こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
定期テストの点数をなかなか上げられないと悩む中学生は多いです。
保護者の方としても、学校の成績や高校受験のことを考えて、心配に思われているのではないでしょうか。
結論
中学校の定期テストは、正しく対策をすれば必ず点数を伸ばすことができます。
今後の学習のためにも、高校受験のためにも、定期テストの点数アップを目指して努力することが重要です。
今回は、中学生の定期テスト対策について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が定期テストの点数を伸ばし、生活面も学力面も充実させていくための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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中学校の定期テストの基礎知識
まずは、定期テストについての基礎知識を押さえましょう。
定期テストの基礎知識について、次の3点について解説します。
基礎知識1:定期テストの種類
中学校の定期テストは、年間で4回~5回実際される場合が多いです。
定期テストは、大きく3つに分類することができます。
定期テストの種類
- 中間テスト
- 期末テスト
- 学年末テスト
▼この表は横にスクロールできます。
試験の種類 | 実施時期 (3学期制) |
実施時期 (2学期制) |
教科 |
中間テスト |
|
|
主要5教科 |
期末テスト |
|
|
主要5教科 +副教科 |
学年末テスト |
|
|
主要5教科 +副教科 |
基礎知識2:定期テストの平均点
中学校の定期テストは、平均点が60点前後になるように作られている場合が多いです。
一方で、定期テストの平均点が乱高下することも多く、低いときは30点を下回ることもありますし、高いときは80点を上回ることもあります。
基礎知識3:定期テストの範囲
定期テストの出題範囲は、前回の定期テスト後の授業から、今回の定期テストの直前の授業までがメインとなります。
期末テストでは、前回の中間テストの範囲も試験範囲に含まれていたり、学年末テストでは、その学年の学習内容全体が試験範囲となっている場合もあります。
そのような場合であっても、多くの問題はメインの試験範囲から出題されます。
担当する先生によっては、副教材なども試験範囲に含まれる場合があります。
定期テストで点数を取れないと悩む中学生は多い
定期テストでなかなか点数を取れない中学生は多いです。
小学校までのテスト対策の取り組み方と、中学校以降のテスト対策の取り組み方は大きく異なるからです。
教科ごと・単元ごとに、授業中にテストを受けていた小学校とは異なり、中学校のテストはある程度広い範囲から出題され、定期テスト期間中に全教科受けることになります。
小学校のテストであれば、先生に言われたことにしっかりと取り組み、宿題も真面目に取り組んでいれば、テストで良い点数を取ることができます。
一方で、中学校以降の定期テストでは、自分にはどのような勉強が必要なのかを考え、試験当日までに必要な勉強を終わらせる必要があります。
自分から主体性を持って勉強に取り組むことが重要になります。
まずはテストに対する意識を変えて、取り組み方を変えていくことが大切です。
定期テストで点数を取れない理由
- 勉強時間が足りない
- 勉強ではなく作業をしている
- テストを受けっぱなしにしている
定期テストで点数を取れないときの対処法
定期テストで点数を取れないときの具体的な対処法は、主に次の8つです。
点数を取れないときの対処法
- 勉強する意味を考える
- 基礎基本だけを徹底する
- 暗記は毎日コツコツ取り組む
- 丸付けをしたあとの勉強を意識する
- 普段の授業の予習復習をする
- 学校のワークは最低2周する
- 定期テストの復習と解き直しに取り組む
- 定期テストの振り返りに取り組む
なかなか前向きに勉強に取り組めないということであれば、まずは勉強する意味を親子で一緒に考えられると良いです。
勉強の取り組み方については、丸付けをしたあとの勉強を大切にできるようになると、テストの点数を伸ばしやすいです。
定期テストで点数を取れないときの対処法についての詳細は、『定期テストで点数を取れない3つの理由と8つの対処法【元塾教室長が解説!】』で解説しています。
-
定期テストで点数を取れない3つの理由と8つの対処法【元塾教室長が解説!】
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中学生が定期テストを頑張るメリット
定期テストの対策は大変ではありますが、中学生は定期テスト対策を頑張るべきです。
中学校の定期テスト対策を頑張ることには、メリットが多いからです。
中学生が定期テストを頑張るメリットは、主に次の4つです。
中学生が定期テストを頑張るメリット
メリット1:内申点アップで高校受験が有利になる
中学校の定期テストを頑張って点数アップができると、内申点(通知表の評定)をあげることができ、高校受験を有利にすることができます。
高校入試では、内申点が超重要だからです。
高校入試で内申点が超重要である理由は、主に次の4つです。
内申点が超重要である理由
- 公立高校一般入試の配点に含まれる
- 推薦入試で活用できる
- 私立入試で合格の確約をもらえることもある
- 自信を持つことができる
高校受験は、内申点が結果を大きく左右します。
高校入試における内申点についての詳細は、『高校入試の内申点とは?重要性・計算方法・上げ方を徹底解説!』で解説しています。
-
高校入試の内申点とは?重要性・計算方法・上げ方を徹底解説!
