高校生

【高3冬休みの過ごし方】入試直前に逆転合格を狙う勉強戦略

2023年12月6日

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こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。

 

保護者
保護者
うちの子は高校3年生なのですが、冬休み前の模試でも第一志望校の判定がE判定でした。どのように勉強させれば逆転合格を目指せるのでしょうか。

 

保護者
保護者
高校3年生の冬休みには、何をどれくらい勉強するものなのでしょうか。

 

高校3年生の冬休みに、どんなことを勉強させるべきなのか、どのように過ごさせれば良いのかと悩む保護者の方は多いです。

模試の判定や成績を見て、不安に感じているのではないでしょうか。

結論

大学受験は入試直前期に一番成績が伸びます。

やるべきことを決めて、あきらめずに努力し続けることが大切です。

 

今回は、高校3年生の冬休みについて解説します。

最後まで読んでいただき、お子様が入試直前期の冬休みに成績を大きく伸ばし、第一志望校に合格するための参考としていただければとてもうれしいです。

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この記事の筆者

エデュサポ

エデュサポ
@edsuppor

  • 元塾教室長
  • 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
  • 塾業界勤務経験は20年以上
  • 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設

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受験生は入試直前期が一番伸びる

成績の伸び

高校生
高校生
今の成績では志望校合格は難しそうです。志望校を下げたほうが良いのでしょうか・・・。

 

志望校を下げることを決めるのは、共通テストの自己採点結果を見てからでもで大丈夫です!
エデュサポ
エデュサポ

 

今は成績が伸びることを信じて、精一杯頑張りましょう!
エデュサポ
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受験生は入試直前期に一番学力が伸びます

勉強は基礎が固まるまではなかなか点数につながらず、基礎が固まってくると一気に点数につながっていくからです。

冬休みの時期は、成績が思うように伸びずに、焦って志望校を下げてしまう受験生もいます。

しかし、目標地点を下げてしまうと勉強への気が緩み、その後の成績の伸びが悪くなる傾向があります。

「志望校を下げる」という選択肢を検討しておくことは大切ですが、出願締め切り直前までは安易に志望校を下げず、上を目指して精一杯努力するべきです。

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大学の出願校は戦略が重要

保護者
保護者
確かに志望校のレベルは下げるべきではないと思いますが、それで不合格になってしまっても困ります。

 

確かに、現実的なことも考えておかなければならない時期です。
エデュサポ
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リスクマネージメントもとても大切です。
エデュサポ
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どこの大学を第一志望校にするかという判断は、1月中旬に行われる共通テスト(旧センター試験)の自己採点をしてからでも間に合います

一方で、共通テスト後は受験勉強も大詰めですし、実際に試験を受けに行ったりもしますので、とても忙しいです。

共通テストの自己採点後にすぐに判断ができるように、共通テストを受験する前に予め「共通テストでしっかり点数を取れたときのAプラン」と、「共通テストで思ったように点数を取れなかったときのBプラン」を用意しておくことが大切です。

準備をしておけば迅速な対応ができます。

リスクマネージメントの準備をしっかりとしつつ、第一志望校を最後まであきらめないようにすべきです。

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高3冬休みの勉強時間は1日15時間を目指せ!

