が日常生活となったうえに、大きな節目である高校受験まではまだまだ期間がかなりあります。
中だるみしやすい中学2年生という時期だからこそ、勉強を頑張ることに大きな意味があります。
理由2:高校受験に向けて学習習慣を身につけられる
中だるみしやすい中学2年生の夏休みにも勉強を継続することができれば、高校受験が終わるまで学習習慣を維持することができます。
学力の伸びを一番大きく左右するのは、普段の学習習慣です。
勉強を継続して続けることが一番難しいと言われる中2の夏休みに勉強を頑張って、強固な学習習慣を身につけることができれば、高校受験を有利に戦うことができます。
理由3:高校受験に向けての学力を伸ばせる
学校の勉強が進まない夏休みの時期は、ノルマに追われずに自分に必要な勉強に取り組める時期です。
苦手な英語を復習するのも良いですし、得意な数学の激ムズ問題に挑戦してみるのも良いでしょう。
どんどん難しくなっていく中学の学習内容を総まとめして、2学期以降の勉強に備えることもできます。
苦手を潰すことも、得意を伸ばすことも、高校受験に向けての確かな学力を育てるために必要なことです。
中2の夏休みに、学習習慣を身につけたうえで学力を伸ばすことができれば、高校受験に向けて大きく前進することができます。
中2の夏休みに取り組むべき勉強
ここからは、中2の夏休みに取り組むべき勉強を優先度順に解説します。
子どもの学習状況によっても異なりますが、一般的には次の順番で優先度が高いです。
優先度順取り組むべき勉強
一つひとつ解説します。
優先1:学校の夏休みの宿題
中2の夏休みに真っ先に取り組むべき勉強は、学校で出される夏休みの宿題です。
課題提出は通知表の評定に直結しますし、高校受験では内申点(通知表の評定)が超重要だからです。
また、学校で出される夏休みの宿題は基礎の復習が中心になっているので、これまでに勉強してきた学習内容の総復習ができて有意義です。
中には、「自分にはあまり意味がないな。」と思うような宿題や、「この宿題は面倒くさい!」と思うような宿題が出されることもありますが、何があっても必ず提出してください。
やりたくない宿題ほど早く終わらせてしまうべきです。
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優先2:苦手分野の復習
中2の夏休みに、学校の宿題の次に取り組むべき勉強は、苦手分野・苦手教科の復習です。
苦手な部分を残さずに次に進むことが、これからの勉強をスムーズに理解していための一番の近道だからです。
復習は一見遠回りに見えて、一番の近道です。
中2の2学期からは、学習内容がまた一段と難しくなります。
苦手を残したまま2学期を迎えてしまうと、授業の内容がチンプンカンプンになってしまう可能性があります。
もう既に大きくつまずいてしまっているようであれば、中2の夏休みは立て直しをする最後のチャンスになるかもしれません。
中3の夏休みに受験勉強に集中できるようにするために、中2の夏休みに苦手をしっかりと克服しておきましょう。
復習は基礎を徹底的に
苦手分野・苦手教科の復習では、基礎を徹底的に繰り返すことが大切です。
応用問題や発展問題を解けるようにする必要はありません。
基礎さえしっかりと固まっていれば、これから新しく学習する内容に支障はないからです。
また、基礎さえしっかりと固めておけば、応用問題は発展問題はあとからでも対策することができます。
基礎の徹底こそが、普段の勉強においても、受験勉強においても一番大切です。
学年をさかのぼって復習する
苦手分野・苦手教科の復習では、学年をさかのぼって復習をしたほうが良いです。
場合によっては、小学生の学習内容まで戻って復習したほうが良いです。
特に、数学や英語などの積み上げ式の教科は、わからないところまでしっかりと戻って復習したほうが効率的です。
1つの苦手が、その後の学習内容でずっと足を引っ張り続けてしまうからです。
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優先3:得意分野の復習
中2の夏休みには、得意分野・得意教科の復習にも取り組むべきです。
得意なことであても、抜けや漏れは必ずあるからです。
知識や理解の抜けが基礎的な部分であった場合、このあとの勉強の理解に大きな支障が出てしまう場合もあります。
得意であっても油断せずに復習に取り組めると良いです。
また、得意分野の勉強に取り組むと、やる気アップにつながります。
苦手克服ばかりに取り組んでいると、勉強へのテンションが上がりません。
