こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
英語の勉強法に悩む中学生は多いです。
保護者の方としても、どのように勉強すれば効率的に身につけることができるのかと、疑問に思われているのではないでしょうか。
結論
中学生が英語の勉強でやるべきことは決まっています。
取り組み方と順序を間違えなければ、定期テストや高校入試で高得点を狙うことができます。
今回は、中学生向けに英語の勉強法について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が効果的な勉強法を身につけ、英語の成績を伸ばしていくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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【学年別】中学生の英語の学習内容
中学生英語の学年別の学習内容は、次のようになっています。
【学年別】中学生の英語の学習内容
中学1年生:英語の土台を作る
中学1年生では、英語の土台となる文法を学んでいきます。
中1英語の主な学習内容
- be動詞と一般動詞
- 単数形と複数形
- 三単現のs
- 命令文
- 疑問詞
- 現在進行形
- 過去形
特に、「be動詞と一般動詞」「単数形と複数形」「三単現のs」といった文法事項をしっかりと理解することが、今後の英語の授業を理解するうえで重要なポイントになります。
英語は積み上げ式の教科だからです。
中1の学習内容を理解していないと、中2以降の学習内容を理解することができません。
中1の学習内容をしっかりと定着させることが、今後の英語の成績を伸ばすためのカギとなります。
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中学2年生:重要な英文法の習得
中学2年生では、高校受験でも活用できる重要な英文法を数多く学習していきます。
中2英語の主な学習内容
- 過去形・過去進行形
- 未来形
- 現在完了形
- 助動詞
- 不定詞・動名詞
- 比較
- 受動態(受け身)
英語の長文を読む際や、英作文を書く際にも頻出の英文法がずらりと並んでいます。
中1で学習した内容を使いこなす必要がある文法が多く、英語の土台が固まっていないとつまずいてしまいます。
過去の学習内容を応用して活用していく文法事項が多く、一つひとつの文法で苦手を残さないようにすることが重要です。
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中学3年生:難しい英文法を使いこなす
中学3年生では、難しい英文法も使いこなして、長文読解や英作文、リスニング問題に対応できる力を身につけていきます。
中3英語の主な学習内容
- 文型
- 分詞
- 関係代名詞
- 仮定法
分詞や関係代名詞、仮定法など、英文法の中でも理解するのが難しい部分を学習していきます。
また、英語の長文を読む時に必須となる「文型」の単元も扱います。
どれも概念を理解するのが難しい文法事項で、粘り強く取り組んで理解していく必要があります。
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【優先度順】中学生が取り組むべき英語の勉強
ここからは、中学生が取り組むべき英語の勉強を、優先度順に解説していきます。
【優先度順】中学生が取り組むべき英語の勉強
勉強1:【最優先】英語の土台を固める
中学生が最優先で取り組むべき勉強は、英語の土台を固めるための勉強です。
具体的には、次の2つの勉強が重要です。
英語の土台を固めるための勉強
- 英単語・英熟語の暗記
- 英文法の基礎部分の定着
特に英単語・英熟語は、抜けや漏れがないように何度も繰り返し取り組み、小テストではいつも100点を目指して頑張るべきです。
わからない英単語が少しでもあると、英文法や長文読解、英作文、リスニングの勉強など、どのような英語の勉強に取り組んでいてもつまずいてしまうからです。
また、英文法の勉強では、学校の授業で学んでいる内容を理解することも大切なのですが、過去に学習した英文法を定着させることも重要です。
英語は積み上げ式の教科だからです。
過去の学習内容に苦手な部分があると、これから学習していく内容を理解することができません。
まずは過去の学習内容の苦手部分を洗い出し、対策していくことが重要です。
英単語の覚え方については『英単語の覚え方!【中学生向け】成績アップにつながる効率的な暗記法とは?』で、英文法の苦手対策については『中学英語の文法がわからない原因は?基礎からやり直す勉強法』で詳しく解説しています。
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英単語の覚え方!【中学生向け】成績アップにつながる効率的な暗記法とは?
