新中3必見！春期講習から塾をスタートするメリットと塾の選び方ガイド

こんにちは。エデュサポ（@edsuppor）です。

 

 

新中3の春期講習から、子どもを塾に通わせようかと検討する保護者の方は多いです。

部活や学校行事も忙しそうで、部活を引退してからのほうが良いのではないかと、疑問に思われているのではないでしょうか。

 

今回は、新中3が春期講習から塾に通いはじめるメリットについて解説します。

新中3から塾に通わせる際に皆さんが心配に思われる点や、塾を選ぶときのポイントについても解説します。

最後まで読んでいただき、お子様が新中3の春期講習を活用して、高校受験に向けて学力を伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。

新中3のの春期講習から塾に通いはじめるメリット

新中3の春期講習を受けるメリットはとても多いので、受講することを前向きに検討すべきです。

新中3が春期講習を受けるメリットは、主に次の7つです。

メリット1：学習習慣を身につけられる

新中3が春期講習を受ける一番大きなメリットは、学習習慣を身につけられることです。

塾に行けば勉強に取り組めますし、毎回宿題が出ますので、家庭学習にも取り組むことができるからです。

受験勉強の最初のハードルは、学習習慣を身につけることです。

習慣化できれば学習量を増やすことができ、学習量が増えれば自然と学力も身についていきます。

学習習慣が身につくまでには、かなりの時間が必要になる場合が多いです。

受験勉強が本格化する夏休みまでに、毎日勉強に取り組む習慣を身につけておけると有利です。

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メリット2：これまでの学習内容の総復習ができる

新中3の春期講習を受講すると、これまでの学習内容の総復習に取り組むことができます。

塾の春期講習のカリキュラムは、これまでの学習内容の復習であることが多いからです。

勉強は同じ内容に繰り返し取り組むことで定着していきます。

学校の長期休み期間ごとに総復習に取り組み、学習内容をしっかりと定着させておけると、受験勉強のときに有利です。

特に、数学や英語などの積み上げ式の教科は、一度苦手にしてしまうとその後の学校の授業がわからなくなってしまいます。

3年生の学校の授業をスムーズに理解できるようにするためにも、春休み中に総復習に取り組めると良いです。

一方で、春期講習が変則的なカリキュラムになっていて、これまでの学習内容の復習に取り組めない場合もあります。

事前に塾に問い合わせて、春期講習のカリキュラムを確認しておけると良いです。

メリット3：中3の学習内容の予習ができる

新中3の春期講習を受講すると、中学3年生の勉強の予習に取り組むことができます。

新中3の春期講習のカリキュラムの後半は、中3の学習内容の予習になっていることが多いからです。

塾の春期講習で新学年の学習内容を予習しておくと、学校の授業をスムーズに理解することができますし、発表などで授業中に活躍できる機会も増え、内申点（通知表の評定）アップにもつながります。

また、新学年に上がった後も先取り学習を継続することができると、高校受験対策も大学受験対策も有利に進めることができます。

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メリット4：内申点アップで高校受験を有利にできる

新中3の春期講習で中3の勉強の予習に取り組めると、内申点（通知表の評定）アップを狙うことができ、高校受験を有利にすることができます。

高校受験では内申点が非常に重要だからです。

たとえば、公立高校の一般入試の配点には内申点が含まれていて、内申点の配点がかなり高くなっています（都道府県によってルールが異なります）。

具体例として、東京都、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府の公立高校一般入試を、ものすごくざっくり簡単に比較してみます(2024年度入試)。

※参考
令和6年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について｜東京都教育委員会ホームページ
公立高校入学者選抜制度の概要　神奈川県ホームページ
令和6年度千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項について／千葉県
愛知県公立高等学校入学者選抜 - 愛知県
大阪府／令和６年度公立高等学校入学者選抜

その他の点でも、高校受験においては内申点が超重要ですので、春期講習を活用して中学3年生の内申点アップを目指せると良いです。

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メリット5：正しい勉強の仕方を学べる

新中3が春期講習を受けるメリットは、正しい勉強の仕方を学べることです。

塾では、正しい勉強の仕方も指導してもらえるからです。

受験勉強では言われたことに取り組むだけでなく、何に取り組むべきかを自分で考え、自分の力で取り組み、自分の力で問題を解きながら力を伸ばしていけるようにする必要があります。

授業を受けているだけでは、テストの問題を解けるようにはならないからです。

子ども自身が試行錯誤を繰り返すことが一番大切ですが、塾の指導を受けながら頑張れると効率的です。

メリット6：自習室を利用できる

自習室を利用できることは、塾を利用することの大きなメリットの1つです。

自宅ではなかなか勉強に取り組めない子どもも、塾の自習室であれば取り組めます。

塾の自習室に行くと、勉強を頑張っている仲間たちの姿も見えるので、勉強へのモチベーションも上がります。

勉強に取り組む環境はとても大切です。

当たり前のように勉強に取り組む仲間が身近にいると、それが当たり前だと感じて、本人も勉強に取り組めるようになります。

塾で授業を受けるだけでなく、自習室を利用して、周りの仲間と一緒に頑張ることができると有意義です。

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メリット7：特典やキャンペーンを利用できる

新中3が春期講習を受けるメリットは、お得な特典やキャンペーンを利用できることです。

新規生として春期講習に参加すると、入学金や授業料が割引きになったり、無料授業がついてくるようなキャンペーン特典を受けられたりすることもあります。

春期講習以降も引き続き塾に通い続ける場合、更に割引きをしてもらえることが多いです。

「安いから」という理由で塾を利用するのは危険ですが、せっかくであれば特典やキャンペーンを活用すべきです。

新中3から塾に通う際に心配なポイント

 

