こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

中学校に上がると、定期テストがあります。
小学校のときのテストとは異なり、1学期の定期テストでは思うように点数を取れなかったという中学1年生は多いです。
保護者としては、このままでは中学校の勉強でつまずいてしまうのではないかと心配になってしまいますよね。
結論
勉強方法や勉強への意識を変えていかなければ、中学の定期テストでは点数を取れません。
中学1年生の夏休みに正しい勉強方法を身につけることができると、2学期からの定期テストで点数を上げることができます。
今回は、中学1年生の夏休みに取り組むべき勉強について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が夏休みに正しい努力をして、2学期以降の定期テストで成績アップするための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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中1の夏休みに勉強を頑張るべき
学校や部活にようやく慣れてきた中学1年生の夏休みですが、ここでしっかりと勉強を頑張ることができるととても良いです。
中1の夏休みに勉強を頑張るべき理由は、主に3つあります。
中1夏休みに頑張るべき理由
一つひとつ解説します。
理由1:自主的な勉強に取り組めるようになる
夏休みに学校の宿題以外の勉強に取り組めると、自主的に勉強に取り組む意識を育てることができます。
中学校以降の勉強は、学校で出された宿題に取り組んでいるだけでは不十分です。
定期テストや高校入試でしっかりと点数を取れるようにするためには、自分で勉強に取り組めるようにする必要があります。
中1の1学期に、定期テストを2回(1回の場合もありますね)経験したこの時期に、「どのように勉強すればよいのか」を考えはじめることは非常に大切なことです。
中1の夏休みに勉強を頑張ることで、自主的な勉強への一歩を踏み出せると、2学期以降の成績アップにつなげることができます。
理由2:勉強習慣をつけられる
自由時間の多い夏休みでも勉強を頑張ることができれば、勉強習慣をつけることができます。
勉強は、結局は普段の積み重ねが一番大切です。
サボろうと思えばいくらでもサボれる夏休みにも勉強を頑張ることができれば、夏休み以降もずっと勉強を頑張り続けることができるはずです。
毎日コツコツと勉強に取り組めるようになれば、2学期以降の成績は上がるはずです。
理由3:高校受験を有利にすることができる
中学の勉強がはじまったばかりの中1の夏休みの時期に勉強を頑張ることができれば、高校受験を有利にするための土台を作ることができます。
まずは定期テストでしっかりと点数を取れるようにすることが大切ですが、その道の先には高校受験が待ち構えています。
定期テストで点数を取れるようにすることは、一つひとつの学習内容をしっかりと理解するという意味でも大切ですが、内申点(通知表の評定)という意味でも大切です。
高校受験では内申点が超重要だからです。
中1の夏休みに勉強を頑張って、まずは2学期の定期テストで弾みをつけることができると、高校受験が一気に有利になります。
中1の夏休みに取り組むべき勉強
ここからは、中1の夏休みに取り組むべき勉強を優先度順に解説します。
子どもの学習状況によっても異なりますが、一般的には次の順番で優先度が高いです。
優先度順取り組むべき勉強
一つひとつ解説します。
勉強1:学校の夏休みの宿題
中1の夏休みに真っ先に取り組むべき勉強は、学校で出された夏休みの宿題です。
課題提出は通知表の評定に直結しますし、高校受験では内申点(通知表の評定)が超重要だからです。
また、学校で出される夏休みの宿題は基礎の復習が中心になっているので、これまでに勉強してきた学習内容の総復習ができて有意義です。
中には、「自分にはあまり意味がないな。」と思うような宿題や、
「この宿題は面倒くさい!」と思うような宿題が出されることもありますが、何があっても必ず提出してください。
やりたくない宿題ほど早く終わらせてしまうべきです。
>>高校入試では内申点が超重要!内申点をアップさせるための4つの方法
勉強2:小学校の算数の復習
中1の夏休みの勉強として、小学校の算数の復習は優先度が非常に高いです。
中1の1学期の数学の復習ではなく、小学校の算数の復習です。
小学校の算数で理解できていない部分があると、中学校の数学でつまずいてしまう可能性が高いからです。
数学は特に積み上げ式の教科です。
苦手を残さずに一つひとつしっかりマスターしていくことが非常に重要です。
「夏休みに何を勉強すべきか」迷った場合は、まず小学校の算数の復習に取り組んでください。
勉強3:英単語の暗記
中1の夏休みの勉強では、毎日英単語暗記に取り組めると良いです。
小学校の時の英語とは異なり、中学校の英語では英単語暗記が非常に重要だからです。
1学期の英語の定期テストで、英単語暗記ができていなかったために点数が取れなかったという中学生は多いです。
特に、英単語のスペルが書けずに失点してしまった問題も多かったのではないでしょうか。
英単語は、意味がわかるだけでなく、正しく書けるようにもしなければなりません。
覚える英単語の数が増えた
小学校・中学校で学習する英単語は2200語~2500語程と言われています。
以前は、中学で学習する英単語は1200語程度と言われていました。
英単語は英語学習の基礎の基礎で一番大事な部分なので、英単語暗記で一度遅れを取ってしまうと苦労することになります。
まずは、小学校で習った英単語と中1の1学期で習った英単語をもう一度総復習して、抜けや漏れがないようにすることが大切です。
可能であれば、中1の2学期以降に習う予定の英単語を先取りできると理想的です。
>>中学英語が難しくなった!つまずいてしまったら早期に対策!