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メリット2:正しい勉強方法が身につく
中学校の定期テストを頑張ることで、正しい勉強方法を身につけることができます。
どのようにすれば定期テストの点数を上げることができるのかを考えることは、どのように勉強をすれば結果に結びつけることができるのかを考えるのと同じことだからです。
正しい勉強方法は、大人になって働くようになっても役に立ちます。
結果を出すために試行錯誤していく過程は、勉強でも仕事でも変わらないからです。
定期テストを頑張ることが、将来の仕事に大きく役立ちます。
メリット3:苦手を残さずに次の勉強につなげられる
中学校の定期テストを頑張ることで、苦手を残さずに次の勉強へと進んでいくことができます。
勉強は、過去の学習内容を積み上げていくものだからです。
過去の学習内容に苦手を残してしまうと、これからの学習内容の理解に支障が出てしまいます。
定期テストごとに学習内容の振り返りを行って、苦手を残さないようにすることができると、今後の勉強をスムーズに進めていくことができます。
メリット4:中学校生活が充実する
中学校の定期テストを頑張ることで、中学校生活を充実させることができます。
テストでしっかりと良い点数を取っていれば、勉強や成績に振り回されずに中学校生活を送ることができるからです。
学校の勉強が後手に回ると、学校生活が勉強に追われてしまうことになります。
たとえば、勉強のために学校行事にしっかりと参加できなかったり、高校受験のために部活を早期引退しなければならなかったりする場合もあります。
勉強面で先手を打つことができると、中学校生活を充実させることができます。
【目標点別】中学生の定期テスト対策勉強法
定期テスト対策の適切な勉強法は、現状の学習状況や目標点によって異なります。
多くの中学生にとって、定期テストの目標は次の3つに分類すると良いです。
定期テストの目標点
目標1:平均点以上を目指す
中学校の定期テストで平均点を超えられない、または、平均点前後から抜け出せないという場合は、まずは毎回平均点以上の点数を取れるようにすることが重要です。
毎回平均点以上の点数を取れるようになると、勉強を得意にしていけるからです。
平均点以上の点数を取れないということは、学習内容の基礎基本に抜けや漏れがある状態です。
基礎基本に抜けがある状態で次の学習内容に取り組むと、学習内容をスムーズに理解することができません。
勉強は積み上げていくものだからです。
苦手を残さずに、一つひとつの学習内容をしっかりと理解していくことが、勉強を得意にするためのポイントです。
平均点以上を取るのであれば勉強の取り組み方から
定期テストで平均点以上を取るためには、これまでの勉強の取り組み方を変えていく必要があります。
基礎基本を定着させられないのは、勉強の取り組み方が間違っているからです。
中学校の定期テストで確実に平均点を超えるためのポイントは、主に次の7点です。
定期テストで確実に平均点を超えるための勉強のポイント
- 【最重要】普段の授業の予習・復習に取り組む
- テスト範囲を必ずチェックする
- テスト1週間前は勉強に集中する
- 基礎基本に集中する
- 同じ内容に繰り返し取り組む
- 学校ワークは必ず終わらせる
- テスト後は復習に取り組む
中学校の定期テストで平均点以上を取るための対策については、『中学校の定期テスト平均点は?確実に超えるための勉強法と教科別対策』で詳しく解説しています。
-
中学校の定期テスト平均点は?確実に超えるための勉強法と教科別対策
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目標2:5教科合計400点以上を目指す
中学校の定期テストで平均点を超えられているようであれば、各教科平均80点以上、5教科合計400点以上を目標に頑張ると良いです。
5教科400点以上を取れると学年上位層に入ることができ、高校受験での選択肢をグッと増やすことができるからです。
地域や中学校、テストの平均点によっても異なりますが、5教科で400点を取ると、学年順位では上位25%程度、偏差値目安としては55程度になります。
内申点もある程度取れていて、学習内容の基礎をよく理解できている可能性が高いので、受験勉強の頑張り次第では偏差値60以上の高校を目指すこともできます。
400点以上を取るのであれば基礎基本の徹底が重要
