こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
高校2年生の夏休み、大学受験まではまだまだ期間がある中、充実した夏休みを過ごしたいと考える高校生は多いです。
保護者の方としては、子どもがやりたいことに取り組ませるべきか、しっかりと受験勉強に取り組ませるべきかと悩まれているのではないでしょうか。
結論
高校2年生の夏休みの勉強は、大学受験対策としてはとても重要です。
一方で、受験に関連しないことにも取り組むことができる時期でもあるので、いろいろなことに挑戦してみることも大切です。
今回は、高校2年生の夏休みの過ごし方と、取り組むべき勉強について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が充実した夏休みを過ごし、そのうえで大学受験に向けて効果的な勉強に取り組んでいくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
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高校2年生の夏休みに勉強を頑張るメリット
高校2年生が夏休みに勉強を頑張るメリットは、主に次の2つです。
夏休みに勉強を頑張るメリット
一つひとつ解説します。
メリット1:長時間勉強に取り組む力がつく
高校2年生の夏休みに勉強を頑張ると、長時間勉強に取り組む体力がつきます。
高校3年生の受験生の夏休みには、1日12時間以上、場合によっては1日14時間程度勉強することになります。
しかし、最初から1日12時間以上のの長時間勉強に取り組むのは、普通の高校生には難しいです。
夏休みの最初の1週間~2週間、思ったように勉強に取り組めなかったと後悔する受験生は多いです。
受験生の夏休みに、最初から長時間勉強をスタートできるようにするために、高校2年生の夏休みのうちに、長時間勉強に取り組む体力をつけておくと良いです。
メリット2:学校の勉強にも大学受験にも有利
高校2年生の夏休みに勉強を頑張ると、今後の学校の勉強の理解度を上げ、成績を伸ばすことができます。
また、大学受験対策としても、ライバルたちと差をつけることができ、有利になります。
高校2年生の夏休みの時点で、大学受験を意識して勉強に取り組めている高校生は少ないからです。
受験勉強にフライングはありません。
受験勉強のスタートは、早ければ早いほど有利です。
特に、難関大学合格や逆転合格を目指しているのであれば、高校2年生の夏休みにしっかりと受験勉強に取り組んでおく必要があります。
高校3年生になると周りのライバルたちも本気で受験勉強に取り組みはじめ、周りと差をつけるのが難しくなるからです。
周りがまだ本気になっていない高校2年生の夏休みは、逆転合格を狙う大きなチャンスです。
高校2年生の夏休みに取り組むべき勉強(優先度順)
ここからは、高校2年生の夏休みに取り組むべき勉強を優先度順に解説していきます。
高2夏休みに取り組むべき勉強
一つひとつ解説します。
優先1:これまでの学習内容の復習
高校2年生の夏休みに最優先で取り組むべき勉強は、これまでに学習してきた内容の復習です。
学習内容を復習して定着させておけば、大学入試対策にもなりますし、これから学習する内容を理解しやすくすることもできるからです。
特に、英語や数学などの積み上げ式の教科は、復習に取り組んで苦手を徹底的に克服しておけると良いです。
積み上げ式の教科の場合、これまでの学習内容の理解があやふやだと、新しく学習する内容を正しく理解することができません。
たとえば、平方完成が理解できていない状態で、どれだけ2次関数の勉強に取り組んでも、なかなか理解することはできません。
それならば、一度「平方完成」をしっかりと復習して定着させ、それから「2次関数」の単元に進んだほうが効率的ですし、効果的です。
学年に関わらずにさかのぼる
復習に取り組むときは、学年にとらわれずに、わからないところまで戻って復習することが大切です。
必要であれば高校1年生の学習内容まで戻って復習するべきですし、場合によっては中学校の学習内容までさかのぼって復習するべきです。
さかのぼり学習は一見回り道のように見えますが、結果として近道になります。