勉強4:中1の1学期の学習内容の復習
中1の夏休みの勉強では、中1の1学期の全教科の復習ができると良いです。
高校受験に向けての勉強では、苦手を作らないことがとても大切だからです。
特に、中1の1学期の定期テストで点数が取れなかった教科や単元は、重点的に復習すべきです。


勉強というものは、基本的には積み上げていくものです。
そのため、以前学習した内容が理解できていないと、これから学習する内容を理解することが難しくなります。
ですので、一つひとつの学習内容をしっかりとマスターして苦手を残さないように進んでいくことが、成績アップの一番の近道になります。
一つひとつの苦手をキッチリと克服してから次の学習へ進むと、これから新しく学ぶことをスムーズに理解することができます。
勉強5:先取り学習
中学の勉強がはじまって間もない中1の夏休みの時期から、先取り学習に取り組むことができるととても良いです。
特に、難関高校や難関大学の合格を目指すようであれば、中1の早い時期から先取り学習に取り組むことは非常に重要です。
難関校に合格するためには、入試直前期に実戦演習に取り組む時間を確保する必要があるからです。
学校の授業と同じペースで勉強を進めていると、実戦演習や過去問演習の時間を十分に確保することができません。
定期テストも重視する



先取り学習では、学校の授業も定期テストもおろそかにしないことが大切です。
「先取り学習→学校の授業→定期テスト対策」と、同じ学習内容も何度も繰り返すことで、学習内容を定着させていくことが大切です。
つまり、先取り学習をすることで、定期テストでもしっかりと点数を取れるようにしていくことが超重要です。
>>受験勉強と定期テスト対策はどっちを優先するべきか【元塾教室長が解説】
勉強6:(番外編)学校の勉強とは関係のない勉強
中1の夏休みは、学校の勉強とは関係のない勉強に取り組めるととても良いです。
夏休みは、自由な勉強を楽しむことができるチャンスだからです。
テストの点数を取るための勉強だけが勉強ではありません。
むしろ、自分自身がおもしろいと思えることを勉強することこそが本当の勉強であるとも言えます。
星を見に出かけるのも良いですし、お城を見に出かけるのも良いでしょう。
科学館や博物館、美術館、劇場、図書館も楽しいです。
学校で習ったものを実際に見に行くと、教科書では文字や写真でしかなかったもののリアルを感じることができます。
普段はなかなかできない勉強体験ができるのは、夏休みだからこそです。
ぜひ、好奇心を刺激する体験をさせてあげてください。
中1の夏休みの勉強で気をつけること
中1の夏休みの勉強も、ただ闇雲にやれば良いというわけではなりません。
中1の夏休みの勉強では、勉強内容も大切ですが、勉強への取り組み方のほうが大切です。
中1の夏休みの勉強において気をつけるべきことは、主に次の6つです。
一つひとつ解説します。
注意1:1学期の定期テストの分析をする
中1の夏休みの勉強をはじめる前に、必ず1学期の定期テストの分析をします。
学習課題がわからなければ、勉強すべきことがわからないからです。
1学期の定期テストの結果を見て、特に間違えが多かった教科や単元を探します。
そのうえで、どのような勉強をすれば、同じような問題が出題されたときに答えられるかを考えます。
そうすることで、夏休みに取り組むべき具体的な勉強内容を決めることができます。
>>【成績アップのチャンス!】定期テストでうまくいかなかったらどうする?