得意の復習も基礎中心
得意分野・得意教科の復習でも、基礎の振り返りが大切です。
難しい問題をたくさん解くよりも、基礎問題を確実に解ける力をつけていったほうが効果的です。
一方で、得意教科であれば応用問題や発展問題にも挑戦してみると良いです。
得意教科の難問は解いていて楽しいですし、難問が解けると自信になります。
基礎中心に取り組みながらも、ときどき難問に挑戦してみると良いでしょう。
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優先4:2学期の学習内容の予習
中2の夏休みは復習中心に取り組むべきですが、2学期に学習する内容の予習まで取り組めると大変良いです。
予習に取り組めるようになると、学校の授業がもっと有意義になるからです。
勉強は繰り返すことで定着していきます。
予習をしてから学校の授業を受けると、学習内容が定着しますし、理解が深まります。
また、予習をしておくと学校の授業で活躍できる機会も増え、内申点(通知表の評定)アップも期待できます。
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優先5:先取り学習
中2の夏休みに、2学期の先取り学習に取り組めるとすごく良いです。
先取り学習に取り組めると、学校の定期テストも、高校受験も有利になるからです。
特に、難関高校や難関大学の合格を目指すようであれば、できる限り早い時期から先取り学習に取り組むことは非常に重要です。
難関校に合格するためには、入試直前期に実戦演習に取り組む時間を確保する必要があるからです。
学校の授業と同じペースで勉強を進めていると、実戦演習や過去問演習の時間を十分に確保することができません。
実際に、難関大学に合格した先輩は、高校の学習内容の全範囲の一通り学習を早期に終えている傾向があります。
具体例として、東進ハイスクールが公表しているデータを見てみましょう。
データから読み取れること
- 東大理系現役合格者の約80%が、高2までに数学Ⅲまでの全範囲学習を修了
- 中高一貫校に通っていた場合、約83%が高2までに修了
- 高校数学を高1から習い始めた高校生も、約77%が高2までに修了
中学の早い時期から先取り学習に取り組めると、高校受験でも大学受験でも有利です。
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(番外編)学校の勉強以外の勉強
中2の夏休みは、学校の勉強とは関係のない勉強にも取り組めるととても良いです。
夏休みは、自由な勉強を楽しむことができるチャンスだからです。
テストの点数を取るための勉強だけが勉強ではありません。
むしろ、自分自身がおもしろいと思えることを勉強することこそが本当の勉強であるとも言えます。
星を見に出かけるのも良いですし、お城を見に出かけるのも良いでしょう。
科学館や博物館、美術館、劇場、図書館も楽しいです。
旅行も良いです。
学校で習ったものを実際に見に行くと、教科書では文字や写真でしかなかったもののリアルを感じることができます。
普段はなかなかできない勉強体験ができるのは、夏休みだからこそです。
ぜひ、好奇心を刺激する体験をさせてあげてください。
英会話やプログラミングも
中2の夏休みに、英会話やプログラミング学習に挑戦してみるのも良いでしょう。
英会話やプログラミングは、社会に出てからも役に立ちますし、学校の試験や入試にも役立つからです。
特に英語は、実際に言葉として使ってみると、学校で習っている勉強の意味を見出すことができます。
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また、プログラミングについては、共通テスト(旧センター試験)に「情報Ⅰ」の科目が設置され、情報Ⅰの試験ではプログラミングも出題される予定です。
大学入試センターから公表された「情報Ⅰ」の試作問題では、次のような問題が出題されました。
買い物の際に、客が支払う硬貨の枚数とお釣りとして受け取る硬貨の枚数の合計が、一番少なくなるようにするためのプログラムを組む問題です。
プログラムの組み方を数学的に考える問題や、実際に擬似プログラミング言語でコードを書く問題が出題されています。
中学生のうちに、プログラミングに触れておけると良いです。
中学生におすすめのプログラミングスクール
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中2夏休みの勉強時間は?