時間

高校3年生の冬休みの勉強時間の目標は、1日12時間から15時間です。

生活に必要な時間以外のすべての時間を勉強に捧げてください。

高校3年生の冬休みは、これまでの人生で一番勉強に集中すべき時期だからです。

大学受験を通して、やるべきときにしっかりと取り組む経験をしておくと、今後の人生の大きなステップアップになります。

動画視聴やSNSなどの無駄な時間を削ることも重要ですが、勉強できる時間を積極的に探せるとより良いです。

移動時間やお風呂の時間、歯磨きの時間やトイレに入っている時間さえも、何かできないか探してください。

ストイックに努力をすることで、入試本番前日まで学力を大きく伸ばしていくことができます。

クリスマスや年末年始も勉強する

高校3年生の冬休みは、クリスマスの日や年末年始も勉強をサボるべきではありません

入試直前期の大事な時期だからです。

一方で、勉強には程よい息抜きも必要です。

クリスマスや年末年始のイベント時に程よく息抜きの時間を作って、メリハリをつけて勉強できると良いです。

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高3冬休みに取り組むべき勉強

勉強

ここからは、高校3年生の冬休みに取り組むべき勉強を具体的に解説していきます

共通テスト(旧センター試験)直前期の冬休みは、やるべきことが非常にシンプルです。

高校3年生の冬休みに取り組むべき勉強は、主に次の3つです。

勉強1:共通テスト対策

高校3年生の冬休みに一番集中して取り組むべき勉強は、共通テスト対策です。

学校の冬休みがはじまるクリスマスの時期は、共通テストまでちょうどあと3週間程度になるからです。

私立大学が第一志望校であっても、共通テストを受ける場合が多いです。

国公立大学志望者も私立大学志望者も、冬休みの時期は共通テスト対策に力を入れます。

 

志望大学によってバランスを考える

高校3年生の冬休みは共通テスト対策がメインですが、それ以外の勉強にも取り組んでいきます

勉強時間の割り振りのバランスは、受験する大学によって異なります。

受験する大学によって、共通テストの重要度が変わってくるからです。

これまでの学習状況によっても変わってきますが、おおまかな目安としては次のようなバランスを意識すると良いです。

志望大学 勉強のバランス目安
(共通テスト:それ以外)
私立大学 7:3~5:5
国公立大学
(共通テストの配点が高い)
9:1~8:2
国公立大学
(2次試験の配点が高い)
7:3~5:5

 

過去問や問題集などの演習が中心

高校3年生の冬休みに点数を伸ばすためには、演習中心に取り組んで、アウトプットしていくことが大切です。

入試直前期は、身につけた学力を最大限に発揮して、テストで点数を取れるようにしていくことが重要だからです。

具体的には、次のようなものを中心に取り組みます。

高校3年生の冬休みに取り組むこと

  • 過去問
  • 予想問題集
  • 共通テスト対策問題集

勉強2:インプットと基礎演習

高校3年生の冬休みにも、インプットと基礎演習は続けます

基礎は固めれば固めるほど点数につながりますし、特に共通テスト対策では基礎基本が大切だからです。

具体的には、次のようなことに取り組みます。

インプットと基礎演習

  • 英単語・英熟語・古文単語・漢字などの語彙暗記
  • 地歴・公民・理科基礎などの用語暗記
  • 英文法・古典文法の勉強
  • 計算演習

 

入試直前気になると実戦問題演習ばかりに取り組んでしまい、基礎演習とインプット学習をおろそかにしてしまう受験生は多いです。

基礎演習とインプット学習はとても大切で、入試当日まで取り組み続けるべきことです。

英単語帳や一問一答問題集、教科書、資料集などは、使い込んでクシャクシャになるまで何度も何度も繰り返し取り組みます。

勉強3:私大・2次試験対策

共通テスト直前期である高校3年生の冬休みにも、取り組める範囲で私大や2次試験対策にも取り組めると良いです。

共通テストが終わったあとは、あまり時間がないからです。

1日1題だけでも良いので、感覚が鈍らない程度に定期的に触れられると良いです。

高3冬休みに成績を伸ばすための勉強法

ポイント

保護者
保護者
もう残り時間も少ないので、しっかりと成績を伸ばしてほしいと思っています。成果を出すための勉強法を知りたいです。

 

時間が限られている高3の冬休みは、勉強の効率もとても大切です!
エデュサポ
エデュサポ

 

テストで結果を出せるよう、ポイントを押さえた勉強に取り組めると良いです!
エデュサポ
エデュサポ

 

