こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
小学校から中学校に上がると、環境や勉強に大きな変化があります。
子どもが新中学生として良いスタートを切れるかどうか、心配されているのではないでしょうか。
結論
新中1の春休みは、難しい勉強に取り組むよりも、「復習・英語・学習習慣づくり」の3つに絞って進めることが大切です。
この3つをバランスよく継続できれば、中学校の勉強をスムーズにスタートできる土台が整います。
今回は、新中学1年生の春休みについて解説します。
最後までお読みになり、お子様が新中1の春休みにしっかりと準備をして、3年間の中学校生活を充実させるための参考としていただければとてもうれしいです。
この記事の筆者

エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団指導塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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新中1の春休みはなぜ重要?
新中1の春休みが重要な理由は、主に次の2つです。
新中1の春休みが重要な理由
理由1:最初の定期テストで差がつく
新中1の春休みが重要なのは、最初の定期テストで差がついてしまうケースが多いからです。
5月下旬頃にある1学期の中間テストで取った成績を、3年間維持し続ける中学生は多いです。
つまり、最初の定期テストでつまずいてしまうと、そのまま3年間つまずき続けてしまう可能性が高く、逆に最初の定期テストで良い成績を取れると、その後も良い成績を取り続けられる可能性が高いです。
中学校の定期テストは小学校のカラーテストとは大きく異なるため、うまく対応できない新中学生も多いです。
新中1の春休みから最初の定期テストを意識して準備に取り組めると、中学3年間の勉強を有利にすることができます。
中学1年生の最初の定期テストについては、『中学1年生初めての定期テスト対策!成功へのポイントを徹底解説!』で詳しく解説しています。
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中学1年生初めての定期テスト対策!成功へのポイントを徹底解説!
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理由2:勉強と生活の変化が大きい
新中1の春休みが重要なのは、この時期が勉強と生活の変化が大きい時期だからです。
中学生になると勉強の難易度が上がり、授業スピードも速くなります。
部活に入る場合や、通学時間が長くなる場合もあるでしょう。
対策を後回しにしてしまうと、部活や新しい生活に振り回され、勉強時間の確保が難しくなってしまうことも多いです。
だからこそ、春休みに勉強する習慣をしっかりと身につけ、それから新生活に入るようにするとスムーズです。
新中1の春休みはどう過ごすべき?【全体像】
新中1の春休みは、次の2つのポイントを意識して過ごせると有意義です。
新中1の春休みの過ごし方
ポイント1:春休みは「準備+習慣化」の期間
新中1の春休みは、「準備+習慣化」の期間であることを意識することがポイントです。
この目的がブレてしまうと、時間を無駄にしてしまう可能性が高いからです。
春休みの勉強は、この期間だけで爆発的に成績を伸ばそうとするのではなく、新中1のスタートダッシュを成功させるための土台づくり・リズムづくりを目的にすると効果を出しやすくなります。
中学校の勉強の準備という意味では、小学校と中学校の勉強の違いを知ることも重要です。
小学校と中学校の勉強はここが違う
- 勉強量が一気に増える
- 定期テストで成績が決まる
- 「理解しているつもり」では通用しない
特に、「定期テスト」は大きな変化となりますので、早期に対策しておくべきです。
新中1春休みの「準備」については、『中学で勉強のスタートダッシュを決めるには?小学校との違いと今すぐはじめたい3つの準備』で詳しく解説しています。
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ポイント2:取り組むべきことは「復習・英語・習慣化」の3つ
新中1の春休みには、まず最初に次の3つに取り組めると良いです。
新中1の勉強は何からはじめる?
- 小学内容の復習(算数と国語優先!)