注意2:学習計画を立てる
夏休みに取り組むべき勉強内容が決まったら、次は学習計画を立てます。
学習計画を立てなければズルズルと期限が近づいてきて、夏休みの提出課題に追われてしまうのがオチだからです。
学校の宿題に追われてしまうと、自分の勉強に取り組むことができません。
結果として、何も対策を打てずに2学期を迎えてしまうことになります。
学習計画は簡単なものでも良い
夏休みの学習計画は、厳密に細かく作り込む必要はありません。
「この日は、〇〇に□□ページ取り組む」というくらいのもので十分です。
ただ、各タスクの終了予定日はしっかりと決めておくべきです。
計画は子ども任せにしない
学習計画を作るときは、保護者の方が協力してあげたほうが良いです。
中学生がゼロから学習計画を作るのは難しいからです。
また、夏休み中にもいろいろな予定変更があって、計画どおりに勉強を進められないことも多いでしょう。
その場合は計画を修正していく必要がありますが、計画の修正のときにも保護者の方が協力してあげてください。
中学生にとって、計画の立案や進捗管理は難しいものです。
いずれは一人でできるようにならなければなりませんが、それまでは協力してあげる必要があります。
一緒に作ることが大切
学習計画を作るときも、計画の修正をするときも、子どもと一緒に取り組むことが大切です。
子どもに任せっきりにしてもいけませんが、全部保護者がやってしまうのもいけません。
子ども自身が学習計画を自分ごととして捉えることができなければ、計画を実行できないからです。
また、保護者が手取り足取り手伝ってしまうと、いつまで経っても子どもが一人で学習計画を作れるようにならないからです。
注意3:「わかる」よりも「できる」を目指す
中1の夏休みの勉強では、「わかる」ではなく、「できる」を目指すことが非常に重要です。
「わかる」と「できる」の違いを理解できるかどうかが、今後の成績の大きな分かれ道です。
理解できた子どもから成績が上がっていきます。
ずっと理解できずに、勉強が苦手なまま大人になってしまう子どももいます。
子どもたちは、授業を聞いたり問題集の解説を読んだりするだけで、「わかった」気になってしまいます。
ところが、定期テスト本番でまったく同じ問題が出題されても解けません。
「わかった」だけで、「できる」ようにはしなかったからです。
どの問題も、必ず「自分一人で解けるかどうか」を考えながら取り組ませなければなりません。
間違えた問題はもう一度解く
自分一人で解けるかどうかを確認する方法は簡単です。
一度間違えた問題を、もう一度自分の力だけで解いてみれば良いのです。
解ければ「できた」ということですし、解けなければ「できていない」ということです。
2回目も解けなかった場合は、もう一度自分の力だけで解いてみます。
これを、自分一人だけの力で解けるようになるまで繰り返せば、必ず「できる」ようになります。
期間を空けて解く
同じ問題を解く場合は、最低でも1日、間を空けたほうが良いです。
解説を読んだ直後に解き直してしまうと、短期記憶で乗り切れてしまうからです。
短期記憶に頼る勉強は、意味のない勉強です。
その場では乗り切れても、あとには残らないからです。
あとに残らなければ、高校受験や大学受験でも使えませんし、社会に出てからも使えません。
長期記憶にするのは時間がかかるので遠回りに見えるかもしれませんが、長い目で見れば長期記憶のほうが遥かに効率的です。
「長期記憶」を意識して勉強に取り組むべきです。
注意4:メリハリをつける
自由な時間の多い中1の夏休みですので、しっかりとメリハリをつけて過ごすことが大切です。
子どもの頃の夏休みというものは、人生の中でも稀有な期間です。
ゴロゴロしたり、暇つぶしをしていてはもったいないです。
遊ぶときは目一杯遊び、勉強するときは目一杯勉強し、部活をするときは目一杯部活をすべきです。
旅行に行くときは勉強道具を持っていく必要はありません。
勉強しに行くときにはゲーム機を持っていく必要はありません。
メリハリをつけて、目の前のやるべきことに集中して取り組めるのが理想です。
体験が勉強につながる
先程も解説したとおり、実際の体験が勉強につながります。
どこかへ出かけるときは、そこでしかできない勉強体験に集中するべきです。
教科書もドリルも、実体験の前では意味をなしません。
ぜひ、学校の勉強のことを忘れて目一杯体験させてあげてください。
将来のことを考える
中1の夏休みに、将来のことを考える機会を作れると良いです。
