こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
中学1年生・中学2年生にとって冬休みは微妙な時期にあり、どのように過ごさせようかと悩んでいる保護者の方は多いです。
どのくらい勉強させればよいのか、何を勉強させればよいのか、有意義にするためにどのように過ごさせるべきかと悩まれているのではないでしょうか。
結論
だらけてしまいやすい中学1年生・中学2年生の冬休みも、学習習慣を途切れさせないことが大切です。
一方で、長期休みだからこそできる体験も大切にすべきです。
今回は、中学1年生・中学2年生の冬休みの過ごし方や勉強方法について解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が有意義な冬休みを過ごし、学力アップして3学期を迎えるための参考としていただければとてもうれしいです。
▼中学3年生についてはこちらから
>>【高校受験】受験生の冬休みの過ごし方!勉強時間や勉強方法は?
この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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中学生の冬休みはいつからいつまで?
中学生の冬休み期間は、2週間~20日程度です。
地域や自治体によって異なりますが、12月23日~26日頃にはじまり、1月7日~9日頃に終わります。
北海道や東北地方の一部では冬休み終了が遅く、1月10日~20日頃まで冬休みが続きます。
私立の中学校はスケジュールが異なることも多いので、詳細は学校ごとにチェックする必要があります。
中学生の冬休みの勉強時間の目安
冬休みの勉強時間は長ければ長いほど良いのですが、時間は限られていますし、他にやるべきことややりたいこもあります。
子どもの学習習慣や忙しさによっても異なりますので、ここでは目安となる勉強時間を解説します。
冬休みの勉強時間の目安
中学1年生の目標は1日3時間、最低2時間
中学1年生の冬休みの勉強時間は、1日3時間が目標です。
学習習慣を維持するためには、1日3時間は勉強時間を確保するのが好ましいからです。
勉強の取り組みで一番大切なのは、普段の勉強の積み重ねです。
学習習慣を身につけて、忙しい時でもコツコツと毎日取り組むことが大切です。
部活動や試合などで忙しい日であっても、冬休み中であれば1日3時間は勉強時間を確保できるはずです。
一方で、普段から家で勉強に取り組めていない中学生にとっては、1日3時間自発的に勉強に取り組むのは難しいでしょう。
まずは学習習慣を身につけることが大切なので、1日2時間を目標に取り組めると良いです。
なお、1日3時間以上取り組めるようであれば、10時間でも12時間でも取り組んでも問題ありません。
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中学2年生の目標は1日5時間、最低2時間
中学2年生の冬休みの勉強時間は、1日5時間が目標です。
中学2年生の冬休みに受験勉強に取り組めているかどうかが、高校入試の結果を大きく左右するからです。
受験勉強は中学3年生になってからと考えている中学生は多いですが、受験勉強にフライングはありません。
スタートは早いほうが圧倒的に有利です。
まずは冬休みに1日5時間頑張れる良いです。
一方で、普段から家で勉強に取り組めていない中学生にとっては、1日5時間勉強に取り組むのはとても難しいです。
まずは学習習慣を身につけることが大切なので、1日2時間を目標に取り組めると良いです。
なお、1日5時間以上取り組めるようであれば、10時間でも12時間でも取り組んでも問題ありません。
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中学生1年生・2年生の冬休みに取り組むべき勉強(優先度順)
ここからは、中学生の冬休みに取り組むべき勉強を具体的に解説していきます。
優先度順に解説しますので、子どもの学習状況や、1日に取り組める勉強時間を考慮して、優先度の高い方から取り組んでいくと良いでしょう。
中学生の冬休みに取り組むべき勉強
一つひとつ解説します。
優先1:学校の冬休みの宿題
中学1年生・中学2年生が冬休みに最優先で取り組むべき勉強は、学校から出されている冬休みの宿題です。
冬休みの宿題の提出は3学期の通知表の評定(内申点)に大きく影響しますし、高校受験では内申点が超重要だからです。
冬休みの宿題は、それほど多くない場合が多いです。
12月中にはすべて終わらせてしまい、学校の宿題が終わった状態で新年を迎えられると良いです。
冬休み中、学校の宿題に追われてしまうと有意義に過ごせません。
有意義な冬休みするために、年が明ける前に学校の宿題を終わらせることは必須です。
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優先2:苦手教科・苦手単元の復習
中学1年生・中学2年生の冬休みには、苦手教科や苦手単元の復習にしっかりと取り組めると良いです。