- 英語の基礎づくり
- 学習習慣づくり
具体的な教科の勉強では、積み上げ式の教科である英語、数学、国語の基礎を固めておくことが最優先です。
小学内容の復習にはしっかりと取り組み、中学内容を新しく学ぶための土台を作っておくことが重要です。
全体としては、学習習慣づくりがとても重要になります。
勉強時間を確保するためには、「習慣化」が最も効果的な対策になるからです。
新中1の最初の勉強については、『新中1の勉強は何からはじめる?まず取り組むべき3つのこと』で詳しく解説しています。
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新中1の勉強は何からはじめる?まず取り組むべき3つのこと
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【優先度順・教科別】春休みにやる勉強内容
新中1の春休みに勉強しておくべき教科・内容は、優先度順に次のようになっています。
【優先度順】新中1の春休みに勉強しておくべき教科・内容
教科1:算数は基礎計算から
新中1の春休みには、算数の基礎計算演習に取り組むことをおすすめします。
計算力は、中学数学を学ぶうえでの土台になるからです。
春休み中の算数の復習では、基礎計算の他にも次のような単元にも取り組めると良いです。
【優先度順】中学準備で取り組むべき算数の復習単元
- 基礎計算(特に分数・小数)
- 文字を使った式
- 速さ・割合
- 比例・反比例
- 図形
- 単位変換
新中1春休みの算数の復習については、『中学準備の算数は何をすべき?中学数学でつまずかないための復習ポイント』で詳しく解説しています。
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中学準備の算数は何をすべき?中学数学でつまずかないための復習ポイント
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教科2:英語は「読む・書く」を意識
新中1の春休みには、「読む・書く」を意識した英語の勉強に取り組めると有利です。
小学校の英語と同じ意識で英語の勉強に取り組んでいると、中1の最初でつまずいてしまうケースが多いからです。
中学英語は小学英語とは異なり、しっかりと読み書きをできるようにする必要があります。
アルファベットや単語の読み書き、「be動詞と一般動詞」のような基本的な英文法は、しっかりと理解しておくよう対策しておくことをおすすめします。
入学前にすべき中学英語の準備
- 英語4技能をバランスよく対策する
- 英単語を書けるように練習する
- 英文法を理解する【基礎だけでOK】
- 英語を楽しめるようにする
新中1春休みの英語の勉強については、『小学生のうちに“中学英語の準備”をはじめる!入学前に必ずやっておく勉強法』で詳しく解説しています。
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小学生のうちに“中学英語の準備”をはじめる!入学前に必ずやっておく勉強法
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教科3:国語は漢字と語彙から
新中1の春休みには、国語の漢字練習に取り組むのもおすすめです。
漢字と語彙を鍛えることで、文章を読解するための基礎力を身につけることができるからです。
中学校以降の漢字の勉強では、単に漢字の書き方や読み方を暗記するだけでなく、「語彙力」を意識しながら取り組むことが重要です。
漢字の勉強は「語彙力アップ」のために取り組む
- 「漢字暗記=点数対策」ではない
- 語彙力はすべての教科に影響する
- 語彙力は後から伸ばすのが大変
新中1春休みの漢字の勉強については、『中学準備の漢字は「暗記」ではなく「語彙力」|全教科の土台を作る勉強法』で詳しく解説しています。
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中学準備の漢字は「暗記」ではなく「語彙力」|全教科の土台を作る勉強法
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春休みの勉強時間の目安
新中1春休みの目標勉強時間については、次のようなポイントを押さえておけると良いです。
目標勉強時間のポイント
ポイント1:目標は1日3時間
新中1春休みの目標勉強時間は、1日3時間です。
1日3時間取り組むことができれば、優先度の高いものには一通り取り組むことができます。
小学内容の理解度が高い子どもであれば、中学内容の予習まで取り組めるでしょう。
ポイント2:無理せず「毎日やる」ことを最優先
新中1春休みの目標勉強時間は1日3時間ですが、無理をしないようにすることが重要です。
無理をすると、途中で挫折してしまう可能性が高いからです。
小学校の頃に学習習慣が身についていないようであれば、まずは1日1時間を目標に取り組んでみるなど、状況によって柔軟に対応すべきです。
春休み後も継続して取り組める「学習習慣」を身につけられるよう、無理せず毎日取り組むことを最優先にして目標設定できると良いです。
ポイント3:ゴールデンウィークまでを「習慣化期間」と考える
新中1春休みの勉強は、ゴールデンウィークまでを一括りとして考えられると有意義です。