将来のことが難しければ、志望校のことを考えられると良いです。
勉強する意味や意義を見い出せなければ、前向きに勉強に取り組むことができないからです。
子ども自身がどうありたいか、将来どんなことをしたいか、対話してみてください。
>>将来の夢がない子どもに見てほしい動画5選【保護者の方にも見てほしい】
高校のことを調べてみる
中1の夏休みは、ぜひ高校のことを調べてみてください。
目標が少しでも具体化すると、より一層前向きに勉強に取り組むことができるからです。
難関校合格者ほど、第一志望校を早い時期に決めます。
まずは、インターネットを使って気になる高校を検索してみるだけでも良いです。
学校紹介や学校説明会を、オンラインで開催する高校も増えています。
まずはオンライン参加してみるのも良いでしょう。
ただ、可能であればぜひ現地に行ってみてください。
実際に目にするのと画面越しに目にするのでは、インパクトが全然違います。
中1でも早すぎることは全然ありません。
ぜひ、興味のある高校のイベントに足を運んでみてください。
注意5:生活リズムを整える
中1の夏休みも、生活リズムをしっかりと整えることが大切です。
学校がないからといって夜更かしをしたり、昼まで寝ていたりしてはいけません。
何かに集中して取り組むのであれば、朝早く起きて、夜早く寝る生活リズムが最適です。
もし、部活が午後からということであれば、午前中に勉強を済ませてしまうのが良いです。
午前中をしっかりと活用することが大切です。
注意6:毎日取り組む
中1の夏休み中も、勉強には毎日取り組むことが大切です。
勉強は、習慣化することが重要だからです。
もちろん、お出かけする日や、イベントがある日に無理やり勉強に取り組む必要はありません。
先程解説したとおり、メリハリは大切です。
勉強に取り組めない日の分は、別の日に余分に取り組むようにすると良いです。
メリハリを意識したうえで、毎日取り組む意識を持って勉強できると良いです。
勉強時間の長さは人それぞれ
中1の夏休みの勉強時間は、子どもそれぞれ異なります。
中1の夏休みから、1日10時間以上勉強する中学生もいます。
子どもの学習状況や目標によって、取り組むべき勉強時間は異なります。
目安としては、最低でも1日に1時間~2時間程度は取り組むべきです。
それより少ないようであれば、明らかに勉強量が足りません。
中1の夏休みに利用できるもの
ここからは、中1の夏休みにおすすめの教材や学習サービスを紹介していきます。
子どもの性格や学習状況によって異なりますが、基本的には次の順番でおすすめです。
おすすめ1:タブレット教材
中1の夏休みの勉強には、タブレット教材がおすすめです。
特に、演習量を確保したいということであれば、紙の問題集よりもタブレット教材のほうがずっとおすすめです。
最近のタブレット教材はAIを活用しているので、非常に効率的に演習に取り組めるからです。
AIが学習計画を作成してくれたり、普段の取り組みから学習到達度を測って、今取り組むべき問題を選んで出題してくれたりと、昔に比べて遥かに効率的になっています。
中学全範囲の学習内容にいつでも取り組める教材もあるので、中1の1学期の学習内容の復習から、2学期の学習内容の先取りまで、幅広く活用することができます。
また、小学校の学習内容に戻って復習できる教材もあるので、小学校範囲の苦手克服にも利用することができます。
夏休み後には、学校の授業の予習復習に取り組んで、勉強を習慣化させるためにも利用できます。
タブレット教材は費用がそれほど高くないのも魅力的です。
ただ、最初から子どもに任せっきりにしてしまうと、子どもが自主的に取り組むのは難しいです。
特に最初のうちは、保護者がしっかりとサポートしてあげる必要があります。
タブレット教材の特徴
- 料金が安い
- AIによって演習を効率化
- 学習計画を作ってもらえる
- 保護者のサポートが必要
タブレット教材にはいろいろな種類があるので、現状の学習状況によって適する教材が異なります。
この記事では、定期テストの目標点別に3種類タブレット教材を紹介します。
おすすめのタブレット教材
平均点を目指すなら『すらら』
すららは、苦手克服に特化したタブレット教材です。
無学年式なので、小学校や中学校の単元の復習を、苦手なところから取り組むことができます。
小学校の学習内容まで戻って復習することもできます。
すららは、コーチがつくのも大きな特徴です。
質問対応をしてもらえるだけでなく、保護者のサポートもしてもらえるのが心強いです。