学校の授業がストップする長期休みの期間こそ、復習に取り組む絶好のチャンスだからです。
特に、英語・数学・国語のような積み上げ式の教科は、必要であれば学年をさかのぼって復習に取り組むべきです。
積み上げ式の教科では、過去の学習内容を理解できていないと、新しい学習内容をまったく理解できません。
たとえば、「正負の数」の学習内容が曖昧な状態で「方程式」の勉強に取り組んでも、理解することはできません。
一度「正負の数」を復習して理解し直してから「方程式」の勉強に取り組んだほうが、効率的ですし効果的です。
勇気を持って、わかるところまで戻って復習することが大切です。
苦手克服の優先教科
- 英語・数学
- 国語
- 理科・社会
定期テストの結果から苦手を判断
冬休みに優先して復習すべき単元は、これまでの定期テストの結果を参考にして決めていくと良いです。
模試の結果でも良いのですが、定期テストの結果のほうがおすすめです。
定期テストでは基礎的な問題が多く出題されるため、基礎部分をちゃんと理解できているかどうかを測ることができるからです。
今までの定期テストの点数を見て、特に点数を取れなかった部分に優先して取り組むと良いです。
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優先3:得意教科・得意単元の復習
中学1年生・中学2年生の冬休みに、得意教科・単元の復習まで取り組めると非常に良いです。
勉強では、得意を伸ばすことも重要だからです。
特に、難関高校の受験を考えているようであれば、得意教科でしっかりと点数を取れるようにすることは大切なことです。
難関高校で出題される入試問題は発展的な内容が多いので、基礎部分を早期に固めて、難問に対応できる学力を育てていく必要があります。
中3の夏休み以降にしっかりと難問対策に取り組めるよう、得意教科を早期に完成させられると良いです。
優先4:3学期以降の勉強の先取り学習
中学1年生・中学2年生の冬休みに、3学期以降の学習内容の先取りまでできると非常に有利です。
先取り学習をすることで、学校の成績を上げながら受験対策にも取り組むことができるからです。
先取り学習に取り組めると、学校の授業の学習内容を深く理解することができますし、授業中に発表などで活躍できる機会も増えます。
授業中に活躍できると、内申点(通知表の評定)アップが期待できます。
先取り学習を頑張ることができると、高校受験でも大学受験でも有利になります。
冬休みの勉強は復習が優先ですが、頑張って先取り学習までできると非常に有意義です。
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中学生の冬休みの勉強を効果的にするためのポイント
約2週間という短い期間で勉強の成果を出すためには、ただ闇雲に取り組むのではなく、ポイントを押さえて取り組む必要があります。
中学生が冬休みの勉強を効果的にするためのポイントは、主に次の5点です。
ポイント1:毎日取り組む
中学生の冬休みの勉強を効果的にするためには、毎日勉強に取り組むことが大切です。
勉強は、継続して取り組み続けることが大切だからです。
部活の試合で一日出かけていたとしても、2時間から3時間程度あれば勉強時間を確保できるはずです。
どうしても疲れてしまっていて眠ってしまいそうであれば、10分でも良いです。
毎日取り組むことが大切です。
メリハリはつけるべき
勉強は毎日取り組むことが大切ですが、メリハリをつけることも大切です。
たとえば、旅行などでかけがえのない時間を過ごしているときには、学校の勉強に取り組む必要はありません。
そこでしかできない体験をしたり、今しか得られない時間を過ごしたりすることのほうが大切です。
勉強しない日は勉強しないとスッパリと決めてしまい、その分の勉強を別の日に取り組むようにできると良いです。
ポイント2:基礎を大切にする
中学生の冬休みの勉強を効果的にするためには、基礎部分を中心に取り組むことが大切です。
基礎の積み上げこそが、学力向上の基本だからです。
難題をたくさん出題するような難関校の受験を目指す場合でも同じです。
せっかくの冬休みだから難しい問題をたくさん解かせたいと思われるかもしれませんが、基礎を徹底的に定着させれば必ず難問も解けるようになります。
現状の学習状況や偏差値に関わらず、基礎を大切にして取り組むことが重要です。
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ポイント3:勉強方法を工夫する
中学生の冬休みの勉強を効果的にするためには、勉強方法を工夫することも大切です。
中学生は、勉強方法が間違っていることが多いからです。
問題集を解いて丸付けをするだけで勉強を終わらせてしまう中学生も多いのですが、丸付けをしてからが本当の勉強です。
できなかったものをできるようにすることが勉強です。
短い期間で正しい勉強方法をマスターするのは難しいので、冬休みの勉強をきっかけにして勉強方法を学んでいけると良いです。