受験生が冬休みに成績を伸ばすためには、次のように勉強に取り組むと良いです

勉強法1:基礎を徹底する

高3冬休みに成績を伸ばすためには、基礎を徹底的に固めることが大切です。

共通テストの問題を解くには、前提として基礎基本をしっかりと固めておくことが重要だからです。

最近の共通テストは以前のテストと比べるとずっと難しくなりましが、それでもマニアックな知識や解法が求められるわけではなく、基本的な学力を上手に運用していく力が求められます。

難しい問題を解けるようにすることよりも、基本的な問題で取りこぼしなく得点できるようにすることが、共通テスト対策では重要です。

勉強法2:優先順位を考える

高3冬休みに成績を伸ばすためには、優先順位を考えて取り組むことが大切です

時間が限られている高3冬休みの時期は、効率的に点数を積み上げていくも重要だからです。

学習状況や苦手教科によっても異なりますが、一般的には次のような科目が入試直前期に点数を伸ばしやすいです。

伸ばしやすい科目

  • 古文・漢文
  • 英語リスニング
  • 理科基礎

 

志望校の配点や現状の学習習得度も考えながら、優先順位を考えられると良いです。

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勉強法3:学習計画を立てる

高3冬休みに成績を伸ばすためには、学習計画を立てることが大切です

目標を定めて学習計画を立てることができると、何も決めずに勉強に取り組むよりも努力量を増やすことができますし、モチベーションを高く保つこともできるからです。

また、学習計画を立てると、限られた期間の中で何をどこまで取り組めるのかが見えてくるため、優先順位を考えやすくなります。

一方で、入試直前期は、過去問演習の分析をもとに勉強する内容を柔軟に変更していく必要があります。

作った学習計画をキッチリとこなしていくよりも、上手に修正しながら目標達成を目指すことのほうが大事になります。

勉強法4:共通テストの特徴的な問題を対策する

高3冬休みには、共通テストの特徴的な問題の演習に取り組むことが重要です

共通テストには特徴的な問題も多く、出題傾向を把握するだけで大きく点数を伸ばすことができるからです。

大問ごとの傾向を研究して、どのように準備して、どこに注目して解くべきか、事前にチェックできると効果的です。

探究型問題

大学入学共通テスト 過去問 数学 2023年 大問2

大学入学共通テスト 過去問 2023年 日本史 大問3

出典:令和5年度 本試験の問題 | 独立行政法人 大学入試センター

 

fact, opinion問題(事実なのか意見なのかを問う問題)

2023年共通テスト英語リーディングfactopinion問題

2023年共通テスト英語リーディングfactopinion問題

引用:令和5年度 本試験の問題 | 独立行政法人 大学入試センター

 

事前準備が必要な英語リスニング問題(音声は1回のみ流れる)