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400点を目指すなら『進研ゼミ』
進研ゼミ中学講座は、授業の予習・復習と定期テスト対策に特化した、通信教育教材・タブレット教材です。
学校の定期テストで80点平均を目指すのであれば、進研ゼミが一番効果的です。
各出版会社の教科書に合わせて、教科書に沿った学習を進められるのが特徴的です。
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中学3年間分のカリキュラムをいつでも学習できるので、先取り学習にも利用することができます。
子どもの学習理解度に合わせてシステムが学習プランを自動生成してくれるので、保護者の負担が軽減されます。
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難関高校の入試問題にも対応できるレベルの問題も収録されているため、基本問題から発展問題までしっかりと演習することができます。
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おすすめ2:市販の問題集
中1の夏休みの勉強では、市販の問題集を利用するのも良いでしょう。
問題集は、1冊1,000円〜3,000円ですので、金銭的な負担が非常に少ないです。
一方で、参考書や問題集を子どもに買い与えるだけでは、子どもは取り組むことができません。
保護者が手厚くサポートしてあげる必要があります。
なお、既に問題集を持っている場合は、新しく購入する必要はありません。
既に持っている問題集をもう一度解いたほうが良いです。
問題集は何冊も解くよりも、1冊を完璧に仕上げたほうが学習効果が高いからです。
問題集を購入するのであれば、子どもの学習状況に応じて選ぶ必要があります。
ここでは、目的別に3種類の問題集を紹介します。
小学校算数の総復習に→
小学校の算数の総復習が7日間でできる本
小学校の算数の総復習が7日間でできる本は、中学校の数学でつまずかないことを第一に考えて作られている問題集です。
中学校の数学につながる算数の内容を、ポイントを押さえて習得していくことができます。
本のタイトルには「7日間」とありますが、もっと時間をかけてしっかりと定着させることをおすすめします。
中1の1学期の復習に→
中1年 5科復習ワーク: 10日間完成
中1年 5科復習ワーク: 10日間完成は、主要5科目の基礎基本を演習できる問題集です。
夏休みに復習用として使うこともできますし、定期テスト前の基礎演習の問題集として使うこともできます。
基礎基本の重要なところだけに絞ってありますので、何周も解いて完璧にすると良いでしょう。
先取り学習に→
中学自由自在シリーズ
中学自由自在シリーズは、学校の授業の予習復習から高校受験対策まで、中学3年間使える参考書・問題集です。
丁寧な解説と例題で、基礎の基礎から一つずつマスターしていくことができます。
類題の解説も丁寧に書かれていて、初学者にもわかりやすいです。
おすすめ3:地元の学習塾
中1の夏休みから、地元の学習塾に通いはじめるのもおすすめです。
塾の夏期講習ではこれまでの勉強内容の復習からはじめることが多いので、2学期以降の授業にもスムーズについていくことができるからです。
勉強習慣がつきやすいのも、塾に通うメリットです。
また、塾であれば学習面で手厚くサポートしてもらうことができるので、保護者の物理的負担は軽減されます。
一方で、子どもの勉強をすべて塾に丸投げしてしまうと、塾に通っても成績が伸びないことが多いです。
塾は子どもの勉強を手厚くサポートしてくれますが、すべてをサポートしてもらえるわけではないからです。
子どもと家庭と塾が相互に協力することで、はじめて成績が上がると思っておくと間違いがありません。
塾に通うとなると、経済的な負担は増えることになります。
基本的には、中3の高校受験が終わるまで通い続けることになるからです。
毎月かかる固定費となるので、注意する必要があります。
もし、家の近くに良い塾が見つからない場合は、オンライン家庭教師やオンライン個別指導も選択肢に入れると良いでしょう。
オンラインであれば、住んでいる場所に関係なくいろいろな講師の授業を受けることができるため、子どもにピッタリの先生に出会える可能性が高いです。
塾の夏期講習
- 強制的に勉強時間を確保できる
- 勉強面で手厚くサポートしてもらえる
- オンラインという選択肢もある