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選択科目も復習する
復習は英語・数学・国語の主要科目を優先すべきですが、理科や地理歴史公民などの選択科目も行うべきです。
選択科目を後回しにすると、受験勉強が間に合わなくなる可能性があるからです。
特に国公立の2次試験や私立大学の入試で使う科目は、選択科目であっても後回しにすべきではありません。
早期に苦手を克服しておき、高校3年生になったらよりレベルの高い勉強に取り組めるよう準備をしておくべきです。
優先2:基礎基本の徹底
高校2年生の夏休みは、基礎基本を徹底することが非常に重要です。
勉強は、基礎基本が一番大事だからです。
応用問題を解けるようにするために、難しい問題をたくさん解こうとする高校生も多いのですが、まずは基礎基本を徹底することのほうが優先です。
高校3年生の夏頃までは、基礎を徹底することに注力したほうが良いです。
基礎基本をどれだけ深く理解しているかが、応用問題への対応力に直結します。
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演習にも取り組む
勉強するときは、参考書や教科書を読んだり、授業を受けたりする「インプット学習」中心に取り組む高校生も多いですが、演習問題などで実際に問題を解く「アウトプット学習」も非常に重要です。
勉強においては、「わかる」と「できる」は異なるからです。
勉強をして「わかったこと」を、問題演習を通して「できる」ようにしなければ、試験で正解できるようにはなりません。
問題集を解いたり、計算演習に取り組んだり、英単語テストを解いてみたりと、アウトプット学習を織り交ぜながら取り組めると良いです。
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優先3:受験に必要な教科の先取り学習
高校2年生の夏休みには、受験に必要な教科の先取り学習にも取り組むべきです。
高校全範囲の一通り学習の早期終了は、受験勉強においてはとても重要です。
一通り学習を早期に仕上げることで、学習内容を入試レベルまで引き上げたうえで、志望校対策の演習に取り組む時間を十分に確保することができるからです。
実際に、難関大学に合格している先輩は、早期に一通り学習を終えています。
具体例として、東進ハイスクールが公表しているデータを見てみましょう。
データから読み取れること
- 東大理系現役合格者の約80%が、高2までに数学Ⅲまでの全範囲学習を修了
- 中高一貫校に通っていた場合、約83%が高2までに修了
- 高校数学を高1から習い始めた高校生も、約77%が高2までに修了
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選択科目も先取りできると良い
先取り学習は主要科目優先で取り組むべきですが、選択科目の先取り学習に取り組めると有利です。
先程も解説したとおり、選択科目を後回しにすると、受験勉強が間に合わなくなる可能性があるからです。
理想は、共通テスト(旧センター試験)のみで利用する科目も含めて、全教科の一通り学習終了です。
ハードルは高いですが、達成できると大学受験が非常に有利になります。
優先4:共通テストの過去問に挑戦
高校2年生の夏休みには、共通テストの過去問に挑戦してみると良いでしょう。
実際の入試問題を解くことで、これからやるべきことが見えてくるからです。
たとえば、共通テストの英語のリーディングはすべて長文読解問題で、総単語数は約6300語です。
この試験を、80分で解く必要があります。
実際に問題を解いてみると、時間がまったく足りないことがわかると思います。
共通テストの英語のリーディングの試験を時間内に解き切るためには、英文を読むスピードを上げ、文章内の情報をスピーディーに処理する力を伸ばしていく必要があります。
このように、実際に過去問を解いてみると、これから取り組むべき勉強の方向性が見えてきます。
まずは1年分で良いので、入試で必要になる教科をすべて解いてみると良いです。
優先5:志望校の過去問に挑戦