共通テスト2023年リスニング

共通テスト2023年リスニング

引用:令和5年度 本試験の問題 | 独立行政法人 大学入試センター

勉強法5:全教科に毎日触れる

高校3年生の冬休みは、受験に必要なすべての教科・科目に必ず毎日触れておく必要があります

勉強の期間が空いてしまうと、せっかく身につけたものを忘れてしまうからです。

伸ばしたい教科を伸ばすだけでなく、その他の教科も点数を下げないようにしなければなりません。

学力を伸ばす教科と、学力をキープする教科を切り分けて考えるようにすると良いです。

国公立大学志望者は科目数が多くなり、全教科に毎日触れるのは大変です。

全教科、10分で取り組めるようなものを用意していおいて、時間がないときでも取り組めるようにしておけると良いです。

勉強法6:常に本番を意識して取り組む

高校3年生の冬休みは、常に本番を意識しながら勉強に取り組めると学力が大幅に伸びます

集中して取り組んだほうが、学習内容が頭に残りやすいからです。

普段の勉強で解いた問題よりも、模試や定期テストで解いた問題のほうが記憶に残っているものです。

特に、過去問演習や予想問題演習に取り組むときには、「これが本番の試験だ」と思い込みながら取り組めると良いです。

本番で使用する鉛筆や消しゴム、鉛筆削り、時計などを使って、きっちりと時間を計って問題を解くようにすると良いです。

入試本番と同じ時間に、同じ時間割で過去問に取り組んでみるのもおすすめです。

勉強中は本番のような緊張感を持って取り組み、本番ではこれまで勉強してきたような平常心で挑めると理想的です。

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高3冬休みに成果を出すための注意点

注意 付箋

保護者
保護者
大切な時期ですので、充実した冬休みにしてほしいです。

 

精神的にも体力的にも大変な時期ですので、冬休みを充実させられるか心配ですよね・・・。
エデュサポ
エデュサポ

 

受験生の冬休みは、勉強で成果を出すために注意すべき点もあります!
エデュサポ
エデュサポ

 

高3が冬休みに成果を出すためには、次のようなことに注意できると良いです

注意点1:冬期講習の授業だけで満足しない

高3の冬休みは、塾の冬期講習だけで満足しないように気をつけることが大切です

授業を受けるだけでは、点数を伸ばすことができないからです。

入試直前期は、自分の力で演習してアウトプットすることが重要になります。

予備校の冬期講習では、力のある講師によるわかりやすい解説を聞くことができるので、ついついわかった気になってしまいがちです。

しかし、入試本番では自分ひとりだけの力で問題に挑まなければなりません。

授業を活用することも有意義ですが、それだけで満足するのではなく、一人で黙々と演習する時間をしっかりと確保しなければなりません。

大学受験対策のための冬期講習については、『冬期講習で大学受験に差をつける!効果的な活用法とおすすめの塾』で詳しく解説しています。

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注意点2:生活リズムを整える

共通テスト直前期である高3冬休みは、生活リズムを整えることが大切です。

生活リズムが崩れてしまうと勉強に集中できなくなるだけでなく、入試本番の集中力にも影響するからです。

夜寝る時間と朝起きる時間をしっかりと決めて、睡眠時間をコントロールすることが特に重要です。

入試本番の試験は朝からはじまります。

「常に本番を意識する」という意味でも、冬休み期間中は早起きして午前中から勉強に取り組むようにするべきです。

入試本番の朝と同じ時間に起きて生活するようにできるととても良いです。

特に決めておくべき時間

  • 夜、寝る時間
  • 朝、起きる時間
  • 朝、勉強を開始する時間
  • 朝昼夜の食事の時間

 

就寝時間を決めることが最重要です。

一度就寝時間が乱れてしまうと、翌日から1日のスケジュールが大きく崩れてしまうことになります。

 

休憩時間の確保も大事

集中して長時間の勉強に取り組むためには、適度な休憩を取ることが大切です。

休憩を取らずに勉強に取り組み続けていると、学習効率が下がってしまうからです。

最低でも1時間に1回は、5分~10分程度の休憩を取る必要があります。

集中して作業に取り組むために、25分に1回、5分間の休憩を取る「ポモドーロテクニック」もおすすめです。

今、この記事を書いている私もポモドーロテクニックを活用中です。

私は「Flat Tomato」というアプリを利用していますが、勉強中はスマートフォンを手元に置きたくないという場合はタイマーを利用しても良いでしょう。

Flat Tomato (Pomodoro / ポモドーロ)

