こんにちは。エデュサポ(@edsuppor)です。
高校受験に向けて、学習塾を利用する中学生は多いです。
保護者の方としては、高校受験対策としていつから塾に通わせるべきかと悩まれているのではないでしょうか。
結論
高校受験に向けて塾に通いはじめるのであれば、早ければ早いほど有利です。
一方で、子どもの学習状況や費用面も考えながら通いはじめるタイミングを考えられると良いです。
今回は、中学生が高校受験対策として塾に通いはじめるタイミングについて解説します。
最後まで読んでいただき、お子様が最適なタイミングで塾に通いはじめて学力を伸ばしていき、志望校に見事合格するための参考としていただければとてもうれしいです。
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この記事の筆者
エデュサポ
(@edsuppor)
- 元塾教室長
- 集団塾と個別指導塾で講師と教室長を務め、オンライン教育系の塾運営責任者も務める
- 塾業界勤務経験は20年以上
- 教育業界での経験を活かして、勉強や受験に関する情報を発信するサイトやブログを開設
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中学何年生から塾に通っている?
文部科学省から公表されている学年別の学習塾費のデータによると、塾に通いはじめるタイミングは、一般的には中学1年生か中学3年生であることが多いようです。
あくまでも学習塾費のデータですので、塾に通っている中学生の人数を示しているわけではありません。
参考値としてとらえてください。
早くから塾に通いはじめるメリット
高校受験に向けて塾に通うのであれば、可能な限り早期から塾に通いはじめることをおすすめします。
高校受験対策であれば、学習塾を利用するメリットは多いからです。
早期から塾に通いはじめるメリットは、主に次の6つです。
早期から塾に通いはじめるメリット
一つひとつ解説します。
メリット1:学習習慣を身につけられる
早期から塾に通いはじめるメリットは、学習習慣を早期から身につけられることです。
勉強は習慣化が非常に重要です。
学力を伸ばすためには、学習内容をコツコツと積み上げていく必要があるからです。
「部活を引退したら本気で取り組もう!」と考えている中学生は多いですが、学習習慣がついていない状態でいきなり本気で取り組むのは非常に難しいです。
忙しい時でもコツコツと勉強に取り組める学習習慣を身につけておくことで、いざというときに本気で頑張ることができます。
塾に通っていれば授業の他に宿題にも取り組むことになりますので、家庭学習の習慣を身につけることができます。
メリット2:学校の授業を深く理解することができる
早期から塾に通いはじめると、学校の授業をより一層深く理解することができます。
多くの塾では学校の授業を少し先取りして授業を行うので、塾の授業で一度習って予習してある状態で、学校の授業を受けることができるからです。
勉強は、同じ学習内容を繰り返すことで定着していきます。
授業を1回受けただけでは学習内容は定着しませんが、塾と学校で2回受けることができると定着度が上がります。
また、1回の授業では理解が浅かった部分も、2回目の授業で理解が深まることも多いです。
メリット3:部活と勉強を両立させやすい
早期から塾に通いはじめると、部活と勉強を両立させやすいです。
自分の力だけで勉強に取り組むよりも、塾に通って勉強したほうが効率よく学習内容を理解できるからです。
部活が忙しくて塾に通えないと考える中学生も多いですが、勉強効率を考えるのであれば、部活で忙しい中学生ほど塾を利用すべきです。
部活の忙しさを言い訳にして勉強を後回しにしてしまうと、あとになってから取り返すのは非常に難しいです。
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メリット4:自習室を使える
早期から塾に通いはじめることのメリットは、学習環境を整えられることです。
塾に通うと、塾の自習室を使えるからです。
家ではなかなか勉強に取り組めない中学生も、塾の自習室を利用すると集中できることが多いです。
塾の自習室は勉強しやすい環境であるだけでなく、他の仲間たちが頑張って勉強に取り組んでいる姿を見ることもできます。
頑張っている仲間の姿を見て、勉強のモチベーションを上げることができます。
自習室を使いたいがために塾に通う中学生も多く、自習室を利用できることは塾に通うことの大きなメリットと言えます。
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メリット5:早期から高校受験を意識できる
早期から塾に通いはじめることのメリットは、早期から高校受験のことを意識できるようになることです。
塾には受験情報が集まるので、自然と高校受験のことや志望校のことを考えるようになるからです。
友達との雑談や塾での面談などで志望校についての話になることも多く、志望校のことを考える機会も多いです。
難関高校に合格する生徒ほど、早期から志望校を決定している傾向があります。
仮決めでもよいので、早期から志望校を決められると有意義です。
メリット6:内申点を上げて高校受験を有利にできる
早期から塾に通いはじめることで、内申点(通知表の評定)を上げて、高校受験を有利にすることができます。
塾に通うことで学校の授業中に発表などで活躍できる場面も増えますし、定期テストの点数を上げることもできるからです。
公立高校の入試では、内申点(通知表の評定)は超重要です。