 

 

ここからは、新中3から塾に通う際に、保護者の方からよく相談されることについて解説していきます。

心配1：部活と塾を両立できるか心配です

 

よっぽど特殊な部活でない限り、部活と塾を両立することはできます。

むしろ、時間がない部活生こそ、塾を活用して勉強を効率化すべきです。

部活が忙しい中でもコツコツと勉強に取り組むことで、学習習慣を身につけ、受験勉強に向けた基礎固めを進めることできます。

どうしてもスケジュールの調整が難しい場合は、個別指導塾を活用すると良いです。

個別指導塾であれば、曜日や時間を自由に選択できますし、事前に連絡をすれば授業日時を変更してもらうこともできます。

もし、週に1回か2回の塾にすら通えないほど部活が忙しいようであれば、部活を辞めることも検討すべきです。

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心配2：塾の費用が心配です

 

学習塾は勉強面でも受験面でも手厚くサポートしてもらえますが、料金が高くなってしまう場合が多いです。

特に、受験学年や個別指導塾は、授業料が高くなることが多いです。

受験本番まで通い続けられるかどうか、予算をよく考えておく必要があります。

大手塾の授業料から、1ヶ月のだいたいの授業料の相場を比べると次の表のようになります。

授業料は大まかな目安です。

授業料は塾によっても大きく異なるので、実際に通う前に必ず塾に問い合わせて確認してください。

※参考
臨海セミナー
興学社学園グループ
国大Ｑゼミ
Ｚ会進学教室
あすなろ学院
クセジュ
臨海セレクト
明光義塾
ナビ個別指導学院
ITTO個別指導学院
個別指導塾スタンダード
個太郎塾

 

塾では、授業料以外にも費用がかかることがあります。

 

中学生の塾にかかる費用についての詳細は、『高校受験の塾にかかる年間費用はいくら？相場とコスパ良く利用する方法を解説！』で解説しています。

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心配3：今から受験勉強スタートでも間に合うのか不安です

 

新中3の春から塾に通いはじめる中学生は多いです。

難関校合格を狙う場合はギリギリのタイミングではありますが、ここからの頑張り次第でまだまだ十分に間に合わせることができる時期です。

不安もあるとは思いますが、ここからスタートして、一生懸命頑張ることができると良いです。

新中3の塾を選ぶときのポイント

子どもの学力を伸ばすのであれば、塾選びが重要です。

新中3が春期講習のための塾を選ぶときは、特に次の5つのポイントに注目できると良いです。

ポイント1：子どもに合う授業形態を選ぶ

新中3の春期講習のための塾を選ぶときは、子どもに合った授業形態を選ぶことが大切です。

子どもの性格や学習理解度、塾に通う目的によって、合う授業形態は異なるからです。

授業形態は大きく「集団指導」「個別指導」に分かれますが、最近はそれ以外の形態の塾も増えてきています。

選択肢を広く持って選べると良いです。

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ポイント2：子どもが前向きに通えそうか確認する

新中3の春期講習のための塾を選ぶときは、子どもが前向きに通えそうな塾かどうかを確認できると良いです。

サービスの質や授業の質が高かったとしても、子どもが前向きに通えなければ成果は出にくいからです。

塾の教育理念や教室の雰囲気が子どもの性格に合っているかどうかや、講師と子どもの相性を確認して判断できると良いです。

ポイント3：無理なく通える料金か確認する

新中3の春期講習のための塾を選ぶときは、無理なく通える料金かどうかを確認することもとても大切です。

中3の塾の料金は、高額になることが多いからです。

どんなに良い塾に出会えたとしても、通い続けられなくなってしまっては意味がありません。

入試本番まで通い続けることを前提に予算を考える必要があります。

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ポイント4：特典やキャンペーンをチェックする

新中3の春期講習のための塾を選ぶときは、特典やキャンペーンの詳細をチェックしておくと良いです。

特典には、入学して春期講習後も通い続けることが条件になっていたりと、適用条件が指定されていることもあります。

あとで余計な出費になってしまわないよう、詳細をしっかりと確認しておいたほうが良いです。

ポイント5：必ず複数の塾の体験授業を受ける

新中3の春期講習のための塾を選ぶときは、必ず複数の塾の体験授業を受けるべきです。

実際に授業を受けてみて比較検討しなければ、子どもに合うかどうかの判断ができないからです。

体験授業では、「授業のわかりやすさ」だけでなく、「講師と子どもとの相性」や、「受験サポートが充実しているかどうか」も見ておけると良いです。

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学習塾比較表

 

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まとめ

それでは、新中3が春期講習から塾に通いはじめるメリットについての解説をまとめます。

 

新中3が春期講習を受けるメリットは、主に次の7つです。

 

新中3から塾に通う際に、保護者の方からよく相談されることについて解説しました。

 

新中3が春期講習のための塾を選ぶときは、特に次の5つのポイントに注目できると良いです。

 

今回の記事が、お子様が新中3の春期講習を活用して、高校受験に向けて学力を伸ばしていくきっかけとなればとてもうれしいです。

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