もし、志望校が既に決まっているようであれば、高校2年生の夏休みに志望校の過去問に挑戦してみるのも良いでしょう。
共通テストの過去問と同様、これから取り組むべき勉強が見えてくるからです。
点数はまったく取れないと思いますが、問題を眺めるだけでなく、実際に問題に挑戦してみることが大切です。
実際に解かなければ見えてこないことも多いからです。
過去問を解いて点数を取ることが目的ではありません。
出題傾向を研究して、これからやるべきことを考えることが目的です。
臆せず挑戦してみると良いでしょう。
高校2年生の夏休みの過ごし方
ここからは、高校2年生の夏休みの過ごし方のポイントを解説していきます。
夏休みの過ごし方のポイント
一つひとつ解説します。
ポイント1:勉強時間を確保する
高校2年生の夏休み、勉強時間をしっかりと確保することが重要です。
勉強時間の目安は、予備校や学習塾の授業も合わせて、1日平均4時間程度です。
部活や習い事が忙しい場合でも、1日平均4時間を目標に頑張るべきです。
旅行や帰省、友達と遊びに行くなどで、まったく勉強できない日もあると思います。
一方で、丸一日勉強に取り組める日もあると思います。
毎日4時間取り組むのではなく、メリハリをつけて勉強に取り組み、平均で4時間を目指せると良いです。
夏休み中に何日か、1日10時間以上勉強する、長時間勉強日を作るべきです。
先程も解説したとおり、高校2年生の夏休みのうちに、長時間勉強に取り組む練習をしておくと、高校3年生の夏休みにスタートダッシュを決めることができるからです。
勉強は効率を上げていくことも大事ですが、まずは長時間勉強できるようにすることのほうが大事です。
ポイント2:生活習慣を整える
高校2年生の夏休みは、生活習慣を整えることが大切です。
生活習慣が、勉強時間や勉強効率に直結するからです。
特に、次の時間をしっかりと決めておくと、生活習慣が乱れにくいです。
特に決めておくべき時間
- 夜、寝る時間
- 朝、起きる時間
- 朝、勉強を開始する時間
- 部活後に勉強を開始する時間
朝一番最初に取り組む勉強内容や、夜寝る前に取り組む勉強内容をルーティーン化しておくと、勉強に取り組みやすいです。
生活習慣と学習習慣を組み合わせて身につけられるととても良いです。
ポイント3:学習計画を立てる
高校2年生の夏休みには、がむしゃらに勉強に取り組むのではなく、学習計画や達成目標を設定しながら勉強に取り組むべきです。
長期の学習計画を立てる練習をするためです。
高校3年生の夏休みは取り組むべきことが多く、優先順位をつけたうえで学習計画を立てなければ、無駄の多い勉強になってしまいます。
一方で、高校3年生の夏休みに突然学習計画を立てようと思っても、なかなか上手くいかないことが多いです。
高校2年生のうちから、夏休みや冬休み、定期テストなど、ことあるごとに学習計画を立てる練習をしておくと、高校3年生の夏休みを充実させることができます。
なお、学習計画を作成するときは、次のように作成すると良いです。
学習計画の作成方法
作成方法1:必ず書き出す
学習計画は、頭の中で考えるだけではなく、必ず目に見えるように書き出します。
頭の中で考えていることは抽象的になりやすく、抽象的なイメージを実行に移すことはとても難しいからです。
紙でもデジタルでもエクセルでも何でも良いので、目に見える形に残して、勉強中にいつでも目に入る場所に貼り出したり、表示しておいたりすると効果的です。
作成方法2:夏休み全体の達成目標を作る
学習計画を立てるときは、まずは夏休み全体の達成目標を考えます。
夏休みにやるべきことを洗い出して、それぞれのタスクをいつからいつまで取り組むべきか、おおまかな達成目標を書き出していきます。
たとえば、「数学の問題集の復習を8月3日までに終わらせて、数学の先取り学習を8月31日までに数学Ⅲの微分積分まで終わらせる」などです。
夏休みを1週間毎に分割して考えたり、夏休み中に受験する模試の日程を基準に考えたりと、ある程度おおまかな期間で考えると作成しやすいです。
逆に、細かく考えすぎると時間がかかってしまい、肝心の勉強時間を削ってしまうことになります。
作成方法3:1週間ごとに学習計画を作る
夏休み全体の達成目標を、1週間ごとの学習計画に落とし込んでいきます。