中2の夏休みの勉強時間は、平均で1日3時間以上を目標にすると良いです。
理想は1日5時間以上です。
中2から1日に10時間以上勉強に取り組む中学生もいます。
学校の課題やこれまでの勉強の復習などの、最低限やるべきことを終わらせるのであれば、1日3時間程度の勉強時間が必要になります。
2学期の予習や先取り学習まで頑張るのであれば、1日4時間~5時間程度必要になります。
今の学習状況と、夏休みに取り組みたいことを考えて、1日の目標勉強時間を決められると良いです。
続けることが大切
普段の学習習慣によっても、取り組める勉強時間の長さは異なります。
普段ほとんど勉強していない中学生が、いきなり1日3時間勉強するのは難しいです。
勉強は毎日取り組んで、継続することが大切です。
長時間の勉強が難しいようであれば、はじめは1日1時間でも大丈夫です。
子どもの学習習慣に応じて、継続できそうな目標を設定できると良いです。
取り組んでいく中で、だんだんと勉強時間を伸ばしていけるとより良いです。
中2の夏休みの勉強で気をつけること
中2の夏休みの勉強も、ただ闇雲にやれば良いというわけではありません。
勉強内容以外に、注意すべきこともあります。
中2の夏休みの勉強において気をつけるべきことは、主に次の5つです。
一つひとつ解説します。
注意1:毎日取り組む
中2の夏休みは、毎日勉強に取り組むことが大切です。
勉強は、習慣化することが重要だからです。
部活で疲れた日や、遊び疲れた日であっても、頑張って勉強に取り組めると良いです。
もちろん、1日中お出かけする日や、旅行や帰省で出かけているときに無理やり勉強に取り組む必要はありません。
メリハリが大切です。
勉強に取り組めない日の分は、別の日に余分に取り組むようにすると良いです。
メリハリを意識したうえで、毎日取り組む意識を持って勉強できると良いです。
注意2:生活リズムを整える
中2の夏休みは、生活リズムを整えることが大切です。
生活習慣が乱れてしまうと、勉強も生活も充実させることができないからです。
特に、次の時間をしっかりと決めておくと、生活習慣が乱れにくいです。
特に決めておくべき時間
- 夜、寝る時間
- 朝、起きる時間
- 朝、勉強を開始する時間
- 部活後、勉強を開始する時間
- 食事の時間
朝に最初に取り組む勉強内容や、夜寝る前に取り組む勉強内容をルーティーン化しておくと、勉強に取り組みやすいです。
生活習慣と学習習慣を、組み合わせて身につけられるととても良いです。
注意3:学習計画を立てる
中2の夏休みには、がむしゃらに勉強に取り組むのではなく、学習計画や達成目標を設定しながら勉強に取り組むべきです。
学習計画を立てなければなかなか勉強に取り組めませんし、中学校以降の勉強では、長期の学習計画を立てる力を育てることも大切だからです。
中学校以降の勉強では、学校の課題などの指示されたことに取り組むだけでは不十分です。
定期テスト対策や受験対策の勉強では、自分で学習スケジュールを作る力が必要になります。
なお、学習計画を作成するときは、次のように作成すると良いです。
作成方法1:親子で一緒に作る
学習計画の作成は、子どもに丸投げするのではなく、親子で一緒に行うことが大切です。
中学2年生が一人でいきなり学習スケジュールを作るのは難しいからです。
はじめは親子で一緒に学習計画作りに取り組んで、だんだんと子ども一人で作れるようになるよう練習していけると良いです。
作成方法2:必ず書き出す
学習計画は、頭の中で考えるだけではなく、必ず目に見えるように書き出します。
頭の中で考えていることは抽象的になりやすく、抽象的なイメージを実行に移すことはとても難しいからです。
紙でもデジタルでもエクセルでも何でも良いので、目に見える形に残して、勉強中にいつでも目に入る場所に貼り出したり、表示しておいたりすると効果的です。
作成方法3:夏休み全体の達成目標を作る
学習計画を立てるときは、まずは夏休み全体の達成目標を考えます。
夏休みにやるべきことを洗い出して、それぞれのタスクをいつからいつまで取り組むべきか、おおまかな達成目標を書き出していきます。
たとえば、「学校の宿題を8月3日までに終わらせて、苦手な数学の復習を8月10日までに終わらせて、他の教科の復習を8月31日までに終わらせる」などです。
夏休みを1週間毎に分割して考えるなど、ある程度おおまかな期間で考えると作成しやすいです。
逆に、細かく考えすぎると時間がかかってしまい、肝心の勉強時間を削ってしまうことになります。
作成方法4:1週間ごとに学習計画を作る