まずは、「その日に解いた問題が、2月下旬の学年末試験で出題されても解けるかどうか」を意識して勉強に取り組むようアドバイスしてあげると良いです。
ポイント4:学習計画を立てる
中学生の休みの勉強を効果的にするためには、学習計画を立てることも大切です。
学習計画を立てると、冬休み中に何に取り組むかが明確になりますし、取り組むべきことの優先度をつけやすくなります。
また、計画を立てて進捗を確認しながら取り組んでいくスキルは、社会に出てからも実践的に活用できるスキルにもなります。
一方で、中学生が学習計画を立てて、計画通りに勉強を進めていくのはとても難しいです。
最初から完璧を目指さず、少しずつできるようにしていけると良いです。
学習計画を立てることが苦手な場合は、次のようなことを試してみると良いです。
学習計画を遂行するためのポイント
ポイント1:計画表を作る
学習計画を作るのであれば、まずは学習計画表を作ります。
頭の中に作るのではなく、紙に書いたりパソコンやタブレットで作成したりして、必ず目に見える形にします。
計画通りに進めるためには、見える化することが大切だからです。
計画表には、その日に取り組む学習内容を具体的に書いていきます。
「数学の問題集に取り組む」ではなく、「数学のこの問題集の◯ページから▢ページまで終わらせる」という形で具体的に書いていきます。
「1日3時間取り組む」と決めたのであれば、3時間で終わらせられる量を書きます。
無理をして詰め込みすぎると計画が破綻しますので、少し余裕を持った計画を作れると良いです。
その日の学習内容が予定よりも早く終わってしまった場合は、翌日の学習分に取り組んでしまうと良いでしょう。
ポイント2:進捗をマーカーでチェックする
学習計画表は作るだけでなく、進捗チェックにも利用します。
実際に取り組めた学習内容は計画表にマーカーを引いていき、学習進捗を見える化します。
マーカーが引けなかった項目については、いつ取り組むかを考え、学習計画を修正します。
進捗チェックは中学生には難しいので、保護者の方も手伝ってあげられると良いです。
ポイント3:ルールを決める
学習計画を計画通りに進めるためには、ルールを決めることが大切です。
特に、「この日は何時から何時まで取り組む」というような、具体的に勉強に取り組む時間を決めることはとても大切です。
時間を決めてしまえば取り組みやすいからです。
「毎日朝9時から12時までは勉強の時間」と決めてしまうのも良いでしょう。
逆に、「今日中に取り組む」や「夜やる」のようにしてしまうと、ダラダラしてしまいなかなか取り組めません。
ルール作りは習慣化の基本でもあります。
ルールを決めて習慣化できると、計画通りに勉強に取り組めるようになります。
ポイント5:生活リズムを整える
中学生の冬休みの勉強を効果的にするためには、生活リズムを整えることも大切です。
勉強の効果は、体調や集中力によって大きく変わるからです。
特に、中学生にとって睡眠時間をしっかりと確保することは非常に大切です。
長期休みの期間は夜更かししてしまう中学生も多いですが、寝不足になってしまうとせっかく一生懸命勉強に取り組んでもなかなか頭に入ってきません。
冬休み中も生活リズムを崩さずに、規則正しく過ごせると勉強の効果を上げることができます。
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中学生の冬休みに勉強に取り組むなら
中学生の冬休みに勉強に取り組むのであれば、次の4つがおすすめです。
中学生の冬休みの勉強におすすめ
おすすめ1:学習塾の冬期講習
中学1年生・中学2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、学習塾の冬期講習がおすすめです。
塾の冬期講習では、これまでの学習内容の復習に取り組めることが多いからです。
また、塾であれば勉強をトータルで手厚くサポートしてもらえます。
一方で、学習塾は費用が高くなってしまうのがデメリットです。
特に個別指導は、授業のコマをたくさん取ると高額になってしまいます。
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おすすめ2:タブレット学習教材
中学1年生・中学2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、タブレット学習教材・通信教育教材もおすすめです。
最近のタブレット学習教材はAIを活用しているものも多く、子どもの学習状況をその場で測りながら、苦手克服に必要な問題を選んで出題してくれるからです。
学年をさかのぼって復習できるタブレット学習教材もあるので、自由度高く効率的に苦手対策に取り組むことができます。
費用が安いというメリットがある一方、中学生が計画どおりに進めるためには、保護者が進捗管理等をサポートしてあげる必要があるというデメリットもあります。
タブレット学習教材の特徴
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- 費用が安い