定期テストで400点以上を取るためには、基本に忠実に勉強に取り組み、基礎基本を徹底的に定着させていくことが重要です。
学校の定期テストは、基本的な問題をすべて解けるようにしておけば、応用問題や発展問題が解けなくても400点以上を取れるように作られているからです。
中学校の定期テストで400点を取るための勉強のポイントは、主に次の7点です。
定期テストで400点を取るための勉強のポイント
- 【最重要】普段の授業の予習・復習に取り組む
- 「周りと同じ」から脱却する
- 定期テスト2週間前には準備をはじめる
- 学校の教材に集中して取り組む
- 基礎基本を徹底する
- 学習計画を立てる
- テスト後は復習・振り返りに取り組む
中学校の定期テストで400点以上を取る方法については、『中学校の定期テストで400点を目指す!学年上位に入るための勉強法と教科別対策』で詳しく解説しています。
-
中学校の定期テストで400点を目指す!学年上位に入るための勉強法と教科別対策
続きを見る
目標3:5教科合計450点以上を目指す
中学校の定期テストで400点以上を取れているようであれば、1教科平均90点以上、5教科合計450点以上を目標に頑張れると良いです。
定期テストで450点以上を取れていると、最難関校の合格を視野にいれることができるからです。
また、定期テストで450点以上を取るためには、学習内容の表面的な理解だけでなく、本質的な理解も必要になります。
学習内容を本質的に理解することができれば、応用問題や発展問題が解けるようになるだけでなく、社会に出てからも活用できる力にすることができます。
定期テストで450点以上を目指すことはとても大変なことですが、目指すことのメリットは大きいです。
450点以上を取るのであれば定期テスト対策以上の勉強が必要
定期テストで450点以上を取るためには、定期テストの対策を徹底するのは当然のこととして、定期テスト対策以上の勉強にも取り組む必要があります。
学習内容を本質的に理解したうえで、それを使いこなせるようにする必要があるからです。
中学校の定期テストで450点を取るための勉強のポイントは、主に次の7点です。
450点以上を取るための勉強のポイント
- 【最重要】普段の授業の予習・復習に取り組む(先取りもする)
- 得意教科は100点、苦手教科も90点を狙う
- テスト3週間前からの学習計画を立てる
- 定期テスト対策と受験対策を7:3で取り組む
- 暗記はスピード感も重視する
- ケアレスミスは徹底的に分析する
- 休憩時間と睡眠時間を確保する
- テスト後は復習・振り返りに必ず取り組む
中学校の定期テストで450点以上を取るための対策については、『定期テストで450点取る方法!一段上の勉強法と科目別攻略ポイント』で詳しく解説しています。
-
定期テストで450点取る方法!一段上の勉強法と科目別攻略ポイント
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【教科別】中学生の定期テスト対策勉強法
中学校の定期テスト対策では、取り組むべきことがほとんど決まっています。
取り組むべきことに正攻法で取り組んでいけば、点数を伸ばしていくことができます。
ここからは、定期テスト対策の具体的に勉強法を、教科ごとに解説していきます。
全教科共通の勉強法
中学校の定期テスト対策において、全教科共通で取り組むべき勉強は、主に次の4つです。
全教科共通してやるべきこと
- 暗記学習は毎日取り組む
- 学校ワークに取り組む(目標は3周)
- 丸暗記はしない
- 予想問題を解く(時間を計って)
語彙や用語の基本的な暗記学習と、学校ワーク中心に取り組みます。
各教科90点以上を狙うのであれば、時間を計りながら予想問題を解くようにすると効果的です。
教科1:英語の勉強法
中学校の定期テスト対策において、英語の勉強で取り組むべきことは、主に次の4つです。
英語でやるべきこと
- 英単語・英熟語の暗記
- 英文法の概念的理解
- 教科書本文の音読
- 初見の長文読解問題の対策
英語は語彙の暗記と英文法の概念的理解が最重要です。
学校ワークを繰り返し解いて、どの問題が出てきても正解できるようにしましょう。
90点以上の高得点を目指すのであれば、教科書の本文の他に、初見の長文読解問題の演習にも取り組めると良いです。
英語の定期テスト対策については、『中学生の英語定期テスト攻略法!高得点を取るための完全ガイド』で詳しく解説しています。