各都道府県の公立高校の一般入試は、学力試験と内申点(通知表の評定)の合計点で合否が判定されます。
都道府県によって配点比率が異なりますが、内申点が全体の配点の多くを占めます。
具体例として、東京都、神奈川県、千葉県、愛知県、大阪府の公立高校一般入試を、ものすごくざっくり簡単に比較してみます(2024年度入試)。
▼この表は横にスクロールできます。
項目 | 東京都 | 神奈川県 (第1次選考) |
千葉県 | 愛知県 | 大阪府 |
いつの通知表か | 中3の2学期 | 中2の学年末 中3の2学期 |
中1の学年末 中2の学年末 中3の2学期 |
中3の2学期 | 中1の学年末 中2の学年末 中3の2学期 |
内申点の 計算方法 |
5教科の評定 +実技4教科の評定×2 |
中2の9教科 +中3の9教科×2 |
中1の9教科 +中2の9教科 +中3の9教科 |
中3の9教科×2 | 中1の9教科×2 +中2の9教科×2 +中3の9教科×6 |
内申点の満点 | 65点 | 135点 | 135点 | 90点 | 450点 |
学力試験の満点 | 500点 | 500点 | 500点 | 110点 | 450点 |
配点比率 (学力試験:内申点) |
学力試験を700点に換算 内申点を300点に換算 比率7:3 |
各高校による (例1)6:4 (例2)7:3 |
各高校による (例1)500:135 (例2)500:270 |
各高校による (例1)11:9 (例2)22:9 |
各高校による (例1)7:3 (例2)4:6 |
※参考
令和6年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について|東京都教育委員会ホームページ
公立高校入学者選抜制度の概要 神奈川県ホームページ
令和6年度千葉県県立高等学校第1学年入学者選抜要項について/千葉県
愛知県公立高等学校入学者選抜 - 愛知県
大阪府/令和6年度公立高等学校入学者選抜
高校入試では、内申点が合否を左右することも多いです。
入試本番の試験の点数だけでなく、普段の授業の勉強や定期テストの結果も非常に大切です。
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早くから塾に通いはじめるデメリット
高校受験に向けて塾に通うのであれば、可能な限り早期から通いはじめたほうが有利ですが、早期から塾に通いはじめることにはデメリットもあります。
早期から塾に通いはじめるデメリットは、主に次の3つです。
早期から塾に通いはじめるデメリット
一つひとつ解説します。
デメリット1:費用の負担が大きい
早期から塾に通いはじめることの一番のデメリットは、費用の負担が大きいことです。
塾の費用は安くなく、高校受験が終わるまで長期にわたって支払い続ける必要があるからです。
大手塾の授業料から、1ヶ月のだいたいの授業料の相場を比べると次の表のようになります。
授業料は大まかな目安です。
授業料は塾によっても大きく異なるので、実際に通う前に必ず塾に問い合わせて確認してください。
▼この表は横にスクロールできます。
教科数 | 個別指導塾 | 集団指導塾 |
1教科 | 10,000円~ 15,000円 |
5,000円~ 10,000円 |
2教科 | 20,000円~ 30,000円 |
18,000円~ 22,000円 |
3教科 | 35,000円~ 40,000円 |
20,000円~ 25,000円 |
4教科 | ー | ー |
5教科 | 40,000円~ 50,000円 |
25,000円~ 35,000円 |
※参考
臨海セミナー
興学社学園グループ
国大Qゼミ
Z会進学教室
あすなろ学院
クセジュ
臨海セレクト
明光義塾
ナビ個別指導学院
ITTO個別指導学院
個別指導塾スタンダード
個太郎塾
授業料の他にも夏期講習や冬期講習などの講習費がかかったり、入試直前期には特別カリキュラムで別途費用がかかったりする場合も多いです。
高校受験が終わるまで支払い続けることを考えて、家計を調整する必要があります。
デメリット2:送迎の負担が大きい
早期から塾に通いはじめることのデメリットは、送迎の負担が大きいことです。
塾の立地にもよりますが、通塾のたびに送迎をされている保護者の方も多いです。
特に塾の帰りは遅くなることも多く、安全面を考えて車で迎えに来られるケースは多いです。
通塾は週に2回~3回になることも多く、保護者の方の負担は大きいです。
デメリット3:好きなように勉強に取り組めない
早期から塾に通いはじめることのデメリットは、好きなように勉強に取り組めないことです。
特に自立学習が得意な子どもにとっては、自分が取り組むべき勉強に思ったように取り組めないのは大きなストレスになります。
自分で勉強ができていて、定期テストや模試の結果も出ているようであれば、無理に塾に通わせることが逆効果になってしまうこともあります。
自立学習が得意なようであれば、塾よりもむしろ映像授業やタブレット学習教材のほうがおすすめです。
最近のタブレット学習教材はAIが搭載されているものも多く、自由に効率よく勉強に取り組むことができます。
中学生におすすめの映像授業・タブレット教材
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※実力講師による映像授業で「先取り+定期テスト対策」ができる! - スタサプ(中学講座)
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※難関高校対策+定期テスト450点以上を目指せる!