春休み自体は約2週間と短いですが、ゴールデンウィークまでを一括りとして考えると、できることがかなり増えます。
実際に、4月前半は授業がない日も多く、授業自体もスタートがゆっくりになることも多いので、比較的余裕があります。
余裕がある期間だからこそしっかりと取り組んで、勉強を習慣化できると有利です。
新中1の春休みの勉強スケジュール例
新中1の春休みに勉強を習慣化するためには、1日のスケジュールを工夫してみると良いです。
新中1春休みの勉強スケジュール
スケジュール1:基本は「午前+午後」に分ける
新中1春休みの勉強を無理なく続けるためには、勉強時間を午前と午後に分けると良いです。
勉強を午前と午後に分けることで、一度に長時間集中する必要がなくなり、比較的取り組みやすい形で勉強時間を伸ばすことができるからです。
3時間連続で勉強に取り組むのが難しくても、「午前2時間+午後1時間」や、「午前90分+午後90分」に分けると、格段に取り組みやすくなります。
スケジュール2:無理なく続く1日の勉強スケジュール例
新中1春休みに無理なく勉強を続けるのであれば、午前中にメインの勉強、夜に基礎演習などの軽めの勉強に取り組むことをおすすめします。
午前中は他の予定が入りづらく、集中して取り組める可能性が高いからです。
また、午前中に大変な勉強を済ませてしまうと、午後の勉強への心理的ハードルが下がります。
春休みの勉強時間例
- 9:00~11:00 算数の復習や英語の文法
- 夕方まで 遊び・体験・読書など
- 20:00~21:00 計算ドリルや漢字練習
勉強時間を固定すると取り組みやすく、習慣化もしやすいです。
春休みの勉強で失敗しやすいパターン
新中1春休みの勉強のよくある失敗パターンには、次のようなものがあります。
新中1春休みの勉強のよくある失敗パターン
パターン1:最初だけ頑張って続かない
新中1春休みのよくある失敗パターンは、「最初だけ頑張って続かない」です。
負荷が高すぎる計画は、最初のうちは頑張れるかもしれませんが、途中で挫折してしまう可能性が高いです。
むしろ最初は軽めに取り組んで、小さな目標を少しずつクリアしながら努力量を引き上げていったほうが続けられます。
パターン2:計画を立てずに進める
新中1春休みのよくある失敗パターンは、「計画を立てずに進めてしまう」です。
行き当たりばったりの勉強は続かないことが多いからです。
勉強をはじめる際に「今日は何をしようかな」と考えていると、だんだんとやる気が消えていってしまい、結局勉強に取り組めなくなってしまうことも多いです。
計画を立てて、やることを事前に決めておくと、スムーズに勉強に取り組みはじめることができます。
パターン3:難しいことに手を出しすぎる
新中1春休みのよくある失敗パターンは、「難しいことに手を出しすぎる」です。
勉強は、難しいことをできるようにすることよりも、基本的なことを深く理解し、素早く対応できるようにすることのほうが重要だからです。
負荷の高すぎる勉強は、挫折にもつながりやすいです。
基礎基本を徹底するよう意識を持っておけると有意義です。
家庭での管理が難しい場合は春期講習もおすすめ
新中学1年生が自分の力だけで学習習慣を身につけていくのは難しく、ご家庭のサポートは必須になります。
一方で、ご家庭の力だけで子どもの勉強をサポートするのが難しい場合も多いです。
ご家庭での学習管理が難しい場合は、塾の春期講習を利用するのもおすすめです。
塾は「勉強をわかりやすく教えてもらえる」という点が注目されがちですが、「学習の習慣化」や「適切な学習計画の立案」といった部分のメリットのほうが重要です。
春期講習の時期はキャンペーンを実施している塾も多いですので、これを機に塾に通いはじめることを検討してみるのも良いでしょう。
新中1の春期講習については、『なぜ新中1は春期講習を受けるべきなのか!絶大なメリットとその活用方法』で詳しく解説しています。
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まとめ
それでは、新中学1年生の春休みについての解説をまとめます。
結論
新中1の春休みは、難しい勉強に取り組むよりも、「復習・英語・学習習慣づくり」の3つに絞って進めることが大切です。
この3つをバランスよく継続できれば、中学校の勉強をスムーズにスタートできる土台が整います。
新中1の春休みが重要な理由は、主に次の2つです。
新中1の春休みが重要な理由
新中1の春休みは、次の2つのポイントを意識して過ごせると有意義です。
新中1の春休みの過ごし方
新中1の春休みに勉強しておくべき教科・内容は、優先度順に次のようになっています。
【優先度順】新中1の春休みに勉強しておくべき教科・内容
新中1春休みの目標勉強時間については、次のようなポイントを押さえておけると良いです。
目標勉強時間のポイント
新中1の春休みに勉強を習慣化するためには、1日のスケジュールを工夫してみると良いです。
新中1春休みの勉強スケジュール
新中1春休みの勉強のよくある失敗パターンには、次のようなものがあります。
新中1春休みの勉強のよくある失敗パターン
今回の記事が、お子様が新中1の春休みにしっかりと準備をして、3年間の中学校生活を充実させていくきっかけになればとてもうれしいです。
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