-
中学生の英語定期テスト攻略法!高得点を取るための完全ガイド
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また、英語の勉強を効率化するためには、音読学習も効果的です。
英語の音読学習についての詳細は、『英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント』で解説しています。
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英語学習の近道は音読!正しいやり方と効率よく総合力を高めるためのポイント
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教科2:数学の勉強法
中学校の定期テスト対策において、数学の勉強で取り組むべきことは、主に次の3つです。
数学でやるべきこと
- 基本的な計算演習
- 基本的な解法を徹底
- 初見問題や応用問題の対策
数学は、計算演習と基本問題の演習を徹底することが最重要です。
難しい問題を解けるようにするよりも、基本問題を速く正確に解けるようにしたほうが定期テストの点数を伸ばせます。
90点以上の高得点を狙う場合のみ、初見問題や応用問題の対策に取り組むと良いです。
数学の定期テスト対策についての詳細は、『中学生の数学の点数を劇的に上げる!正しい学習方法と定期テスト対策』で解説しています。
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中学生の数学の点数を劇的に上げる!正しい学習方法と定期テスト対策
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教科3:国語の勉強法
中学校の定期テスト対策において、国語の勉強で取り組むべきことは、主に次の4つです。
国語でやるべきこと
- 漢字・語彙・文法
- 授業中に取ったノートのチェック
- 教科書の音読
- 授業プリントと便覧のチェック
国語は、学校での授業で扱った文章から出題されるので、対策がしやすいです。
授業中に取ったノートや学校ワークを活用して、授業で扱った文章を分析しておきましょう。
学校の授業でプリントや国語便覧を活用したようであれば、そちらもチェックしておきます。
国語の定期テスト対策についての詳細は、『国語が得意教科になる!中学生のための定期テスト対策ポイント』で解説しています。
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国語が得意教科になる!中学生のための定期テスト対策ポイント
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また、国語の定期テスト対策では、漢字や語彙の勉強も重要です。
中学生の漢字の勉強については、『【高校受験】漢字の勉強は超重要!効果的な勉強法とおすすめの問題集』で詳しく解説しています。
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【高校受験】漢字の勉強は超重要!効果的な勉強法とおすすめの問題集
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教科4:理科の勉強法
中学校の定期テスト対策において、理科の勉強で取り組むべきことは、主に次の5つです。
理科でやるべきこと
- 基本用語の暗記
- 実験・観察の手順・注意点・結果をチェック
- 現象を理解する
- 実験や観察の考察問題の対策
- 記述問題対策
理科の勉強では、基本的な用語の暗記や、現象の理解が最重要です。
丸暗記するのではなく、現象をイメージして、理解しながら覚えていくことが大切です。
高得点を狙うのであれば、実験や観察の手順や結果をチェックするだけでなく、結果の考察についての問題や、記述問題の対策にもしっかりと取り組めると良いです。
理科の定期テスト対策についての詳細は、『【中学生】理科の効果的な勉強法!定期テストでも入試でも得点源にできる!』で解説しています。
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【中学生】理科の効果的な勉強法!定期テストでも入試でも得点源にできる!