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塾に通いはじめるおすすめのタイミング
塾に通いはじめるタイミングは、早期から塾に通いはじめるメリットとデメリットのバランスを考えて決められると良いです。
子どもの学習状況や家庭の状況によってベストなタイミングはことなりますが、次のようなタイミングで塾に通いはじめるのがおすすめです。
一つひとつ解説します。
おすすめ1:新中1の春休み
高校受験の対策として塾に通いはじめるタイミングとしては、やはり新中1の春休みが一番おすすめです。
ここまで解説したきたとおり、早期スタートにはメリットが多いからです。
また、新中1の春休みは大規模な割引キャンペーンを行っている塾も多く、お得に入学できるのも大きなメリットです。
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おすすめ2:定期テストの成績が下がったタイミング
高校受験の対策として塾に通いはじめるのならば、定期テストの成績が下がってきたタイミングもおすすめです。
学校の勉強に苦手を残してしまうと、受験で苦労することになるからです。
数学や英語の場合は、一度つまずいてしまうとその後の授業をまったく理解できなくなってしまう可能性もあります。
時間が経てば経つほどわからないことが増えていき、取り返すことが難しくなっていきます。
つまずきを感じたらすぐに対策することが大切です。
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おすすめ3:中2の夏休み
難関高校の受験を目指すのであれば、中2の夏休みから塾に通いはじめるのがおすすめです。
中2の夏休みであればまだ受験勉強をスタートさせているライバルも少なく、ライバルに大きく差をつけられるからです。
中2の夏休みから塾に通いはじめると、これまでの勉強の復習に取り組めるだけでなく、先取り学習にも取り組むことができます。
難関高校に合格するためには先取り学習が非常に有利なので、中2の夏休みから塾に通って頑張れると良いです。
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おすすめ4:中2の冬休み
高校受験対策のために塾に通いはじめるタイミングとしては、中2の冬休みを目安にされるご家庭が多いです。
中2の冬休み明けから本格的な受験カリキュラムに入っていく塾が多いためです。
中堅校を狙うようであれば余裕をもってスタートできる時期であり、難関校を狙うようであればギリギリのタイミングです。
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おすすめ5:新中3の春休み
高校受験対策のために塾に通いはじめるタイミングとしては、中3の春休み目安にされるご家庭も多いです。
いよいよ受験学年ということで、モチベーション高く塾に通いはじめることができる時期でもあります。
一方で、周りのライバルも既に塾に通っている場合が多く、ライバルたちとの差をつけるのが難しくなってくる時期でもあります。
新中3の春休みから塾に通いはじめるのであれば、周りのライバルたちよりも努力する気持ちが大切になります。
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おすすめ6:中3の夏休み前
高校受験対策のために塾に通いはじめるタイミングとしては、中3の夏休み前がギリギリのタイミングです。
部活を引退してから塾に通いはじめようと考える中学生もいますが、よっぽど成績が良い状態でなければ部活引退後に塾に通いはじめても間に合いません。
中学校の学習内容の総復習をするのは、中3の夏休みが最後のチャンスだからです。
2学期からはまた新しい単元を勉強することになりますので、復習にかけられる時間はほとんどありません。
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入塾のタイミングは季節講習がおすすめ
塾に通いはじめるタイミングは、学期の途中よりも、夏期講習や冬期講習などの季節講習などのタイミングがおすすめです。
季節講習では復習に取り組むことが多く、つまずくことなく授業に入っていくことができるからです。
特に集団指導の塾の場合は、季節講習から入塾するとスムーズに授業に馴染むことができます。
個別指導の場合は、学期途中から通いはじめても問題ないことが多いです。
春期講習
季節講習の時期から塾に通いはじめるのであれば、春期講習が一番おすすめです。