夏休み全体の達成目標を、1週間ごとの学習計画に落とし込んでいきます。
「毎週日曜日の夜に作る」や、「毎週月曜日の朝に作る」など、週間計画を作成するタイミングを決めておくと良いです。
1週間ごとの学習計画では、何曜日に何に取り組むか、具体的に考えていきます。
作成方法4:毎日、その日に取り組むことを決める
毎日、その日の勉強に取り組む前に、その日1日に何に取り組むか決めます。
箇条書きにしてメモをしておくなど、目に見える形にしておいたほうが良いです。
取り組むべき内容は、達成目標とあわせて、具体的に決めたほうが頑張れます。
たとえば、「今日は数学の復習ドリルの方程式の単元を終わらせる」というように、具体的な達成目標を決めると頑張れます。
注意4:メリハリをつける
自由な時間の多い中2の夏休みですので、しっかりとメリハリをつけて過ごすことが大切です。
子どもの頃の夏休みというものは、人生の中でもとても貴重な期間です。
ゴロゴロしたり、暇つぶしをしていてはもったいないです。
遊ぶときは目一杯遊び、勉強するときは目一杯勉強し、部活をするときは目一杯部活をすべきです。
旅行に行くときは勉強道具を持っていく必要はありません。
勉強しに行くときにはゲーム機を持っていく必要はありません。
メリハリをつけて、目の前のやるべきことに集中して取り組めるのが理想です。
体験が勉強につながる
先程も解説したとおり、実際の体験が勉強につながります。
どこかへ出かけるときは、そこでしかできない体験に集中するべきです。
教科書もドリルも、実体験のインパクトには勝てません。
ぜひ、学校の勉強のことを忘れて目一杯体験させてあげてください。
注意5:将来のことを考える
中2の夏休みには、将来のことを考える時間を作ることも大切です。
勉強する意味や目的を見つけられなければ、前向きに勉強に取り組むことはできないからです。
いきなり将来の夢を見つけることは難しいですが、親子間の対話の機会を作って、将来のことを考えるきっかけを作れると良いです。
子ども自身がどうありたいか、将来どんなことをしたいか、対話してみてください。
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高校のことを調べてみる
中2の夏休みは、ぜひ高校のことを調べてみてください。
目標を具体化すると、より一層前向きに勉強に取り組むことができるからです。
難関校合格者ほど、第一志望校を早い時期に決めます。
まずは、インターネットを使って気になる高校を検索してみるだけでも良いです。
気になる高校があったら、学校説明会や文化祭などに行って、実際に高校を見てみると良いです。
実際に目にするのと画面越しに目にするのでは、インパクトが全然違います。
中3の夏休みは受験勉強で忙しく、高校調べをする時間はあまりありません。
比較的余裕がある中2の夏休みのうちに、興味のある高校のイベントに足を運んでみてください。
中2の夏休みの勉強に利用すべきもの
ここからは、中2の夏休みの勉強におすすめの教材や学習サービスを紹介していきます。
子どもの性格や学習状況によって異なりますが、基本的には次のようなものがおすすめです。
おすすめ1:学習塾の夏期講習
中2の夏休みは、学習塾の夏期講習がおすすめです。
学習塾であれば、勉強面でも受験面でも手厚くサポートしてもらえるからです。
中2の夏休み頃から入試本番まで学習塾に通い続け、しっかりと高校受験対策に取り組めると良いです。
塾に通うとなると経済的な負担が増えることになりますので、無理のないように利用する必要があります。
学習塾の夏期講習
- 強制的に勉強時間を確保できる
- 勉強面・受験面で手厚くサポートしてもらえる
- 自習室を利用できる
- わからないところをいつでも質問できる
- 費用が高額
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オンラインという選択肢もある
通える距離に良い塾がないということであれば、オンライン家庭教師・オンライン個別指導を利用することもできます。
オンラインであれば、住んでいる場所に関係なくいろいろな講師の授業を受けることができるため、子どもにピッタリの先生に出会える可能性が高いです。
オンライン家庭教師・オンライン個別指導塾は、基本的にはマンツーマン授業です。
きめ細かなサポートを受けられる一方、費用が高くなるのがデメリットです。
国語特化や数学特化など、特化塾があるのも特徴です。
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おすすめ2:問題集+映像授業