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中学英語の文法がわからない原因は?基礎からやり直す勉強法
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勉強2:定期テストで高得点を目指
中学生の英語の勉強で、土台固めの次に重要になるのが、定期テストでしっかりと高得点を取れるようにするための勉強です。
定期テストの点数は内申点(通知表の評定)に大きく影響しますし、定期テスト対策の勉強は英語の基礎力を育てるのにとても良いからです。
中学生が英語の定期テストで高得点を取るための勉強法のポイントは、主に次の4つです。
英語の定期テストで高得点を取るための勉強法
- 【最重要】普段の授業の予習・復習に取り組む
- 音読する
- 授業プリントと学校ワークをやり込む
- 学校ワークが完成したら市販の問題集に取り組む
中学校の定期テストは、授業中に扱ったプリントや学校ワークから出題されることが多いです。
いろいろなことに取り組むよりも、まずはプリントや学校ワークをしっかりとやり込むことが重要です。
特に、学校ワークは最低でも3周は解けるよう、勉強時間を確保する必要があります。
中学校の英語定期テスト攻略法については、『中学生の英語定期テスト攻略法!高得点を取るための完全ガイド』で詳しく解説しています。
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中学生の英語定期テスト攻略法!高得点を取るための完全ガイド
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勉強3:高校受験に対応できる力を身につける
学校の定期テストで高得点を取ることも重要ですが、同時に、高校受験にも対応できる英語力を身につけていくことも重要です。
出題範囲が広い高校受験に対応できるようにするためには、丸暗記に頼らない、本質的な理解を目指す必要があります。
最近の高校入試の英語では、英単語や英文法の問題が出題されることは珍しく、長文読解や英作文、リスニングなど、英語の知識を実際に運用していく力が求められます。
【優先度順】高校受験の英語の出題内容
- 長文読解
- リスニング
- 英作文
- 文法・語彙
- スピーキング
高校受験の英語では、基本的な知識を本質的に理解したうえで、それらの知識を実際に運用していく力を身につけていくことが大切です。
高校受験の英語対策についての詳細は、『高校受験の英語はこう変わった!今求められる力とおすすめの勉強法』で解説しています。
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高校受験の英語はこう変わった!今求められる力とおすすめの勉強法
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中学生が英語の勉強に取り組むときのコツ
中学生が英語の勉強に取り組むときのコツは、主に次の5つです。
中学生が英語の勉強に取り組むときのコツ
コツ1:学校の授業の予習・復習に取り組む
中学生が英語の勉強を効率化するためには、学校の授業の予習・復習に取り組むことが重要です。
中学生の勉強の中心は、学校の授業だからです。
学習内容は、一度ですべてを理解することはできません。
「予習→学校の授業→復習」と、同じ学習内容を短期間で繰り返すことによって、一つひとつの学習内容をしっかりと定着させていくことができます。
コツ2:音読する
中学生が英語の勉強に取り組むときは、音読を取り入れることを強くおすすめします。
英語を音読することで、学習内容を効率的に定着させていくことができるからです。
英語は、4技能をバランスよく対策していくと定着しやすくなります。
英語4技能とは、「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4つの力のことです。
音読はリスニングの練習にも効果的です。
一方で、英語をただ声に出して読むだけでは効果は期待できません。
中学生であれば、リピーティングやオーバーラッピングを上手に活用することが重要です。
リピーティングとは、流れてくる英語の音声のあとに続いて発音する練習のことです。
オーバーラッピングとは、台本(スクリプト)を見ながら、流れてくる英語の音声と同時に発音する練習のことです。
正しい英語音読の取り組み方についての詳細は、『英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント』で解説しています。
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英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント
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コツ3:苦手を残さない
中学の英語の勉強では、苦手を残さないようにすることがとても重要です。
英語は積み上げ式の教科だからです。
過去に学習した内容も含めて、苦手部分は早急に対策することが大切です。
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>>中学英語が難しくなった!つまずいてしまったら早期に対策!
コツ4:何度も繰り返す
中学生が英語の勉強に取り組むときは、同じ学習内容を何度も繰り返すようにすると効果的です。
学習した内容は、何度も繰り返すことで定着させることができるからです。
いろいろな問題集に手を出すよりも、まずは学校の教科書と学校ワークを何度も繰り返して、基礎基本の定着を目指すようにしたほうが良いです。
コツ5:【難関高校受験者】先取り学習に取り組む
難関高校の受験を目指しているのであれば、英語の先取り学習に挑戦することをおすすめします。
難関高校の英語の入試問題は、学校の英語だけでは歯が立たないからです。
難関高校を受験するのであれば、中学校の学習内容は早期に一通り学習してしまい、その後で難易度の高い問題に対応できる力を積み上げていく必要があります。
定期テストで安定して90点前後を取れているようであれば、先取り学習にも挑戦できると有意義です。