可能であれば、3月のはじめから通いはじめられると良いです。
3月から新学年に変わる塾が多く、新しいカリキュラムが3月からスタートする場合が多いからです。
夏期講習
季節講習から塾に通いはじめるのであれば、夏期講習もおすすめです。
夏期講習は期間が長く、これまでの勉強の復習に取り組むには絶好の期間だからです。
夏期講習で今までの学習内容をしっかりと復習し、そのまま2学期の授業に入っていけるとスムーズです。
冬期講習
冬期講習は期間が短く、できることが限られますが、前学期の復習から取り組めることが多いので、3学期の授業にスムーズに進んでいくことができます。
また、3月からはじまる新学年のカリキュラムに向けての準備期間を作ることもできます。
春期講習からはじめるべきか迷っているようであれば、冬期講習からはじめてしまったほうが良いです。
タブレット学習教材や映像授業を活用して費用を節約
費用面で早期から塾に通いはじめることが難しいようであれば、タブレット学習教材や映像授業を活用すると、費用を節約しながら高校受験対策に取り組むことができます。
タブレット学習教材や映像授業は、塾に比べると料金が圧倒的に安いからです。
AIを活用したタブレット学習教材も多く、効率よく勉強に取り組めるのも大きなメリットです。
一方で、タブレット学習教材や映像授業では、塾のような手厚いサポートを受けることはできません。
また、教材を与えるだけでは中学生が一人で計画的に取り組むのは難しく、保護者の方が学習計画の作成や学習進捗のチェックをサポートしてあげる必要があります。
はじめはタブレット学習教材や映像授業を活用して勉強に取り組み、本格的な高校受験対策に取り組みはじめるタイミングで塾に通いはじめるようにすると、費用を大きくおさえて取り組むことができます。
タブレット教材の特徴
- 料金が安い
- AIによって演習を効率化
- 保護者の方のサポートが必要
おすすめのタブレット教材
- 【進研ゼミ中学講座】
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映像授業の特徴
- 料金が格安
- 自分のペースでどんどん受講できる
- 人気講師の授業をどこでも受けられる
- 保護者の方のサポートが必要
中学生におすすめの映像授業
- スタサプ(中学講座)
※演習問題も充実!担当コーチをつけられる! - 東進オンライン学校 中学部
※「先取り+定期テスト対策」ができる!
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高校受験対策の塾選びのポイント
ここからは、高校受験対策の塾選びのポイントについて解説します。
高校受験対策の塾選びのポイント
一つひとつ解説します。
ポイント1:子どもに合った塾を探す
高校受験対策の塾を選ぶときは、子どもに合った塾を探すことが大切です。
一口に「塾」といっても、いろいろな塾があるからです。
塾や教室によって、指導方針や教室の雰囲気が大きく異なるので、子どもが前向きに通えそうな塾を探せると良いです。
また、講師と子どもの相性も非常に大切です。
子どもの学力が伸びるかどうかは、講師との相性によって大きく変わるからです。
「良い講師」であることも大切ですが、「子どもと相性が合う講師」であることも大切です。
授業形態も子どもに合ったものを
塾を選ぶときは、授業形態の選択も重要です。
集団指導が良いのか、少人数指導が良いのか、個別指導が良いのか、塾に通う目的と子どもの性格を考えて検討できると良いです。
▼この表は横にスクロールできます。
項目 | 個別指導 | 集団指導 |
料金 | 比較的高い |
比較的安い |
指導スタイル | 1人の先生に対して 生徒1~3人程度 |
1人の先生に対して 数人~数十人 |
カリキュラム | 子どもの学習状況に合わせて 一人ひとりカリキュラムが異なる |
受験スケジュールを考えて 塾が一律のカリキュラムを決める |
授業日時 | 希望の曜日・時間を選べる 欠席する際の振替えの自由度が高い |
曜日・時間は塾が決める 欠席する際は補習を受けられる場合もある |
向いている 性格 |
|
|
向いている 生活スタイル |
部活や習い事などが忙しい | 勉強優先でスケジュールを決められる |
▼この表は横にスクロールできます。
個別指導 | 集団指導 | |
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
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ポイント2:合格実績を確認する