- 保護者のサポートが必要
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中学生の季節講習におすすめのタブレット教材
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中学生向けのタブレット学習教材については、『中学生におすすめのタブレット学習教材6選!目的別に元塾教室長が徹底比較!』で解説しています。
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おすすめ3:オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師
中学1年生・中学2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師もおすすめです。
近くに良い塾が見つからないときでも、オンラインであれば日本全国の講師から子どもにピッタリの先生を見つけることもできます。
比較的安くマンツーマン授業を受けられるのも、オンライン個別指導塾・オンライン家庭教師のメリットです。
国語特化や数学特化など、特化塾があるのも特徴です。
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おすすめ4:問題集・参考書
中学1年生・中学2年生が冬休みの勉強に取り組むのであれば、問題集や参考書を利用するのもおすすめです。
問題集や参考書であれば、費用をほとんどかけずに取り組むことができるからです。
一方で、問題集を買い与えただけでは中学生が一人で取り組むのは難しいです。
学習計画を立てたり、学習進捗を管理したりと、保護者が手厚くサポートしてあげる必要があります。
また、夏休みとは異なり、冬休み専用のドリルはあまり販売されていません。
1年間の総復習のようなドリルを購入して、2学期までに学習した範囲のみ取り組むと良いでしょう。
問題集・参考書
- 費用がほとんどかからない
- 学年の総復習ドリルを必要な範囲だけ取り組むのが良い
- 保護者の手厚いサポートが必要
中学生の冬休みに勉強以外に取り組むべきこと
ここからは、中学生の冬休みに勉強以外に取り組むべきことを、具体的に解説していきます。
中学生の冬休みに勉強以外に取り組むべきこと
すべきこと1:読書
中学1年生・中学2年生の冬休みは、読書ができると良いです。
読書習慣ができると、勉強面でもメリットがありますし、人としての成長という面でも有意義だからです。
読書にはメリットが多いですので、時間を取りやすい冬休みの期間に本を読む習慣を身につけられると良いです。
読書をすることのメリット
- 語彙力を上げられる
- 知識が増える
- 論理的思考力を育てられる
- 想像力を育むことができる
- 他者の感情を想像できるようになる
- 表現力を豊かにできる
- 集中力を上げることができる
- 早く正確に読めるようになる
- 文章を読むことに抵抗がなくなる
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すべきこと2:友達や家族と過ごす時間を作る
中学1年生・中学2年生の冬休みは、友達や家族など、大切な人たちとの時間を作れると良いです。
勉強も大切ですが、大切な人たちと共有する時間もとても大切です。
年末年始は特に人が集まる機会が多いので、時間が合うようであれば積極的に会いに行くべきです。
特に中学2年生は、冬休みのうちにいろいろな人に会っておくと良いです。
中学3年生の夏休み・冬休みは、人に会いに行く余裕はありません。
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すべきこと3:志望校や将来のことを考える
中学1年生・中学2年生の冬休みは、志望校や将来のことを考える時間を作れると良いです。
特に、普段から部活や学校行事で忙しい中学生は、長期休み期間中に親子で将来のことについてゆっくりと話せると良いです。
志望校や将来やりたいことについてよく考えている子どものほうが、受験勉強で努力することができます。
勉強する目的や理由がわかっているからです。
受験生になって勉強に追われて、その時の偏差値で3年間通う高校を決めてしまってはもったいないです。
高校は偏差値ではありません。
学校の特色や特徴をよく知ったうえで、「この高校に行きたい!」と思った学校を選ぶべきです。
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すべきこと4:普段できないことに取り組む
中学1年生・中学2年生の冬休みは、普段できないことに取り組めると良いです。
旅行に行って新しい刺激を受けるのも良いですし、普段あまり取り組めない趣味に没頭するのも良いでしょう。
新しいことに挑戦したり、初めての体験をしに行ってもおもしろいです。
子どもにとって「体験」は貴重な財産です。
新しいことに積極的に挑戦して、多くのことを体験できると良いです。
普段できない体験
- 旅行
- 帰省