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教科5:社会の勉強法
中学校の定期テスト対策において、社会の勉強で取り組むべきことは、主に次の5つです。
社会でやるべきこと
- 基本用語の暗記
- 丸暗記ではなく「理由」に注目する
- 歴史の流れを掴む
- 地図の読み取り
- 統計や資料の読み取り対策
社会は暗記が多い教科ではありますが、丸暗記するのではなく、「理由」や「歴史の流れ」に注目しながら暗記していくと効果的です。
理由に注目できると、いろいろなことを関連付けて覚えることができるからです。
たとえば、歴史的な出来事の理由や原因に注目することができれば、歴史の流れを把握することができ、前後の出来事と関連付けて、まとめて覚えることができます。
統計やデータ、資料などを読み取る問題も出題されるので、統計や資料の活用する問題も練習しておけると良いです。
社会の定期テスト対策についての詳細は、『社会の定期テストで点数を伸ばす!丸暗記に頼らない効率的な勉強法』で解説しています。
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教科6:副教科(実技教科)の勉強法
中学校の定期テスト対策において、副教科の勉強で取り組むべきことは、主に次の5つです。
副教科でやるべきこと
- 授業ノートとプリントの復習に重点を置く
- 担当の先生の過去問を分析する
- 5教科の対策を早期にはじめる
副教科の勉強では、授業ノートやプリントの復習が最重要です。
副教科のテストは、担当の先生のオリジナリティが色濃く出るからです。
担当の先生の過去問が手に入るようであれば、出題傾向を分析しておけると効果的です。
時間が足りなくなると副教科の勉強に取り組めないので、5教科の対策を早期からはじめておくことが重要です。
副教科の定期テスト対策についての詳細は、『副教科の勉強法!高得点を取って高校受験を有利にするためのポイント』で解説しています。
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副教科の勉強法!高得点を取って高校受験を有利にするためのポイント
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中学生は定期テストの副教科も頑張るべき
副教科(実技教科)の勉強を頑張るメリットは、主に次の3つです。
副教科の勉強を頑張るメリット
- 短時間の対策で高得点を狙える
- 高校受験を有利にできる
- 教養の幅広さが人生を豊かにする
副教科の勉強に取り組むメリットについては、『副教科の勉強法!高得点を取って高校受験を有利にするためのポイント』で詳しく解説しています。
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副教科の勉強法!高得点を取って高校受験を有利にするためのポイント
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定期テストは復習と振り返りが超重要
勉強が得意な子どもほど、テストの復習と振り返りを大切にします。
定期テストが終わったらまずは復習と解き直し
定期テストが終わったら、すぐに復習と解き直しに取り組めると良いです。
定期テストの復習にはメリットが多いからです。
定期テストの復習に取り組んで苦手を残さないようにすると、テスト後の学校の授業をスムーズに理解できるようになります。
定期テストの復習に取り組むメリット
- 苦手を早期発見して克服できる
- 正しい勉強方法が身につく
- 次の定期テストの点数アップを狙える
- 受験対策につながる
- 入試直前期に点数を爆上げするための準備になる
定期テストの復習は、次の手順で取り組むと効果的です。
定期テストの復習の取り組み方
- 解けなかった問題を書き出す
- 解けなかった問題を復習する
- 解けなかった問題の対策をする
- 解けなかった問題を解き直す
定期テストの復習についての詳細は、『定期テストの復習で学力を伸ばす!効果的な取り組み方とポイント』で詳しく解説しています。
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定期テストは振り返りも大切
定期テストは復習と解き直しだけでなく、振り返りや分析も大切です。
定期テストの振り返りが、次のテストの点数アップに大きく役立つからです。
定期テストの振り返りをすべき理由
- 苦手を残さないようにするため
- 正しい勉強方法を身につけるため
- 受験勉強を有利に進めるため
- 物事を改善できる力を育てるため
定期テストの振り返りに取り組むことで、テスト対策の取り組み方を毎回改善していくことができます。
定期テストの振り返りについての詳細は、『定期テストの振り返り完全ガイド!苦手克服と効率学習のポイント』で解説しています。
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定期テストはうまくいかなかったときこそチャンス!