中2の夏休みは、問題集と映像授業を組み合わせて利用するのもおすすめです。
問題集だけではなかなか理解しづらい学習内容も、映像授業のサポートがあれば理解しやすいからです。
問題集や映像授業は、金銭的な負担が少ないのも大きなメリットです。
一方で、参考書や問題集を子どもに買い与えるだけでは、子どもは取り組むことができません。
保護者が手厚くサポートしてあげる必要があります。
参考書・問題集
- 金銭的な負担が少ない
- 種類が多い
- 子どもが一人で取り組むのは難しい
映像授業の特徴
- 費用が格安
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- 参考書・問題集と組み合わせて活用すると良い
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問題集は、何冊も解くよりも、1冊を完璧に仕上げたほうが学習効果が高いです。
問題集を購入する場合は、子どもの学習状況に応じて子どもに合ったものを1冊選び、その問題集に繰り返し取り組めると良いです。
ここでは、目的別に3種類の問題集を紹介します。
超苦手教科の復習に→
ひとつひとつわかりやすく。シリーズ
ひとつひとつわかりやすく。シリーズは、基礎の基礎を丁寧に解説している参考書・問題集です。
図やイラストが多く、取り組みやすいです。
とにかく解説が細かく丁寧なので、苦手教科の予習復習に適しています。
超苦手教科であれば、中2用ではなく、中1用のものを購入して復習に取り組むことをおすすめします。
標準的な復習に→
中学自由自在シリーズ
中学自由自在シリーズは、学校の授業の予習復習から高校受験対策まで、中学3年間使える参考書・問題集です。
丁寧な解説と例題で、基礎の基礎から一つずつマスターしていくことができます。
類題の解説も丁寧に書かれているので、解けなかった問題の復習に取り組みやすいです。
発展問題や応用問題に挑戦!→
ハイクラステストシリーズ
ハイクラステストシリーズは、標準レベルから難関レベルまで、3段階でレベルアップしながら定期テストや難関校入試対策に取り組める問題集です。
学年ごと、教科ごとに販売されています。
基礎ができていることが前提に、発展問題や応用問題に挑戦できます。
定期テストで最上位を目指し、難関高校の合格も目指せるレベルの問題集です。
おすすめ3:タブレット学習教材
中2の夏休みの勉強には、タブレット学習教材もおすすめです。
特に、効率よく演習に取り組みたいということであれば、紙の問題集よりもタブレット学習教材のほうがずっとおすすめです。
最近のタブレット教材はAIを活用しているので、非常に効率的に演習に取り組めるからです。
AIが学習計画を作成してくれたり、普段の取り組みから学習到達度を測って、今取り組むべき問題を選んで出題してくれたりと、昔に比べて遥かに効率的になっています。
映像授業がついている教材も多いです。
中学全範囲の学習内容にいつでも取り組める教材もあるので、これまでの学習内容の復習から、2学期以降の学習内容の先取りまで、幅広く活用することができます。
また、小学校の学習内容に戻って復習できる教材もあるので、小学校範囲の苦手克服にも利用することができます。
夏休み後には、学校の授業の予習復習に取り組んで、勉強を習慣化させるためにも利用できます。
タブレット教材は費用がそれほど高くないのも魅力的です。
ただ、最初から子どもに任せっきりにしてしまうと、子どもが自主的に取り組むのは難しいです。
特に最初のうちは、保護者がしっかりとサポートしてあげる必要があります。
タブレット教材・通信教育教材の特徴
- 学習内容や時間の自由度が高い
- AIの活用で効率化されている
- 費用が安い
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まとめ
それでは、中学2年生の夏休みの勉強についての解説をまとめます。
結論
中だるみしやすい中2の夏休みは、逆転するための大きなチャンスです。
正しく努力することができれば、高校受験に向けて弾みをつけることができます。
中2の夏休みに勉強を頑張るべき理由は、主に3つあります。
中2夏休みに勉強を頑張るべき理由
中2の夏休みに取り組むべき勉強を、優先度順に解説しました。
優先度順取り組むべき勉強
これらの勉強にしっかりと取り組むために、中2夏休みの1日の勉強時間は、平均して1日3時間~5時間程度を目標にすると良いです。