中学生の英語の先取り学習については、『高校受験で差がつく英語の先取り学習|難関高校を目指すならいつまでに何をすべき?』で詳しく解説しています。
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親ができる中学生の英語学習サポート
保護者の方ができる中学生の英語学習サポートには、次のようなものがあります。
保護者の方ができる中学生の英語学習サポート
サポート1:褒める・認める
中学生の英語学習においては、保護者の方が子どもの努力や成長を認め、褒めることがとても重要です。
子どもは、認めてもらえるとより一層頑張ることができるからです。
日本の英語学習では、ミスを見つけてバツをつける指導をすることが多いです。
間違えを正すことはとても大切なことなのですが、ミスの指摘ばかりをされていると、子どもは挑戦することに躊躇するようになってしまいます。
特に英語は、たくさん使ってたくさん間違えて覚えていくことが重要な教科です。
子どもがミスを恐れずに英語をたくさん使えるよう、努力や成長を認め、こまめに褒め、前向きに頑張れるようにしてあげることがとても大切です。
サポート2:学習環境を整える
中学生の英語学習においては、子どもの学習環境を整えてあげることが大切です。
良い環境で勉強に取り組むことができれば、努力量を増やすこともできますし、勉強効率を上げることもできます。
たとえば、学習塾の自習室には頑張っている仲間やライバルがたくさんいるため、モチベーション高く勉強に取り組むことができます。
また、静かな場所であれば集中して勉強に取り組むことができます。
勉強で成果を出すためには、学習環境づくりはとても大切です。
サポート3:英語に触れる機会を増やす
中学生の英語学習においては、英語に触れる機会を増やしてあげることも大切です。
英語は、使えば使うほど身についていくからです。
最近は、スマートフォンやパソコンを活用すれば、気軽に英語に触れることができるようになりました。
音楽や映画、本、同じ趣味を持つ人たちとのチャットなど、工夫をすれば英語に触れる機会をいくらでも増やすことができます。
英会話もオンラインでできるようになり、気軽に海外に住む人たちと英語で会話ができるようにもなりました。
意識的に英語に触れる機会を探せると有意義です。
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中学生の英語学習に活用できるもの
中学生が英語の勉強に取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
学習塾
つまずきを残さずに体系的に英語の勉強に取り組みたい場合は、塾で指導を受けるのが確実です。
塾であれば、体系的なカリキュラムで、定期テスト対策や高校受験対策に取り組めるからです。
学習塾は勉強を教えてもらえるだけでなく、学習習慣を身につけたり、勉強の取り組み方そのものを学んだりするのにも適しています。
努力を成果につなげるためには、子どもに合った塾を選ぶことが重要です。
中学生向けの英語塾については、選び方や塾比較まで含めて、『中学生におすすめの英語塾8選|高校受験・英検対策まで徹底比較』で詳しく解説しています。
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通信教育教材
自宅での取り組みを安定させたいのであれば、中学英語に対応した通信教育教材の利用を検討してみると良いでしょう。
最近の通信教育教材は、AIやデジタル技術を活用して効率的な学習に取り組むことができるからです。
通信教育のメリットは、時間や場所に縛られずに取り組めることです。
一方で、自由度が高いがゆえに、継続的に取り組むためには保護者の方のサポートが必要になるケースが多いです。
子どもに合った教材を選べると、子どもが前向きに学習に取り組むことができ、保護者の負担を小さくすることができます。
中学英語向けの通信教育教材については、選び方も含めて『中学生の英語学習教材おすすめ8選|成績が伸びる選び方を解説』で詳しく解説しています。
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オンライン英会話
英語4技能のうちの「聞く」「話す」も含めて実用的な英語力を伸ばしたい場合は、オンライン英会話を組み合わせるのも有力な選択肢です。
英語4技能とは、「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」の4つの力のことです。
中学英語は「読む」「書く」のインプット学習を中心に授業が行われることが多いため、英会話を活用して「聞く」「話す」のアウトプットの機会も増やすことができると、英語4技能をバランスよく伸ばしていくことができます。
英語学習では、英語4技能のバランスと、インプット・アウトプットのバランスがとても重要です。
一方で、英会話だけで定期テスト対策や高校受験対策を完結させることはできないので、塾や教材なども含めて、優先度を見極める必要があります。
中学生向けのオンライン英会話については、『中学生のオンライン英会話おすすめ8選|英検対策・スピーキング強化で徹底比較』で詳しく解説しています。
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まとめ
それでは、中学生向け英語の勉強法についての解説をまとめます。
結論
中学生が英語の勉強でやるべきことは決まっています。
取り組み方と順序を間違えなければ、定期テストや高校入試で高得点を狙うことができます。
中学生英語の学年別の学習内容は、次のようになっています。
【学年別】中学生の英語の学習内容
中学生が取り組むべき英語の勉強を、優先度順に解説しました。
【優先度順】中学生が取り組むべき英語の勉強
中学生が英語の勉強に取り組むときのコツは、主に次の5つです。
中学生が英語の勉強に取り組むときのコツ
保護者の方ができる中学生の英語学習サポートには、次のようなものがあります。
保護者の方ができる中学生の英語学習サポート
中学生が英語の勉強に取り組むのであれば、次のようなものを活用することをおすすめします。
今回の記事が、お子様が効果的な勉強法を身につけ、英語の成績を伸ばしていくきっかけになればとてもうれしいです。
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