子どもが定期テストでうまくいかなかったときに保護者の方がすべきことは、主に次の5つです。
定期テストでうまくいかなかったときにすべきこと
- 励ます・認める
- 復習と解き直しをさせる
- 振り返りと分析をさせる
- 次のテストの作戦を考える
- 学校の授業の予習復習に取り組ませる
定期テストでうまくいかなかったときにしてはいけないこと
子どもが定期テストでうまくいかなかったときの保護者の対応によっては、今後の成績が下がってしまう可能性もあります。
子どもがつらいときだからこそ、保護者の方は寄り添ってあげられると良いです。
テストでうまくいかなかったときに取ってはいけない行動は、主に次の3つです。
NGな行動
- 叱る・責める
- 落ち込み続ける
- 現実から目を背ける
子どもが定期テストでうまくいかなかったときについては、『定期テストでうまくいかなかったらどうする?【成績アップのチャンス!】』で詳しく解説しています。
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定期テストでうまくいかなかったらどうする?【成績アップのチャンス!】
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中学生は受験勉強よりも定期テストを優先すべき
中学生が受験勉強よりも定期テスト対策を優先すべき理由は、主に次の3つです。
中学生が定期テストを優先すべき理由
- 定期テスト対策は受験勉強の基礎
- 定期テスト対策が高校入試を有利にする
- 定期テスト対策が勉強を効率化する
高校入試を見据えながら定期テスト対策に取り組むことが、受験勉強と定期テスト勉強を両立させるためのポイントです。
定期テスト対策を受験勉強につなげるためのポイント
定期テスト対策で取り組む勉強を、受験勉強につなげるためのポイントは、主に次の5つです。
定期テスト対策を受験勉強につなげるためのポイント
- 【最重要】普段の授業の予習復習に取り組む
- 定期テストのためだけの勉強をしない
- 基礎基本を大切にする
- 定期テストの復習・振り返りは必ず行う
- 学力テストや模試を定期的に受ける
定期テストと受験勉強を両立させる方法についての詳細は、『【中学生必見!】定期テストと受験勉強を両立!将来につながる勉強のポイント』で解説しています。
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【中学生必見!】定期テストと受験勉強を両立!将来につながる勉強のポイント
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定期テストは親のサポートも重要
子どもの定期テスト対策において、保護者の方は次のようなことはするべきではありません。
すべきでないこと
- 子どもに任せっきりにする
- 「勉強しなさい」と言う
- 感情的に叱る・否定する
- 人と比べる
- 勉強を教える
- 完璧を求める
- 罰を与える
- 報酬を与える
「勉強しなさい!」と、ついつい言ってしまいがちですが、保護者の方に指示をされると反抗したくなってしまう年頃でもあります。
定期テストの成績アップのために親がすべきサポート
子どもの定期テスト対策のサポートして、保護者の方は次の2つを意識できると良いです。
親がすべきサポート
- モチベーションアップのサポート
- 学習管理のサポート
勉強そのものを教えるのではなく、子どもが前向きに勉強に取り組めるようにサポートしていくことが重要です。
保護者の方は指示役ではなく、同じ目標に向かって一緒に頑張るパートナーという役割りを目指せると良いです。
定期テスト対策における保護者の方ができるサポートについては、『定期テスト成績アップのためにすべき親のサポート【元塾教室長が解説!】』で詳しく解説しています。
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定期テスト成績アップのためにすべき親のサポート【元塾教室長が解説!】
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定期テストは前日や当日の過ごし方も大切
定期テスト対策では勉強を頑張ることが一番大切なのですが、前日や当日の過ごし方も大切です。
前日や当日の過ごし方が、テストの結果を大きく左右するからです。
特にテスト前日の睡眠はとても大切です。
定期テスト前日の過ごし方のポイント
- 【最優先】よく寝る
- いつも通りの食事を摂る
- 寝る前に暗記に取り組む
定期テスト前日の勉強
定期テスト前日の勉強は、基礎基本の復習を中心に取り組むと良いです。
定期テストでは、基本問題を確実に正解できるようにすると、点数を伸ばしやすいからです。
テスト前日は、新しいことをできるようにすることよりも、これまで頑張った身につけてきたことを保つことのほうが重要です。
教科についても、全教科に触れるようにして、取り組まない教科がないようにできると良いです。
定期テスト前日の勉強のポイント
- 既に取り組んだことの復習をする
- 基礎を徹底的に振り返る
- すべての教科に取り組む
定期テスト当日の過ごし方
定期テスト当日は、いつもより少しだけ早く起きられると良いです。
テスト時間中に頭がしっかりと回転するようにするためです。
起床してから頭がしっかりと働くようになるまでには、少し時間がかかります。
起床してからテスト開始までの時間を十分に空けられるように、早起きができると良いです。
テストを受けている間や、休み時間の過ごし方にも注意が必要です。
頑張ってきたことを最大限に結果に結びつけられるよう、テスト当日を過ごせると良いです。
定期テスト当日の過ごし方
- 早起きする
- 朝ごはんを食べる
- 時間配分を考え、解ける問題から解く
- テスト中は見直しをする
- 休み時間は次の教科の暗記チェックに取り組む
定期テスト当日と前日の過ごし方については、『定期テスト前日と当日で差がつく!睡眠と復習が成功の秘訣!』で詳しく解説しています。
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定期テスト前日と当日で差がつく!睡眠と復習が成功の秘訣!