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注意点3:食事と運動のバランスに気をつける

高3の冬休みには、食事と運動のバランスにも気をつけることが重要です

勉強よりも健康のほうが大切だからです。

勉強中は座りっぱなしの時間が長くなるので、意識的に立ち上がったり歩き回ったりしたほうが良いです。

受験生は運動量が減るため、太りやすいです。

長時間の勉強で夜食などを摂りたくなることもあるかもしれませんが、間食や夜食は控えたほうが良いです。

ストレスが増え、運動量が減るので、食べるものや栄養バランスにはいつも以上に気をつかうべきです。

注意点4:集中できる場所で勉強する

高校3年生の冬休みには、集中できる場所で勉強することが大切です。

長時間の勉強に取り組む受験生にとって、集中力とモチベーションの維持は、とても重要なテーマだからです。

予備校・学習塾の自習室や図書館などの、受験生がたくさん集まる場所で勉強に取り組むことをおすすめします。

周りの仲間たちが頑張っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思えるからです。

わからないことがあったときに、気軽に質問ができる先生や友達がいる場所であるかどうかも重要です。

特に、年末年始は集中して勉強に取り組める施設が限られてきます。

どこで勉強するかをよく考えておくと良いでしょう。

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注意点5:未来や将来のことを考える

受験勉強で忙しい入試直前期こそ、大学生活などのこれからのことや、将来の夢などについて考えてみると良いです

何のために頑張っていて、何のために勉強しているのかを思い出せると、苦しいときやつらいときも頑張れるからです。

高校3年生の冬休みの時期は、勉強に集中しすぎてしまい、勉強する目的を忘れてしまいがちです。

入試本番当日まで努力を続けられるように、未来や将来のことをときどき考えてみると良いです。

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高3冬休みのピンポイント対策にはオンラインサービスがおすすめ

オンライン授業 映像授業

保護者
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全体的な勉強は予備校で対策できているのですが、ピンポイントで対策したい苦手があります。

 

的を絞ったピンポイント対策には、オンラインのサービスがおすすめです!
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時間や場所の制限がほとんどないため、便利に活用することができます!
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受験生冬休みのピンポイント対策には、次のようなオンライン指導がおすすめです

ピンポイント対策におすすめのオンライン指導

おすすめ1:数強塾



受験生冬休みの数学の苦手対策には、オンライン数学専門塾の『数強塾』がおすすめです

数強塾では、数学専門のプロ講師によるマンツーマン指導を受けることができるからです。

大学生のアルバイト講師ではなく、経験豊富な社会人プロ講師に指導を受けられる点が大きなメリットです。

プロ講師の指導によって数学の本質的な理解を目指せるので、数学の苦手克服を目指すことができます。

▼数強塾の公式サイトはこちらから
「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

数強塾についての詳細は、『数強塾は数学が苦手な中学生・高校生の強い味方!料金・口コミは?』で解説しています。

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おすすめ2:ヨミサマ。



受験生冬休みの現代文の苦手対策には、国語特化のオンライン個別指導『ヨミサマ。』がおすすめです

ヨミサマ。では、東京大学・京都大学・早稲田大学・慶應義塾大学の一流の現役大学生講師との1:1の対話を通して、本質的な読解力や思考力を育てることができるからです。

講師との対話を通して現代文の文章読解方法を学んでいくため、なんとなくで答えを選んでしまったり、なんとなく正解してしまったりすることを防ぐことができます。

国語特化塾は料金が高いことが多いですが、ヨミサマ。はオンラインなので、料金を安く抑えてマンツーマン授業を受けることができます。

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ヨミサマ。についての詳細は、『ヨミサマ。は国語特化で本質的な読解力・思考力を育てられる!料金・口コミは?』で解説しています。

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おすすめ3:スタディサプリ高校・大学受験講座



受験生冬休みのピンポイント対策には、タブレット学習教材『スタディサプリ高校・大学受験講座』がおすすめです。

スタディサプリであれば、自分に必要な授業を、いつでも好きなときに見られるからです。

苦手分野だけをピックアップして受講することも可能です。

自由度が高く、料金も格安なので、予備校や学習塾と併用することもできます。

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スタディサプリ高校・大学受験講座についての詳細は、『スタディサプリは勉強したい高校生の強い味方!活用法・料金・口コミは?』で解説しています。