中2の夏休みの勉強において気をつけるべきことは、主に次の5つです。
気をつけること
- 毎日取り組む
- 生活リズムを整える
- 学習計画を立てる
- メリハリをつける
- 将来のことを考える
中2の夏休みの勉強におすすめの教材や学習サービスを紹介しました。
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失敗しない個別指導塾の選び方!9つのポイント
塾選びで失敗しないためには、ポイントを押さえてしっかりとリサーチすることが大切です。この記事では、個別指導の塾を選ぶときのポイントについて解説しています。
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集団指導の塾の選び方!失敗しないための15のポイント【元塾教室長が解説!】
集団指導の塾を選ぶときは、塾に通う目的をしっかりと考えておくと良いです。この記事では、集団指導の塾を選ぶときのポイントを解説しています。
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個別と集団を徹底比較!子どもに向いている塾はどちらか【元塾教室長が解説!】
学習塾は集団指導と個別指導で特徴が大きく異なります。この記事では、個別指導の塾と集団指導の塾を、元塾教室長という立場から徹底比較しています。
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オンライン家庭教師おすすめ13選!元塾教室長が徹底比較!
オンライン家庭教師はわかりやすい授業だけでなく、特徴的なサービスを提供している場合が多いです。料金だけで比較するのではなく、利用目的に合わせて子どもに合ったサービスを選べると、学力を伸ばすことができます。
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【2024年版】オンライン家庭教師WAMは個別指導スタイルの授業をオンラインで受けられる!料金・特徴は?
オンライン家庭教師WAMでは、対面式の個別指導塾に近いスタイルの授業を受けることができます。オンラインであることを活用して、テスト対策や受験対策を含め様々なニーズに対応しています。
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【2024年版】数強塾は数学が苦手な中学生・高校生の強い味方!料金・サービスは?
数強塾は数学特化のオンライン家庭教師・オンライン個別指導塾です。本質的な数学の理解を目指して指導をしているので、特に数学が苦手な中学生・高校生におすすめです。この記事では、数強塾について詳しく解説しています。
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【2024年版】ヨミサマ。は国語特化で本質的な読解力・思考力を育てられる!料金・特徴は?
ヨミサマ。は、国語特化(現代文特化)のオンライン個別指導サービスです。現役東大生・京大生との1:1の対話を通して、本質的な読解力・思考力を育てることができます。
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【2024年版】スタディサプリ中学講座は『授業+演習』で理解度アップ!料金・口コミは?
スタサプ中学講座は、子どもに任せっきりではなかなか続けられません。一方で、上手に活用できれば、映像授業と演習問題で学習内容をしっかりと定着させていくことができます。この記事では、スタサプ中学講座について詳しく説明しています。
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【2024年版】東進オンライン学校中学部は映像授業で「先取り+定期テスト対策」ができる!料金・口コミは?
東進オンライン学校中学部は、授業中心で「先取り学習+定期テスト対策」に取り組める映像授業・通信教育教材です。この記事では、東進オンライン学校中学部について詳しく解説しています。
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中学生におすすめのタブレット学習教材6選!目的別に元塾教室長が徹底比較!
この記事では、中学生におすすめのタブレット学習教材を徹底比較しています。
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