「毎週日曜日の夜に作る」や、「毎週月曜日の朝に作る」など、週間計画を作成するタイミングを決めておくと良いです。
1週間ごとの学習計画では、何曜日に何に取り組むか、具体的に考えていきます。
作成方法4:毎日、その日に取り組むことを決める
毎日、その日の勉強に取り組む前に、その日1日に何に取り組むか決めます。
箇条書きにしてメモをしておくなど、目に見える形にしておいたほうが良いです。
取り組むべき内容は、達成目標とあわせて、具体的に決めたほうが頑張れます。
たとえば、「今日は数学のチャートの問題集を、図形と方程式の単元まで終わらせる」というように、具体的な達成目標を決めると頑張れます。
ポイント4:模試は必ず受ける
高校2年生の夏休みには、模試は必ず受けてください。
夏休み以降の勉強方針を考える資料にするためです。
可能であれば、夏休みに入る前の6月頃に1回、夏休み終盤の8月後半に1回受けられると良いです。
勉強もPDCAサイクル
勉強においても、PDCAサイクルを回すことはとても大切です。
PDCAサイクルとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(実行)」の4つのプロセスをぐるぐると循環させることで、改善と効率化を目指すというものです。
勉強においては、PDCAのそれぞれのプロセスは次のように置き換えられます。
勉強においてのPDCA
- Check⇒模試を受ける
- Action⇒復習、分析する
- Plan⇒学習計画を立てる
- Do⇒学習計画を実行する
模試の成績を細かく分析することで、夏休み中のどの勉強に効果があって、どの分野の苦手を克服できたかを知ることができます。
逆に、どの勉強にあまり効果がなく、どの分野の苦手が残ってしまっているかも知ることができます。
模試の成績を分析すると、次に取り組むべきことが見えてきたり、自分の勉強方法をより効率よくするための改善点が見えてきたりします。
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ポイント5:将来の夢や目的を考えてみる
高校2年生の夏休みには、将来の夢や目的を考えてみる時間を作ることが非常に重要です。
高校生という時期は、ただ夢に憧れるだけでなく、実際に夢を実現することができるようになってくる時期だからです。
受験はあくまでも人生の通過点にすぎません。
大学受験のその先で、何をしたいかということを考えることはとても大切です。
特に、大学は学部や学科が細かく分かれていて、大学で学ぶことが将来に直接結びつきます。
また、将来の夢や目的があると、勉強にも前向きに取り組めるようになります。
「偏差値の高い大学に合格すること」を目的に勉強に取り組んでいる高校生よりも、「病気で苦しむ子どもたちを助けるために医者になりたい」と考えて勉強に取り組んでいる高校生の方が、ずっと前向きに努力できるはずです。
立派な目標である必要はありませんし、具体的な目標である必要もありません。
「何のために勉強に取り組むのか」ということを、子ども自身が考える時間を作ってあげることが大切です。
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ポイント6:大学調べをする
高校2年生の夏休みは、大学について調べる時間をしっかりと作るべきです。
志望校が決まっていたほうが、前向きに勉強に取り組めるからです。
高校3年生になると受験勉強が忙しくなってしまい、大学調べをする時間をなかなか取れません。
高校2年生のうちに大学についてよく調べ、仮決めでもよいので、第一志望校を決めておくべきです。
夏休みにはオープンキャンパスを実施する大学も多いので、必ず参加しましょう。
インターネットで調べるだけでなく、実際に大学に行き、雰囲気を肌で感じてみるべきです。
志望校は今の成績で決めない
志望校を「偏差値」で決めようとする高校生は多いのですが、「偏差値」で志望校を決めるべきではありません。
大学にはそれぞれ特徴があり、自分に合っているかどうかや、学びたいことを学べるかどうかが非常に重要だからです。
高校2年生の夏休みという時期は、努力次第でまだまだいくらでも学力を伸ばすことができる時期です。