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高3冬休みにやるべき勉強以外のこと

重要 大事 チェック

高校3年生の冬休みには、勉強以外にもやるべきことがあります

特に、手続き関係は期限を過ぎてしまうと受け付けてもらえません。

高校3年生の冬休みにやるべき勉強以外のことは、主に次の3つです。

勉強以外1:出願戦略を考える

高校3年生の冬休みまでにまだ出願大学が固まっていないようであれば、しっかりと戦略を練っておく必要があります

作戦を練らずに入試の時期を迎えてしまうと、勉強以外の余計なことをたくさん考えなくてはならなくなってしまうからです。

出願の戦略次第で、大学受験の満足度は大きく変わってきます。

大学受験は倍率が高く、第一志望校に合格できる受検生のほうが少ない受験です。

一方で、魅力的な大学にたくさん挑戦できるのも大学受験の特徴です。

思い通りに行っても行かなくても、結果に満足できるようにするための戦略作りが大切です。

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入試カレンダーを作る

大学受験のスケジュールはとても複雑になるため、入試カレンダーを作ることをおすすめします

出願戦略では入試カレンダーはとても大切です。

入試カレンダーには、受験する大学の次の項目の日程を必ず記載していきます。

入試カレンダーに書き込む項目

  • 出願締切日
  • 試験日
  • 合否発表日
  • 入学手続締切日

 

紙のカレンダーに書き込んでも良いですし、Googleカレンダーなどのスケジュールアプリを利用しても良いでしょう。

勉強以外2:必要書類を確認する

高校3年生の冬休みは、出願に必要な書類がそろっているかどうかを確認する必要があります

ほとんどの大学がWeb出願となり、紙の願書を取り寄せる必要はなくなりました(念のため、受験校がWeb出願に対応しているかどうか、入試要項を確認してください)。

一方で、ほとんどの大学ではWeb出願後に必要書類を郵送する必要があります。

必要書類は、申請をしてから実際に手元に届くまでに時間がかかる場合もあるので、必要な書類がすべてそろっているかどうか早めに確認しておくと良いです。

一般的には、次のような書類が必要になります。

 

調査書

調査書は高校から発行されます

冬休みの時期であれば、すでに高校から渡されている場合が多いです。

調査書は各大学に提出するので、受験校数をしっかりと把握して、足りなくならないように高校に申請する必要があります。

予定よりも受験校が増える場合は、早めに高校に連絡して用意してもらいましょう。

 

英語外部試験の証明書

英検などの英語外部試験を利用する場合は、合格やスコアを証明する証明書が必要になります

証明書が手元にない場合は、再発行してもらう必要があります。

証明書の発行には1週間から2週間かかることもあるので、早めに確認しておいたほうが良いです。

また、英検は合否に関係なく、スコアのみを利用できる場合もあります。

英検の級が不合格だった場合は証明書が発行されないので、スコアを証明するための書類を別途に申請をして、発行してもらう必要があります。

いずれにしても、出願締切りギリギリになってしまうと対処ができなくなってしまいます。

早めに確認しておく必要があります。

 

写真

受験票に貼り付ける写真が必要になります

普通の証明写真で問題ありません。

受験票に使った写真を入学後に大学の学生証に利用する大学も多いので、高校の制服ではなく、私服での撮影を指定している大学もあります。

Web出願のときに写真データを貼り付けなければならないことも多いです。

写真は紙だけでなく、画像データも用意する必要があります。

一般的な証明写真機であれば、撮影した画像をスマートフォンやパソコンにダウンロードして保存することができます。

 

大学入学共通テスト成績請求票

共通テストの点数を合否に利用する場合は、大学入学共通テスト成績請求票が必要になります

共通テストの受験票と一緒に郵送されてきているはずです。

共通テスト 受験票

引用:令和7年度 受験案内(PDF形式) | 独立行政法人 大学入試センター

 