高校受験対策の塾を選ぶときは、塾の合格実績を確認しておくことが大切です。
塾の合格実績は、指導力の証明になるからです。
合格実績は、塾グループ全体の実績だけでなく、通う予定の教室単体での実績も確認できると良いです。
同じグループの塾であっても、サービスの質が教室によって異なることも多いからです。
また、合格実績は難関高校の実績を確認するだけではなく、子どもが志望している高校に合っているかどうかも確認してください。
難関高校対策の指導が得意な塾もあれば、勉強が苦手な子どもの指導が得意な塾もあり、塾によって得意分野がそれぞれである場合が多いからです。
子どもの志望に合った塾を探せると良いです。
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ポイント3:年間の費用を確認する
高校受験対策の塾を選ぶときは、年間の費用を確認することが大切です。
先程も解説したとおり、塾の費用は月謝以外にもかかります。
長期間通うことになりますので、無理なく通える費用かどうか見極める必要があります。
月謝以外の費用
- 入学金
- 教材費
- 模試費
- 設備維持費
- 季節講習
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ポイント4:必ず体験授業を受ける
高校受験対策の塾を選ぶときは、必ず複数の塾の体験授業を受けるようにしてください。
実際に授業を受けてみて比較検討しなければ、子どもに合うかどうかの判断ができないからです。
体験授業では、「授業のわかりやすさ」だけでなく、「講師と子どもとの相性」も見ておけると良いです。
中学生におすすめの個別指導塾
- 【森塾】
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まとめ
それでは、中学生が高校受験対策として塾に通いはじめるタイミングについての解説をまとめます。
結論
高校受験に向けて塾に通いはじめるのであれば、早ければ早いほど有利です。
一方で、子どもの学習状況や費用面も考えながら通いはじめるタイミングを考えられると良いです。
塾に通いはじめるタイミングは、一般的には中学1年生か中学3年生であることが多いようです。
高校受験に向けて塾に通うのであれば、可能な限り早期から塾に通いはじめることをおすすめします。
早期から塾に通いはじめるメリットは、主に次の6つです。
早期から塾に通いはじめるメリット
- 学習習慣を身につけられる
- 学校の授業を深く理解することができる
- 部活と勉強を両立させやすい
- 自習室を使える
- 早期から高校受験を意識できる
- 内申点を上げて高校受験を有利にできる
高校受験に向けて塾に通うのであれば、可能な限り早期から通いはじめたほうが有利ですが、早期から塾に通いはじめることにはデメリットもあります。
早期から塾に通いはじめるデメリットは、主に次の3つです。
早期から塾に通いはじめるデメリット
- 費用の負担が大きい
- 送迎の負担が大きい
- 好きなように勉強に取り組めない
子どもの学習状況や家庭の状況によってベストなタイミングはことなりますが、次のようなタイミングで塾に通いはじめるのがおすすめです。
塾に通いはじめるタイミング
- 新中1の春休み
- 定期テストの成績が下がったタイミング
- 中2の夏休み
- 中2の冬休み
- 新中3の春休み
- 中3の夏休み前
費用面で早期から塾に通いはじめることが難しいようであれば、タブレット学習教材や映像授業を活用すると費用を節約しながら高校受験対策に取り組むことができます。
はじめはタブレット学習教材や映像授業を活用して勉強に取り組み、本格的な高校受験対策に取り組みはじめるタイミングで塾に通いはじめるようにすると、費用を大きくおさえて取り組むことができます。
高校受験対策の塾選びのポイントについて解説しました。
高校受験対策の塾選びのポイント
- 子どもに合った塾を探す
- 合格実績を確認する
- 年間の費用を確認する
- 必ず体験授業を受ける
今回はの記事が、お子様が最適なタイミングで塾に通いはじめて学力を伸ばしていき、志望校に見事合格するきっかけとなればとてもうれしいです。
おすすめのタブレット教材
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中学生におすすめの映像授業
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