偏差値大幅アップも、逆転合格も、まだまだチャンスはあります。
憧れの志望校はあきらめずに、合格するための方法を考えていくと良いです。
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ポイント7:受験や将来につながることに取り組む
高校2年生の夏休みには、いわゆる一般的な勉強だけでなく、受験や将来につながることにも取り組めると良いです。
読書や英会話、留学、プログラミング学習などがおすすめです。
英会話や留学は、英語をただの学問としてではなく、より実用的なものとして意識するきっかけにすることができます。
英語を使って実際に海外の人たちと会話をしてみると、英語学習の捉え方が変わり、より積極的に英語の勉強に取り組めるようになります。
プログラミング学習については、共通テストの「情報Ⅰ」の科目の対策にもなります。
大学入試センターから公表された「情報Ⅰ」の試作問題では、次のような問題が出題されました。
買い物の際に、客が支払う硬貨の枚数とお釣りとして受け取る硬貨の枚数の合計が、一番少なくなるようにするためのプログラムを組む問題です。
プログラムの組み方を数学的に考える問題や、実際に擬似プログラミング言語でコードを書く問題が出題されています。
プログラミングは、大学受験対策としてだけでなく、将来活用できるスキルにもなるので、特におすすめです。
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ポイント8:勉強以外の体験も重視する
高校2年生の夏休みには、勉強以外の体験も重視したほうが良いです。
高校3年生になると勉強が忙しくなり、勉強以外の時間を取れなくなってしまうからです。
旅行に行くのもよいですし、友達と一緒に楽しい時間を過ごすのも良いです。
部活に打ち込んだり、趣味に打ち込んでみるのも良いでしょう。
海外へ行ったり、美術館や博物館に行ってみるのも良いでしょう。
学校の勉強だけでなく、すべての体験が子どもを成長させます。
勉強とのバランスを取りながら、夏休み中にいろいろなことを経験できると良いです。
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難関大学の受験を考えているようであれば、高校2年生の夏休みから予備校や学習塾に通うことを検討すると良いです。
予備校や学習塾であれば、勉強面でも受験面でも手厚くサポートしてもらうことができるからです。
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「受験は高校3年生になってから」と思っていると、大学受験は間に合わなくなってしまうことが多いです。
特に、難関大学現役合格を目指しているようであれば、早期からしっかりと受験勉強に取り組める環境を作ることは、とても大切です。
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まとめ
それでは、高校2年生の夏休みの過ごし方と、取り組むべき勉強についての解説をまとめます。
結論
高校2年生の夏休みの勉強は、大学受験対策としてはとても重要です。
一方で、受験に関連しないことにも取り組むことができる時期でもあるので、いろいろなことに挑戦してみることも大切です。
高校2年生が夏休みに勉強を頑張るメリットは、主に次の2つです。
夏休みに勉強を頑張るメリット
- 長時間勉強に取り組む力がつく
- 学校の勉強にも大学受験にも有利
、高校2年生の夏休みに取り組むべき勉強を優先度順に解説しました。
高2夏休みに取り組むべき勉強
- これまでの学習内容の復習
- 基礎基本の徹底
- 受験に必要な教科の先取り学習
- 共通テストの過去問に挑戦
- 志望校の過去問に挑戦
高校2年生の夏休みの過ごし方のポイントを解説しました。
夏休みの過ごし方のポイント
- 勉強時間を確保する
- 生活習慣を整える
- 学習計画を立てる
- 模試は必ず受ける
- 将来の夢や目的を考えてみる
- 大学調べをする
- 受験や将来につながることに取り組む
- 勉強以外の体験も重視する
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