- 塾に丸投げすると成績は上がらない
- 費用が高額
オンライン家庭教師e-Live
オンライン家庭教師e-Liveは、生徒の勉強に対するモチベーションアップに力を入れているオンライン家庭教師です。
講師が全員e-Liveの卒業生、またはe-Live講師の紹介というところが特徴的です。
そうすることによって、講師の質を担保しています。
講師以外にも3人のスタッフが担当して、モチベーションアップのサポートや学習計画などのサポートをしてもらえます。
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おすすめ4:映像授業
中1の夏休みの勉強には、映像授業を活用することもできます。
映像授業であれば、必要なときに必要な授業をいつでも受けることができます。
わからないと思ったその時に、必要な授業を選んで受けることができるのがメリットです。
料金が格安なのも、映像授業の大きなメリットです。
一方で、好きなタイミングで取り組めるということは、好きなだけサボれるということでもあります。
学習目標を考えたり、学習進捗をチェックしたりと、保護者による手厚いサポートが必要になります。
また、授業を受けるだけでは「自分一人で解ける」ようにはなりません。
別途、問題演習が必要になります。
映像授業の特徴
- 費用が格安
- 必要なときに必要な授業を受けられる
- 保護者の手厚いサポートが必要
- 問題演習は別途必要
スタディサプリ
小1から高3までの全学年の授業を受講し放題なので、必要なときに必要な授業を受けることができます。
演習問題のアプリがついているので、好きなだけ演習に取りくむこともできます。
定期テスト厳選予想問題もついているので、授業だけでなく、定期テスト対策の演習にも手厚いです。
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東進オンライン学校 中学部
東進オンライン学校中学部は、映像授業を提供しているサービスです。
授業を担当する講師は、CMでもおなじみの東進ハイスクールの講師です。
中1から中3までの全学年の授業を受講できるので、中1の1学期の復習から、2学期以降の先取り学習に活用することができます。
授業だけでなく、テストや計算トレーニング、英単語暗記アプリがついてくるので、演習にも取り組むことができます。
各出版社の教科書に対応した、定期テスト対策の「実践問題+解説授業」もついているので、定期テスト対策の演習にも取り組むことができます。
社会の第一線で活躍されている方の講演動画『未来発見講座』を視聴することができるのも、大きなおすすめポイントです。
未来発見講座を親子で視聴することで、将来のことについて子どもと対話するきっかけを作ることができます。
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まとめ
それでは、中学1年生の夏休みに取り組むべき勉強についての解説をまとめます。
結論
勉強方法や勉強への意識を変えていかなければ、中学の定期テストでは点数を取れません。
中学1年生の夏休みに正しい勉強方法を身につけることができると、2学期からの定期テストで点数を上げることができます。
中1の夏休みに勉強を頑張るべき理由は、主に3つあります。
中1夏休みに頑張るべき理由
- 自主的な勉強に取り組めるようになる
- 勉強習慣をつけられる
- 高校受験を有利にすることができる
中1の夏休みに取り組むべき勉強を、優先度順に6つ紹介しました。
優先度順取り組むべき勉強
- 学校の夏休みの宿題
- 小学校の算数の復習
- 英単語の暗記
- 中1の1学期の学習内容の復習
- 先取り学習
- 番外編:学校の勉強とは関係のない勉強
中1の夏休みの勉強では、勉強内容も大切ですが、勉強への取り組み方のほうが大切です。
中1の夏休みの勉強において気をつけるべきことは、主に次の6つです。
気をつけること
- 1学期の定期テストの分析をする
- 学習計画を立てる
- 「わかる」よりも「できる」を目指す
- メリハリをつける
- 生活リズムを整える
- 毎日取り組む
中1の夏休みにおすすめの教材や学習サービスを紹介しました。
今回の記事が、お子様が夏休みに正しい努力をして、2学期以降の定期テストで成績アップするきっかけとなればとてもうれしいです。
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