成績請求票を紛失してしまった場合は、再発行してもらう必要があります。

勉強以外3:予防接種を受ける

受験生の冬休みまでに予防接種を受けていないようであれば、冬休み中に受けることをおすすめします

入試本番にインフルエンザなどの感染症にかかってしまうと、実力を発揮できなくなってしまうからです。

当日に体調不良になってしまわないよう、最大限の努力をするべきです。

予防接種の他にも、うがい、手洗いなど、感染症の予防に努められると良いです。

万全の体調で入試本番を迎えられるよう手を尽くしてください。

高3冬休みに親がすべきこと

サポート

高校3年生が大学受験という大きな壁に挑戦するためには、保護者の方のサポートは不可欠です。

受験生が勉強に集中して存分に努力できるようにするために、保護者の方がすべきことは主に次の4つです。

サポート1:出願のサポート

高校3年生の冬休みには、保護者の方が出願手続きのサポートをしてあげられると良いです。

出願手続きは手間と時間がかかるので、受験生本人がすべてやってしまうと勉強時間を奪われてしまうからです。

もちろん、受験する本人が手続きに関わることは絶対に必要なのですが、入試要項の細かい部分を確認したり、漏れがないかチェックしたり、必要書類が足りているかチェックしたりなどのサポートを、保護者の方がしてあげられると良いです。

サポート2:心理的サポート

高校3年生の冬休みの時期は、受験生に対する保護者の方の心理的サポートがとても重要です。

努力していることを認め、褒め、励ましてあげてください。

ネガティブな言葉を避け、ポジティブな言葉をかけてあげてください。

大学受験ともなると、受験生は学校の先生や塾・予備校のスタッフに頼る機会が多くなりますが、本当に一番寄り添って身近で見守っているのは保護者の方です。

保護者の方のちょっとした声掛けが、受験生にとっての大きな励みになります。

言葉が持つ力は大きいです。

どんなに小さなことでも、受験生を励ましてあげられると良いです。

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サポート3:健康面でのサポート

高校3年生の冬休みの時期は、健康面にも注意を払う必要があります

受験直前期は体力勝負でもあるからです。

受験生が集中して勉強に取り組めるよう、また、入試本番に体調万全でいられるようサポートしてあげられると良いです。

サポート4:受験料や学費の準備と覚悟

高校3年生の冬休みの時期、保護者の方は受験料や学費の準備が必要になります

出願手続きの締切日までには受験料を支払わなければなりませんし、入学手続きの締切日までには学費を支払わなければなりません。

併願校の入学手続きの締切日によっては、複数校に学費を一旦納入しなければなりません。

大学にもよりますが、入学金だけを納入するパターンと、授業料を含めた前期分の学費を一旦納入して、入学を辞退する場合には入学金以外が後日に返金されるパターンがあります。

授業料を含めた前期分の学費を一旦納入するパターンですと、100万円近い金額を準備しておく必要があります。

いずれにしても、その大学に入学しない場合も、20万円~40万円程度の入学金は戻ってきません。

手続きの締切日をチェックして、覚悟をしておく必要があります。

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まとめ

それでは、高校3年生の冬休みについての解説をまとめます。

結論

大学受験は入試直前期に一番成績が伸びます。

やるべきことを決めて、あきらめずに努力し続けることが大切です。

 

高校3年生の冬休みに取り組むべき勉強は、主に次の3つです。

 

受験生が冬休みに成績を伸ばすためには、次のように勉強に取り組むと良いです

 

高3が冬休みに成果を出すためには、次のようなことに注意できると良いです。

 

受験生冬休みのピンポイント対策には、次のようなオンライン指導がおすすめです。

ピンポイント対策におすすめのオンライン指導

 

高校3年生の冬休みにやるべき勉強以外のことは、主に次の3つです。

 

受験生が勉強に集中して存分に努力できるようにするために、保護者の方がすべきことは主に次の4つです。

 

今回の記事が、お子様が入試直前期の冬休みに成績を大きく伸ばし、第一志望校に合格するきっかけとなればとてもうれしいです。

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