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中学生が定期テスト対策に利用するなら
独学でも定期テスト対策に取り組むことは可能です。
一方で、中学生がいろいろなことを一人でマネージメントしていくのは難しいので、学習塾などの学習サービスを利用できると有利です。
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子どもの性格や学習状況によっても異なりますが、定期テスト対策に取り組むのであれば、次の3つがおすすめです。
対策1:地元の学習塾
定期テスト対策に取り組むのであれば、地元の学習塾がおすすめです。
学習塾は地域密着型のものが多く、通っている学校の定期テスト対策をピンポイントで行ってくれるからです。
勉強面でも受験面でも手厚くサポートしてもらえるのも、学習塾の大きなメリットです。
子どもの性格や学習状況に合う塾と合わない塾があるため、通う塾は慎重に選んだほうが良いです。
学習塾の特徴
- 地域密着型で通っている学校の対策をしてもらえる
- 定期テスト対策も受験対策もできる
- 手厚くサポートしてもらえる
- 子どもに合った塾を選ぶことが大事
定期テスト対策におすすめの学習塾
- 【森塾】
※1科目+20点の成績保証制度! - 個別指導の明光義塾
※豊富な学校データときめ細かいカウンセリング! - 【個別教室のトライ】
※完全1対1のマンツーマン個別指導塾! - 中高一貫校専門 個別指導塾WAYS
※中高一貫校生を専門にした個別指導塾!
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対策2:オンライン家庭教師
定期テスト対策に取り組むのであれば、オンライン家庭教師もおすすめです。
オンライン家庭教師であれば、比較的安くマンツーマン授業を受けられるからです。
部活が忙しくてなかなか時間を取れない場合や、マンツーマン授業できめ細かな指導を受けたい場合に特におすすめです。
全国に住む講師から子どもと相性の良い講師を探すことができるのも、オンライン家庭教師のメリットです。
一方で、自習室を使えないなどのデメリットもあるので、特徴を知ったうえで検討できると良いです。
オンライン家庭教師の特徴
- 日本全国の講師から先生を選べる
- マンツーマン授業の割りに授業料が安い
- オンライン特有のデメリットもある
- 教科特化型もある
おすすめのオンライン家庭教師
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※定期テスト対策が充実!全員に成績保証! - オンライン家庭教師WAM
※対面型個別指導塾に近い指導!成績保証付き! - オンライン家庭教師ガンバ
※勉強のやり方から手取り足取り指導! - 「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉
※数学特化!プロ講師によるマンツーマン授業!
オンライン家庭教師についての詳細は、『オンライン家庭教師おすすめ13選!元塾教室長が徹底比較!』で解説しています。
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対策3:タブレット学習教材
定期テスト対策に取り組むのであれば、タブレット学習教材・通信教育教材も効果的です。
最近のタブレット教材はAIを活用しているので、とても効率的に演習に取り組めるからです。
定期テスト対策が充実している教材も多く、定期テストの予想問題を配信しているサービスも多いです。
AIが定期テストに向けての学習計画を作成してくれたり、普段の取り組みから学習到達度を測って、今取り組むべき問題を選んで出題してくれたりと、昔に比べて遥かに効率的になっています。
タブレット学習教材は料金が安いことも大きなメリットです。
タブレット学習教材の特徴
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- AIによって演習を効率化
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まとめ
それでは、中学生の定期テスト対策についての解説をまとめます。
結論
中学校の定期テストは、正しく対策をすれば必ず点数を伸ばすことができます。
今後の学習のためにも、高校受験のためにも、定期テストの点数アップを目指して努力することが重要です。
今回の記事が、お子様が定期テストの点数を伸ばし、生活面も学力面も充実させていくきっかけになればとてもうれしいです。
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