- 年賀状を書く
- 科学館・美術館・博物館に行く
- 動物園・水族館に行く
- アスレチックで体を動かす
- 自然体験
- ウィンタースポーツ
すべきこと5:新しいことに挑戦してみる
中学1年生・中学2年生の冬休みは、新しいことに挑戦してみるのも良いでしょう。
新しい習い事にチャレンジしてみるのもおすすめです。
学校の勉強や受験にもつながる習い事としては、次の2つを特におすすめします。
新しくはじめるなら
習い事1:英会話教室
中学生の冬休みに新しくはじめるのであれば、英会話教室がおすすめです。
実践的な英語は社会に出てからも役に立ちますし、学校教育でも英語4技能をバランス良く身につけていくことが重視されてきているからです。
英語4技能とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの力のことです。
多様な文化や価値観に触れるという意味でも、英会話スクールはおすすめです。
中学生の英会話についての詳細は、『中学生からの英会話教室は英語の成績アップに効果的!通うメリットと教室選びのポイント!』で解説しています。
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中学生からの英会話教室は英語の成績アップに効果的!通うメリットと教室選びのポイント!
中学生の英語の成績を上げるために、英会話を習わせるのはとても効果的です。英会話教室では塾とは異なるアプローチで英語を学べる一方、英会話教室に任せっきりにしてしまうと期待したような効果は得られません。この記事では、中学生から英会話教室に通うことについて解説しています。
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習い事2:プログラミングスクール
中学生の冬休みに新しくはじめるのであれば、プログラミングスクールもおすすめです。
プログラミングスクールは、プログラミングそのものを学ぶこともできますが、プログラムを組むのに必要な論理的な思考力を育てることもできるのが大きなメリットです。
実際に、学校教育ではプログラミング的思考力を育てることが重視されています。
プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。
引用:小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ)教育課程部会 教育課程企画特別部会(第17回) 配付資料:文部科学省
プログラミングは、大学入試でも重要です。
2025年度から、国立大学の入試では大学入学共通テスト(旧センター試験)で「情報Ⅰ」の教科が基本的に受験必須となります。
この情報Ⅰでは、本格的なプログラミングの問題が出題される予定です。
これからの入試に備えるという意味でも、社会に出てからも活用できる確かなスキルを身につけるためという意味でも、プログラミングスクールはおすすめです。
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中学生におすすめのプログラミングスクール
- 【LITALICOワンダー】
※基礎からテキストコーディングまで! - デジタネ(旧D-SCHOOLオンライン)
※100以上のコンテンツ使い放題!
プログラミングスクールについては、『子どもにおすすめのプログラミングスクール7選!料金や特徴を比較』で解説しています。
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まとめ
それでは、中学1年生・中学2年生の冬休みの過ごし方や勉強方法についての解説ををまとめます。
結論
だらけてしまいやすい中学1年生・中学2年生の冬休みも、学習習慣を途切れさせないことが大切です。
一方で、長期休みだからこそできる体験も大切にすべきです。
冬休みの勉強時間の目安は、次のようになっています。
冬休みの勉強時間の目安
中学生の冬休みに取り組むべき勉強を、優先度順に解説ました。
中学生の冬休みに取り組むべき勉強
中学生が冬休みの勉強を効果的にするためのポイントは、主に次の5点です。
中学生の冬休みに勉強に取り組むのであれば、次の4つがおすすめです。
中学生の冬休みの勉強におすすめ
中学生の冬休みに勉強以外に取り組むべきことを、具体的に解説ました。
中学生の冬休みに勉強以外に取り組むべきこと
今回の記事が、お子様が有意義な冬休みを過ごし、学力アップして3学期を迎えるための参考としなればとてもうれしいです。
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子どもにおすすめのプログラミングスクール7選!料金や特徴を比較
この記事では、子どもにおすすめのプログラミングスクールを紹介しています。スクールを選ぶ際のポイントや、子どもがプログラミングを学ぶ目的についても解説しています。
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